ハワイの若い音楽家たちに夢を与えたのが、セシリオ&カポノでした。バックにはLAの超一流セッションマンたち(デヴィッド・ペイチ、ラス・カンケル、クレイグ・ダーギー、リー・スクラー他)を迎えて制作されたファーストアルバム。ここで展開されたアコースティック16ビートを基調にした、爽やかな陽光に満ちたサウンドは、その後のハワイアン・コンテンポラリーの基本形となりました。.
Gotta Get Away.
Song For Someone.
Lovin’ In Your Eyes.ホノルルのラジオ局KKUA主催による新たなハワイアン音楽を創造する運動「Home Grown」によせられたテープをこpんピレーションしたアルバムの1978年版。アコギ一本のノヘラニといった感じのジェリ・ガーツ「Semi-Precious Baby」。ジョン・セバスチャンも真っ青のディック・ダイアモンドヘッド。マッキー・フェアリーなどのハワイアンAOR好きは即倒必至のマイルス・リー「Blue Pacific Night」。ボブ・ブロズマンもビックリなスチールが爆発するエマーソン・ブラザーズなど、ルーツ系サウンドも充実の内容です。.
Blue Pacific Night.
Semi-Precious Baby.
Kai Hanupanupa.ハワイ出身の彼ら。トミー・リピューマがジョージ・ベンソンの「Breezin」のプロデュースで成功し、A&Mに自身のレーベルHorizonを設立、その第1弾リリースの栄誉に浴した作品で、グループとしてはサード。ライトファンクなリズムとスウィートでソウルフルなポーリーン・ウィルソンのヴォーカル。そしてそこにホーンが絡みます。.
Free.
Hold On To Love.
Imagine.オアフ島ワイマナロ出身の男性グループ。カラパナよりもダウン・トゥ・アースでホームグロウンなサウンドを志向していました。こちらが2作目。フォークの香りを感じさせたファーストにくらべ、ポップさの増したこちらセカンドを好むファンも多いかも。アコースティックで涼くて、ほんのりとハッピーなサウンドを探している人は間違いなしですよ。特筆すべきは中心メンバーのビリー・カウイの作品「Pretty Girl」の素晴らしさ!.
Pretty Girl.
Mama.
Closer, Closer.ハワイ出身の彼ら。1980年の4作目。これが彼らのラスト作。日本盤のタイトルは「海鳥」でした。ホテルジャケットのファーストアルバムが一番人気ですが、AOR〜ブラコンファンにはこちらも根強い人気があります。プロデュースはジョージ・デューク。抜群のコンビネーションのリズムセクションとホーンセクション、なめらかなヴォーカル、なるほど文句ナシに名盤です。 .
The Two Of Us.
Pra Voce.
I Need Your Love.ハワイのみで発売された4枚目。米国本土西海岸録音だったColumbia時代に比べ、本当にやりたいことをやっているようで伸び伸びしてますね。ハワイの風や日差しを感じる音楽が並びます。ハワイアンAORの名曲「Life's Different Now」や、シャッフルが気持ちいい「Skyway」など、とても充実した作品です。ノヘラニがコーラスで参加。オリジナルとはジャケ違いのリイシューです。.
Life's Different Now.
Don't Say No.
Skyway.プロデュースをカラパナのD.J.プラットが担当し、彼らの弟分としてデビューしたロコな若者4人組。アコースティックなタッチをベースにしながら志向は16ビート系のグルーヴ。76年から77年へ移り変わるハワイの大晦日パーティー気分を活写し、音楽への感謝を捧げた最高の名曲「New Year's Eve 1976」、これぞハワイアングルーヴという爽快な名曲「Kona Day」など名曲揃いのファースト!.
New Year's Eve 1976.
Kona Day.
Understanding To The Man.60年代からキャリアを紡ぐハワイアン・コーラス・グループ、アリーズのAORテイスト作品。元々はドン・ホーのバックバンドだった彼らが、時代と共にここまでサウンドを変化させて来ました。エア・サプライのヒット曲「Here I Am」やダン・シールズの「Learning To Love Atain」など、アメリカ本土でのヒット曲から自分たちに似合うライトでメロウなものをチョイスする選曲センスがよくて。後に素晴らしいAORアルバムを発表するダニー・カウチが在籍していたグループでもあります。.
Lady You’re My Rainbow.
I Got This Thing.
Here I Am.アコースティックでコンテンポラリー。「Home Grown 1977」で紹介されたSSW、ロン・ティッシュのデビューアルバムです。16ビート、8ビート、4ビートそれぞれに秀でたセンス。人柄を感じさせる、甘くロマンティックな歌声と、リラクシンかつメロウなメロディが最高なのです。こんなにハワイを愛せる気分になる暖色サウンドはそうありません。.
Let Me Give You My Love.
Part Of Your Style.
With Our Love.ハワイ出身、バツグンの白人ファンク〜フュージョンバンドとして“本家”にあたる彼らを、お忘れなく。本作がセカンドです。デビュー作と同様にハーヴィー・メイソンのプロデュース。紅一点、スウィートでソウルフルなポーリーン・ウィルソンのヴォーカルが、さらに全面にフィーチャーされた内容となりました。.
Lovin’ You.
Angel Of Mercy.
One Street Night.マッキー・フェアリーの才能全開のメロウ・グルーヴ「Luv 'em」(まるで山下達郎さんみたい!)、DJプラットがギターを弾きまくる「Freedom」。この後、レムリアを結成するカーク・トンプソン主導のインスト・ナンバーにも是非ご注目ください。「Juliette」は、彼らを代表するヒット曲。開放感にあふれたコンテンポラリー・ハワイアンAOR最高の一枚。彼らのセカンド・アルバムです。日本語解説は小倉エージさん。.
Luv 'em.
Freedom.
Juliette.ホノルルのラジオ局KIKIが主催したオーディション・プロジェクトの候補曲集です。ハワイ音楽にモダンな新風を吹かせた「Home Grown」よりは見かけない一枚。ジャンルの幅は多彩で、トラディショナルからコンテンポラリーまでスタイルはさまざまですが、素朴ながら宝物のような曲が眠ってます。シェリー・ココ・サムソン「Story Of Love」の歌声には惚れました。.
Story Of Love.
Out Here On My Own.
Tumbleland.60年代ハワイアンポップの重要人物、ドン・ホーのプロデュース。アレンジャーに同時代の名ロックバンド、クラッシュを世に出したフランク・デイの名前が見えます。ダニーはドン・ホーのバックバンド、アリーズの出身。アリーズは、70年代にはエア・サプライのようなソフトAORに変身。ソロ作である本作にもその香りは引き継がれていますが、ハワイ産ならではのロマンチックなシーブリーズが最高ですね。.
Here Are My Songs.
The Chosen One.
Everlasting Love.ホノルルのラジオ局KIKIが主宰する新人発掘コンテスト。70年代後半のハワイアンシーンを象徴する「Home Grown」シリーズを継承したような試みでした。その優秀曲を集めた本作。有名になった人はいません。アメリカ本土からの募集もあり、トラディショナルなムードでまとめたA面、モダンなロック(コピーバンドもあり)、クラシックまでアマチュアリズムにあふれたB面、まさに当時のハワイの実録ですね。.
Places In Paradise.
Koke’E & Railway Stations.
Pretty Face.1975年にデビュー。アルバム2作を発表以降、メンバーの脱退が続く中、残ったオリジナル・メンバーのD.J.プラットが主導して活動を継続したカラパナ。1980年に横浜・神戸で開催されたジャパンジャムIIに出演した際のライヴがこちら。そうした経緯からほぼD.J.作のナンバーが取り上げられており、従来のカラパナのサーフロック的というより、D.J.好みのハードなサウンドな内容に。この時期に日本で人気の高かったカラパナのゆえ、同フェスで共演したチープトリックやアトランタ・リズム・セクションを食う人気を博したとライナーに記されています。.
You've Got To Live.
Run And Hide.
Hold On.