「小さな石けんじゃこの心のキズは洗い落とせない…」でしたっけ。秀逸な歌詞だと思います。オリジナルはLaurieにシングル6枚のみを残した伝説の男性ドゥーワップ・グループ、ジャーメルズ。そんな鋭い心の傷を、エキサイターズが見事にリメイク。せつなく踊れるソウルフルなガールポップに仕立てました。全米チャートでは最高58位止まりでしたが、チャート上の記録以上に心に残る曲です。.
Little Bit Of Soap, The.
I’m Gonna Get Him Someday.アトランタ産のソフィスティケイテッドファンクグループ。77年のデビュー盤はファンク名盤として80年代からレコード屋さんの常連アイテムですね。80年代に入っても持ち味はキープ。タイトル曲では夏の灼熱の暑さをミドルファンクで表現。女性シンガーをデュエットに迎えた「I Want You To Know」もいい曲!.
Summer Heat.
Sea Side Vibes.
I Want You To Know.若き日のルー・リードが一時的に在籍したグループ(このシングルには参加していません)。シングルの仕掛け人は、ストレンジラヴズやエンジェルズを売り出したソングライター/プロデューサーチームのフェルドマン=ゴールドスタイン=ゴッテラー! とにかく異常な音圧のドラムと男女コーラスの掛け合いにクラクラ。イントロにスティールパンが入ってるのも新しい! B面も最高のビーチガレージポップ! .
Out In The Sun (Hey-O).
Someday Soon.ニール・ダイアモンドのレアなデビューアルバム! ジェフ・バリー&エリー・グリニッチのプロデュース(バックコーラスでも彼らの声が聞こえます)。腕組みをして立つ不敵な面構え。のちの男臭いエンターティナーではなく、才気にあふれ、自らの楽曲を世に問わんとする勇気を強く感じさせる若者の姿が、ここにあります。ディオンみたいな歌声も、とても魅力的! さらにレアなステレオ盤。.
Cherry, Cherry.
Red Rubber Ball.
Hanky Panky.彼にとって初の全米トップ10ヒット(最高5位)。じっくりと渋い歌を歌う70年代のイメージを裏切る疾走感。ハンドクラップ&コーラス合いの手でどんどん盛り上がります。だってモンキーズ「I’m A Believer」の作者ですもんね。DJユースも可能なグルーヴ!.
Cherry Cherry.
I’ll Come Running.のちにダニー・クーチマーと結婚し、ジョー・ママのリードシンガーとなる彼女(ジョー・ママではアビゲイル・ヘイネスを名乗ります)。彼女が若き日にジェフ・バリーの作曲とプロデュースでリリースしたシングルがこちら。ソウルフルなヴォーカルを活かしたフィメール・ブルーアイドソウルですね。歌がやっぱりうまいです。.
Love Love Go Away.
Johnny Ander.