ヴァン・ダイク・パークスみたいな実験的なイントロにびっくり! 本業は役者ですが、SSWとしても素晴らしい実力派です。彼自身の飾らない歌心はいつ聴いてもすばらしいです。B面はボブ・ディランのカヴァー。モノラルミックスはシングルのみ。.
The Great Electric Experiment Is Over.
I’ll Be Your Baby Tonight.粋を絵に描いたようなトランペッターと、確かな腕のトロンボーン奏者が手を組んで、快活快調にストレート・バップしたナイス・アルバム。ボブ・クランショウのウォーキングベースがかっこいい冒頭の「Haig And Haig」から、ジャズを聴く喜びにまみれられます。おっと、ゲイリー・マクファーランド作「Milo's Other Samba」もオツですね〜。「I Want A Little Girl」「My Gal」ではクラーク・テリーのブルージーな歌も。.
Haig And Haig.
Milo's Other Samba.
My Gal.1977年3月、ドイツのミュンヘンでのライブレコーディングです。当初はドイツを中心にヨーロッパでしか発売されず、数年待ってのUSリリースとなりました。なんとこの時点でもバンドはデイヴ・バーソロミューやリー・アレンなど長年の相棒が健在。演奏も最高にノリノリなのです。ファッツは49歳になったところでした。.
My Girl Josephine.
I’m Gonna Be A Wheel Someday.
Blueberry Hill.テキサスが生んだ最高にワイルドなロックンローラー、ロイ・ヘッド。リアルに手足のちぎれるようなツイストを踊ることで知られたモンスターです。地元テキサスのTNTレーベルに残したグレートなファースト・アルバム。「One More Time」などセカンド・アルバム「Treat Me Right」で再演される曲も含みますが、ここに収められた録音のRAWでWILDな質感は半世紀以上経ってもまったく古びません! しびれてください!.
Walking All Day.
Got My Mojo Working.
Live It Up.1970年年代半ば頃のフランス4大オーケストラと言えば、リズム強化に傾斜しシンセサイザーの使用を始めたモーリア、従来通りに飄々とした作風を示していたカラベリ、独自の道を極めつつ充実を迎えていたルフェーブルとそれぞれに歩むべき道筋がくっきりとするなか、プウルセルの作風はいかにも泰然としています。クラシックの素養がうまく活かされていると言うべきかも。おおらかな空気に満ちたADV44盤。二枚組のもう一枚は、過去作品からの選集の”おまけ”。というお買い得盤です。.
Sugar Baby Love.
She.
Le Premier Pas.若さと甘さを兼ね備えたスウィートソウル・グループ、ブラック・アイヴォリー。セカンド・アルバムからのシングルカット。絶妙なファルセットでとろけさせられます。B面はファースト・アルバム収録曲。シングルのみのモノラルミックス。.
Time Is Love.
Got To Be There.50年代末から60年代初頭にかけてのフィラデルフィアのポップスやソウルのムードをダイレクトに伝えてくれるレーベル、Chancellor。ご当地のパーティーR&Bバンド3組の演奏を集めた踊れるオムニバスです。単独アルバムもあるジョージ・ヤングを筆頭にブロウ・サックスが印象的な曲がいっぱい。タイトルは当時のヒット映画「Walk On The Wild Side(荒野を歩け)」のもじりですね。爆音で是非!.
Flamingo.
Twistin’ Marie.
Fat Backs And Greens.困難を乗り越えて復帰を果たした時期のソロシングルで、これは往年のサーフサウンドをかなり意識した仕上がりです。ジャン・ベリーがあの大きな交通事故に遭っていなければ、ソフトロックの歴史にも1ページを残したはず。.
Sing Sang A Song.ギリシャ出身で、知的な眼鏡フェイスと透明感あふれる歌声で世界に愛されたシンガーです(見開きジャケにはゴールドディスクに囲まれた自室での写真が)。各国語に堪能で、本作はフランス語圏向けのアルバム。穏やかな内容ですが、録音に臨む際の緊張感は相当に研ぎ澄まされていたのではないでしょうか。.
Toi Qui T’en Vas.
L’Amour Est Pareil.
Hartino To Fengaraki.ガールポップ・ファンの理想がすべて詰まったような夢見る瞳のかわいこちゃん、リンダ・スコットのセカンド・シングル。ハッチ・デイヴィのブリリアントなアレンジも相まって、澄んだ気持ちになります。B面は彼女の自作曲というのも驚き。こちらはキリリとしたバラード・ナンバーです。.
Starlight, Starbright .
Don't Bet Money Honey.1908年生まれのレッド・ノーヴォは、この時点(1957年)ですでに50歳間近。ジャズの流行と発展を目撃してきた人物でありながら、モダンなセンスを失わず、気取りのない洒落たアルバムをまだまだリリースします。自身のヴィブラフォンをリードに、ドラムス、ベース、ギター、フルート(サックス、クラリネット、オーボエも兼務)というチェンバー的なアンサンブルでの作品。何故か6人目のメンバーとしてショーティ・ロジャースがクレジットされていますが、彼の役目はスーパーヴィジョン。つまり音楽面のプロデューサーですね。こういう表記も、こっそりかなり目新しいものだったと思います。.
First Things First.
Punkin’ Head.
Soft Wind.「Hang On Sloopy」の全米ナンバーワンで快調にデビューした彼ら。69年のラスト・アルバムに収録されたこの曲では、かなり時代に感化されたパワーポップ・サウンドになっています。作曲のリック・ゼリンジャーは、もちろんのちの「リック・デリンジャー」。.
Daybreak.主題歌「The Best That I Know How」を作曲し、歌っているのはバリー・マン。もちろん作詞はシンシア・ワイル。ここにしか収録されていません。残りはELOの既発曲と、ジミー・ハスケルによるインスト曲という構成。日本でのタイトルは「メラニー・グリフィスのセクシー・ジョイライド」というものだったそうです。.
The Best That I Know How.
Telephone Line.
The Getaway.ジェネラル・フーズ社が生産していたお菓子のキャラクターだったシュガー・ベアーズが歌を歌ったよ! お菓子のオマケにシングル盤が付いてくるよ! やったね! そんな企画から生まれた架空のバンドです。アルバムでもいちばんの人気曲をシングルでぜひ。.
Happiness Train .
Right On.「Hukilau Hulas」のタイトルで1959年にリリースされた選集の続編。トラッドも視野に入れた幅広いレパートリーですが、全体に洗練度の高いハパハオレ的な風味のサウンドが並びました。これらのアーティストの単独アルバムのリリースは見当たらず、本作品のみに収録された音源です。なおこちらの2集の方がなぜかあまり見かけません。.
Maui girl.
Pupu O Nii Hau.
Keep Your Eyes On The Hands.フリー・デザインのデドリック兄弟姉妹を音楽の道に誘う大きな要因の一つが、おじであるラスティ・デドリックがニューヨークのジャズ・シーンで活動していたことでした。ラスティはスター・プレイヤーではありませんが、トランペッターとしてのみならず知的な構造を持つ楽曲の作曲/アレンジにも多才を発揮した人物。この71年のソロでもソーンヒル的なビッグバンド、女性シンガー起用曲、小気味好いコンボ、知的なボッサなど、才能の奥深さを慎ましく示しています。.
Discussion.
How About Me?.
Umbrella Man.TOTOの初代ヴォーカリスト、ボビー・キンボールと、元スリー・ドッグ・ナイトのジョー・シャーミー、フロイド・スニードを中心に結成されたハードポップ・バンド。TOTO周辺を熱心にフォローしてきた日本のAORフリークにはたまらない一枚です。ロックの熱さを取り込んだアレンジ。組み立てのしっかりとしたアンサンブル。ボビーのハイトーンの美しさは、ピカイチです。.
First Things First.
I Just Love The Feelin’.
Sunnyridge.東北最古の盆踊り唄の「現在進行形」がこんなにヤバかったとは! 俚謡山脈監修の民謡発掘シリーズ第5弾はフロア向けの絨毯爆撃盆踊りチューン、岩手県北部二戸市の「ナニャトヤラ」。「ナニャトヤラ」というワンフレーズをひたすら繰り返すトランシーなこの盆踊りは「謎の歌」として知られ、その由来は諸説ある。2002年録音、2015年録音、2023年録音の3バージョンを収録。.
ミアクスマ・フェスティバルでTapesと7FO( ななえふおー)が今夏行った衝撃のDUBセッション! Rezzettのメンバーとしても大活躍するTapesのイギリス的エッジーな切れ味と、DOPINGを疑うほどユルい7FOのニッポン的侘び寂びDUBセンスがダンスホールレゲエという共通ファクターを通じて電気的に爆発。アナログ機材を幾つも通した独特な音加工はキラキラ・サウンドが溢れるエレクトリック・ミュージック界にあってはまさに異色。.
Dry Your Tears.
Flying.
Tetris.10代でのデビュー以来、一貫してCCM界での高い人気を誇り続けている女性シンガー、リーバ・ランボー。“Lady”というのは彼女の愛称で、説明不要の存在ということでしょうね。これは彼女のライヴ・アルバム。のっけから「He Gave Me Music」のシャープな16ビートにノックアウトされてしまいます。ミディアム・アップの「Nothing Can Separate Me」も素晴らしい出来。キャロル・キング「You’ve Got A Friend」もゴスペルとしてとりあげています。ライヴならではの、ダイナミズムが味わえる1枚です。.
Nothing Can Separate Me.
He Gave Me Music.
You’ve Got A Friend.母親がエルヴィス「Heratbreak Hotel」の作者。自身もスリー・ドッグ・ナイトが当てた「Joy To The World」を書いたシンガー・ソングライター。このアルバムはそれ以前、若きフォークロック・マンとして活動していた彼が、偉大なジャズブルースシンガー、ベッシー・スミス(女性)の名曲を歌った豪放なアルバムです。ジャケはおどけてますが、内容は骨太。.
You’ve Been A Good Ole Wagon.
Nobody Knows You When You’re Down & Out.
Blue Spirit Blues.マサチューセッツ州ケープ・コッドを拠点に25年もの間、ファンから強く支持される活動を続けている東海岸パワーポップ・バンド。NRBQとの交流でも知られています。その彼らの日本盤CD2枚の発売を記念して、日本独自に企画リリースされた7インチ・シングル! パワーポップ・ファン直撃のバンドサウンドです!.
Doin' Time.
Band Fight.ラテンタッチのリズムに軽くコーラスが入った「High On A Windy Hill」でのオープニングにちょっと驚きがありますね。流麗なパッセージで50年代から大きな人気を誇ったロジャー・ウィリアムスのポップ・アルバム。ラテンタッチの曲やおなじみのメロディを軽やかにとりあげています。アレンジはラルフ・カーマイケル。.
High On A Windy Hill.
The Girl From Ipanema.
Mister Lonely.シンガーとしてよりもアメリカではお茶の間を湧かせたコメディ女優として知られたシンガーです。しかし、ソロデビュー作となるこのライヴ・アルバムはとっても魅力的。ノーマン・パリス率いるピアノトリオをバックに、丁丁発止なパフォーマンス。おどけて歌っているようでちゃんとソウルフルでちゃんとうまいのです。小さなクラブであることを伝える観客の反応の生々しさも魅力。拍手!.
South Rampart Street Parade.
You Gotta See Your Mama.
Dixie Medley.当初は「Folknanny」というタイトルでリリースされたアルバムで、彼らのハーモニーを当時のモダン・フォーク風味で表現しようとしたアルバムでした。「Stay」が全米16位まで上昇するヒットとなったため、急遽アルバム・タイトルを差し替えての再リリース盤。こうしてあらためてきくと、彼らのフォーク・サウンド、なかなかサマになっているのです。.
Stay.
Goodnight My Love.
Connie-O.男前サミーのReprise時代はすべて要注目です。このアルバムでは両面アタマのバリー・マン&シンシア・ワイル作品がキモ。ドラマティックな「She Is Today」とハプニングスに提供した「It's A Happening World」。グルーヴィーな後者も最高! ジミー・ウェッブ作品も2曲収録。SSW時代への対応力を証明しています。これがRepriseでの最終作。.
It's A Happening World.
She Is Today.
Do What You Gotta Do.東ヨーロッパはブルガリアのジャズに焦点を当てたコンピレーション。まだ情報の少ない当時に宝石のようなレア・グルーヴを集めるのは至難の技。本作にも入手困難な秘宝が惜しげもなく収録。東欧でのブラジル音楽の流行から生まれたであろう Focus 65「Sombrero」Jazz Quartet「Samba」や、フュージョン・ファンク Simeon Shterev Quartet「Sunset-Sunrise」など、クラブ・ジャズの視点で幅広く選曲されています。「Sunrise Sunset」を逆にした曲名(本作のタイトルにもなっています)からしてクールです。.
Sombrero.
Hallelujah.
Sunset-Sunrise.「第三の男」の原作で知られる作家グレアム・グリーンが自ら脚色にも関わった人間ドラマ映画「危険な旅路」。ハイチを舞台に行われる軍事的な政争を題材にしているそうですが、サントラはびっくりするほどエキゾ的。カリブ海という土地柄も多少は反映しているのですが、とにかくローレンス・ローゼンタールのスコアが野心的でびっくりします!.
Main Title.
Port-Au-Prince.
I Am The Haitian Flag.ジョン・フランケンハイマー監督、ドナルド・トランボ脚本という硬派コンビによる映画「ホースメン」。アメリカ映画なのですが、舞台はアフガニスタン。部族に生きる青年が勇敢な闘士になるまでを描いたスケールの大きな作品のサントラを、フランスの名匠ジョルジュ・ドリリューが手掛けました。勇壮なトラックやエキゾチックな着想の狭間に垣間見える美しさがドリリューらしさ。.
Just As You Are, I Love You.
The Fair.
Road Of The Ancients.“ショーストッパー”とは、あまりにドラマチックな歌や演技なので舞台を中断して喝采を浴びるようなことができる人のこと。キャロル・バーネットはコメディ女優として知られていて歌手としては過小評価されていますが、じつはこんなに歌えるのよと示したアルバムです。もちろん生まれ持った豊かな表現力はのびのびと感じさせてくれてますよ。.
Johnny One Note.
Sweet Georgia Brown.
Blow Gabriel Blow.