ジム・クウェスキン人脈にあって妖しいパワーを発揮したハーモニカ奏者メル・ライマンの率いたオカルティックなコミューン、ライマン・ファミリーのアルバム。全編にわたりダルで妖しいフォークブルースが繰り広げられています。実はVanguardから発売される予定だったリサ・キンドレッドのセカンドになるはずだったマスターが流出して出来たものとも最近は言われている謎の多い作品。「James Alley Blues」など、ぞわぞわとした空気に度肝を抜かれます。.
“オーストラリアのシド・バレット”といわれ、90年代オルタナ・シーンに再発見されたピップ・プラウドは、ダニエル・ジョンストンをはじめとする80s/90sロウファイ音楽の先駆的作家であり、独創性の高さからフォロワーも成立しなかったアウトサイダー。幻の1stアルバムを含む60年代音源と70年代の秘蔵音源をコンパイルし、世界で初めて英詩を掲載した新旧リスナー双方の必聴盤!.
ひそやかで凛としていて。【Acid Folk】というジャンル分けも野暮に思えるほどの美しい佇まいを持つ男性デュオ唯一のアルバムです。むしろこれはモダンフォーク以前のトラディショナルなフォークに通じる道なのかも。古くは初期のビーチボーイズ、この時代ならフレッド・ニールのCapitol盤を手がけたニック・ヴェネットのプロデュース。フレッド・ニールやディノ・ヴァレンテに通じる、儚げで彼方を感じさせる味わいが見え隠れするのは、彼の手腕でしょうか。.
1969年のアルバム「If The Jasmine Don't Get You... The Bay Breeze Will」からのシングルカット。いわゆるモダンフォーク/トラディショナルフォークの文脈ではない、次世代のフォーキーやSSWたちの精神にとっての先駆的存在であった人のひとりです。ハンク・ウィリアムスをカヴァーしたA面からも、自作のB面からも、とろんとした白昼夢的アシッド感がにじみでます。.
“オーストラリアのシド・バレット”といわれ、90年代オルタナ・シーンに再発見されたピップ・プラウドは、ダニエル・ジョンストンをはじめとする80s/90sロウファイ音楽の先駆的作家であり、独創性の高さからフォロワーも成立しなかったアウトサイダー。幻の1stアルバムを含む60年代音源と70年代の秘蔵音源をコンパイルし、世界で初めて英詩を掲載した新旧リスナー双方の必聴盤! インナースリーヴ付アナログ!.
オーストラリアの詩人、ビート/アウトサイダー伝説、ピップ・プラウドのアンソロジー『ア・フレイング・プレイス』(2014年6月em recordsより発売!)よりの先行シングル・カット! かつて「地球の反対側のシド・バレット」とも云われた豪州の詩人/SSWの激レア曲カップリングです。アナログ盤7インチのみ! レッド・ヴィニール。.