父のルーファス・トーマスも大人気だったソウル娘。このタイトルは、この前作がオーティス・レディングとのデュエットアルバム「King & Queen」だったから。まさかこの年の暮れにオーティスが亡くなってしまうことは予見していないと思います。ソロとしては3枚目。歌の上手さを活かしたソウルフルなバラードが並んでいますが、かっこいい「I Take It To My Baby」は人気曲。アルバムの幕開けこそバカラック「Any Day Now」に譲りましたが、ソングライターとしてのヘイズ&ポーターの実力が発揮された名曲多し。.
【曲目】Hold On, I’m Comin’ / Let Me Be Good To You / I Want Someone / I’ve Been Loving You Too Long / Philly Dog / No Time To Lose // Satisfaction / Walking The Dog / Don’t Have To Shop Around / Boot-Leg / You Don’t Know Like I Know / My Lover’s Prayer
この翌年、Columbiaに移籍して生まれる起死回生の大ヒットが、あの「Best Of My Love」。彼女たちが長年所属したStaxでのラストアルバムである本作にも、じつはサニーでウォームなハーモニーの魅力はすでに花開いているのです。軽やかながらきちんとしたソウルの実力を感じさせる彼女たち。見過ごされがちな傑作です。.
Staxでのセカンドアルバム。「Hold On, I’m Comin’」で一躍Staxの稼ぎ頭となった彼ら。まさにアルバムタイトルはこのデュオの魅力をひとことで表した言葉ですよね。「僕のベイビーに何か?」の邦題でも知られる「When Something Is Wrong With My Baby」や「Soothe Me」「You Got Me Hummin’」といったR&Bヒットがこの時期も生まれています。実力充実期の1枚。.