「Dean Martin Show」出身の美女ヴォーカリスト。すきっとした伸びのある歌声と、おしとやかさの中に垣間見えるキュートさがたまりませんね。ボブ・フローレンスのアレンジはとてもわくわくさせるもの。高揚感ある「Show Me」「On The Other Side Of Tracks」口笛がうれしい「Like Love」米都市名を歌いこむ「Since I've Been To You」…。イイ曲多いですよ、本当に。.
I Feel Pretty.
Like Love.
On The Other Side Of Tracks.アメリカのレーベルと契約がなくなっていた時期にイギリスで制作されたアルバムです。プロデューサー、ケン・バーンズによるアメリカン・ポピュラー/ジャズ界の立役者にゴージャスな作品を作る機会を与えるシリーズのひとつでもあります(ビング・クロスビーなども)。いきなりニール・セダカの「Hungry Years」で始まるのが泣けます。さらにピーター・アレンのビッグバンド・サンバ「I Go To Rio」、そして10cc「I’m Not In Love」への流れの素晴らしさ! 日本語解説付。.
The Hungry Years.
I Go To Rio.
I’m Not In Love.カナダのヴァンクーヴァー出身の女性シンガー。ミュージカルライクでちょっとエキセントリックな歌唱が持ち味です。バーブラ・ストライザンド主演で大当たりしたブロードウェイ・ミュージカル「ファニー・ガール」で後任を務めたのが彼女だったとのこと。レコーディングキャリアはこのアルバムが最後ですが、舞台を中心に活躍を続けます。彼女の歌を聴けば曇り空も晴れますね。.
Some People.
Doodle Doo Doo.
Three Are Two Sides To Everything.オランダ出身の女性シンガー。物憂げな表情が印象的ですね。リリカルであり、ときに情熱的であることも隠さないドラマチックな歌声です。ジャジーにスイングする「A Taste Of Honey」のクールさがとても印象的。のちにロッド・マキューンと意気投合したというエピソードもうなづけますね、これが彼女のセカンド・アルバム。.
Non C’est Rien.
A Taste Of Honey.
Geh, deinen Weg allein.ニューヨーク州ロングアイランド出身のホワイト・ドゥーワップ・グループ。ビートはすでにロックンロールを通過したものになっていて、同時代のロイヤル・ティーンズあたりとも共鳴したよう。いわゆるガレージロックの黎明期ですね。これが彼らの代表曲。.
I’ve Had It.
Be Mine.アフリカ北東部でアラブに面した共産主義国家エリトリア出身の女性シンガー。アメリカでの成功を求めて渡米し、H・B・バーナムの助力を得て制作したファースト・アルバムです。ドラマチックでエキゾチックな歌声。ボサノヴァ「Corcovado」は彼女の国の言葉で歌われているのでしょうか? 好きな人にはたまらない深い魅力として響くでしょう。.
Corcovado.
Gonna Build A Mountain.
Cielito Lindo.ラジオ時代に活躍した美人シンガーで知名度もありながら、全盛期の録音がまとまったかたちで残されていなかったジニー・シムズ。1950年代の良好な放送音源を日本編集でまとめた10インチ・アルバムです。ティンパンアレー期のソングライターたちの言葉とメロディをラジオや映画で届けていた彼女。歌声から過ぎた時代が浮かび上がります。日本語解説付。.
You’d Be So Nice Come Home To.
How Sweet You Are.
Somebody Loves Me.スティーヴ・ローレンスが屈託なく歌うジャパニーズエキゾ・ソング。カントリー風味のアレンジにオリエンタルな音色のギターリフが絡みます。この解釈はいまではアウトかもしれませんが、おおらかな時代だったとお許しを。.
Geisha Girl.
I Don’t Know.1930〜40年代に青春を過ごした世代のためのソシアルダンスミュージックを一貫して提供し続けたビッグバンドマスター、ジャン・ガーバー。そのビートは乱暴に跳ねるものではなく、気遣いが細やかでウォームなもの。ペトゥラ・クラークで当時世界的にヒットしていた「Downtown」などを、半ば強引にそのスタイルに引き込む手法には、古臭さを超えて感動すら覚えます。.
Downtown.
Almost Like Being In Love.
Pearly Shells.ニノ&エイプリルみたいな男女ポップ・ヴォーカル。甘いオールディーズ調のメロディと、少しラテンの要素がはいった可愛らしい曲です。"チャチャチャ"というフレーズが、とってもキャッチー! B面もノベルティ・タッチ。.
La Dee Dah.
The Monster.フィラデルフィアで高校の同級生たちが5年前に結成したという、ローカルなパーティーR&Bバンド。こんなほぼ無名のバンドがツイストブームの便乗とはいえ、こうして全国発売のアルバムを出せてしまったのですから、この時代は面白いです。これが彼らの唯一のアルバムでライブ盤。お客さんもそんなに多くなさそうなのがリアルだし、演奏は生そのものです!.
Bo Didley.
Slippin’ An Slidin’.
Rockin’ Robin.6カ国語を操る才女で、日本でも60年代から高い人気を誇った彼女のドイツでのコンピレーション。ウェルナー・ミューラーなど当時のドイツのトップ・アレンジャーたちがカラフルなアレンジで彼女をエスコートしてきたことがよくわかります。ドイツ語の響きとポップスの組み合わせの理想的なスタイルと思います。.
Thema Nummer eins fur Sie ist Lieve.
Abschiedsrosen.
Ich hatt’ getanzt heut nacht.ライチャス・ブラザーズのこれがファースト・アルバム! 黒人たちも彼らを認めたという、ほとばしるソウルへの愛と若く力任せのシャウトが最高なのです。「ふられた気持ち」以降の彼らしか知らない人は、腰を抜かして驚いてしまうでしょうね。「Let The Good Times Roll」「Koko Joe」あたりの勢いもすごいですし、レイ・チャールズへの敬愛が滲み出る「Georgia On My Mind」も泣けます。.
Let The Good Times Roll.
Koko Joe.
Georgia On My Mind.キング・シスターズとアルヴィノ・レイを中心にした大家族キング・ファミリーによるテレビの特別番組が大当たりし、関連して制作されたレコードも大ヒットということで新たに発売されたファミリー第二弾アルバム。落着きのあるナンバーが多めの構成ですが、のちのフォー・キング・カズンズの原型となるキング・カズンズ(男従兄弟も入ってます)の「Very Last Day」なんかも入ってますので、要チェックです。.
Very Last Day.
Open Up Your Heart.
God Bless The Child.ミュージカル映画「ドリトル先生不思議な旅」を歌うボビー・ダーリンをバックアップするのは、ジャズ・ピアニストでもあるロジャー・ケラウェイ。繊細な仕掛けの効いたアレンジは何かを期待させます。ムーディーなA面をくぐり抜け、「Fabulous Places」でワクワクさせ、ラスト「Talk To The Animals」で大大爆発! 徐々にモノラル・プレスが少なくなってきた時期の盤です。.
My Friend, The Doctor.
Talk To The Animals.
At The Crossroads.アメリカの人気コメディアン。ジャケで見る限り、若い頃のジム・キャリーみたいな芸風ですかね? 歌も得意だった彼のアルバムは、他のコメディアンのレコードよりぜんぜん楽しめますよ。おかしみがある歌声での人懐っこいコメディソング。ポップス好きにもおすすめです。このアルバムはホラー(&コメディ)ジャケとしても有名。.
Soupy Of The Secret Service.
Dress Room Merange.
There’s Nothing To Do Today.不慮の交通事故により重傷を負って以来、表舞台からは身を引いていたジャン・ベリーを再起させ、ジャン&ディーンとして十数年ぶりにステージに。1981年10月ロングビーチでのライヴ盤です。ディーンとバックバンドのベルエア・バンディッツのサポートで歌うさまは不安定ながら感動的。ビーチ・ボーイズ・ナンバーも交えての2枚組です。日本語解説付。.
Sidewalk Surfin’.
Help Me, Rhonda.
Good Vibration.オリジナル・リリースは1968年。ハイ・サウンドがアメリカに定着した時期にあらためて再発されました。メンフィスにあってStaxとは別の路線のタイトなファンキー・サウンドを追求したハイ・グルーヴの基本的なスタイルを存分に味わうことが出来ます。「Tequila」もかっこいいし。70年代の源流を感じる「Bum Daddy」あたりも必聴!.
Tequila.
Bum Daddy.
Boot-Leg.中国系アメリカ人コメディアンのエキゾ・ロックンロール! いまではこういうアプローチはタブーですが、当時はそこを笑い飛ばす闇雲なエネルギーが音楽シーンにあった、ともいえるでしょう。ある種の語り芸でもあるので、英語がわかるともっと楽しめます。.
Chinese Rock And Egg Roll.
Ting Me A Tong.50年代後半に数枚のシングルを残しただけのオブスキュアなロカビリアン。これが彼のラスト・シングルとのことです。バディ・ホリーやビッグ・ホッパーを世界が失ったこの年のムードを反映しているのかは不明ですが、この人、ダークなムードをはらんだ魅力がありますね。この手のシングルに良品以上で出会うのは稀です。.
So Young.
A Broken Heart.ボブ・ジャクソン、あるいはボビー・ジャックの名前でロカビリー時代にシングル盤のみをリリースした白人男性シンガー。これがサード・シングルにしてメジャー・レーベルのRCA Victorと契約しての初の全米配給盤にして彼の代表曲です。サーフ以前のビーチパーティー文化!.
Beach Party.
I’m Hangin’ Around.こりゃまた最高パワフルなR&Bシンガーですね! 無名ながら50年代末に残した3枚のシングルだけで存在感を残したジョニー・イーガー。パワフルな歌唱を支えるには、このビートのタイトな迫力が必要だったんでしょう! 両面ともに超強力ロックンロール・ドゥワップ!.
So Glad.
Stay By Me.フルート、テナーサックス奏者としてスタイリッシュな演奏に定評があったサム・モストの50年代10インチ。この時期の彼のカルテットでピアノを弾いているのはボブ・ドロウ。ここではそこにトランペットとトロンボーンも加えてカラフルなサウンドにしています。ドロウは「Scroobydoo」「Eullalila」といった言葉遊びみたいなタイトルのオリジナル曲も提供。作品に知的な遊び心を加えています。.
Scroobydoo.
A Cuss Called Coss.
There’ll Never Be Another You.オリジナルは1954年リリースの10インチで、彼女にとっては2作目にあたります。そしてその2年後、1956年に数曲を追加して新たに12インチ盤をリリース。その12インチ盤を60年代に彼女の写真に新装したリイシューがこちらになります。ジャケットの彼女も打って変わって、はつらつとした若さを表現するような表情。裏ジャケもとっても可愛い。美しさの際立つポピュラー・ヴォーカル作品で、20世紀半ばのアメリカにあった品の良さが集約されているように聞こえます。.
Have You Heard.
Purple Shades.
Your Cheatin’ Heart.タイ東北地方イサーン出身の大物プロデューサーにして、タイ・ポップスの変革者ドイ・インタノンの仕事集! アンカナーン・クンチャイ、ポー・チャラノートノーイら二人の国宝級モーラム名人の音源をはじめ、70〜80年代のタイ・ポップ群雄割拠時代にヒットさせたモーラム、ルクトゥン、タイファンクなどのレア・ナンバーを収録。彼が流行らせたモーラム型「ラン・ペーン」の第一作となる貴重な音源もあり、タイポップ史を紐解く教科書にもなる逸品!.
Sang Bangkok.
Kapo Lom.
Lam Phoien Rak Num Motorsai Tham Lon.アルゼンチン音楽ファンには説明不要のマルチ・インストゥルメンタリスト作家、エミリオ・アロが結成したバンド、クラン・カイマン。南米のワニの名をもじったこの怪しいバンド名<カイマン族>のデビュー・アルバムです。ハイラマズ、VIDEOTAPEMUSIC、トータス、トミー・ゲレロ、マーティン・デニー、密林バレアリック系、どれかのファンなら絶対的にスイセン! 幻想的かつメローでミニマルなエキゾ・トライバル・ミュージック。エム・レコードから世界発売。.
Caravana.
Apuna.
Venado tuerto.1980年代のオーストラリアに突如現れたクレイジー・ダブ・マシーン、シェリフ・リンド! あの傑作「Ten Dubs That Shook The World」の衝撃を受け継ぐ25年ぶりのニュー・アルバムです。ルーツ・レゲエから00年代のデジタル/ニュー・ウェイヴをつなぐダブ・リズム一本勝負。完全ダンスホール仕様ヘヴィーウェイト必殺スペシャル集!.
スティール・パン+ディスコ+ダブ! 1970年代末イギリスで結成されたアフリカン/カリビアン多国籍バンド、スティール・アン・スキンの音源をコンパイルし、2008年に世界初アーカイブとして発売したのが本CD。このCDのもうひとつの目玉は、グループの活動を追ったドキュメンタリー映画『スティールンスキン』(1979年、監督:スティーヴ・ショウ)で、そこには荒廃した70年代後半のイギリスの模様、なぜバンドを結成し活動するのか、という切実な事情が明かされる(爆撃を受けたようなリバプールの映像は必見!)。印刷物も修正・刷新した2021年新仕様です。.
ダコタ・ステイトンのデビュー・アルバム。当時25歳。ソウルフルさの中にキュートさがあって、艶のある声で若々しくスイングしてみせます。勢いにまかせて飛ばすのではなく、初々しく歩を進める感じがいいんですよね。「Broadway」なんかまさにそんな感じです。歌が彼女の中で大事にされてます。.
Broadway.
The Late Late Show.
Give Me The Simple Life.少年のようで、哀しみをたたえた美しい声で人々を魅了する黒人ジャズ・シンガー。その波乱に満ちた人生は日本では近年よく知られるようになりましたが、欧米では以前から尊敬の対象でした。1960年にリリースされたアルバムのリイシュー盤。ストリングスなども入ったドラマチックな内容です。「Sometime I Feel Like A Motherless Child」が胸を強く打ちます。.
Sometimes I Feel Like A Motherless Child.
If I Ever Lost You.
I’m Afraid The Masquerade Is Over.