Blue Noteホワイト&ブルー・レーベル(United Artists表記。1975年のリイシューです。オリジナルリリースは1955年)。モノラル音源をステレオ・カッティング盤に収録したレコードです(ステレオ針での再生をお勧めします)。
Blue Noteから見たウェストコースト。
ニューヨークのレーベルだったBlue Noteにとっても、1950年代にウェストコーストで起きていたジャズの新しいサウンドは見逃せないものでした。そこで西海岸の若い名手たちを招集し、10インチ2枚分のセッションを行いました。こちらはそのVol.2。「The Blindfold Test No.3」は文字通り参加メンバーを伏せての収録です。検索する手をちょっと止めて誰か当ててみてくださいね。.
【曲目】Imagine / Herman's Helmet / Changing With The Times / Night Creature / Scarborough Fair〜Canticle // Song For My Daughter / Eighty-One / Se Todos Fossem Iguais A Voce / Stormy / Soft Summer Rain
Blue Noteブラック&ブルー・レーベル(1970年に用いられたデザイン。オリジナルリリースは1968年)。
ぶりぶりとした熱さではなく、クールさも兼ね備え。
1950年代からベイシー楽団のサイドマンとしてのキャリアを積んできたサックスプレイヤー。ソロに転じ、60年代に入ってからはソウルフルでモダンなスタイルに転身。Blue Noteに残した唯一のアルバムである本作でも、かっこよく吹きまくっています。ぶりぶりとした熱さではなく、クールさも兼ね備えてます。A-1「Little Miss No Noise」のミッキー・ローカーのドラムとの絡みのかっこよさ! 三管のセクステット編成で、6曲中5曲はフォスターの自作。.