サイモン&ガーファンクルで天使のような美しい声をになったアート。彼のソロアルバムでもいちばんAOR期ど真ん中にリリースされたアルバムです。「In A Little White (I’ll Be On My Way)」はまさにその筋の名曲。スカイライナーズ「Since I Don’t Have You」カヴァーも淡くてよいです。近年、じつは本国でもこれだけあまり見かけなくなっていて。しかもこれ、ジャケット写真が複数あるのですが、この古い向きヴァージョンも比較的レア!.
オルガンの名手というイメージが強いですが、実はアルバムごとに各種鍵盤を使い分けるコンセプトの持ち主。自身のラストネームと同じファーストネームのコール・ポーター楽曲をオーケストラルにアレンジした本作ではBosendorfer社のピアノを披露。「I Get A Kick Out Of You」などラテンタッチのナンバーでは、さすがの小気味よさ。.
収録曲・データ
【曲目】So In Love / What is This Thing Called Love / I Get A Kick Out Of You / All Through The Night / Get Out Of Town / Easy To Love // I Love You / It’s All Right With Me / At Long Last Love / Just One Of Those Things / You’d Be So Nice To Come Home To / Love For Sale
ヒット曲が「Featuring THE NEW HIT BYE BYE BABY」だけ印刷されたファーストジャケ。
SOLD OUT
大人のエンターティナーを目指しつつポップも充実。
ライヴ盤みたいなジャケですが、60年代中期のオリジナル・アルバム。屈託のないポップスを歌うだけでなく「Where Is Love」や「Somewhere」など、ブロードウェイのポピュラーソングなども歌う大人のエンターティナーになりつつあるんですよというアピールがあるようです。もちろん、彼らを一貫して支えてきたボブ・ゴーディオ、ボブ・クリューのプロダクションも健在。「Bye Bye Baby」「Big Man In Town」などがスマッシュヒットしています。.
収録曲・データ
【曲目】Show Girl / Where Is Love? / One Clown Cried / My Prayer / Little Darlin’ / Bye Bye Baby // Betrayed / Somewhere / Living Just For You / Little Angel / Big Man In Town / A Sunday Kind Of Love
戦前ジャズ〜R&B、モダンブルース黎明を見届けてきたピアニストがCapitolに残した1枚。いつものようにブルージーなピアノを聴かせてますが、ロッキンで小気味よいリズムが相手をする「Mi Chile」など、他では味わえない演奏も。歌もいいんですよ。トイピアノによるブルース「Blues For An Old Cat」が異色中の異色ですね。夜が明ける頃に聴きたい1枚です。.
収録曲・データ
【曲目】Vine Street Boogie / The Staggers / Yardbird Waltz / My Chile / Confessin’ The Blues / Moten Swing // The Man From Muskogee / Blues For An Old Cat / I Ain’t Mad At You / Doo Wah Doo / Dexter Blues
クルセイダーズをバックに全面的に起用し、ジャズ趣味を活かしたシティサウンドに転換。1974年という時代を考えてもこれは完全に時代を超越していました。「Help Me」「Free Man In Paris」など、傑作ナンバーを作り上げています。同時期のスティーリー・ダンですら、まだこれほどの洗練とオリジナリティには達していませんでした。敬愛するランバート、ヘンドリックス&ロスの「Twisted」をカヴァーで最後に収録してます。.
収録曲・データ
【曲目】Court And Spark / Help Me / Free Man In Paris / People's Parties / The Same Situation / Car On A Hill // Down To You / Just Like This Train / Raised On Robbery / Trouble Child / Twisted
このアルバムでの彼はジャズギタリストというより、アブストラクトでサイケデリックなロックモード(なにしろ1曲目から「Sex」連呼のぶっ飛びよう)。70年代初めのシュギー・オーティスみたいな壊れたギターサウンド、不器用だけど心を打つ歌声、さらに推進力抜群のグルーヴにしびれる1枚! 「No One Really Knows」のヴォーカルはとにかく泣けます。海外ではすっかり入手難に。.
収録曲・データ
【曲目】Sex / Beautiful Woman / The Jam With Albert / Elementary Guitar Solo #5 // No One Really Knows / Morning Sickness / Ah Wuv Ooh【Guitar / Vocals】Larry Coryell【Drums】Bernard Purdie【Flute】Jim Pepper【Organ】Mike Mandel
マイティ・スパロウと並ぶレジェンド。イギリスでも人気を誇っていたキチナーは名コンピ「London Is The Place For Me」でもよく選曲されてます。風刺の心は持ちつつ、ユーモラスなおもてなし精神も身上。彼のアルバムはいつどれを聴いても気持ちが楽しくなります。1971年制作の本作でも、はずむダンスビートと語り口、コーラスと、いい要素ばっかり揃ってます! 黒人たちの団結を訴える「Black Power」で最後はシメ!.
アンディ・ウォーホルの手によるジャケで有名な1枚。中身もAORファンには充実のひとことです。ジェイ・グレイドン、ジョー・サンプル、ラリー・カールトン、リー・リトナーら豪華メンバーによる贅沢なサウンド。最高のミディアムメロウナンバー「Never Gonna Fall In Love Again」せつなく踊れます。全曲自作で、バラードもハイレベル。.
収録曲・データ
【曲目】(You Bring Out) The Best In Me / Wildflower / The Painter / Closing Doors / Happier // Living Isn't Living / Aldous (Instrumental) / I'll Help You / Never Gonna Fall In Love Again (Like I Fell In Love With You) / Do I Love You? (Yes, In Every Way) / Prelude〜(You Bring Out) The Best In Me (Reprise)
声変わりを終えたスティーヴィーのまっすぐな思いがボブ・ディランの曲に託されました。続くシングル「A Place In The Sun」とおなじリズムパターンですが、途中からは掛け合い(対話)になるなど、ゴスペル的な妙味も増していきます。B面はこれぞモータウン!な(もろミラクルズな)ビートナンバー。全米9位。.
シルキーな声でスムースにディスコを洒落こんだ最高のダンスロマンス。タイトル曲は「Stand By Me」「Duke Of Earl」「Raindrops」など、ニューヨークの街角で愛されたオールディーズからソウルクラシックまでディスコビートに織り込んだ一大タペストリー。最高です。サヴァンナ・バンドみたいなノスタルジックなセンスも感じさせるソフトメロウ「Tic Toc」「The Depth Of My Soul」も◎。そして実は、センチメンタルにワルツする「Simple Days」も本当に素晴らしいんです!.
収録曲・データ
【曲目】Street Corner Symphony / But My Heart Says So / Tic Toc / The Depths Of My Soul // The Edge Of Night / Questions / Simpler Days / Reflections