【曲目】Gigi / Laura / Fascination / I’m A Dreamer, Aren’t We All? / Theme From The Best Years Of Our Lives / The Last Time I Saw Paris // Theme From Irma La Douce / We Kiss In A Shadow / It Might As Well Be Spring / Hi-Lili, Hi-Lo / The Second Time Around / Song From Two For The Seesaw
2023年末、シングル「ふきだし」でのデビューから約1年半。待望のファースト・アルバム『a one & a two』のリリースを4月に控え、先行シングルが7インチでカットされました。彼らの穏やかで風変わりで過去と未来の射程を変えるサウンドをさりげなく集約したインスト2曲。うっかり買い逃してしまわないようお早めにお買い上げください!.
デビューは50年代。40年代のジャンプ&ジャイヴを50年代以降のリズム&ブルースに橋渡しした名グループ。Swingin’ Boppersに近い感じのユーモラスでエンタメ性が強いサウンドで人気を博しましたが、ソウルの歴史ではほとんど語られることがありません。これがおそらく彼らのラストアルバムで、ほぼ自主制作に近いリリースかと。「Games People Play」のカヴァーからかっこよくて最高。ファンクのエッセンスもたyんと取り入れてます。.
マイティ・スパロウと並ぶカリプソ・レジェンド。イギリスでも人気を誇っていたキチナーは名コンピ「London Is The Place For Me」でもよく選曲されてます。風刺の心は持ちつつ、ユーモラスなおもてなし精神も身上。彼のアルバムはいつどれを聴いても気持ちが楽しくなります。1971年制作の本作でも、はずむダンスビートと語り口、コーラスと、いい要素ばっかり揃ってます! 黒人たちの団結を訴える「Black Power」で最後はシメ!.
中世楽器のアンサンブルを大胆に導入したジャズロック版「Light My Fire」がすごいことになっていると、一部で評判になっていたアルバムです。バッハやドビュッシーなどのクラシック曲も、ボッサもバカラックも、“るつぼ”にぶちこむ強引な構成力には呆れもしますが、かっこよく決まるとただごとではありません。.
収録曲・データ
【曲目】Look Of Love / Siciliano (From Flute Sonata No. II) / Alone Together / Magnificat / Stolen Moments / Presto (From Flute Sonata No. I) // Paramahansa / Golliwogg's Cake Walk / The Gentle Rain / Concerto In D (2nd Movement) / Light My Fire
現在もキーボード奏者として裏方で活躍するUKのブルーアイドソウルSSW唯一のソロ。ここに収録されたドゥーワップライクなモダンポップの名曲にしてヒット曲「Eighteen With A Bullet(憧れのヒットチャート)」は、もともとコリン・ブランストーンが歌う予定だったとか。ファルセットを活かしたグッドタイムでメロウなナンバーの目白押し!.
収録曲・データ
【曲目】Eighteen With A Bullet / A Whole Pot Of Jelly (For A Little Slice Of Toast) / Hold Me Closer / Shadow Of A Doubt / Anytime // Please / Lovin' As You Wanna Be / Kangaroo Dip / Number One Priority / Shining Eyes
ペンシルヴェニア州ピッツバーグで活動する黒人SSW、ティム・スティーヴンス。地元を出ずに、自主レーベルでひっそりと作品を発表していたようですが、周囲の音楽仲間たちと作り上げたそのサウンドは、びっくり極上のAOR! 「You Are My Music」をぜひ聴いてください! 歌声がとてもスムース! ボズ・スキャッグスのカヴァー「Miss Sun」もかっこいい!.
決して「PUNK」なレーベルではなかったA&Mに訪れた新たな潮流。その勢いを表現するために制作されたコンピレーションで、A面にポリスのライヴ・レコーディングを2曲(「Landlord」「Next To Yo」)を収録していることで80年代にはコレクターズ・アイテム化していました。いまではむしろこの毛沢東風の人物がエレキギターを弾いているジャケこそがセンセーショナルかも!.
ベン・E・キング meets ボブ・クリューと聞くと、ポップス的なものを想像しますが、なんとこれがファンク色濃い異色作。ドラムの音色が強烈に鋭すぎ。重たいミッドテンポ・ファンクの「She Lets Her Hair Down」からただならぬ雰囲気。ディランの「Tonight I'll Be Staying Here With You」のカヴァーのロックなかっこよさには、ただただ唖然です。.
Columbia Special Productsでの60年代後半のリイシュー(オリジナルリリースは1964年)。
ソフィア・ローレンのTVスペシャル・サントラ!
米ABC-TV制作のスペシャル番組のためにわざわざ作られたサウンドトラック盤。今ではよくある女優が観光地を巡るというもので、いわば「いい旅夢気分」。ですが、その女優がソフィア・ローレンで、音楽がジョン・バリーだとは、なんとゴーカな! 彼女が歌う「Secrets Of Rome」もしっとりキュートです。このリイシュー盤はオリジナル(1964年リリース)とはまったく違うジャケですが、ソフィアではない女性をあしらったアートワークがかわいいのです!.
トニー・ハッチ&ジョニー・ハリスによる最高のアレンジが施されたA-1「Strangers In The Night」ですでに降参! 「Groovy Kind Of Love」「Rain」など同時代ポップのカヴァーも良いですが、スタンダードの「Come Rain Or Come Shine」のうるわしさにクラクラ。「Pet Sounds」と同じ年に制作されただなんて、やはりポップスは魔法ですね。.
収録曲・データ
【曲目】Strangers In The Night / A Groovy Kind Of Love / Rain / Wasn’t It You / There Goes My Love, There Goes My Life / Monday, Monday // Bang Bang / Homeward Bound / Two Rivers / Come Rain Or Come Shine / Elusive Butterfly / I Couldn’t Live Without Your Love【Producer】Tony Hatch 【Arranger】Tony Hatch, Johnny Harris 【Engineer】Ray Pickett 【Art Direction】Ed Thrasher
ただひとこと「The Beat」。ずばり、ひたすら踊るためのビートとサックスのブロウ! この音が50年代の黒人クラブで流れるさまを想像するだけでアドレナリンがどぼどぼと出てきます。妥協のないタフなR&Bジャズの連発。「Foot Stompin'」「2 Point 8」で身体が反応しないなんてありえません! 硬質なビートをはじき出すオリジナル盤!.
収録曲・データ
【曲目】Tea Bird / Purple Wail / He’s A Real Gone Guy / Moonday / Rooster Walk / Pog Wog // 2 Point 8 / Lawdy Miss Clawdy / Foot Stompin’ / Mashin’ Potatoes / Earth Rock / Lions Den
【曲目】No More Blues / Bye Bye Country Boy / Rain Sometimes / The Lady's In Love With You / I Have A Feeling I've Been Here Before / I Won't Dance / The Hungry Years // The People That You Never Get To Love / The Call Of The City / Alone Too Long / Foodophobia / I've Grown Accustomed To His Face / The Feeling Of Jazz / I'm Pullin' Through
Dunhillでのヒット「恋のかけひき」で知られる彼らが放った、AORファンにも大人気の名作。スウィートでアダルト、そして絶妙なファンキーさを伴ったブルーアイドソウルにしびれてください。このプロダクションの完璧さは、さすがのプロ仕事。圧倒的な極メロウ16ビートもの「Winners And Losers」をぜひ! ノスタルジックなスイングナンバー「What Kind Of Love Is This」も最高!.
収録曲・データ
【曲目】Winners And Losers / Everyday Without You / Only Love (Will Break Your Heart) / What Kind Of Love Is This / Fallin' In Love // Badman / Who Do You Love / Barroom Blues / So Good At Lovin' You / Love Is