クールなジャズピアノの名手ポール・スミスが、カルテットで自在にピアノを弾きまくった、じつに爽快なジャズアルバムです。タイトルでこそ「Softly」と言ってますが、演奏はとても痛快。バーニー・ケッセルのギターも、かなりのポイントだと思います。もちろんムーディな曲での味わいも抜群です。.
Taking A Chance On Love.
I Didn’t Know What Time It Was.
I'll Remember April.ポップマインドにあふれ、優しい気持ちになる大名盤。まるでヤングブラッズが「Groovin'」を演奏したような雰囲気のタイトル曲の「Breakaway」からして、内容の充実を保証してくれます! フィフス・アヴェニュー・バンドみたいな「Be The One」も素敵!彼は元ソッピーズ・キャメルのメンバー。草むらに猫が映り込んだ、ひそやかな猫ジャケ盤です。裸足になって、こんな歌を歌いたいです。.
Breakaway.
Be The One.
Way To My Heart.60年代のガールズソウルでも渋い存在感と根強い人気を誇り、ディープなソウルマニアをも唸らせる存在。自分で書くオリジナルも良い曲が多いのです。このシングルはCapitolでの唯一のアルバム「Don’t You Ever Get Tired Of Hurting Me?」の前年で、アルバム未収録。マイナーメロディながらダンサブルという、いわゆる泣けて踊れる曲です。最高! ファースト・プレスはB面が別のカップリング。こちらは同年リリースのセカンド・プレスになります。.
Closed For The Season.
Don’t Touch Me.全米3位を記録し、作者のバカラックにとっても初期の勲章となった曲です。ボビー・ヴィントンはデビューヒットが「Roses Are Red」だったので、色シリーズという狙いだったのかもしれません。やさしい歌声とバカラックらしいメロディライン。ピクチャースリーヴも青です。.
Blue On Blue .
Those Little Things.「The Cat」のヒット以降、向かうところ敵無し状態で、思うままに作品をリリースしていったジミー・スミス。60年代後半は結構歌うようになっているのも面白いです。タイトル曲なんてマディ・ウォーターズのブルースですからね。迫力満点のダミ声です。オリヴァー・ネルソンのビッグバンドを従えてのインスト曲もかっこいい! すでにこの人のなかではファンクが始まってます。.
I’m Your Hoochie Coochie Man.
Ain’t That Just Like A Woman.
TNT.新鮮な空気が吸いたいね、と豚ちゃんに囲まれてパチリ。何を隠そう、このアルバムが彼らの一番の人気盤。颯爽とかっこいい「I'll Marimba You」や「Fresh Air」収録のアルバムですからね。ニック・デカロのアレンジでおそらくジュリアス・ウェクターと思われる人物がふにゃふにゃと歌う「I Don't Want To Walk Without You」も、たまらないほど良い曲ですよね。なんとこジャケット写真、デザインが違うだけじゃなく、写真のポーズもUS盤と違う別テイクです。.
Fresh Air.
I'll Marimba You.
I Don't Want To Walk Without You.リリカルっていう感覚はこういうものですよね。甘酸っぱく若き日々を振り返るたそがれで、いつ聴いても胸がいっぱいになってしまいます。1960年代から活動するブリティッシュロックグループが放った大ヒット(全英3位/全米10位)。モノラルミックス。.
Reflections Of My Life.
Rollin’ My Thing.素晴らしい! アルバムはこれ1枚しか残していないカナダ人女性ジャズシンガー。ショートカットでうるわしいルックス、ちょっと舌足らずだけど、歌はうまいし、ちゃんとスイングしてるし。ときにいたずらっ子のように、ときに寄り添ってくれる恋人のように。彼女が歌ってる姿をこの目で見てみたかったと心から思います。.
Walking Happy.
I’m All Smiles.
Wish Am A Rainbow.問答無用の傑作サーフクラシック! スタジオミュージシャンには出せない生々しくて荒っぽいサウンドがたまりません。青臭いガレージサーフの醍醐味が凝縮されたナンバーです。B面はジョー・ミークみたいなオルガンインストで、これもすごい。.
California Sun.
H.B. Goose Step.60年代に美女シンガーとして脚光を浴び、70年代以降はバックシンガーで活躍するかたわら、質の高いアルバムをマイペースでリリースしたスー・レイニー。アレンジャーでキーボード奏者ボブ・フローレンスと組んだ本作は、作詞家アラン&マリリン・バーグマンの作品を歌うという企画物ながら、非常に質の高い驚きの一枚。まずは挨拶代わりに披露されるフローレンスと彼女の共作オリジナル「Flight Of Fancy」の飛翔感にドキドキ。エレピ主体のアレンジが醸し出す淡いメロウさも出来の良さに一役買ってます。.
Flight Of Fancy.
A Piece Of Sky.
Make Me Rainbows.1930年代のイギリスで活躍した歌って踊れてトランペットを吹くお嬢ちゃん! それがヴァレイダちゃん。“女サッチモ”の異名を取った彼女こと、日本ではごくわずかな愛好家の間でしか知られていませんが、本国イギリスでは分厚い小説も出版されるほどの存在です。「I Wish I Were Twins」はジャネット・クラインも歌ってましたね。「Singin' In The Rain」など全17曲。.
I Wish I Were Twins.
Singin' In The Rain.
High Hat, Trumpet And Rhythm.スウィンギーできらびやかなビッグバンドジャズをバックに気持ちよさそうに歌います。楽しげな彼女の姿が見えてくるポップアルバムです。スピード感のある「Cherokee」がかっこいい! アメリカ盤のタイトルは「Strictly In USA」でしたね。こちらはUK盤。イギリス人アレンジャー、ジョニー・キーティング仕事ですから、UK盤がオリジナルなのです。.
Cherokee.
Old Devil Moon.
Let’s Fall In Love.米Philipsでのラストシングルです。A面は、すでにAtlanticで制作が行なわれていたはずの傑作「Dusty In Memphis」を予感させるドラマチックな曲。ただし、録音はイギリスですので、やはりブリティッシュな風合いのサウンドです。B面はリッチー・ヴァレンス、ロス・ロボスでおなじみあの名曲でこれが最高。ダンサブルなラテンアレンジですが、何と彼女自身のアレンジとクレジットされています。.
Close My Eyes And Count To Ten.
La Bamba.トニー・バロウズ、ジョン・カーターらUKハーモニー・ポップの精鋭たちが勢揃い。なにしろメンバー8人全員がハーモニーを取るんですから。世界的なヒットを記録した70年代UKハーモニーポップのマスターピース。ポップス・ファンのみならず、ビーチボーイズ・ファンも大滝詠一さん山下達郎さんファンも避けては通れませんね。みんな大好き「Beach Baby」収録です。超名曲「What Became Of Me」もいい!.
Beach Baby.
What Became Of Me.
Surfer Queen.ビッグバンドトランペッター、レイ・アンソニーの一大決心。おれもルイ・プリマみたいに歌いたい! かくして1年間のヴォイストレーニングのあと、全員がコーラスを取るコンボを率いてラス・ヴェガスのホテルで行われたお披露目ライヴ。「Peter Gun」から最高のジャイヴナンバー「Just In Time」にすべりこむスリル! イカした旦那芸の極致。.
Peter Gun ~ Just In Time.
Just In Time.
Too Marvelous For Words.Liberty版のティファナ・ブラスをねらって結成されたグループだと思うのですが、サウンドのワル度やダンス度はこちらの方が数段上。ファズっぽい音色のギターも使っていたり、マリアッチ感の融合具合が大胆。「Frenesi」「Perfida」など選曲もグー! リーダーのルーベン・ロドリゲスはミュージシャンでありコメディ俳優でありダンサーでもあったとのこと!.
Granada.
Frenesi.
Perfida.ストレンジラヴズ「I Want Candy」を手がけた鬼才アレンジャー、バセット・ハンドのソロシングル! 実はこれ、プロデューサーでソングライターのトリオ、フェルドマン=ゴールドスタイン=ゴッテラーの変名なんです。しかし、これはめちゃ変な曲。幾重にも重ねられたコーラスと、ガレージギター。ビーチボーイズ風のコーラスも入ったオブスキュアなサーフポップ。B面も人を食ったピアノインスト。レア!.
Youm.
In Detroit.ラウンジ・オルガン奏者エセル・スミスが、ラテンをモチーフに制作した作品。冒頭から「Tico Tico」の爆発するようなリズムで瞬間沸騰したかと思うと、「Toca Tu Samba」のキレたようなパーカッション、愉快なリズムに彩られた「Cose, Cose, Cose」など、とにかく元気闊達。様々に工夫が凝らされ、一筋縄ではいかないラテンオルガンです!.
Toca Tu Samba.
Cose, Cose, Cose.
Tico Tico.60年代も秀作を発表していたにも関わらず、何となく過去のアーティストになろうとしていた彼らが放った起死回生のヒット曲「Bowling Green」をリードトラックに発表された67年のアルバム。よりディープなバーバンク色に染まったアルバム「Roots」の前年。彼らなりのブルーアイドソウル表現を追求した「A Voice Within」みたいな隠れ名曲もありますし、「A Whiter Shade Of Pale」「Mercy, Mercy, Mercy」などカヴァーも充実!.
Bowling Green.
A Voice Within.
Mercy, Mercy, Mercy, .強烈に印象に残るジャケです。マイケル・ケイン主演のクライムサスペンス「恐怖の落し穴」サントラ盤です。ジョン・バリーとケインといえば「さらばベルリンの灯」の組み合わせも思い出しますね。バリーと主題歌「My Love Has Two Faces」を歌うシャーリー・バッシーは「007」でもおなじみ。スペインが舞台なのでそんなエッセンスも。B面の大曲「Romance For Guitar And Orchestra」には女性スパニッシュギタリスト、レナータ・タラゴがフィーチャリングされています。.
My Love Has Two Faces.
Statue Dance.
Romance For Guitar And Orchestra.シカゴを代表するセッションギタリスト/ベーシスト。のちには自らフュージョン界のスターとなる彼が残した2枚組アルバムのタイトル曲。原曲はヤングブラッズ。マイナーコードでグルーヴしてゆくオリジナルの雰囲気に、ラーガ/ファンクな要素も加えています。ホーンアレンジはニック・デカロ。.
Darkness, Darkness (Part 1).
Darkness, Darkness (Part 2).若きクインシーの野心爆発な世界漫遊エキゾ盤。オープニングの日本エキゾ「Hot Sake」での情け容赦の無い和グルーヴでとりあえず仰天。豪奢なミュージシャン(ドン・エリオット、フィル・ウッズなど)と、最高品質の録音設備で次々とビッグバンドマジックが放り投げられます。やかましいくらいの奇想天外アレンジの連発。アメリカでは「Around The World」のタイトル。そのアルバムのジャケ違いUK盤です!.
Hot Sake.
Baia.
Mack The Knife.メロウ&セクシーソウルの女王シルヴィアの決定的名曲を7インチで! カップリングは、かつて彼女がモーメンツに提供したこれまた名曲のセルフカヴァー。A面はアルバムよりもアタック強めに感じる7インチの音圧です。B面はモーメンツに提供した曲。これも、いかにもシルヴィア仕事らしいですね。.
Pillow Talk.
My Thing.これがファーストアルバムのように見えますが、実はセカンド。いかにもワーナーらしいフォーキーな作風+ストリングス(アレンジはアル・ゴルゴーニ)に凛とした美しさを感じます。ソングライターであるより、シンガーとしての意識が強かったと思われる彼。自作曲以外にもゴードン・ライトフットやディランの曲を取りあげています。独特の甘くけだるいムードが印象的です。60年代後半以降のディオン、フレッド・ニール、ヤングブラッズに通じる匂い。.
But Came The Down, And Then.
Maybe I Can Change My Mind.
One Too Many Mornings.混血児としてNYに生まれ、苦みばしった名曲を歌い続けるガーランド・ジェフリーズ。ロックンロールポエットのひとりとして、もっともっと評価されてしかるべき人です。本作はソロでのセカンド。スティーヴ・ガッド、デヴィッド・スピノザらの参加を得て、繊細なソウルを描き出しています。「New York Skyline」は彼の魅力が色濃く出た名曲。レゲエの導入にもストリート感覚あり。後にパンクスにも愛されたシングル曲「Wild In The Streets」も収録。.
New York Skyline.
I May Not Be Your Kind.
Wild In The Streets.ジャズ以外のシーンにクロスオーバーするきっかけとなった傑作「Memphis Underground」のアイデアをロンドンのロックミュージシャンとのセッションに持ち込んだ意欲作。アルバート・リー、ミック・テイラーらが参加。いきなりローリング・ストーンズ「Bitch」カヴァーしてますし、ロック・ナンバーの選曲にびっくり! そして若いバンドマンたちに混ざって御大ステファン・グラッペリもいてさらにびっくり!(「Mellow Yellow」に参加)。.
Bitch.
Mellow Yellow.
Layla.「プロ野球ニュース」の人気コーナー「今日のホームラン」のBGMといえば、本作収録の「Vibrations」! さらに「アメリカ横断ウルトラクイズ」で使用された「Fantasy」など、日本ではテレビを通じて有名になった曲が多いフュージョンタッチの名盤。「The Seduction (Love Theme)」は映画「アメリカン・ジゴロ」で全米ヒットしました(28位)。アメリカのスタジオミュージシャンが多数起用されてます。.
Vibrations.
Fantasy.
The Seduction (Love Theme).サード・アルバム。前作とは打って変わって、彼女の歌とピアノを中心にした張りつめた内容。「Time And Love」「Save The Country」など、ポップな人気曲を収録していますが、基本的には、ずっしりと重い内容。しかし、このアルバムを最高作として推す声も多いと聞きます。彼女の美学を封じこめたような歌詞ブックレットも付いています。.
Time And Love.
Save The Country.
Captain Saint Lucifer.60年代のLAチカーノたちの星! 彼らの「ダンス天国」カヴァー! ヒットとしては彼らの方がウィルソン・ピケットより先でした。終始歓声がキャーキャーいっています。ソウルフルなリトル・ウィリー・G(ウィリー・ガルシア)のヴォーカルと、モッドで荒削りなサウンドが醸し出すムード! 東海岸のヤング・ラスカルズに並ぶ存在が西海岸では彼らだったと言いたいのです。このシングル、B面も「ダンス天国」が続くものがほとんどなのですが、今回入荷は珍しくB面が違うインスト曲のヴァージョンです。.
Land Of Thousand Dances Part1 .
Ball 0’ Twine.ジム・クエスキンなどよりも一世代若いジャグバンドです。60年代のサンフランシスコにあった知的でヒッピーな空気をいっぱいに吸い込んだ若年寄連中。ダン・ヒックスとも共通するセンスですが、こちらの方がもうちょっと若いというか青いというか。しかし、その青さというか、音楽への生真面目さが作品に陰影を与えているのも確か。笑ってばかりじゃないところが、長く愛される秘訣かも。.
Where Do We Go From Here.
Carol’s Song.
Goofus.