StaxがAtlantic傘下を離れてからも彼らは好調をキープします。銀張りの豪華なスリーヴで登場した新Staxでのサードアルバム。本作ではオリジナル曲はあえて演奏せず、ロック、ソウルのリアルタイムヒットのカヴァーだけで臨みます。それは決して流行への便乗ではなくて、オレらならもっとこれぐらいかっこよく出来るぜという自信のあらわれなんでしょう。アル・ジャクソンのドラムスのシンプルな素晴らしさを堪能出来る「Sing A Simple Song」!.
Sing A Simple Song.
You’re All I Need.
I’Ve Never Found A Girl.父のルーファス・トーマスも大人気だったソウル娘。このタイトルは、この前作がオーティス・レディングとのデュエットアルバム「King & Queen」だったから。まさかこの年の暮れにオーティスが亡くなってしまうことは予見していないと思います。ソロとしては3枚目。歌の上手さを活かしたソウルフルなバラードが並んでいますが、かっこいい「I Take It To My Baby」は人気曲。アルバムの幕開けこそバカラック「Any Day Now」に譲りましたが、ソングライターとしてのヘイズ&ポーターの実力が発揮された名曲多し。.
I Take It To My Baby.
When Tomorrow Comes.
Any Day Now.60年代には「Knock On Wood」のヒットを持つエディ・フロイド。70年代に放ったシングルオンリーです。サザンソウルスタイルのファンクで、確かな演奏力を従えた溜めのあるグルーヴが最高! B面はサザンソウルファン直撃のクライングバラード。.
Yum Yum Yum (I Want Some).
Tears Of Joy.この翌年、Columbiaに移籍して生まれる起死回生の大ヒットが、あの「Best Of My Love」。彼女たちが長年所属したStaxでのラストアルバムである本作にも、じつはサニーでウォームなハーモニーの魅力はすでに花開いているのです。軽やかながらきちんとしたソウルの実力を感じさせる彼女たち。見過ごされがちな傑作です。.
Shouting Out Love.
I Really Miss You.
Innocent.