【曲目】Walkin’ Bass / Timothy / Joanna / My Manne Shelly / Goofin’ At the Coffee House / Odd Ball // Blue Steel / The Little Man Theme / Spook! / A Quiet Gass / Lighty / Blues For Mothers
CCM系SSWの最高峰のひとり。ナイーヴさを極めた74年の大傑作。マイケル・ジョンソンのファーストや、スティーヴ・イートンのファーストと同レベルの”突き抜けた名盤”。アコースティック感覚の静けさに満ちた世界。ブライアン・ウィルソンがSSW化したような「Open Your Heart」「Brightest And Best」子供達のコーラスが可愛い「All Day Song」など、悶絶です。.
収録曲・データ
【曲目】Still Life / Open Your Heart / Simple Pleasures / Setting Of The Sun / I'm Human // Matthew's Blues / Brightest And Best / All Day Song / We Are All Together / Rest In Him
アルトマンの映画「ナッシュヴィル」で歌った自作曲「I’m Easy」のヒットがきっかけで歌手デビュー。正直言って俳優さんのレコードとは思えないほど、クオリティの高い逸品。アルバムタイトルは「忘れ物取扱所」の意味。それにひっかけて両面をLost SideとFound Sideで構成。それとも失意と希望とのダブルミーニング? 思わず胸をギュッと捕まれてしまいました。フリートウッズ「Mr.Blue」やビートルズ「Rain」のカヴァーもさりげなく素敵だし、Found Sideの3曲目「Love Of The Blues」のジャズっぷりにメロメロ。.
【曲目】Cold Cold Heart / Lovesick Blues / Blue Grass On Fire / Half As Much / Kawliga / I Can’t Stop Loving You // Your Cheatin’ Heart / Bouquet Of Roses / Jambalaya / Have You Ever Been Lonely / Lonesome Flight / Tennessee Waltz
アレッシーの双子の兄弟が在籍していたグループのセカンドにしてラスト。なにしろ最高の70sポップ! アープ・シンセサイザーが颯爽とかけぬけるアコースティック青春ポップの傑作。「Blonde」のとろけるような甘さ、「Can't Live This Way」の疾走感、最高です。かつては”早すぎたネオアコ”と言っていましたが、さらに時代が一回りして、今はもっとしっくりします。最高!.
「10年ぶりのエクスタシー」! 2013年リリースのセカンドアルバム「Banana Games」以来となるサードアルバムです。コロナ禍を挟んでリリースされていた先行シングル「i wanna be your star」「Can’t Stop The Music」含む全10曲。時代の流れに屈しない男の濃厚ジャパニーズファンク。なんせこのジャケですから! フィジカルはレコードのみ! ぜひアナログで味わってください。.
67年のモンタレージャズフェスで全米デビューを飾ったヨーロッパ出身の天才ジャズヴァイオリニスト。ザッパと交流し、70年代にはフュージョン界のスターになります。ジョージ・グランツ、ドラマー、ダニエル・ユメールらヨーロッパ組と録音した本作の。ブレントン・ウッド「Gimme Little Sign」では、あのグッドタイミーなソウルナンバーを異種格闘技ばりの手腕でポップジャズ化。「With A Little Help From My Friends」のアレンジも凄い!.
収録曲・データ
【曲目】With A Little Help From My Friends / 3 + 2 = 1 / California / Gimme Little Sign // Pata Pata / Pebble Beach Walk / Pacific Drove / Fort Ord Canon
サントラ盤ということであまり話題になりませんが、みんな大好き人気盤「Music Fuh Ya」の流れを汲むカリビアンレイドバック・グルーヴが味わえるアルバムなのです。ロバート・グリニッチのスティールパンをフィーチャリングしたスローグルーヴ「Love Theme in the Key of D」からして最高。A面は歌もの、B面はインスト中心の構成。このB面もかなり曲者のメロウ感満点なんです。最近意外とレアです。.
【曲目】Shells / Hele No Kauai / Hanalei / Ulili E/ Hula Lady // Waimanalo Blues / Nanakuli E / Hula Eyes / Hiilawe / Waikiki / Beyond The Reef / My Little Grass Shack / Little Brown Gal / Aloha Oe
ノートン・バッファロー、マリア・マルダーらをシンガーに迎えたノスタルジックプロジェクト。ロックンロール/オールディーズ、ブルースも含む内容は、アメリカ音楽史的ともいえるでしょうね。マリアは「Back In My Dreams」を彼女らしいレイジーさで歌ってます。ハル・ウィルナーの一連のトリビュート作品にも近い印象。丁寧な作りのブックレット付き。.
【曲目】The Scavenger / Surf Buggy / Hot Rod Racer / Mag Wheels / Big Black Cad / Ho-Dad Machine // Grudge Run / Motion / 426 - Super Stock / The Wedge / It Will Grow On You / Night Rider
【曲目】Mardi Gras / Valleys Of Valhalla / The Surest Things Can Change / One Night With You / A Song And Dance // Black And Blue / A Pauper In Paradise (In Four Movements)
統一感のあるデザインと極上音質で、センスのいいイージーリスニング系のレコードを数多くリリースしていたTimeレーベル。このアルバムは、ビッグバンド・ジャズ+パーカッション+コーラスといった趣。正装して出かけるきらびやかな夜の街、というイメージです。「Sing Sing Sing」いかす! チカチカ楽しい踊れる1枚でもあります。.
収録曲・データ
【曲目】Perdido / Sing Sing Sing / Softly As In A Morning Sunrise / Chinatown My Chinatown / For You / Shuffle Off To Buffalo // Lullaby Of Birdland / Donkey Serenade / Sometimes I’m Happy / Caravan / Blue Heaven / Love For Sale
これがファーストアルバム。とはいってもアルバム用に録音されたものではなくオーディション用に録音されていた音源をまとめたもの。フィフス・ディメンションの「Up, Up And Away」でグラミーを受賞する以前の彼がここにいます。彼自身はこれは習作(デモ?)で、正式なファーストとしては認めていないようですが、甘酸っぱい若さが濃厚で、つい何度も針を落としてしまいます。.
収録曲・データ
【曲目】I Keep It Hid / You're So Young / I’ll Be Back / Life Is Hard / I Need You // Our Time Is Running Out / I Can Do It On My Own / Then / I’m In Need / Run, Run, Run
シティポップ傑作。あのアンダース&ポンシアのヴィニ・ポンシア制作によるイノセントなポップサウンドとすっきりしたハーモニー。グッドタイム好きには「Dancin’ On Ice」や「Sugarloo」、オーシャン系がお好きなら「Satelite Touchdown」を。ポンシアの旧友ピーター・アンダース提供の「If I Can Just Get Through Tonight」もあり。かつてのハイファイ名物コーナーGreat3片寄セレクションで「なんともまあ情けない面がまえのトリオですが、曲も期待を裏切らず情けない路線まっしぐらでグレイト。いい曲書いているけれどヒットしなそうなところがいいね」とのコメント。.
収録曲・データ
【曲目】Dancing On Ice / Rainy Weather / American Beauty Rose / Satellite Touchdown / Better Wages, Better Days // Empty Room / If I Can Just Get Through Tonight / You Think You're Too Good To Be True / Sugarloo / Would You Believe
いくつになってもドラムは最高! オリジナルよりも歓声アップの「Teen Beat '65」も最高! この時期、サンディが熱心に取り組んでいた長尺エキゾインスト「Beat From Another World」も聴きもの! そして、このアルバムをポップにまとめてみせたプロデュースとアレンジはニック・デカロ! このジャケはヴェンチャーズ「Knock Me Out」と並べてみたいですね。.
収録曲・データ
【曲目】Teen Beat '65 / Raunchy ‘65 / 20 - 75 / Come On, Do The Jerk / Scratchy // Bongo Rock / Honky Tonk ‘65 / Wipe - Out / The Jerk / Beat From Another World
【曲目】 Whispering / The Man I Love / Opus 1/2 / Sweet Georgia Brown / Body And Soul / Oh, Lady Be Good // Dinah / Sweet Sue_Just You / Smiles / Runnin’ Wild / Tiger Rag / Pick-A-Rib