ご存知マイケル・ジャクソンのお兄さん。そしてマイケルより早くジャクソン5から独立し、ソロ活動を始めます。本作はスティーヴィー・ワンダーとの共同プロデュース。オーシャンメロウなフィーリングがすばらしいスティーヴィーの提供曲「Where Are You Now」が白眉です。ディスコソウル時代に対応した長尺曲もあり、全7曲。いい曲多いです。.
Where Are You Now.
You’re Supposed To Keep Your Love For Me.
Feelin’ Free.ブレンダ・ホロウェイのデビューヒット。ディープソウルっぽくて、胸に響くバラードです。このオリジナルシングルの音質で聴いて、イントロにウッドベースの弓が使われていることを気がつきました。B面は「ダンス天国」ではなく“男の子天国”ですって。.
Every Little Bit Hurts.
Land Of A Thousand Boys.ボビー・デイのノヴェルティR&Bヒットを元気一杯のチルドレン・ソウルに。それもこれも若きマイケルの才能があってこそのこと。弾ける魅力いっぱいのシングルです。B面もせつなくシャッフルする傑作。シングルのみのモノラルミックス。.
Rockin’ Robin.
Love Is Here And Now You’re Gone.ダイアナ・ロス脱退後のシュープリームスも、実はいいんです。彼女の代わりに加入したジーン・テレルの爽やかでソウルフルな歌声(歌もうまい!)が、ふくよかな感触をサウンドに与えているのです。ローラ・ニーロのカヴァー「Time And Love」のうれしさといったらないです! ブリージーな春色ソウル。.
Time And Love.
Here Comes The Sunrise.
Johnny Raven.モータウン系列の V.I.P.レーベルに唯一のアルバムを残すガール・リードのソウル・コーラス・グループ。タイトル曲「Darling Baby」を聴けばすぐにわかる、その愛すべき本質はルビー&ザ・ロマンティックスやサファイアズを彷彿とさせる珠玉のミッドテンポ・グルーヴ! モータウン・ファミリーのヒット曲も採り上げていて楽しいのですが、サンドラ・エドワーズ嬢の歌の可憐さは、やっぱり揺れるシャッフルビートで光るように思います。胸がキュンとなる恋人ソウル満載!.
Darling Baby.
Heaven Must Have Sent You.
Put Yourself In My Place.フォー・トップスが、レフト・バンクのあのバロックテイストのヒット曲をカヴァー! 果たして相性はどうなのかと思いましたが、これがばっちりモータウン流にはまってます。チャートでも最高14位となかなかの好成績。B面はアルバム未収録曲です。こちらも晴れやかなモータウンファンク。.
Walk Away Renee.
Your Love Is Wonderful.ボビー・デイのノヴェルティR&Bヒットを元気一杯のチルドレンソウルに。それもこれも若きマイケルの才能があってこそのこと。弾ける魅力いっぱいのシングルです。シングルのみのモノラルミックス。.
Rockin’ Robin.ロンドンの名門クラブ「トーク・オブ・ザ・タウン」でのライヴ! この時期はエディ・ケンドリックスとデニス・エドワーズのツイン・リード。レパートリーにファンクが増えていた時期でもあり、躍動感のあるパフォーマンスが楽しめます。ちなみにUS盤ではクレジット無しですが、プロデュースを担当したのはイギリス人ノーマン・スミスこと、あのハリケーン・スミス!.
Get Ready.
I’m Gonna Make You Love Me.
I Can’t Get Next To You.ダイアナ・ロスのヘアスタイルにご注目を。それまでの直毛パーマではなく、おそらくこれは地毛。シュープリームスとは別の道を行くのという意思表示でもあるように感じます。そして事実、本作がダイアナ・ロス在籍時のラストアルバムとなりました。「Someday We’ll Be Together」が置き土産代わりの最後のビッグヒットになっています。ラストナンバーが「The Beginning Of The End」というタイトルだったんですね。.
Someday We’ll Be Together.
Loving You Is Better Than Ever.
The Beginning Of The End.「Uptight」直前。声変わり直前でもあります。ハーモニカを吹き、自由に歌いまくる少年スティーヴィー。ヒット曲「Castle In The Sand」収録の一枚ですが、「Beyond The Sea」に一発ノックアウトなのであります! ハーモニカが切なく響く「Ebb Tide」にも涙。「Party At The Beach House」はヤングソウル心爆発のパーティーR&B! ブレイク前のスティーヴィーのアナログを入手するのは、とても難しくなっています。.
The Party At The Beach House.
Beyond The Sea.
Ebb Tide.80年代にモータウンに復帰。アリー・オリー・ウッドソンがリードシンガーを務めた時期としては最後のアルバムです。80年代的なデジタルエコー感を強めにしたコンテンポラリーな印象ですが、ヒットしたのは伝統的なソウルフィーリングを融合させた「Lady Soul」でした。いい曲多数。.
Lady Soul.
To Be Continued.
Put Us Together Again.全米ナンバーワン「Part-Time Lover」収録。80年代サウンドとスティーヴィーらしい自由なサウンドの融合は、このアルバムがいちばんうまくいっている気がします。デジタルに頼りすぎず生演奏を残しているんですよね。「Overjoyed」もこの時期の忘れ得ない名曲です。.
Part-Time Lover.
Whereabouts.
Overjoyed.80年代モダンソウルの人気盤「Love Changes」からタイトル曲をシングルカット。じっくり大人なミディアムメロウです。B面はよりダンサブルで下世話な歌謡曲味もあって、これもいいな。.
Love Changes.
Got To Know.デヴィッド・ラフィンやエディ・ケンドリックスよりも通算では同じくらいテンプテーションズを支えたリードシンガー、デニス・エドワーズの(二度目の)復帰作。完全にきらびやかな80sブラコン仕様で、往年のモータウンサウンドとはずいぶん違いますが、コーラスをちゃんと活かし、テンプス風味は残したアレンジになっています。デニスの歌声はやはり力強いです。「I Wonder Who She’s Seeing Now」で聴こえるハーモニカはスティーヴィー・ワンダー。.
I Wonder Who She’s Seeing Now.
Do You Wanna Go With Me.
Look What You Started.アシュフォード&シンプソンの助力が大きかったファーストと違い、新たな作家陣で挑んだソロセカンド。かっこいいノーザンソウル「Baby It’s Love」「How About You」や、粋なシャッフル「Everything Is Everything」など、彼女のキャリアに名をとどめた大ヒット曲ではないけれど、この時期の彼女でなくては聴けない素晴らしい楽曲を収録しています。.
Baby It’s Love.
Everything Is Everything.
How About You.モータウンのソウルレビューに出演したときのライヴをシングルカット! 「Fingertips」がライヴヴァージョンでヒットしたからということもあるのでしょうが、勢いのある歌とハーモニカに圧倒されます。B面はスタジオ録音で、早くもファンクの香り。.
High Heel Sneakers.
Music Talk.スモーキー・ロビンソン作の極上モータウンポップなA-1「When I’m Gone」で幕を開けるポップソウルの好盤! ポインター・シスターズら独立し、モータウンと契約した彼女。やさしくて明るい個性を際立たせる良い曲揃いです。ジャケットはちょっとこわいですけどね。.
When I’m Gone.
Free Me From My Freedom.
I Love To Sing To You.絶好調を誇ったマーヴィン・ゲイとタミー・テレルを襲った彼女の病魔。1969年11月リリースのこのシングルの頃も、すでに状況はかんばしくなかったはずです。曲を聴くかぎりは本当に仲睦まじくて、せつない気持ちにもなります。理想的なノーザンシャッフル。.
What You Gave Me.
How You Gonna Keep It (After You Get It).元ポインター・シスターズ。ソロキャリアを求めてモータウンと契約しての2作目です。1曲を除いてすべてモータウンクラシックを軽やかにリアレンジ。春っぽいディスコタッチ主体で名曲をよみがえらせた快作です。原曲のイメージが強くても工夫を利かせたアイデアで。.
I Can’t Help Myself.
Jimmy Mack.
When The Lovelight Starts Shining Through His Eyes.「夜汽車よジョージアへ」が全米ナンバーワンの大ヒットをしているさなかに、前所属のモータウン系列からリリースされたシングルです。いわば便乗シングルカットなのですが、この曲もラジオなどで支持され、全米61位まで上昇しました。スウィートなB面もよいです。歌唱力抜群。.
All I Need Is Time.
The Only Time You Love Me Is When You’re Losing Me.すでに1961年からモータウンでシングルはリリースしていた彼らですが、ファースト・アルバムに漕ぎ着けたのは64年。A面1曲目に収録の「The Way You Do The Things You Do」が全米11位のスマッシュヒットになったことのご褒美としてのリリースだったのかも。もちろんこの後はモータウン屈指の人気グループになっていくのですが、ドゥーワップ的な初期の録音も含め、彼らの前史をまとめたと言える選曲も興味深いです。.
The Way You Do The Things You Do.
I Want A Love I Can See.
Check Yourself.1968年に入って最初のシングル。全米28位は普通のアーティストなら立派なヒットなんですが、シュープリームスにとっては4年ぶりにトップ20入りを逃すという不名誉な記録でした。時代の変化を意識した力強い音作りはすごくいいんですが。 B面は62年に一度シングルのB面になった曲を何故かもう一度カップリング。これがかわいい! 現在と過去のシュープリームスです。.
Forever Came Today.
Time Changes Things.サンレモ音楽祭とは何の関係も無く、デトロイト交響楽団のストリングス・メンバーがモータウン傘下のGordyからリリースしたモッド感覚のインストアルバム。つまり、モータウン・サウンドのストリングスを担ったプレイヤーたちのアルバムです。「Downtown」や「Ol'man River」など、タイトで楽しいナンバーが続きます。音の粒立ちはまさにモータウンらしさです! 1968年にGordyから再発されますが、このRic-Tic盤がレアなオリジナル! モノラルの大迫力!.
Hungry Of Love.
Downtown.
I’m Satisfied.マーヴィン・ゲイが故タミー・テレルらと開拓したモータウンのデュエット路線。その継承として。よりニューソウル的なキャラクターを持つ二人が抜擢されたということでしょう。エドウィン・スターを「War」だけのイメージで見ていると、ちょっと損ですよ。ブリンキーことサンドラ・ウィリアムスの歌唱力は、ゴスペルの下地を感じさせつつ、キュートさもあってステキです。ソロアルバムが無いのが惜しい! 両面ナイス選曲だし、シングルのみのモノラルミックス。.
Oh How Happy.
Ooo Baby Baby.メンバー・チェンジを繰り返しながら77年に活動を終了したシュープリームスの最後のメンバーのふたり。シェリー・ペインは、あのフリーダ・ペインの妹なんですね。歌のうまさも華もあったふたりをシュープリームスという枠から解き放つべく制作されたデュオ・アルバム。プロデュースはあのユージン・マクダニエルズ。楽曲が彼女たちのオリジナルということも驚きです。レベル高い!.
Storybook Romance.
Your Sweet Love.
In The Night.ダイアナ・ロス在籍時としてはかなり後期のシングル。彼女たちにしては珍しくはっきりとメッセージ性をはらんだファンクナンバーです。ソングライターたちはこの曲にダグラス・サークの映画「悲しみは空の彼方に」から着想を得たそうです。つまり人種問題への意識がしっかりあったのです。.
I’m Livin’ In Shame.
I’m So Glad I Got Somebody .Libertyで50年代にデビューしたクニカルなコーラスを聴かせる白人姉妹。その後、モータウン傘下のV.I.P.と契約し、ブルーアイドソウル的なシングルを2枚残しました。A面は女性版ライチャス・ブラザーズみたいな路線を狙っていたのかも。.
You Need Me.
Moonlight On The Beach.アルバム「Reach Out」収録曲でしたが、リリースから2年後に突然シングルカット。ティム・ハーディンの原曲にひそむ若者たちへのメッセージ性を68年という激動を迎えつつあった時代にぶつけてみたのでしょうか。全米20位/全英7位。.
If I Were A Carpenter.
Wonderful Baby.ニューヨークのシティ感覚を存分にいかした唯一のアルバムからのシングルカットは、フォー・トップスのカヴァーでした。原曲の強いイメージにとらわれず、彼らしい若いセンスで見事にNYディスコにリメイクしてます。モノラルミックスはDJ盤のみ。.
I Can’t Help Myself.