ボッサ〜ジャズの名ギタリスト、チャーリー・バードが、美しいスキャットコーラスをフィーチャリングして制作した、とんでもなく洒落た1枚。ふわふわのコーラスと寄り添うようにスイングする「This Can't Be Love」が気絶もの。クールな静けさとウキウキ感を行き来する構成が、じんわり身も心も解きほぐしてくれます。一服の清涼剤にどうぞ!.
収録曲・データ
【曲目】 In San Francisco / Who Will Buy? / The Night We Called It A Day / Wildcat / A Felicidad / Action Painting // This Can’t Be Love / Let’s Do It / God Bless The Child / My Favorite Things / Swing 59 / Born To Be Blue
ボサノヴァをガットギターで弾き、60年代に大きな人気を博したジャズギタリスト、チャーリー・バード。彼がポップスをレパートリーにしていたColumbia時代は、ポップメロディと斬新なリズムを融合させて面白いこと結構やってました。シンプルでパーカッシヴなアレンジの「Up, Up And Away」や、ニール・ヘフティ「Barefoot In The Park」をぜひ。プロデュースはテオ・マセロです。.
収録曲・データ
【曲目】Love Is Blue / Wait Until Dark / Talk To The Animals / Live For Life / The Look Of Love / Shiny Stockings // Up, Up And Away / A Man And A Woman / Sunny / Barefoot In The Park / If I Were A Rich Man
全篇チャーリー・カレロのアレンジ。女性コーラス、ストリングスが導入され、リズムにもぐっとモダンなポップスの感覚があしらわれ、カレロの個性が発揮されています。「In My Room」のリフにも、トーイズ「A Lover’s Concerto」の痕跡がチラと見えたり。もちろん主役のバードのガットギターも冴え渡っています。もともとチャレンジには強い人。淡い気分が素敵な「Dulcinea」や「Lonely Crown」も聴いてみてください。.
収録曲・データ
【曲目】In My Room / The Shadow Of Your Smile / Bonanza! / Yesterday / Norwegian Wood / It Was A Very Good Year // Dulcinea / Michelle / A Taste Of Honey / Lonely Clown / Walk Right In