デイヴ・グルーシンのジャズピアニストとしてのデビュー作。ブロードウェイミュージカル「Subways Are For Sleeping」からのナンバーを、ヒップにスイングするピアノトリオで採り上げています。アドリブに対するセンスが非常に編曲的というか、リズムへの反応などに後の非凡なアレンジャーとしての萌芽を見ます。レアな1枚。.
【曲目】Groovin' High / One Mint Julep / He May Be your Man / I Gotta Right To Sing The Blues / Nobody's Perfect // In A Mellow Tone / Straight No Chaser / Mood Indigo / Melancholy Moon / Evenin'
アトランタ産のソフィスティケイテッドファンクグループ。77年のデビュー盤はファンク名盤として80年代からレコード屋さんの常連アイテムですね。80年代に入っても持ち味はキープ。タイトル曲では夏の灼熱の暑さをミドルファンクで表現。女性シンガーをデュエットに迎えた「I Want You To Know」もいい曲!.
ジャズシンガー、カーメン・マクレエのKappレコード所属時代(1959〜60年)に残した3枚のアルバム「When You’re Away」「Book Of Ballads」「Something To Swing About」からセレクトしたコンピレーションです。彼女の絶頂期でもあり、切れ味のいい歌がいくつも入ってます。入門用としても最適。.
これがデビュー作。オリジナルは70年にマイナーレーベルからのリリース。あらためての再リリース盤がこちら(ジャケや曲目などは同一です)。彼を有名にした「American Pie」を収録するのは次作とはいえ、スマッシュヒットとなった「Castle In The Air」やペリー・コモが素晴らしい歌唱によって採り上げた名曲中の名曲「And I Love You So」を収録した本作。彼のいつもの作品と同様に、暖かく穏やかな響きに満ちていて、忘れがたい余韻を残すアルバムです。.
収録曲・データ
【曲目】Castles In The Air / General Store / Magdalene Lane / Tapestry / Respectable / Orphans Of Weath // Three Flights Up / And I Love You So / Bad Girl / Circus Song / No Reason For Your Dreams
80年代Capitolに4枚のアルバムを残したオブライアン。作詞作曲プロデュース、そしてマルチなインストゥルメンタリスト。プリンスのフォロワーというか、もしもプリンスがいなければもっと語り継がれている才能でしょう。マーヴィン・ゲイ「Sexual Healing」以降のフィーリングを持つ「I’m In Love Again」などメロウ方面がとてもよいです。.
ラムゼイ・ルイス・トリオの存在をジャズのフィールドからポップの世界に大きく押し上げた大ヒット「The In Crowd」。実はそれはこのライヴ盤からのシングルカットだったのです。売れそうだからと言って、型にはまることはなく、プレーヤーの自由度も高いグルーヴィーでモッドなノリをちゃんと示しているのが勝因でしょう。オリジナルで音もいいですし、あらためて聴いてみてください。.
収録曲・データ
【曲目】The 'In' Crowd / Since I Fell For You / Tennessee Waltz / You Been Talkin' 'Bout Me Baby // Spartacus (Love Theme From) / Felicidade (Happiness) / Come Sunday【Piano】Ramsey Lewis【Bass】Eldee Young【Drums】Red Holt【Recorded live】 At The Bohemian Caverns in Washington, D.C. on May 13, 14 & 15, 1965.
「Over The Rainbow」や「Old Devil Moon」などスタンダードソングの多くを作詞したエドガー・イップ・ハーバーグ。作曲家たちに比べてあまり語り継がれることのない彼の功績に敬意を評したソングブックアルバム。スザンナ・マッコールの歌はここでも素晴らしく、シンプルなピアノトリオでの理想的なジャズスイングを教えてくれます。.
タカオが長い月日をかけた待望のニューアルバムを携えて帰ってきた。『The End of the Brim』は、普遍的な聴きやすさを理想に掲げ、前作『Stealth』の抽象的エレメントから一転、具象的強度をもった曲、しなやかなリズム、メロディーの展開、洗練されたハーモニーに焦点を合わせている。タカオの未来を見据えたビジョンは、本作を他に類を見ないタイムレスな作品へと昇華させ、ポップミュージックの可能世界を示す。この不思議な「非絶対音楽」的アルバムを解読した柴崎祐二の解説も必読!.
Capitol時代のシナトラでは、ハイファイではこれが間違いなく一番の人気盤! 世界周遊をテーマに、颯爽と歌で駆け抜けます。タイトル曲「Come Fly With Me」や「Let's Get Away From It All」での独特の飛翔感は、やはりシナトラならではのものなんですよね。とくにCapitol時代のフレージングやタイム感は絶妙です。おなじみ「Brazil」でもひと味違う!.
収録曲・データ
【曲目】Come Fly With Me / Around The World / Isle Of Capri / Moonligh In Vermont / Autumn In New York / On the Road To Mandalay // Let’s Get Away From It All / April In Paris / London By Night / Brazil / Blue Hawaii / It’s Nice To Go Trav’ling
【曲目】All God’s Children Got Shoes / Goin’ Home / I’m Coming To Live The Life / Can’t No Garve Hold My Body Down / If You Want To Get To Heaven... Shout! / Deep River // Keep Your Hand On The Plow / Swing Low Sweet Chariot / When The Saints Go Marchin’ In / Ninty-Nine And A Half / Get In Tune With The Lord / Wayfaring Stranger
1985年という時代の流行とは完全にかけ離れた場所で、自分たちの信じるサウンドを突き詰めていた2人。基本はインスト。少しだけ歌。バンジョー、ギター、フィドル、ダルシマー、ジョーズハープなど楽器を持ち替えながら、ごくごくシンプルながら豊かな世界を作り出していきます。ジョン・フェイヒイのアレンジでとりあげた「In Christ There Is No East or West」必聴。今この手の近年物のマウンテンミュージック/ブルーグラスはアメリカで値上がりしています。.
【曲目】Every Kinda People / Best Of Both Worlds / Come Over / Where Can It Go? // Night People / Love Can Run Faster / You Overwhelm Me / You Really Got Me / You're Gonna Get What's Coming
フィリー・ソウルの人気娘たち。日本語で歌った「にがい涙」などのイメージが強いかもしれませんが、その後も彼女たちは自分たちのスタイルでいいアルバムを出し続けています。フィリー歌謡的なイメージからいったん離れて彼女たちの歌を聴いてみてください。ボズ・スキャッグス「We’re All Alone」のカヴァーもあり!.
【曲目】Dear Companion / My Mother Chose My Husband / Girl Of Constant Sorrow / Vranyanka / Ben's Lullaby / The Bonnie Lass Of Kenmore Town // When I Was In My Prime / Ah! Si Mon Moine / Blues Jumped A Rabbit / Dink's Song / Vertsa Dievcha / The Cruel Mother
【曲目】I'll Remember You / Rain, Rain Go Away / Yes, It’s You / Kamakani Ka’ili Aloha / Goin’ Home / Ain’t No Big Thing // Na Ali’l / The Days Of My Youth / All I Want To Do / If I Had It To Do All Over Again / Get On Home / No Other Song
極上のディスコファンクとセクシージャケットで70年代に大ヒット作を連発した彼ら。本作にもR&Bチャート1位の「Who’s She Coo」を収録。ノーティで下世話、でも随所に洗練されたリフやキャッチーなメロディがあって彼らをポップフィールドにもアピールしていましたし、トリッキーな構成や深いファンクセンスではマニアもうならせました。メロウナンバーもスウィートでうまいのです。.
その美声は「カリブのナット・キング・コール」とも言われた人です。カリブ時代の「Love」などがカリプソDJにも好んでプレイされています。本作は彼に注目したアメリカのメジャーレーベルからの唯一のリリース。さすがにちょっとかしこまって歌ってますが、冒頭の「On A Clear Day」や「What Now My Love」あたりのはずむ感覚はさすが!.
サイモン&ガーファンクルのリユニオンでNYのセントラルパークでの大コンサートを行う直前にリリースされたスタジオ盤。過去の栄光を追うのではなく、自身の歌声でキャリアを紡いできた彼の自身が、セルフポートレートのようなジャケットにも表れました。タイトル曲などジミー・ウェッブが陰影の深い3曲を提供。ギャラガー&ライルの「A Heart In New York」もすごくいいです。ダンサブルじゃなくても「大人の音楽(AOR)」は成立するという好例。.
ベートーヴェンの「第九」にひっかけた通算9作目。乗りにに乗っていた時期だということに加え、66年あたりから強まってきた洗練のソフトロック/ボッサ・テイストも充実。ロジャー・ニコルズの「Love So Fine」(おそらくこれが初演)が人気なのはもちろんのこと。「My Heart Belongs To Daddy」も光ってます。ラストは”ティファナ・ブラス・メドレー”の趣。.
収録曲・データ
【曲目】A Banda / My Heart Belongs To Daddy / The Trolley Song / The Happening / Bud / Love So Fine // The Love Nest / With A Little Help From My Friends / Flea Bag / Cowboys And Indians / Carmen