ロジャー・ニコルズ&ポール・ウィリアムス・コンビの曲を「We’ve Only Just Begun(愛のプレリュード)」「Rainy Days And Mondays(雨の日と月曜日は)」に続いて、再びヒットさせたのがこの曲。B面はリチャード・カーペンター作。しっとりとした曲です。ステレオミックス。ピクチャースリーヴ付。.
A&Mガール・ポップ! 初々しいファースト・アルバム。フランスでモデルをしていたところを見初められ、アンディ・ウィリアムスの奥方に。軽く知的でウィスパリングなヴォーカルで、90年代にはロジャー・ニコルズのスモール・サークル・オブ・フレンズやセルジオ・メンデスらと共にA&M再評価の主軸になりました。今やソフトボッサの古典「男と女」「フェリシダージ」、ビートルズの「Here, There And Everywhere」など、選曲も最高です。.
収録曲・データ
【曲目】A Man And A Woman (Un Homme Et Une Femme) / Here, There And Everywhere / Meditation (Meditacao) / Tu As Beau Sourire / A Felicidade // Wanderlove / Hello, Hello / Sunrise, Sunset / Until It's Time For You To Go / My Guy
彼女は、50年代末から60年代にかけて数多くのヒット曲を書いたN.Y.ブリルビルディング作家の代表的存在。これは復帰作となった73年のセカンドソロです。「Be My Baby」や「River Deep Mountain High」などをポップに自演しています。バックのメンバーも、ニューヨークの超一流どころを集めたこだわりの人選。彼女の声の持つ雰囲気には、いつまでたってもティーンの初々しさがあります!.
収録曲・データ
【曲目】Maybe I Know / Wait 'Til My Bobby Gets Home / Today I Met The Boy I'm Gonna Marry / And Then He Kissed Me / If You Loved Me Once / Be My Baby // What Good Is I Love You / Chapel Of Love / I Can Hear Music / Goodnight Baby-Baby I Love You〜Goodnight Baby〜Baby I Love You / Gettin' Together / River Deep, Mountain High
AORファンにはその昔は入手困難盤として知られていたシアトルのバンドのファースト。AOR+オーシャンブリーズなテイストはこの土地の特徴でしょう。「Fly Away」や、泣メロにやられる「You Never Told Me You Loved Me」ジャジーな「Idle Days」ミディアム・アップで情感たっぷり盛り上がるオーシャンメロウ「Six Feet Lower」など、コーラスも効いてるし、聴き所多すぎの隠れ名盤! とってもいいセンス。.
スチュ・フィリップスの柔軟なオケをバックに、伸びやかに歌う女性シンガー。ふくよかさとクールなハスキーさが同居しています。ジャケの美女が彼女なら、さらにイメージアップ! 「Love’s A Snap」なんて曲を歌うくらいですから、リズムに対する感覚もいい。ファンキーとは違う、多彩なリズムを相手に絶妙なスイング感を披露してくれます。.
収録曲・データ
【曲目】Love’s A Snap / Easy Does It / The Nearness Of You / Something’s Gotta Give / Time After Time / The Very Thought Of You // I Like The Likes Of You / You, You Romeo / You’re My Thrill / Suddenly / Easy To Love / You’re The Greatest
Dunhillでのヒット「恋のかけひき」で知られる彼らが放った、AORファンにも大人気の名作。スウィートでアダルト、そして絶妙なファンキーさを伴ったブルーアイドソウルにしびれてください。このプロダクションの完璧さは、さすがのプロ仕事。圧倒的な極メロウ16ビートもの「Winners And Losers」をぜひ! ノスタルジックなスイングナンバー「What Kind Of Love Is This」も最高!.
収録曲・データ
【曲目】Winners And Losers / Everyday Without You / Only Love (Will Break Your Heart) / What Kind Of Love Is This / Fallin' In Love // Badman / Who Do You Love / Barroom Blues / So Good At Lovin' You / Love Is
Capitolオレンジ・レーベル。B-3「Last Tango In Paris」の終盤にプレスミスによる軽いノイズが少し。他はM-〜M--で良好です。
メロウな良曲ばかりなんです。
70年代になっても快調なCapitolきってのラウンジジャズ・ギタリスト。かつて少年時代のフィル・スペクターにギターを教えたという逸話も。フレージングによるメロディの遊ばせ方がうまいです。エレピ使いが増した73年録音の本作は「You Are The Sunshine Of My Life」「Moondance」「If」と、時代を反映したすごく気になる選曲。しかも、メロウな良曲ばかりなんです。.
収録曲・データ
【曲目】You Are The Sunshine Of My Life / Tie A Yellow Ribbon Round The Ole Oak Tree / If / When Sunny Gets Blue / This Masquerade / Moondance / We’ve Only Just Begun / Last Tango In Paris / Where Is The Love / Indulge Me
【曲目】Nocturne / Prelude C#Minor / Fantasie Impromptu / 2nd Piano Concerto / Piano Concerto // Polevitzian Dance / Prelude In E Minor / Clair De Lune / Prulude In C / Prelude In E
アソシエーションが歌ったすばらしいタイトル曲をはじめ、スキャットによるインストや、ティファナ・ブラスがロックっぽくなったような曲など、ソフト・ロックの名盤としても楽しめるナイスなサントラです。B-1「It's Gotta Be Real」Bラス「So Kind To Me」もスムースなグルーヴが心地よいナイス・ソフトロック! インスト曲はチャールズ・フォックスの手によるもの。.
収録曲・データ
【曲目】Goodbye, Columbus / How Will I Know You? / Dartmouth? Dartmouth!! / Goodbye, Columbus / Ron’s Reverie // It’s Gotta Be Real / A Moment To Share / Love Has A Way / A Time For Love / So Kind To Me
バカラックが書き、トム・ジョーンズが歌った主題歌は「What's New Pussycat?」と並ぶ、いや、超えるかもしれない最高のポップス! イントロのギター一閃、間髪入れずに歌にながれこむ展開がダイナマイトそのもの! 映画自体のスコアはリン・マレーの作曲で、指揮をジョン・キーティングが担当しています。これも流麗で良いものですよ。ちなみに日本公開時のタイトルは「のぞき」!.
A面はアルバムとは別テイクのシングルヴァージョン。B面「All The Time In The World」もファウンデーションズあたりが歌いそうなブルーアイドソウルで最高! お人形さんみたいなルックスと歌声で大人気のUK女の子トリオ。プロデュースはトニー・マコーレイ。楽曲はマコーレイ&マクロードで保証付き! なんとレバノン・プレス盤!.
イギリス出身ながらLAでデビューしたAOR系SSW。実は彼のファースト「Do You Wanna Tonight」は実際に発売されたのかも疑わしいほど残存枚数が少ない幻のアルバム。このセカンドが、あらためてのお披露目作品でした。ハスキーな地声とファルセットも駆使するブルーアイドソウル感覚と、切れ味のいいサウンドが魅力です。プロデューサーにはフリートウッド・マックのクリスティン・マクヴィーの名前も。アレンジも日本人AORファン好み。.
人気サイケポップ・グループのセカンドシングル。コーラスの独特の浮游感と不思議な転調、ヒプノティックなオルガン・リフが印象的な名曲です。この奇天烈なサウンドは唯一無二。マーク・ウェイツとエド・キングは「Barefoot In Baltimore」のソングライティングも担当していました。いつ聴いても古びない曲です。.