カリフォルニアの名門ジャズクラブ「Concert By The Sea」でのライブレコーディング。この時期のメンバーは、モンゴ・サンタマリア、ウィリー・ボボのダブルパーカッションに加え、ポール・ホーン、アル・マッキボンロニー・ヒューイット。ラテンジャズだけでなくジャズ通をうならせるスタンダード名演もあり。.
1959年に「With Flute And Boot」のタイトルでリリースされたラテン・ジャズ・クラシックをジャケとタイトルを新装しての再リリース盤。楽曲はすべてハービー・マンがこの顔合わせのために提供したオリジナルで、怒濤のラテン・サウンドから、カリプソ、サンバ、エキゾチカ的な趣向まで幅広いものが収められています。.
ジャズヴィブラフォン奏者テリー・ギブスのラテンアルバム。この人は題材や楽曲のセレクトがいつもワクワクさせてくれます。このアルバムも頭の「Hallelujah, I Love Her So」「Our Day Will Come」から気が利いてるんですが、うれしいのがマンシーニの「I Love You And Don't You Forget It」。オリジナルもパーカッシヴでかっこいい曲ばかりですし、音の粒立ちも最高。影の主役はフルートのジェローム・リチャードソン、パーカッションのウィリー・ボボでしょう!.
収録曲・データ
【曲目】Hallelujah, I Love Her So / Our Day Will Come / I Love You And Don’t You Forget It / Mr. Something Else / Serenata / El Reigo // Days Of Wine And Roses / What Kind Of Fool Am I? / Kick Those Feet / Tenderly / If Ever I Would Leave You / Happy Baby
カル・ジェイダーやレス・バクスター楽団でピアニストとして活躍していたエディ・カノ。NYラテンとはまたスタンスの違うLAラテン。パーカッシヴでポップなサウンドを聴かせます。「I'll Remember April」や「On Green Dolphin Street」のようなスタンダードを疾走感あふれまくりで料理する手際が見事。「Sakura(さくらさくら)」にも注目!.
収録曲・データ
【曲目】I'll Remember April / It's About Time / Teach Me Tonight / Waltz Latino / Green Fields / What Kind Of Fool Am I // On Green Dolphin Street / The P.J. Clipper / Blues For Betty / Sassy Little Girl / Barsanova Brown / Sakura【Piano】Eddie Cano【Bass】Leon Cardenas【Congas】Carlos Mejia【Drums】Fred Aguirre