ジョージ・シアリングは間違いなく50年代クールジャズを世間に広めた重要人物です。彼がウェス、バディ、モンクのモンゴメリー三兄弟と共演。これこそお洒落すぎるほどの一枚です。パーカッションのアクセントが気持ちよすぎるラテンナンバー「The Lamp Is Low」「Mambo In Chimes」、メロディを切れ味よく演出する「Stranger In Paradise」収録。いつものシアリング節に黒いグルーヴが加わって、とても強力です。1961年に「George Shearing And The Montgomery Brothers」のタイトルで発売されたアルバムのジャケ変更盤。.
Love Walked In.
Stranger In Paradise.
The Lamp Is Low.アメリカの良質ポピュラーヴォーカルの宝庫、Unites Artistsに所属する英米シンガーたちのショーケースアルバムです。リズミカルでダンサブルな曲から、スケールの大きなバラードまで、この時代のシンガーたちのレベルがいかに高かったか!.
Night And Day.
Everything’s Coming Up Roses.
I Feel So Spanish.オハイオ州シンシナティ出身のCCMデュオ。これがセカンド。繊細さと透明感をたたえた音作りと、祈りの境地に深く沈む混むようなヴォーカルとハーモニーが、以前からアシッドフォーク的にも評価されていました。アコースティックな質感を重視したバンドサウンドは日本人リスナー向けでもあります。.
Come Back, Come Back.
Yeshua, Hope Of Israel.
Comfort Ye My People.ブラジルのコーラス・グループから独立し、デュオとして自由で多彩な音楽を求めたテカ&リカルド。76年リリースのサードアルバムです(今回入荷は2002年のリイシュー)。ジャケットからも伝わるふたりの自由なスタンスは音楽にもそのまま反映されています。人気の高い4作目「Desafio De Viola」よりは落ち着いた内容ですが、そのしっとりとした味わいがまたいいのです。.
Saranda.
Pra Que Tanta Explicao.
Estrela Da Cancao.16歳のころ、オーストラリアでクリス&ピーター・アレンを結成、20歳で香港公演に来たジュディ・ガーランドに才能を見いだされた彼。アメリカに渡り、ソングライターとして、そして自身もシンガーとしてキャリアを積みます。ほんのり甘くせつなくロンリーな曲を書く天才。NYの敏腕スタジオミュージシャンに囲まれて、街の暮らしを愛おしむような作品世界。一曲目の「Just A Gigolo」カヴァーから心温まる良作です。.
Everything Old Is New Again.
I Honestly Love You.
Just A Gigolo.豪快なゴスペルソウル風のハーモニーでスタンダードを。アメリカの三姉妹が、ヨーロッパ巡業中にイギリスで録音したアルバムです。迫力満点に歌いまくる手拍子系ビッグバンド・ナンバーあり。そうかと思えば、しおらしく歌わせるとこれがまたマイルド。歌えば心楽し! バックのアレンジはイギリスのジェフ・ラヴ。.
Sing Baby Sing.
The Glory Of Love.
The Best Things In Life Are Free.92歳になった今なお、アメリカ・カントリー界のレジェンドとして活動を続けるウィリー・ネルソン。彼の出自はテキサスで、ナッシュヴィルのRCA Victorに籍を置いてはいたものの若い頃からどことなくアウトロー的な雰囲気を音楽は備えていました。30代半ばで彼が残したこのアルバムは、60年代の諸作のなかでもとりわけロンリーな歌唱を収めています。プロデュースはチェット・アトキンス。アメリカではこの時期の彼のアルバムの良品はどれも高額になっています。.
Suffer In Silence.
Go Away.
The Party’s Over.この深い声で歌われる「この胸のときめきを」。熱くドラマチックで、ついつい吸い寄せられてしまいます。歴戦のディープ・シンガーを本作でアレンジしているのは、モート・ガーソン。「Take Me In Your Arms」など、細やかなアレンジと大人のソウルの掛け合わせ、すばらしいです。.
You Don’t Have To Say You Love Me.
For Once In My Life.
Take Me In Your Arms.フレンチ・ホルン奏者としてジャズのフィールドで活躍したデヴィッド・アムラムの、ひねくれシティポップSSWアルバム。マーティン・マル的ユーモアとボブ・ドロウ的洒脱をケニー・ヴァンス風にまとめた! そんな奇跡があるのです。スイング「Little Momma」や、メロウに揺れながら物語を綴る「The Professor And The Panhandeler」は大穴!.
The Professor And The Panhandeler.
Little Momma.
Ballad For Red Allen.オーストリア出身のヴァイオリン奏者トニー・ストリッカー率いるラウンジーなユニット。レパートリーは一見すると古い世代向けのように見えますが、オルガン入りのコンボ演奏は若い世代のセンスとも通じあうウキウキ感。優雅なヴァイオリンの調べとのコンビネーションがとてもユニークです。.
A Foggy Day.
Strange Music.
Dancing In The Dark.曲者揃いのメンバーでピンと来た方もいるかも。CommandやTimeレーベルを中心に、ラウンジジャズの逸品に活躍し続けた東海岸のセッションミュージシャンたちの、にぎやかでかわいくて面白いスタンダードジャズのリメイクです。裏ジャケに記載されたクレジットからすると総勢20人以上が集合。「It's All Right With Me」のハンパじゃないかっこよさなど、手を出さずにおくのはもったいない!.
It's All Right With Me.
Bables, Bangles And Beads.
Lullaby Of Birdland.デビューはNormanレーベル(GNPの前身)。大きく知名度を上げることになるDecca移籍後の初リリースがこのアルバムです。ピアノトリオ+パーカッションという4人編成で、ラムゼイ・ルイス・トリオのライバル的な演奏をダイナミックに繰り広げます。ソウル・ジャズ/ラテンジャズの域にとどまらないスケールの大きなグルーヴ。「I Didn't Know What The Time It Was」そしてタイトル曲にしびれてください!.
I Didn't Know What The Time It Was.
Kilimanjaro.
My Favourite Things.パリにまつわる名曲、フランスから世界に広まった名曲を、ジャジイなオーケストラとスウィートなコーラスと、アメリカから移住していたサックス奏者ベニー・カーターのよく歌うソロをあしらってお届けします。コーラス入りなら「セ・シ・ボン」を。ストリングスが流麗にうねる「Domino」もいい! 気品豊かなストリングスムードジャズとしてお楽しみ下さい。.
Under Paris Skies.
C'est Si Bon.
Domino.すでに1961年からモータウンでシングルはリリースしていた彼らですが、ファースト・アルバムに漕ぎ着けたのは64年。A面1曲目に収録の「The Way You Do The Things You Do」が全米11位のスマッシュヒットになったことのご褒美としてのリリースだったのかも。もちろんこの後はモータウン屈指の人気グループになっていくのですが、ドゥーワップ的な初期の録音も含め、彼らの前史をまとめたと言える選曲も興味深いです。.
The Way You Do The Things You Do.
I Want A Love I Can See.
Check Yourself.ヴィブラフォン奏者テリー・ギブスのラテンアルバム。この人は題材や楽曲のセレクトがいつもワクワクさせてくれます。このアルバムも「Hallelujah, I Love Her So」「Our Day Will Come」などいちいち気が利いてます。うれしいのがマンシーニの「I Love You And Don't You Forget It」。オリジナルもパーカッシヴでかっこいい曲ばかり。音の粒立ちも最高。影の主役はフルートのジェローム・リチャードソン、パーカッションのウィリー・ボボでしょう!.
I Love You And Don't You Forget It.
Kick Those Feet.
Happy Baby.Arista第2弾。Capitol〜Blue Thumb時代に比べ、いまいち評価が低いのは納得できません。メロウ&ファンキー度は抜群、大人の遊び人をあえて演じてみたようにジャズとAORの間を行き来するこの頃の彼は最高なんです。「Sing A Song For A Sucker Like You」でノックアウト! 「Charlie's Blues」もクール…。この”粋な軽さ”がたまりません!.
Sing A Song For A Sucker Like You.
Charlie's Blues.
Get It Yourself.アメリカ音楽への憧憬が募り、フェアポート・コンヴェンションを脱退したイアン・マシューズが結成したグループのファーストアルバム! ずばり、これぞ“イギリスのアメリカ”を最初期に体現したアルバムのひとつ。生まれ持ったナイーヴさはそのままに、アメリカンサウンドに手を伸ばす、その切なさがたまらないのです。.
Colorado Springs Eternal.
A Commercial Proposition.
Fly Pigeon Fly.RCAのナッシュヴィル支社を担当して副社長にまで上り詰めながらも、最後の最後までギターを弾く手を休めずにアルバムを作り続け生涯ギタリストとして人生を終えたチェット・アトキンス。彼の独特のフィンガーピッキングスタイルがわかるような曲を揃えた廉価編集盤。名演集であり、同時に後世への手ほどきでもあるよう。ジャケット写真のチェットの姿もいかしてますね。.
Wheels.
Levee Walking.
Blowin’ In The Wind.2歳違いの先輩ルイ・アームストロングの逝去を追慕したアール・ハインズのピアノソロ・アルバム。明るくて楽しいサッチモ・スイングよいうより、アメリカ南部に根付く叙情をサッチモの存在感を借りて踏襲したリリカルで美しい内容です。夜眠りにつく前に聴きたいようなムードですね。.
When It’s Sleepy Time Down South.
Pennies From Heaven.
Confessin’.ライの映画音楽キャリアでは初期の1枚。映画は、ジャック・ニコルソンが国境警備官を演じた社会派サスペンス。ライが長年抱えているテーマと響き合う内容でした。歌ものも含め、自身のソロ作の延長戦ともいえます。事実上のタイトル曲「Across The Borderline」はフレディ・フェンダーが歌ってます。ジョン・ハイアット、ブレンダ・パターソンらもシンガーとして参加。インスト「Rio Grande」ではライが日本で触れた喜納昌吉「すべての人の心に花を」のフレーズからの引用も垣間見えます。.
Across The Borderline.
Rio Grande.
Too Late.ダンディなルックスと流麗なピアノでアメリカのイージーリスニングの世界を牽引したピーター・ネロ。彼が60年代にとりあげた映画音楽の名曲をあらためてコンパイルしたベスト盤です。ストリングスを交えてリズミカルにアレンジされたサウンドは、いま聴いてもとてもドリーミー。.
My Favorite Things.
A Man And Woman.
Maria.60年代後半を迎えてどんどんソフトロック化する太っちょトランぺッター、アル・ハート。やはり強みはどんなスタイルにも対応できる柔軟さと伸びやかで力強いトランペットの音色。コーラスを交えた楽しいポップスという基本を維持しつつ、「Scarborough Fair/Canticle」ではファンク的なリズムも登場! トランペットでメロディを吹くのは難曲と思われる「Promises, Promises」も軽やかに吹きこなします!.
Scarborough Fair / Canticle.
From Both Side Now.
Promises, Promises.痛快なロッキン・ナンバー「Guitar Boogie Shuffle」でおなじみのギター・インスト・グループのレア・アルバム。エコーの効いたギターが、ロックンロールビート上を縦横無尽に跳ね回ります。歌と手拍子入りの「Rollin' And Ronkin'」は、 タイトルだけでも合格なのに中身も最高! ストレンジなアレンジの「Taboo」も美味しすぎます。.
Guitar Boogie Shuffle.
Rollin' And Ronkin'.
Taboo.ビング・クロスビーに強い影響を受けたヴォーカルスタイルを、ウェストコーストジャズの全盛時代に、より耽美的に深化させた男性シンガーです。あのカルチャーのデラシネな感覚に影響を受けたのかも。深みのある歌声は、スコット・ウォーカー、デヴィッド・ボウイに連なっているかもしれません。.
I Only Have Eyes For You.
Get Out Of Town.
With Every Breath I Take.1950年に39歳の若さで世を去ったイギリスのサックスマンと、シナトラをはじめ数々のシンガーのバックで演奏したものの生涯にまとまったリーダー音源はこの1枚のみ(しかも片面)というアメリカのサックスマン。ある意味で不遇な彼らのムーディな演奏を収めたコンピレーションです。アルヴィ面の、ハープを交えた演奏が素晴らしいですし、それぞれの運命を感じてしんみりします。でもハートジャケがかわいい。.
Mighty Lak’ A Rose.
Moonlight And Roses.
Will You Remember (Sweetheart).清楚な美しさでいつまでも人気の高いジョニ・ジェイムス。50年代後半の逸品です。デヴィッド・テリーの指揮によるジェントルなオーケストレーションが彼女の歌を優しく包み込みます。とてもとても優しい音楽。「Greensleeves」を聴いていると、あまりの透明さに時間も時代も忘れてしまいそうです。ジャケットのイラストもステキすぎます。.
Always.
When You Were Sweet Sixteen.
Greensleeves.SOLD OUT
オランダ・ジャズ界が生んだ歌姫リタ・ライスのロンドン録音盤。名アレンジャー、ピーター・ナイトが手掛けたストリングスとスインギーなリズム・セクションが彼女の魅力を自然と引き出します。バカラック・ナンバーも2曲含むなど、しとやかさの中にもスインギン・ロンドンの香りが漂っていて、聴き込むほどに引き込まれます。当初「Today」のタイトルで発売されましたが、オランダでは「Rita Reys In London」のタイトルでジャケットも変更してリイシューされます。今回入荷はそのリイシュー盤。.
What The World Needs Now Is Love.
Soon It’s Gonna Rain.
Come Back To Me.ホント、素敵な声です。オフビートでクールでエキセントリックな彼女のスタイル。それがキュート。インテリジェントでおしゃま。タイトル曲から「I Feel Pretty」「Ridin' On The Moon」など彼女のオフビートな魅力を活かした選曲、ツボを押さえたコンボ〜ビッグバンドのアレンジ。何回でも聴けます。.
Love.
I Feel Pretty.
In Love For The Very First Time.アメリカの現代作曲家エリック・サルツマンが1969年に発表したミュージックコンクレート作品。声楽コーラスにテープ操作で生まれた電子音をコラージュし、さらに俳優ステーシー・キーチのナレーションも被せつつ、重層的な音空間を作り出します。両面にわたって展開されています。.
A babble; a madrigal with electronic graffiti.
Monologue, fragments, “ruins”.
A babble; a madrigal with electronic graffiti.出ました! イギリスのウクレレ・アイクことジョージ・フォーンビー。戦前から活躍したこの人が弾いているのは、正しくはウクレレとバンジョーをミックスした「バンジョレレ」なんだそうです! ひょうきんな歌も愛すべき魅力です。ブリティッシュコメディソングの源流としてもどうぞ。.
When I’m Cleaning Windows.
Chinese Laundry Blues.
It’s No Use Looking At Me.