ジャングル音満載のタイトルトラックで始まる記念すべきファースト。マーティン・デニーのコンボから独立してリリースした名作です。「Ringo Oiwake」(デニー版とのアレンジの違いも注目)や「Dahil Sayo」などアジアにも目配り。マーティン・デニーよりも幽玄、そしてハワイ感を重視した作風なのです。美しいイントロから展開する「China Clipper」も最高です。.
Taboo.
Ringo Oiwake.
China Clipper.マーティン・デニー・グループの初代ヴィブラフォン奏者であり、デニーのエキゾチカがスタジオプロジェクトになる以前の演奏集団としての要でもあったライマン。独立後も、デニーのコピーではなく自身の求める美学をスモールコンボで実現していきます。本作もパーカッションを前面に謳っていますが、芯にあるのは本質的なエキゾ感。見開き内側ではライマンのことではなくマイクや録音設備が紹介されています。つまり高音質ってことです!.
Ravel’s Bolero.
Yellow Bird.
Bamboo Tamboo.詩人、作曲家、シンガーであり、アメリカのビートニク・シーンのもっともポップなアイコンのひとりでもあり。彼が朗読する自作詩をジャジーで静謐なアレンジでバックアップしたアルバムです。のちにアニタ・カーとのコラボでこの路線で大成功をおさめますが、ここでの彼はより若く孤独でインモラルな空気をまとっています。B面には「Tokyo」というエキゾチックなピースもあり。しんとした夜にどうぞ。.
Desire.
The Young.
Tokyo.マーティン・デニー・グループを脱退したアーサー・ライマンの神秘的ハワイ美&ジャングル的な野蛮美を追求した名作。彼がプレイヤーとしてアイデアを投入していなかったら、マーティン・デニーもあれほどの神秘世界は作れなかったはず。パーカッション乱打の高速ナンバー「Cumana」のかっこよさ! 「夜来香」も演奏されていて充実した内容。脳髄貫く音の良さも特筆!.
夜来香.
Cumana.
Cubana Chant.マーティン・デニー・グループの初代ヴィブラフォン/マリンバ奏者。独立後はデニーのライバルとして数多くの作品をリリース。エキゾチカのブームが過ぎ去っても、自らのトレードマークを下ろさずに活動を続けました。本作はハワイと中南米をつなぐ試み。ラテンの名曲をハワイ流エキゾに塗り替えていきます。.
Bim Bam Boom.
La Paloma.
La Cumparsa.ジェラルド・ウィギンスの名でも知られるピアニストが、全編オルガンで通したアルバムです。ウィギンスとドラムス、サックス(ハロルド・ランド)という編成。ハモンドの響きも気持ちいいし、オルガントリオ(ベースレスの場合)はドラマーの自由度も楽しめるのですよね。「Night In Tunisia」など構成の緩急も楽しいです!.
Wiggin’ Out.
Night In Tunisia.
Without A Song.