4オクターヴを誇る美声の持ち主で、ビング・クロスビーやペリー・コモとも若い頃から共演。30代半ばで彼女が残した唯一のポピュラー・ヴォーカル・アルバムです。ジェリー・フィールディングの施したシルキーなアレンジが歌を包み込み、ドリーミーで豊かな音楽空間を作り出します。そういえば、彼女はディズニーにもシングルを数枚残していますね。選曲は恋の憂鬱を歌ったものですが、夢を見させてくれる声なのです。.
Painting The Town With The Blues.
But Not For Me.
Penny Dream Blues.ボンゴの達人が先生。みんなでボンゴを学びましょう!というレコード。先生のインストラクションと実演を繰り返すというスタイルで、ゴキゲンに聴きながら学べます。実演の完奏が少ないのがタマにキズですが、しょうがない。学習レコードなんですから。それでも、上達したら最後に2曲先生と共演出来る最高のラテントラックが待ってます。.
Peanut Vendor.
Bei Mir Bist Du Schon.
Dickey, Dickey, Dickey, Dockey.70年代ブリティッシュロックの名グループだったスタックリッジから、ニューウェイヴポップへと進化を遂げたコーギス。ジャケのテイストも含め、前作「Dumb Waitress」の世界観を引き継いだポップサウンド。「Can’t We Be Friends Now」みたいな曲がやっぱり最高です。彼らのテイストは今こそまた理解されるはず。.
Can’t We Be Friends Now.
Foolishness Of Love.
Domestic Bliss.1971年の全米4位の大ヒット「Don't Pull You Love Out(恋のかけひき)」で知られるトリオ。ソングライター・コンビのランバート&ポッターが目指した70年代型Dunhillサウンドの理想はおそらく彼らにあったと思います。目立つヒット曲がないためスルーされがちなセカンド・アルバムですが、タイトル曲をはじめ男のせつなさをグッドメロディに落とし込んだ最高のブルーアイドソウル・ナンバー多数です。「明日に架ける橋」と「君の友だち」のミックスカヴァーもいい!.
Hallway Symphony.
On The Other Hand.
明日に架ける橋.ウィリアム・ゴールディングの無人島を舞台にした子供ディストピア小説「蝿の王」、1963年の初映画化時のテーマ曲(子供コーラスとインスト)を収録した変速サントラ盤です。サントラとしてはその2曲のみで、あとは当時のヒット映画や話題作からの楽曲をエリオット・ローレンス、エルマー・バーンスタインらのアレンジで収録。「博士の異常な愛情」のサントラと似たパターンですね。.
Theme From ‘Lord Of The Flies’.
Love Theme From ‘Period Of Adjustment’.
Way Down East From ‘The Great Chase’.「Lady Love Me」はAORファンは腰を抜かすであろう名曲! しかもこの曲にはジェフ・ポーカロ、デヴィッド・ペイチ参加です。他にもあの「Feel Like Makin Love」の80sなカヴァーなど、高水準・高純度のブラコンAORが並ぶ83年作品です。インストでもさすがのギタープレイ! プロデュースはアリフ・マーディンです。.
Feel Like Makin Love.
Lady Love Me.
Being With You.「Apache」のヒットで、北欧からやってきた不思議派ギタリストというイメージが先行したヨルゲン・イングマン。ですが、正統派なジャズギタリストとして彼のプレイが味わえるこんな素敵なアルバムも、もちろん存在しています。粒立ちのいい音なのに、スイング感は柔らかい。レス・ポールの影響下にもありながら、独特の個性を発揮した人ですね。.
Margie.
Jeepers Creepers.
Stardust.ディズニーを離れたアネットちゃんが、こんなカーアクション映画(はっきり言ってB級)に出演していたなんて。しかも、2曲も歌ってます! この手を一手に引き受けていたマイク・カーブが、バンド・ウィズアウト・ア・ネームやサイドウォーク・サウンズといった得体の知れない匿名グループをプロデュース。ガレージ風味の凶暴サウンドも味わえます。.
What’s A Girl To Do.
When You Get What You Want.
Theme From Thunder Alley.ボサノヴァとジャズをつないだ傑作「Jazz Meets The Bossa Nova」で知られるポール・ウィンター。その同時期に、自国アメリカや中南米の伝承曲/フォークソングに興味を示した意義深い1枚。だから「Guantanamera」のリズムがボサノヴァだったりします。日本でも知られたアメリカンメロディがストイックかつ洒落たジャズに。モダンフォーク人気曲「John Henry」の変身がかっこいいこと!.
John Henry.
Gotta Travel On.
Guantanamera.名手フィル・ウッズのロンドン録音盤。故ゲイリー・マクファーランドが設立したSkyeレーベルの精神を引き継ぐGryphonからこの時期は傑作を相次いでリリースしていました。本作のテーマは「追憶」。彼のジャズ人生を通り過ぎていった偉大なる先達や同志ら、故人に向けたトリビュートを行っています。ラストナンバーはゲイリー・マクファーランドに捧げた「Gary」。.
Julian.
Flatjacks Willie.
Gary.1976年に発表された通算5作目。Arista移籍を契機に、サウンドがぐっと洗練されました。ルパート・ホルムズの向こうを張る、洒落ていて、ちょっと偏屈で都会的なサウンドにようこそ。今も人気の高いCapitolでのファーストアルバムから「Feel Your Groove」をアレンジを明るくメロウに変えて再演。「Sunday Kind Of Love」のジャジーなカヴァーに、虚をつかれたように心ほだされてしまいます。.
Feel Your Groove.
Sunday Kind Of Love.
New York State Of Mind.アメリカン・ミュージックへの憧れを、いかにも英国的なフィルターを通しながら独自のものとして消化した英国SSWの大傑作セカンド・アルバム。なんだかプリAOR的な雰囲気も出てきて、たまんないんですよ! B面2曲目のメロウな「Heaven Knows」から痛快にスイングするタイトル曲「Sunny Side Of The Streets」への流れがたまらなく素晴らしいのです。優しい日の光の中で聴きたい傑作!.
Heaven Knows.
Sunny Side Of The Street.
Give All You’ve Got To Give.映画「勝手にしやがれ」の音楽などを手がけたフランスのジャズ・ピアニスト。1962年に自国フランスで収録されたライヴ盤です。オープニングがデューク・ジョーダン作の名曲「Jordu」以外は全曲自身のオリジナル。その「Jordu」はスピード感あふれる解釈。メロディやテンポの緩急など楽曲を立体的にとらえていることがよくわかります。.
Jordu.
Nos Smoking.
Dermaplastic.エリントンの右腕として「A列車で行こう」など名曲を数多く残した作曲家ビリー・ストレイホーン。フレンチホルンとピアノのデュオである彼らはジャズ界でも特異な存在でしたが、エリントンに認められ、ストレイホーンの追悼コンサートでも演奏しています。このアルバムはそのときの演奏をスタジオ盤に発展させたもの。隙間の多い演奏が逆に大きな余韻を呼び起こします。.
Take The ‘A’ Train.
Passion Flower.
Lush Life.夢の超音速旅客機コンコルドをめぐるサスペンス映画「コンコルド」のオリジナルサウンドトラック盤。当時、これもなぜか日本のみでしかリリースされず、世界のイタリアのサントラファンたちを嘆かせた1枚でした。70年代後半のチプリアーニらしいシンセを駆使したメロウでミステリアスなディスコムードがたまりませんね。.
Adventure Flight.
The Last Clash.
Martinica Dreaming.ランディ・ヴァン・ウォーマーと共作した「アメリカン・モーニング(Just When I Needed You Most)」の絶品セルフカヴァーを収録したトニー・ウィルソンのセカンド。格別のメロウさと黒人らしいバネを兼ね備えたしなやかな名曲が揃っています。ベーシックの録音はマッスル・ショールズ、仕上げをNYのベアズヴィルスタジオで行っています。.
Give Your Lady What She Wants.
Just When I Needed You Most.
New Orleans Music.美貌の女流ピアニスト、バーバラ・キャロル。ストリングスやブラスを交えつつ、スインギーで小粋なタッチの快演を聴かせるアルバムです。レパートリーの多くは親しみ深い名曲ですが、「Barbara’s Carol」なんてタイトルのオリジナルもあっておもしろいですね。柔軟なセンスの人だったのだと思います。.
Satin Doll.
For All We Know.
Love For Sale.アメリカでは一時ビートルズの対抗馬(ブリティッシュインヴェイジョン内で)と目されるほど快進撃を続けたDC5。イギリスでの公式ベストアルバム。70年当時の長髪で髭面の彼らをジャケットにして、60年代の歩みを集大成しました。「Red Balloon」などイギリスだけのヒット曲も収録していて新鮮です。.
Do You Love Me.
Red Balloon.
Everybody Knows.彼らの活動では中期にあたる名盤。ハープシコードを使ったレオン・ラッセルのワザ師ぶりが全開になった「My Heart's Symphony」からすでに名曲です。ソフトロック時代をにらみつつも、キャッチーで親しみやすい自分の持ち味を守っています。本作にはA-4「Tina」がミスプレスで入っていないものもあるらしいのですが、今回入荷盤はちゃんと収録。.
My Heart's Symphony.
Tina.
Where Will The Words Come From.もともとふたりのドイツ人ソングライターによる架空のディスコプロジェクトでしたが、アメリカでもヒットを連発。華やかなコーラス、シンプルなビート感、独特のおおらかさがディスコ隆盛の下地を作りました。ここから独立したペニー・マクリーンもディスコクイーンとして成功します。デビューヒット「Save Me」そして全米ナンバーワンに輝いた「Fly, Robin, Fly」収録のUSファースト・アルバムです。.
Fly, Robin, Fly.
Save Me.
I Like It.1972年にアメリカで編集発売されたアネットのベスト盤。ジャケットには大人になったアネットがティーンの頃の自分の写真と一緒に写っています。選曲は1960年代初めまでの屈託のないティーニー・ポップ中心。アメリカの子どもたちみんながアネットに恋した幸福な時代のドキュメンタリーみたいな全15曲。.
Pineapple Princess.
Tall Paul.
First Name Initial.映画「サマー・オブ・ソウル」での素晴らしいゴスペル・アワーを体験して、あらためてゴスペルを聴きたくなった人におすすめしたい一枚です。キャラヴァンズはシカゴの女性ゴスペル・グループ名門(デビューは1958年)。この時期はソロでも有名になるシャーリー・シーザー在籍。あのロリータ・ホロウェイも在籍していた時期もあるんだそうです。.
Soul Salvation.
I Want To See Jesus.
Hold Your Peace.アメリカでフィリーソウルをポップチャートにも多く届けたという意味では、スピナーズはとても重要なグループ。このアルバムからも「The Rubberband Man」が全米2位の大ヒットに。この時期のリードシンガー、フィリップ・ウィンの軽やかで、なおかつソウルフルなヴォーカルが受け入れられていたのも大きいんでしょうね。ポップ、ソウル、ディスコのバランス感覚も絶妙。.
The Rubberband Man.
Wake Up Susan.
Now That We’re Together.ヤング・アイドル、デヴィッド・キャシディを送り出し、当時全米で大人気のファミリー・シットコム「パートリッジ・ファミリー」企画のアルバム第三弾。「Girl, You Make My Day」や「Last Night」「There’ll Come A Time」などをはじめ、屈託のないヤング・ポップスがいっぱいです! .
Girl, You Make My Day.
Last Night.
There’ll Come A Time.人呼んで“元祖世界一の早弾き男”。アクロバティックな早弾き+頭脳的な多重録音を世に問うたレア・アルバムです。スインギーなメロディ解釈にトリッキーなリフ構成(全部自分)が加わってクラクラします。しかし、機械的な冷たさではなく、あくまで音色は“人肌”で。そこがいい。本国でも高評価。仕掛け人はリー・ヘイズルウッド。おなじく彼が手掛けたデュアン・エディのように脚光は浴びませんでしたが、愉快痛快なアルバム!.
Undecided.
When Your Lover Has Gone.
Mad Hatter.ポピュラー時代の歌手としてはいち早くロック世代の音楽に理解を示したペギー・リー。彼女がCapitolを離れ、A&Mに唯一残したユニークな作品がこれ。本作はリーバー&ストーラー・プロダクション制作によるデカダンな雰囲気の異色作。もちろん全曲彼らの書き下ろし作品。クルト・ワイルの世界にも似た、超ディープな気分に引き込まれます。.
Ready To Begin Again.
Some Cats Know.
The Case Of M. J..62年のヒット曲「It’s Magic」をフィーチャリングしたアルバム。いわゆる「Only You」スタイルのアレンジで名曲を彼ら一流のコーラスで収録。質の高いオールディーズ・コーラスが味わえる一枚です。「All The Things You Are」「Love Is Just Around The Corner」といったスタンダード・ナンバーのあしらい方も絶妙。涼しいんですよね、コーラスが。.
It’s Magic.
All The Things You Are.
Love Is Just Around The Corner.かつてはヤングアイドル。60年代後半からぐっとスワンプ〜グッドタイミーなサウンドに接近。自作曲を積極的に盛り込み、レベルの高い名作を残しています。同時代の流行に敏感だったのでしょう。本作も基本はスワンプですが、彼なりにイギリスのグラムロックの影響を取り込んだ作品ともいえます。ジャケでのギターの持ち方がモロソレです。その感覚で聴くと発見多し。「Nighttime Lady」のような自作の名曲も。.
Nighttime Lady.
Are You Really Real?.
Garden Party.ウディ・ガスリー〜初期のボブ・ディランの流れを汲むフォーキーなSSWの77年作。何物にも左右されない落ち着いた風情が魅力です。ガスリー・ナンバーもカヴァー。草原の道すがら、小犬の頭を撫でてる裏ジャケにこの作品の持つ“味”が表れています。フォーキーで人懐っこいサウンドと彼の中に潜むトゲの重なり合いを、名匠ニック・ヴェネットが絶妙にプロデュース。.
Blue Ridge Mountain Skyline.
Will You Miss Me When I’m Gone.
Carolina Soldier Boy.NYイタロ・シーンの産んだ名作。ジェイク・ジェイコブス、ゲイリー・ボナーらと伝説のグループ、マジシャンズを結成してデビュー。60年代後半からは名ソングライター・チーム、ゴードン&ボナーとして活動。本作はセカンド・ソロで、ジャック・ニッチェのプロデュース。甘くて切ないブルーアイドSSWアルバム。アメリカではソウルの棚に入っていることもありますよ。しゃがれ声で歌われる男泣きのバラードがとにかく素晴らしい出来! 翌年にジャケを変更して再発されますが、こちらがオリジナル!.
Caught In Another Way With Love.
I'm Comin' Down With A Thrill.
Soul Sneekers.