"King Of Steel Guitar"と称されたスチールの名手。SP時代から自身の率いるオーケストラと共に、ホノルルで数多くのレコーディングを行ってきた彼が、 「My Blue Heaven」「I'll See You In My Dreams」「Deep Purple」などアメリカン・スタンダードを軽やかにスチールで演奏した作品。“あなたのお好みの曲をハワイにお連れします”というタイトルですものね。ジューシィな甘味を含んだ音色、饒舌に堕することない演奏にうっとり。ジャケもシンプルながら、実は情趣に富んだデザイン。.
収録曲・データ
【曲目】I Love You / Maybe / Don’t Blame Me / Blue Moon / Deep Purple / Rain // My Blue Heaven / Paradise / I’ll See You In My Dreams / Should I / You Were Meant For Me / At Sundown
【曲目】Day By Day / Time & Love / Summer Song 〜 Summertime / Bachianas Brasileiras #5 // A Simple Song / Heading / Lazy Afternoon / We Could Be Flying【Arranger】Don Sebesky
長いあいだにわたってウッドストックSSWの大名盤として語り継がれている作品。名曲「The Brand New Tennessee Waltz」「Biloxi」など、寒い夜に似合う人肌サウンド。もちろん見開きジャケットです。4面とも彼の同じ顔というアートワークが地味ながら挑発的。アルバムを聴きながら順に顔を眺めてゆくと、最後にはその表情の意味が違って感じられたり……。.
収録曲・データ
【曲目】Payday / Biloxi / Snow / The Brand New Tennessee Waltz / That's The Touch I Like // Yankee Lady / Quiet About It / Skip Rope Song / Rosy Shy / Black Dog / The Nudge
「夜汽車よジョージアへ」など数々のヒット曲を書いた心優しきソングライター。Buddahでの二作目です。前作に引き続きニック・デカロがアルバムの半数でアレンジを担当。爽快なオープニング曲「If That's All Our Love Mean To You」と、小さいものを愛おしむようなセンシティヴな「The Closest Thing To Love」。この2曲で、彼の個性がすでに集約されています。決してひとりじゃなくて、寄り添える仲間がいる。そういう気持ちにさせてくれます。.
【曲目】Horses / New Orleans Shuffle / Beverly / Om Shanthi Norris // I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free / When You Wore A Tulip (And I Wore A Big Red Rose) / Hawaiian Two-Step / Bucktown Stomp / Candy Man / After The Ball
【曲目】Dindi / I Could Have Danced All Night / September Song / My Foolish Heart / I Wish You Love / While We’re Young // I Understand / The Girl From Ipanema / Guilty / Once I Loved / My Romance / You’re Nearer
【曲目】Long Ago (And Far Away) / Smoke Gets In Your Eyes / Why Was I Born? / Can’t Help Lovin’ That Man / Bill / All The Things You Are // I Only Have Eyes For You / I Wish I Knew / The More I see You / Friendly Star / You’ll Never Know / I’ll String Along With You
【曲目】 Just A -Sittin’ And A - Rockin’ / A Hundred Years From To - Day / The Lonesome Road / She’s Funny That Way / It’s A Pity To Say Goodnight // Willow Weep For Me / Easy Street / Across The Alley From The Alamo / Come Rain Or Come Shine / How High The Moon
フォー・フレッシュメンのオリジナルメンバーで、歌とトランペットを担当していたケン・エレイア。脱退後に、スタン・ケントン門下のピート・ルゴロのアレンジでリリースした唯一のソロ・アルバムです。豊かな声量と表現力でスターの道を歩みだそうとした彼の気概がアルバム全篇に満ちています。バラード歌手としての売り出しをかけていたのかもしれませんが、シャープなダンスナンバー「Out Of Nowhere」に格別の魅力あり!.
ブラジリアンフュージョン+AOR女性ヴォーカルという最高に気持ちいい一枚。翌年リリースのセカンド共々、ずっと人気盤です。大人びた歌声のサウダージAOR。レコーディングはNY。ジェイムス・テイラー「Don't Let Me Be Lonley Tonight」も、ジャズフレイヴァーの心地よいシティメロウに変身。今こそしっくりくるサウンドです。.
収録曲・データ
【曲目】Brincadera / Initial Thrill / Doce Doce / Sim Ou Nao // Don't Let Me Be Lonely Tonight / Sina / Cruisin' / Captivated / Missing You
白人ながら彼の書く曲には黒人音楽の感性が息づいています。ボブ・クリューと組んだディスコ・プロジェクトがあったり、ブラック系アーチストへの作品提供が多いのもうなづけるところ。本作は疾走感溢れるディスコブギー連発の傑作。もうひとりのポール・ニコラス! 「Dancin' To Keep From Cryin'」で泣きながら踊る! シュガーベイブ「DownTown」とつなげても最高!.
収録曲・データ
【曲目】Motor Workout (You Got Horsepower) / Wine, Women And Champagne / Dancin' To Keep From Cryin' / Ride A Wild Horse // Night Miracles / Maybe I'm Mindless / Us And Love (We Go Together) / You're So Beautiful Tonight
70年代のフィリー期も人気が高いですが、60年代後半はデヴィッド・アクセルロッド&H.B.バーナムのプロダクションで、ソウル/ジャズ/ポピュラーを高いレベルで結びつける作品を多くリリースしていました。ヒットシングル「Down Here On The Ground」や「Baby I Could Be So Good At Lovin’ You」あたりにその成果は顕著。朗読(ブレイクビーツ!)などを含むB面の組曲的な構成は、1968年という動乱の時代を反映している気がします。.
【曲目】Brilliant Colors / Cowboy / The New Life Out There / Morning Girl // Midsummer Night / Little Sparrow / The Last Time I Saw Jacqueline / Morning Girl, Later
ジョー・ピューマ、ハービー・マン、マット・マシューズ、ホワイティ・ミッチェル。ニューヨークで活動する4人の知性派ジャズメンが組み立てるインティメイトなサウンド。ドラムやピアノがいないアンサンブルが醸し出すムードはチェンバー的でもあり、小気味良いスイング感でもあり。自分の演奏だけでなく相手のプレイにも密接に対応してゆくアレンジのおもしろさ! 1957年にリリースされた「The New York Jazz Quartet」のリイシュー盤で、こちらもジャケの衝撃的なアートワークで高い人気です!.
エルトン・ジョン・バンドのドラマーとしてブレイクした彼がシンガーとしての可能性を模索したソロ2作目。このアルバムではデヴィッド・フォスターが3曲の共作や演奏・アレンジで参加していて、彼にとっても初期のAORワークスになります。曲に恵まれ、ナイジェルのせつないブルーアイドソウルがのびのびと展開されました。「Get It Up For Love」の高速ファンキーなカヴァーもあるし、ネッド・ドヒニー好きなら絶対におすすめ!.
ルー・ロウルズなど、ジャズとポップとソウルの中間をいく先輩シンガーたちの後を追うようにデビュー。これがサードアルバムです。H・B・バーナムのアレンジは十分にソウルフル。さりげなくファンキーな「By The Time I Get To Phoenix」、オーティスへの敬意を表して歌う「Sitting On The Dock Of The Bay」など素晴らしいです。.
ソフィア・ローレンとグレゴリー・ペックが主演したサスペンス映画のサウンドトラック。「シャレード」に続いて監督のスタンリー・ドーネンと音楽のマンシーニがコンビを組みました。スリルとミステリーをアラビア模様を思わす音の連なりで表現したテーマ曲が白眉。ソフィアのために捧げられたような「Something For Sophia」がマンシーニらしいお洒落チューン。ジャジイでトリッキーで、とても印象的なナンバーです。.
1977年に製作されてスペイン国内でヒットした映画「Perros Callejeros(急げ、急げ)」続編のサウンドトラック。スペインの人気グループ、ロス・チュンギートスによる歌と演奏で構成されています。いきなり四つ打ち風のスパニッシュインストが新鮮! 歌にものナンバーもリズムがかなりモダンで驚きます。「Recordando A Lilia」など2曲でアルマンド・トロヴァヨーリのスコアが採用されていて、そこはいきなり彼の世界に。.