ピアニスト、ヴィブラフォン・プレイヤーとしても秀でた女性シンガー。彼女が精力的にリーダー・アルバムを出すようになったのは妙齢を迎えてからですが、円熟味とふわふわとした柔らかさが同居した雰囲気は、どれも素敵。落ち着いたスイング「Taking A Chance On Love」や、まろやかなボッサテイストの「Old Guitaron」(ヴィブラフォンを弾きながら歌うのが、またよし!)に、彼女の魅力が凝縮されています。スローに聴かせる「Over the Rainbow」もいい。.
収録曲・データ
【曲目】Taking A Chance On Love / Look At Me / I Can’t Face The Music / The Wine Of May / When A Woman Loves A Man // Make The Man Love Me / Old Guitaron / Over The Rainbow / Lover Come Back To Me
【曲目】Carol Of The Bells / Little Drummer Boy / The Christmas Waltz / The Christmas Tree / The Christmas Song / I Saw Three Ships // Medley ~ Deck The Hall ~ The First Noel ~ Joy To The World / Medley ~ Silent Night ~ O Come All Ye Faithful / The Twelve Days Of Christmas / Toyland / Medley ~ Christmas Is Coming ~ Angels We Have Heard On High
パット・ブーンの娘さんで、CCM方面でのアルバムも多い人ですが、こちらはポップフィールド向け。しっとりしたバラードも歌のうまさが光る上質のMOR/AORです。ゴフィン&キング「Oh No Not My Baby」のカヴァーが泣けますね。A面をアーティ・バトラー、B面をジョー・ブルックスが丁寧にプロデュース。.
後にミミ・バエズとコンビを組む早生の天才ディック・ファリーニャ(小説家としても作品を発表)とエリック・フォン・シュミットらが滞在先のロンドンで録音したセッション。若きボブ・ディランがハーモニカで参加していることで有名ですが、なにより主役の二人のビターでディープなフォークブルース〜ヒルビリーの数々にうたれます。「Dobell's Jazz Record Shop」での録音というロケーションにもしびれちゃいますね。レコーディングは1963年1月14日と15日。リリースは後年でした。.
Columbia 360°レーベル(黒字、矢印あり)。所々多少のチリノイズ、プチノイズのある盤です(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。
ドリス・デイと子供コーラスの素敵な世界。
いつまでもチャーミングな女性シンガー、ドリス・デイが、子供コーラスと録音したしあわせいっぱいでキュートなアルバム。子供との取り合わせ盤は他のシンガーでも数多くありますが、このアルバムの「Give A Little Whistle」は、その最高峰のひとつだと思います。彼女の大ヒット「ケ・セラ・セラ」も、子供たちとの共演ヴァージョンで再レコーディング。ジミー・ジョイ・チルドレン・シンガーズは、あのチップマンクスとも共演したことあります。.
収録曲・データ
【曲目】Give A Little Whistle / The Children’s Marching Song (Nick Nack Paddy Whack) / Getting To Know You / Zip-A-Dee-Doo-Dah / The Lilac Tree / High Hopes // Do Re Mi / Whatever Will Be, Will Be (Que Sera Sera) / Inchworm / Swinging On A Star / Sleepy Baby / With A Smile And A Song
「We’ll Sing In the Sunshine(太陽に歌って)」で有名な美女シンガー。60年代の半ばを迎えて、時代の変化を読み取った意識を感じさせる彼女のサード・アルバム。本作では、60年代を生きるポップス歌手としてのチャレンジが見られます。レイジーなボッサ「Excuse Me Mister」アネゴなモッド風「Forget It」など、驚かされる場面多数。.
"King Of Steel Guitar"と称されたスチールの名手。SP時代から自身の率いるオーケストラと共に、ホノルルで数多くのレコーディングを行ってきた彼が、 「My Blue Heaven」「I'll See You In My Dreams」「Deep Purple」などアメリカン・スタンダードを軽やかにスチールで演奏した作品。“あなたのお好みの曲をハワイにお連れします”というタイトルですものね。ジューシィな甘味を含んだ音色、饒舌に堕することない演奏にうっとり。ジャケもシンプルながら、実は情趣に富んだデザイン。.
収録曲・データ
【曲目】I Love You / Maybe / Don’t Blame Me / Blue Moon / Deep Purple / Rain // My Blue Heaven / Paradise / I’ll See You In My Dreams / Should I / You Were Meant For Me / At Sundown
【曲目】Day By Day / Time & Love / Summer Song 〜 Summertime / Bachianas Brasileiras #5 // A Simple Song / Heading / Lazy Afternoon / We Could Be Flying【Arranger】Don Sebesky
長いあいだにわたってウッドストックSSWの大名盤として語り継がれている作品。名曲「The Brand New Tennessee Waltz」「Biloxi」など、寒い夜に似合う人肌サウンド。もちろん見開きジャケットです。4面とも彼の同じ顔というアートワークが地味ながら挑発的。アルバムを聴きながら順に顔を眺めてゆくと、最後にはその表情の意味が違って感じられたり……。.
収録曲・データ
【曲目】Payday / Biloxi / Snow / The Brand New Tennessee Waltz / That's The Touch I Like // Yankee Lady / Quiet About It / Skip Rope Song / Rosy Shy / Black Dog / The Nudge
「夜汽車よジョージアへ」など数々のヒット曲を書いた心優しきソングライター。Buddahでの二作目です。前作に引き続きニック・デカロがアルバムの半数でアレンジを担当。爽快なオープニング曲「If That's All Our Love Mean To You」と、小さいものを愛おしむようなセンシティヴな「The Closest Thing To Love」。この2曲で、彼の個性がすでに集約されています。決してひとりじゃなくて、寄り添える仲間がいる。そういう気持ちにさせてくれます。.
【曲目】Long Ago (And Far Away) / Smoke Gets In Your Eyes / Why Was I Born? / Can’t Help Lovin’ That Man / Bill / All The Things You Are // I Only Have Eyes For You / I Wish I Knew / The More I see You / Friendly Star / You’ll Never Know / I’ll String Along With You
【曲目】 Just A -Sittin’ And A - Rockin’ / A Hundred Years From To - Day / The Lonesome Road / She’s Funny That Way / It’s A Pity To Say Goodnight // Willow Weep For Me / Easy Street / Across The Alley From The Alamo / Come Rain Or Come Shine / How High The Moon
フォー・フレッシュメンのオリジナルメンバーで、歌とトランペットを担当していたケン・エレイア。脱退後に、スタン・ケントン門下のピート・ルゴロのアレンジでリリースした唯一のソロ・アルバムです。豊かな声量と表現力でスターの道を歩みだそうとした彼の気概がアルバム全篇に満ちています。バラード歌手としての売り出しをかけていたのかもしれませんが、シャープなダンスナンバー「Out Of Nowhere」に格別の魅力あり!.