日本、フランス、ペルーの血が混じっているというエキゾセンスくすぐられる女性ジャズ・ヴォーカリスト。高田敬三先生は雪村いづみを引き合いに出しておられましたが、なるほどうなずけます。丁寧なオーケストラ&コンボ・アレンジで陰影あるスイングを…と書きながらA-6「Deed I Do」にビックリ! に、に、日本語で歌ってるじゃないですか! 他にもフランス語、イタリア語など、各国語を操る謎の才女。Bethlehemの12インチLP第一弾です。.
スタイリッシュなジャズ・フルート奏者サム・モストのリーダー・アルバム。もともとは1955年に「I’m Nuts Anout The Most... Sam That Is」というタイトルだった作品(だからジャケにリスがいます)。それをあらためて「Swinging The Standards」と改題してのリリースです(おそらく短いスパンでの変更だったかと)。セプテット編成のジェントルな演奏で、クールな風が吹いてきます。「Cherokee」すばらしいです。.
【曲目】Frankie And Johnny / Greensleeves / Skip To My Lou / Lonesome Road / Medley : Nobody Knows The Trouble I’ve Seen ~ Deep River ~ Goin’ Home / Johnny Has Gone For A Soldier // St. James Infirmary / Go ‘Way From Window / The Three Ravens / Clementine / Medley : Oif’n Pripitchik ~ Too-ra-loo-ra-loo-ral ~ Come Back To Sorrento / John Henry