1959年4月にカリフォルニアのモンタレー・ジャズ・フェスに出演した際のライヴ録音。1959年と62年に「Concert By The Sea」「同Vol.2」として分けてリリースされていたレコーディングを2枚組にまとめた盤です。モンゴ・サンタマリア、ウィリー・ボボがパーカッションで参加。ヴァイブの響きはひんやりと、しかしグルーヴは熱いラテンジャズが楽しめます。.
シカゴの2枚組デビュー・アルバム。激動の時代に伝えたいメッセージをジャズ色の濃いブラスロックで力強く展開しています。のちのどのアルバムよりも硬派。「Does Anybody Know What The Time It Is」「Beginnings」「Questions 67 And 68」など重要曲を収録。とくに「Beginnings」は爽快なアコギのカッティングからスケール大きくグルーヴする人気曲。.
ハーパース・ビザールがワーナー時代に発表した4作のうちのラスト。オリジナルメンバーのディック・スコパトーンも、バンドらしさが良く出た作品だと認めています。胸を締め付けられる名曲「Witchi Tai To」が素晴らしいのですが、ケニー・ランキン「Cotton Candy Sandman」も負けず劣らずの仕上がりです。「Leaving On A Jet Plane」は同曲のカヴァーの中でも秀逸。.
収録曲・データ
【曲目】Soft Soundin' Music / Knock On Wood / Witchi Tai To / Hard To Handle / When The Band Begins To Play / Something Better // Blackbird / I Love You, Alice B. Toklas / There's No Time Like Today / All Through The Night / Cotton Candy Sandman / Leaving On A Jet Plane
本作とシングル1枚のみを残したフォーキー。寂寥的な導入曲「Prelude To A Woman」に始まり、人なつっこく切ないメロディ、時にズシンと重たくナイーヴなサウンドの独壇場にグイッと引き込まれます。男泣きしちゃいたくなる、とってもピュアな音楽なのです。ナッシュヴィルのジャック・クレメント・スタジオで制作されたスワンプ味たっぷりの逸品。.
収録曲・データ
【曲目】Prelude: To A Woman / Bless Me Daddy / Victoria Lenore / You Can't Hide Away / Finale: To A Woman // Sweet Bye And Bye / Slave Runner / Alley Lady / When She Goes / No Reunion
日本では「Games People Play」や「Rose Garden」の作者ということ以外ほとんど語られない存在。しかし、彼の音楽性や立ち位置を男性版のボビー・ジェントリーとたとえてみると、途端に見えてくる地平があります。ヒット曲作者という職人性に甘んじず、ロックバンドとは違うスタイルで自分の音楽を深めた初期の作品をぜひ!.
【曲目】Count Every Star / Bermuda / It’s All Because / A Thousand Stars / I’ve Told Every Little Star / Blue Star // Don’t be Money Honey / Starlight, Starbright / Little Star / Lonely For You / You Are My Lucky Star / I Don’t Know Why
【曲目】Times Square / The Blue Millionaire / Falling From Grace / Morning Come // Ashes In My Hand / Running For Our Lives / Ireland / She's Got A Problem
50年代からヒップなジャズシンガーとして活動を続けたマーク・マーフィー。あくまで基本をジャズに置きながら、ブラジルやレゲエもすんなり取り込む自然体で、DJにも人気があります。ここでも、ハイスピードにドライヴするタイトル曲、そして彼の歌声で聴ける「Waltz For Debby」! かっこよすぎて、しびれます。.
ジャマイカからやってきた若き天才ピアニスト、モンティ・アレキサンダーのデビュー第二弾。高い作曲能力と、隠し持ったリズム感をピアノトリオのフォーマットで巧みに表現してみせます。ギタリストが参加した「Little Children Of Peru」は本作のハイライト。童謡のようなメロディで、シャッフルビートと見せかけて、カリプソ&ボッサになっています。全体もシンプルでソウルフル。.
ジーン・ペイジのプロダクションに全面的に身を委ねたソフィスティケートソウル路線。この感覚はAOR的と言ってもいいものでしょう。マーヴィン・ゲイ作のタイトル曲、レオン・ウェアの傑作「If I Ever Lose This Heaven」をはじめ、とろけるような名曲揃い。バックはクルセイダーズに加え、デヴィッド・T・ウォーカーやエド・グリーンらですから、悪かろうはずなし。マリーナ・ショウのBlue Note時代とも並べてどうぞ!.
収録曲・データ
【曲目】Come Get To This / All My Love Comes Down / Don't Let Me Be Lonely Tonight / If I Ever Lose This Heaven / Happy Tears // Houdini Of The Midnite Hour / This Time Last Summer / He Called Me Baby / Like A Circle Never Stops / Boogeyin' All The Way
ナイーヴなCCM系SSWとしてデビューした彼が、AOR的センスにたどり着いたアルバム。細い声のおかげもあって、さわやかな16ビートの「Take Me Closer」は、まるでネオアコ風味+70年代のグルーヴが効いた名曲に。深い味わいの歌声が欲しい方は「As The Ruin Falls」をどうぞ。バックはマイケル・オマーティアン、ジム・ゴードン、リー・スクラーなど.LA.のスタジオ腕達者たちです。ジャケも内袋も含めて美しいアートワーク。.
収録曲・データ
【曲目】Love Broke Thru / Take Me Closer / As The Ruin Falls / Wild Horse / Disappointment // Time / Portrait / Just The Same / Things I Will Do / Abraham
彼女の70年代のアルバムでチャート的にはもっとも低い成績だった作品ですが、クオリティはまったく落ちてないのです。「What A Woman Really Means」なんていまあらためて聴きなおしてほしいですね。社会的な問題にも意識を持っていた彼女にとって、ニューソウル以降の時期のエアポケットだったのかもしれませんが、ちゃんといい曲が多いのは芯が強いからこそ。.
ああ、とろけそう…。まさに白昼夢というにふさわしい傑作です。69年から70年にかけて、彼はとりつかれたように問題作を連発しています。これは中でも実験的な作風を押し進めるために契約したフランク・ザッパ主宰のStraightレーベルでの1作目。ゆるやかでジャジいーであやうげで。しかし、その歌声は天国と地獄の両方へと通じています。「I Must Have Been Blind」には、言葉を失いますね。.
なんと南アフリカのヨハネスブルグでのライヴ! アパルトヘイト政策化の国で、黒人のオーディエンスを相手に敢行したコンサートの記録です! そりゃ盛り上がりますって! ここで歌うことの深い意味を考えさせられる、あの名曲「Why Can't We Live Together」もスタジオテイクとはまったく違う、熱い熱いアレンジに。バックも現地の黒人ミュージシャンが務めています。.