ラテン・パーカッション・マスター、ジャック・コスタンゾが、映画やテレビから生まれた名曲をボンゴラウンジで叩きまくる1枚! オープニングの「Theme From Route 66」の猛烈なリズム! ものすごいカーチェイスみたい! 叩きだしたら止まりませんよとばかりのワガママさ! 彼のアルバムの中ではかなりのレア盤です!.
収録曲・データ
【曲目】Theme From Route 66 / Conquest / Duel In The Sun / Baubles, Bangles And Beads / Mr. Lucky / African Waltz // Naked City Theme / Theme From A Summer Place / The Third Man Theme / Them From Carnival / Theme From The Untouchables / Peter Gunn
【曲目】Sing Out / Time’s A Gettin’ Hard / The Bells / All The While / In The Hills Of Shiloh / Hold The Fort // Bullgine / St. Clair’s Defeat / The Little House / Riu Chiu / Farewell / Jordan’s River
「Grooves In Orbit」以来6年ぶりとなるオリジナルスタジオ盤。ジョーイ・スパンピナートの泣ける名曲「If I Don't Have You」はこのアルバム収録。他にも人気曲「It's A Wild Weekend」「Little Floater」「The One And Only」「Boy’s Life」などを収めています。ビル・シュニーとアンディ・ペイリーのプロデュースによる、しゃきっとした80’s的音質が印象的。.
収録曲・データ
【曲目】It's A Wild Weekend / Little Floater / Fireworks / Boy's Life / If I Don't Have You / Boozoo, That's Who! // Poppin' Circumstance / The One And Only / Immortal For A While / Fraction Of Action / This Love Is TrueLike A Locamotive
ブロードウェイ出身の女性シンガー。良きジャズマンとの共演に恵まれ、Prestigeレーベルに佳作を残しています。本作はオルガンのジョニー・ハモンド・スミス率いるクインテットで9曲。ゆったりラテングルーヴ「Vaya Con Dios」からいい感じです。バッキー・ピザレリのギターのワザが光る曲が1曲(「Games That Lovers Play」)という構成。ジャケットの色合い通りのウォームな感覚が漂う大人の女性ヴォーカルです。.
え? これで元フリートウッド・マック? とてもポップでセンシティヴなメロディと、よく錬られたプロダクション。ハイファイでは静かな人気を誇ってきた1枚なのです。最高のオーシャン系バラード「Summer Days And Summer Nights」を聴いてください! ダナ・ガレスピーとのデュエットもきまってます。このアルバムを最後に彼は音楽業界を離れ、現在は世捨て人のような暮らしのまま亡くなったと聞きます。.
ソングライター、シンガーとしてノリに乗っていた時代の彼女の代表作。ヒットしたのはバラードのタイトル曲ですが、このアルバムを現代的に評価させるのは珠玉のフリーソウル・チューンの数々。もともとスティーヴィー・ワンダーが70年代シュープリームスのために書いた「Bad Weather」が最高です。AORファンには「Shine Like You Should」も! プロデュースはレオン・ウェアで、彼女の黒っぽさを引き出しています。.
W.Bグレー・レーベル。A-1「So In Love」冒頭にサーフェスノイズあります(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。
小気味良いコール・ポーター作品集。
オルガンの名手というイメージが強いですが、実はアルバムごとに各種鍵盤を使い分けるコンセプトの持ち主。自身のラストネームと同じファーストネームのコール・ポーター楽曲をオーケストラルにアレンジした本作ではBosendorfer社のピアノを披露。「I Get A Kick Out Of You」などラテンタッチのナンバーでは、さすがの小気味よさ。.
収録曲・データ
【曲目】So In Love / What is This Thing Called Love / I Get A Kick Out Of You / All Through The Night / Get Out Of Town / Easy To Love // I Love You / It’s All Right With Me / At Long Last Love / Just One Of Those Things / You’d Be So Nice To Come Home To / Love For Sale
リンダ・ロンシュタットの歌唱で知られる名曲「Cry Like A Rainstorm」を、クレイグ・フラーのヴォーカルで再録しています。質感はメロウですが、AORの流行には染まりきっていない70年代後半の西海岸サウンドには、シンガーソング・ライター期の香りが濃厚に感じられます。ヴォーカルの上手さではフラーに軍配ですが、不器用ながら気持ちの伝わるカズのヴォーカルのタッチも、バッチリ健在です。.
収録曲・データ
【曲目】Feel That Way Again / Cry Like A Rainstorm / You Take My Heart / Let The Fire Burn All Night / 'Til You Come Back // Annabella / The Ways Of A Woman / Fool For You / Restless Sea / Annabella (Reprise)
セカンドアルバム。そして、バーバンクサウンドの古典! ヴァン・ダイク・パークスが関与したコンセプトに則った最高の選曲と最高のスタッフによるロック感覚のハリウッド・ノスタルジー物語〜アメリカ歴史探訪。 テッド・テンプルマン&ディック・スコップトーンがティキズ時代からやっているオリジナル「Hey , You In The Crowd」もグレート! いつまでも色あせない完成度!.
収録曲・データ
【曲目】Anything Goes / De Samba / Baretta's Theme (Keep Your Eye On The Sparrow) // Can't Give You Anything (But My Love) / Quarto Azul / Big Fro
バカラックとハル・デイヴィッドが本気で取組んだSFミュージカル大作。残念ながら映画は大コケ、バカラック&デヴィッドのコンビ解消にまで事態は及んでしまいました。しかし音楽作品としては、プログレッシヴな作風が極まった独自の魅力を持つ渾身の傑作です。「Living Together, Growing Together」「Reflections」をはじめ気品に満ちたバカラック節が満載。メランコリックなタイトル曲や、子供コーラスを交えた晴れやかな「The Word Is A Circle」「Question Me An Answer」など、どれも名曲です。.
ネオアコの前哨戦みたいなタイトル曲「恋はリズムにのって (Take A Little Rhythm)」。これって今聴くと、ちょうどいい懐かしさですね。このとき彼は21才。収録曲は10代で書かれたもの。A-2「恋はリズムにのって」からA-5「African Queen」までの流れなんかホント素晴らしいですね。クリス・レインボウのファンにも聴いてほしいもの。ロンドンA&Mが見いだしたアーティストです。.
収録曲・データ
【曲目】Fools' Society / Take A Little Rhythm / Saturday Heartbreaker / We Were All In Love / African Queen // Live Every Minute / Jamie / Page By Page / The Hollywood Role / A Goodnight Song
バカラックの「Knowing When To Leave」は彼女の声に合ってますねえ。この曲のカヴァーはいくつかありますが、これは個人的にベスト3に入ります。70年代の彼女にはソフトな名盤が多いので要注意です。B面ラストの「Yesterday I Was Young(帰りこぬ青春)」には思わず涙。「Nice People」では、ふんわり浮遊した気分に。柔らかくて包容力のあるアレンジは一曲を除きドン・コスタ。.
収録曲・データ
【曲目】Tonight I’ll Say A Prayer / You’ve Made Me So Very Happy / A Time For Us / Nice People / Quiet Soul / It Takes A Fool Like Me // Didn’t We / Time / Knowing When To Leave / Without You / Yesterday, When I Was Young
今のリスナーにはケニー・ヴァンスが在籍したグループと説明したほうがわかりいいかもしれません。ニューヨークのオールディーズを60年代ポップスに橋渡しした重要な存在。初期のホワイト・ドゥーワップ的な魅力から、よりビート感、ソフトロック感を増したサウンドへと移行してきた名作です。メンバー自作のタイトル曲や「Over The Mountain」などソフトロックのファンにも聴いてほしい曲もいっぱい!.