トニー・コジネクやブライアン・プロズローなどと並び称されるべきギミカルなポップセンスを持つSSW。彼のファースト「Records Are Like Life」に感動した人には是非オススメの、ひんやりとした知性が前面に出たアルバム。かわいらしいひねくれポップ「Keep The Light Burning」にイチコロなのです。「Sing」もナイス。過小評価はもったいない! .
知的な作風で人気の高いSSW。ファースト「Records Are Like Life」の人気が異常に高いですが、こちらはそれ以降の作品ではもっともメロディの美しいアルバム。吹っ切れた感じのポップさがあります。繊細さを兼ね備えつつ、ぐっと胸に食い込んでくるヴォーカルや不思議にクールなコード展開。ドラマチックな曲作りが本当にうまいのです。.
デビュー作にして大傑作「Records Are Like Life」(1971年)など、知的で凝ったプロダクションでなる個性派SSW。なんとこのアルバムはアリフ・マーディンのプロデュース。その成果はA-3「I Wanna See You Dance」のようにとびきりソウルフルなディスコナンバーに表れます。一筋縄ではいかないポップス感覚ですが、とにかくメロディに対する意識が高く、引き込まれます。.