当時、彼はまだ19歳。ティーンエイジャー最後の年のシングルは、あの「Venus」の続編みたいなドリーミー・ナンバー!(全米8位)。これは、惚れてしまいますね。チャートではB面もヒットしました(全米10位)。ピクチャースリーヴ付。.
Bobby Sox To Stockings.
A Boy Without A Girl.B面をエリー・グリニッチがプロデュースしたサイケ風味のR&Bポップス・グループ。バブルガム+ブルーアイドソウルという感じのグループです。A面はソウルフルですが、アレンジやコード感がすごく変わってますね。B面はバロックなアレンジにエリー・グリニッチらしいポップ・センスを感じます。.
Make Us One.
Strength To Carry On.彼女はハワイでのカントリーソングの第一人者。その路線での「Drinking Champagne」が現地では有名なのですが、このアルバムでは彼女のルーツであるハワイアンフラを歌います。シンプルでスインギーな演奏で穏やかに歌う、とっても小粋な内容。ハワイのほっとする風が吹いてくる気がします。実はそんなによく見かける盤ではないのです。.
Do The Hula.
Tropic Tradewinds.
These Are My Hawaiian Souvenirs.あの「ディア・ハンター」のマイケル・チミノが監督しながら、興行的には大失敗。総制作費が4400万ドル、また当初の上映時間が4時間弱、制作会社は倒産、ラジー賞受賞とさんたんたる結果に終わった幻の超大作映画「天国の門」。しかし、その度を超したこだわりによる映像美が現在は再評価され、熱狂的な支持者を生み出しています。19世紀のワイオミング州を舞台にした雄大な映像に、音楽もルーツミュージックな要素を取り入れながら寄り添いました。音楽だけ聴いても素晴らしいサントラです。.
Slow Water.
Moonlight.
The Long Road.オスカー・ピーターソンがVerveに残したソングブックシリーズ。ドラムレスのトリオ時代と、ドラムありのトリオ時代の2回取り組んだ試みで、カラフルなイラストが美しいシリーズは後者。どれも素晴らしい聴き心地ですが、このアルバムは晴れやかないい曲が多いです(ジャケットでは傘をさしてますが)。ハリー・ウォーレン&ヴィンセント・ユーマンスのコンビは「Chatanooga Choo Choo」の作者でもありますね。.
Lullaby Of Broadway.
Chattanooga Choo-Choo.
Carioca.ゴスペルというと黒人の領分というイメージがあるかもしれません。教会への忠誠は人種を超えていますので、ホワイトゴスペル・コーラスグループも数多く存在します。50年代にプレインズメン・カルテットとしてデビュー。これが短く改名しての再デビュー盤。見事なハーモニーとぐいぐいと前に進む躍動感、そしてスパイスとしてのカントリー風味。とっても素晴らしいです。.
I’m Working On A Building.
Dem Bones (Dry Bones).
Long Long Journey.クルセダーズの名曲「Street Life」で見事な歌唱を聴かせて、一躍世界的な名声を手にした彼女。当然、このアルバムもクルセイダーズがバックアップ。ダンスクラシック「Last Night At Danceland」をはじめ、きめこまやかな演奏とアレンジのわざ、グッドメロディ、そしてソウルフルでありながらおしつけがましくない彼女の歌声。完璧です。.
Last Night At Danceland.
Now We May Begin.
One Day I’ll Fly Away.AORファンもぐっとくるメロウナンバー「Ooh My Love」で幕を開けるセカンドアルバム! カントリーロック/フォーキーなテイストを活かしたまま、ぐっと洗練させたサウンドが痛快なのです。兄弟ならではのハーモニーがばっちり決まったスイングナンバーB-1「Ya Ba Da Ba」も是非! ウェストコーストのように思えて、彼ら東海岸なんです。.
Ooh My Love.
Ya Ba Da Ba.
If I Only Could.うつむいて街角を歩く二人の男。季節は秋冬ですかね。その姿が彼らのサウンドを表しています。マイナーながらも美しい旋律の曲を多く収録したソフトでフォーキーなアルバム。ピアノの音色が印象的な「The Lovers」や「Endless Sunrise」の穏やかな風情が格別です! ホーンとストリングスのアレンジはなんと巨匠ドン・コスタ!.
We’re On Our Way (To The Country).
Endless Sunrise.
Over Our Heads.70年代前半の不振を脱するきっかけになったヒット曲「Jive Talkin'」や「Nights On Broadway」を収録。アリフ・マーディンの助言でとりいれたバリー・ギブのファルセットがこの先の未来を切り開いていきます。重たくソリッドなリズムなど、決してヤワじゃないんですよね。ちゃんと聴きましょう!.
Jive Talkin'.
Fanny.
Nights On Broadway.1953年〜55年にかけてリリースしたシングル音源(B面曲なども含む)などを中心に編集されたベスト盤的なアルバムです。ネルソン・リドルによる美しいストリングスをバックにしたバラードナンバー、貫禄を感じさせるスイングナンバー、その両面でCapitol時代のシナトラの魅力をキャッチーに味わえます。シングル曲中心という構成が、よいのでしょうね。.
Look To Your Heart.
Not As A Stranger.
I Could Have Told You.エレクトリック期のマイルスが時代に突き付けた超線状にして、時代に打ち立てた金字塔。ジャズロックともソウルジャズともフリージャズとも決別した驚異的なサウンドスケープ。プロデューサーとしてのテオ・マセロの先進性もここに極まっています。今回入荷盤はオリジナル盤発売の翌年にリリースされた4チャンネル盤。.
Bitches Brew.
John McLaughlin.
Miles Runs The Voodoo Down.A面は後期のヒット曲「家へは帰れない」。非常にレイジーで暗いナンバーですが、あえてこれをシングルにぶつけてきたシャドー・モートンはやっぱり異才というべきなんでしょう。不良娘のせつなきアンニュイ。うって変わってB面は、リーバー&ストーラーの黄金タッグが手掛けた手拍子も賑やかな不良系ダンスナンバー!.
I Can Never Go Home Anymore .
Bull Dog.1936年生まれで、ブロードウェイ〜TVで活躍していた美人女優。美声とは言えない実に個性的なボーカルの持ち主ですが、そのハスキーでちょいお芝居入ったボーカルは一度聴くととりこになります。A-1「I'm Just Wild About My Harry」は独身男性直撃。モンドチックな仕掛けがスパイス的に効いてますね! すばらしいジャケット写真はリチャード・アヴェドン。.
I’m Just Wild About Harry.
Please Don’t Talk About Me When I’m Gone.
Anything Goes.60年代ナッシュヴィルのギター名手たちを一同に集めたコンピレーション。みんな個性派、みんな達者! ”しゃべるギター”でおなじみピート・ドレイクがめちゃ速弾きしていたり(その名も「Hot Rod Guitar」!)。カントリー/ブルーグラスの世界の入り口としても最適なアルバムです。.
Country Guitar.
Houndog Blues.
Hot Rod Guitar.シーウィンドの中心人物だった夫妻。ドラムスのボブ、そしてヴォーカルのポーリン・ウィルソン。シーウィンド解散後の作品でレリジャスレーベルからのリリースだったため、以前は入手が難しい時代もありました。バックはシーウィンドのメンバーが固めており、5枚目のアルバムと言っても過言ではない充実の内容。CCMですが、スリリングでファンキーなサウンド、ポップな感覚は変わるところありません。.
Joyful Melody.
Lullabye Of Love.
With Love In Your Eyes.前作「Minute By Minute」の大ヒットで完全にAORサウンドにシフト。マイケル・マクドナルドが事実上のリーダーとなってしまったようなサウンドで、本作も最高のシティ・サウンドなのですが、結局そっちに行きすぎてしまったのか彼らは解散を決意します。しかし、本当にハイクオリティで気持ちいいアルバム。.
Dedicated This Heart.
Real Love.
No Stoppin’ Us Now.カノとニノ。サックスプレイヤーとしてのニノ・テンポの実力を、クラブPJ’sの顔だったピアニスト、エディ・カノがLA仕込みのラテンサウンドで最大限に引き出します。ブガルー・アレンジでめちゃかっこいい!.
On Broadway.
For Whom The Bell Tolls.フリートウッド・マックのオリジナルメンバーにして、ピーター・グリーンの影に隠れてほとんど語られることがなかったセカンドギタリスト。そんな彼のファーストソロは、ロック史上に刻まれるべき歌声の驚異的なひ弱さ! 演奏はめちゃめちゃ達者なのに覇気がない、とてもナードなロックンロール。ある意味で、坂本慎太郎的な響き。これは今こそ評価されるべきでしょう。.
Linda.
The Shape I’m In.
Jenny Lee.尻馬に乗るのもためらわず、ひたすらにブロウするグレイトなジャイヴ・ホンカー! リンボーにサーフ、ロックンロールときて、ツイスト・ブームに便乗したアルバムがコレ。猪突猛進、出たとこ勝負(もちろん良い意味で!)な印象は拭えませんが、針を落とした瞬間に不安を吹き飛ばすブロウの嵐! そして、ここでもミッキー・ベイカーを思わせるギタリストが大活躍! CROWNレーベル特有のラフな音質も功を奏して、最高にルーディな音を響かせてます!.
All Night Long Twist.
Twistin’ Time.
Houston’s Twist.イギリス人アレンジャー、ロン・グッドウィンが中東音楽をテーマに制作したエキゾ盤。アメリカでは制作当時にはリリースされず(「Holiday In Beirut」というタイトル)、10年ほどが経過してようやくお目見えとなりました。アラビアの音階や構造をヨーロッパ的なストリングスと組み合わせてゆく手腕が鮮やか!.
Arak And Tabouli (Hat Aljarra).
Bassita!.
Farewell To Lebanon.1970年にファースト、そして70年代半ばにこのセカンドを発表。残した作品はその2枚だけ。このセカンドの頃は生まれ育ったヒューストンから東海岸メリーランド州に拠点を移していたことがクレジットからわかります。人懐っこさとせつなさが共存した歌声はファーストから不変です。彼自身はピアノも弾きますが、卓越したリードギターを聴かせる友人ミュージシャンの参加もあり、ギターの音色の響きが全編にわたって素晴らしいです。ローカルに生きた人ならではの飾らない魅力です。.
Taking Leave Of The Nest.
Magic.
All Our Gardens.キッド・クレオールのバックコーラス三人娘のソロ。ブリリアントにスイングする80sカリプソファンクな「Did You Have To Love Me Like You Did?」や「オズの魔法使い」の人気曲「If I Only Had A Brain」の気の抜け具合が最高! サヴァンナバンドファミリーによる最後期の傑作と呼びたいですね。愛嬌豊かなセンスに酔いしれることが出来ます。.
Did You Have To Love Me Like You Did?.
If I Only Had A Brain.
Maladie D’Amour.針を落とした瞬間からファンクのリズムがあふれ出すコールド・ブラッドの74年盤。紅一点の女性シンガー、リディア・ペンスを前面に出し、スティーヴ・クロッパーのプロデュースでスタジオミュージシャンを大幅に導入。ある意味、バンドとしてのアイデンティティの危機なのですが、作品としては従来にない聴きやすさとメロウさ。フリーソウルの定番としてフロアで重宝されました。「Simple Love Life」「Come Back Into My Life Again」もいい曲!.
Simple Love Life.
I Only Wanted Someone To Hear.
Come Back Into My Life Again.ホームグラウンドとしていたケンブリッジのコーヒー・ハウス”Club 47”で行ったソロ・ライヴの模様です。盟友フリッツ・リッチモンドが、ジャグとウォシュタブ・ベースで共演しています。なお本アルバムは、彼のジャグバンドのワーナー移籍後にヴァンガードが一方的にストック音源を発表したもので、本人の意向を踏まえたリリースではありません。そのためジャケには写真が使われずイラスト表現になっています。しかしこんな風にリラックスしたライヴを重ねながらバンドを作っていったのだろうと想像させられると同時に、クエスキンのジャズ好きがよくわかる興味深い内容です。ゲストにフィドルでマリア・マルダーが登場。.
Ella Speed.
Sheik Of Araby.
Ain't She Sweet.声も容姿にも恵まれたジョニ・ジェイムス。彼女がハンク・ウィリアムスの歌った名曲を扱った異色作です。いや、異色と思っているのは後世の我々だけで、当時、カントリー・マーケットという広い支持層に訴えることは珍しいことではなかったはずです。思いがけずスイングする「Jambalaya」や、まるでフォークソングのように響く「I’m So Lonesome I Could Cry」に心奪われます。.
I’m So Lonesome I Could Cry .
ジャンバラヤ.
Hey, Good Lookin’ .ベテラン・ソウルグループですが、ディスコの波をごく自然に受け入れてこんな傑作を作り上げています。きらびやかに盛り上がるディスコ賛歌「I Fell In Love Last Night」が素敵! ブレッドのカヴァー「Make It With You」もミディアムメロウで最高です。.
I Fell In Love Last Night.
Make It With You.
Love Is A Dream.シカゴソウルの名門グループ。ドゥーワップ時代から活動を続けてきた彼らがチャールズ・ステップニーという天才プロデューサーを得て、一気にモダンなサウンドへと進化していった時期の秀作です。タイトル通り、全体を「朝食」「ランチ」「ディナー」「カクテル」の四部構成に。SEなどの演出があるわけではないですが、単にヒット曲を寄せ集めた作り方ではないコンセプチュアルな美学が浮かび上がります。.
Hallways Of My Mind.
Believe Me.
Does Anybody Know I’m Here.晩年といっても1953年に亡くなったとき、まだジャンゴは43歳でした。ハイファイ録音時代のジャンゴをもっと聴いて見たかったですね。彼の歩みをクロノジカルに追ったシリーズ18集は、グラッペリとの共演2曲から始まり、イタリアで珍しくエレキを弾いてのセッションをメインに収録。ラスト2曲はジャンゴのひとりごととも言えるギターソロで、これだけでも聴く価値が高いです。.
I Can’t Get Started.
Belleville.
Nuages.ワシントン州シアトルを拠点に活動した男女デュオ。キリスト教信仰に根ざしたCCMですが、AOR的なサウンドにはあまり接近せず、アコースティックで透明なスタイルを貫きました。本作は彼らの名盤のなかでも比較的見かけない1枚。ジャケット通り、子どもたちに捧げる曲集のようです。チルドレンコーラスもときおり出てきて、かわいらしさを添えてくれます。.
Circle Of Love.
Music All Around Me.
Train Song.