ジャケ表裏にうっすらと線状の茶シミあり。B-2「Devil Woman」B-3「Such Is The Mystery」に小さな凸プレスミスがあり、プチノイズが数回入ります。他は概ね良好です。
ニール・セダカの70年代ソロが好きな人にもお勧め!
超有名人だけに見過ごしがちですが、やっぱりナイスでした。良質の70sブリティッシュポップ。1曲目「I Can’t Ask For Anymore Than You」からデニー&ゴールド作の16ビート・ナンバーで、コーラス・アレンジが全曲トニー・リヴァース。デニー&ゴールド絡みでは「You've Got To Give Me All Your Lovin'」も美味なAORポップ。デヴィッド・ポメランツ作の「If You Walked Away」も名バラード! なにより試聴が一番ですよ。たぶんびっくり! ニール・セダカの70年代ソロが好きな人にもお勧め!.
収録曲・データ
【曲目】I Can't Ask For Anymore Than You / It's No Use Pretending / I'm Nearly Famous / Lovers / Junior Cowboy / Miss You Nights // I Wish You'd Change Your Mind / Devil Woman / Such Is The Mystery / You've Got To Give Me All Your Lovin' / If You Walked Away / It's Alright Now
SSW時代の大傑作。冒頭の「Sunshine Lady」からタイトル曲への流れの優しさややわらかさは、彼がSSWとしての新たな境地に辿り着いたことを教えてくれます。B面にはNYの名門フォーククラブ、ビターエンドでのライヴを3曲収録。「Abraham, Martin And John」の弾き語りヴァージョンは鳥肌ものです。ひたすら優しい歌が胸を打ちます。.
収録曲・データ
【曲目】Sunshine Lady / Sanctuary / Willigo / Harmony Sound / Gotta Get Up / Please Be My Friend〜Take A Little Time // The Wanderer / Abraham, Martin And John / Almond Joy / Ruby Baby / Brand New Morning
「Sweet Baby James」から続く3部作の最終作。数多くのシンガーにカヴァーされた「Don't Let me Be Lonely Tonight」を収録しています。しかし、アルバムとしては短い曲やインストなども多く、実験的と言えなくもない感じ。感情の切れ端をスケッチしたような作風に、他の作品にはない奇妙な余韻が残ります。アルバム冒頭を飾る「One Man Parade」も捨て難い名曲。.
スチール・ギターの巨匠であり、後年はハワイに移住し、かの地でハワイアン・スチールの道を進んだジェリー・バード。本作はナッシュヴィル時代のレコーディングです。よく知られたポピュラーソングやカントリー・スタンダードをメロディアスに情感豊かに奏でています。ストリングスも含めた堅実なアレンジは、まさにナッシュヴィル。甘過ぎない甘さというんでしょうか。節度のあるミュージシャンシップが、心地良い時間を提供してくれます。「Memories Of Maria」(MLP4008)のリイシューです。.
収録曲・データ
【曲目】Memories Of Maria / Last Date / Breath Of Summer / Golden Earrings / Torchy / Cold, Cold Heart // Bells Of St. Mary’s / Ebb Tide / Orchids In The Moonlight / Among My Souvenirs / Green Eyes / Harbor Lights
【曲目】A Lot Of Livin’ To Do / Out Of This World / ‘Round Midnight / Hey! Jealous Lover / Har Hearted Hannah / Blues In The Night // I Feel A Song Comin’ On / You Came A Long Way From St. Louis / My Ship / Ev’rything I’ve Got / Why Shouldn’t I / I Feel Pretty
ラテンジャズ化された「Let It Be」がカッコイイ! ジャマイカ生まれのピアニストが60年代後半に残したリーダー作。黒っぽいビートで跳ねるようにピアノをプレイ。グルーヴィーなノリを存分にたたえた快作です。アレンジはシカゴジャズ界の天才黒人ジョニー・ペイト。だから「Gingerbread Man」も、こんなに涼しい!.
60年代にジャズ/ポピュラー・シンガーとしてデビューした当時から抜群の歌唱力と知的なムードで人気を誇った彼女。70年代の雌伏期を経て、80年代に入ると再び積極的にシンガーとしての活動を再開します。西海岸の名アレンジャーでもあるピアニスト、ボブ・フローレンスのトリオをバックに、ジョニー・マンデルの楽曲を歌った本作は、その再開初期の作品。「Suicide Is Painless」や、マンデルがデイヴ・フリッシュバーグと共作した「You Are There」、フローレンスの浮遊感あるエレピも美しい「A Time For Love」など、シンプルながら歌も楽曲もアレンジも素晴らしいのです。.
モダネアーズの軽快な歌唱が満喫できる「Crazy Rhythm」が最高です! そりゃそうだ、アレンジはすべてアラン・コープランドですもの! サックス奏者テックス・ベネキー、男性シンガーにレイ・エバール、コーラスグループにモダネアーズまで加わり、グレン・ミラーが愛したスウィング・ナンバーをカヴァー。思わず拍手! モダネアーズの歌う曲に注目! 「Up A Lazy River」では「フジヤマ・ママ」なんてフレーズも飛び出す!.
収録曲・データ
【曲目】Exodus / Call Me Irresponsible / Up A Lazy River / Little Girl Blue / Days Of Wine And Roses / Baubles, Bangles And Beads // Crazy Rhythm / I Belong To You / Atcheson, Topeka, And The Santa Fe / Out Of My Mind / I Left My Heart In San Francisco / Jelly Bean
ミッキー&シルヴィア、1956年の大ヒット「Love Is Strange」は、RCA Victor傘下のGrooveレーベルからのシングル盤でした。1954年から3年間だけ存在したこの短命レーベルには、R&Bがロックンロールに変化してゆく瞬間にあった濃厚なブラックミュージックがドクドクと脈打っています。そんなレーベルのエグくてかっこいい曲を集めたイギリス編集のコンピレーション。ジャケもいいし、踊るしかない!.
【曲目】File, File, File (My Little Girl) / Elle Etait Si Jolie / Si J'Avais Un Marteau (El Martillito) / Maria / Et Maintenant / O Toi Qui Veux T'en Aller // Si Tu Veux Etre Heureux (If You Wanna Be Happy) / Pendant Les Vacances (All I Have to Do is Dream) / Sukiyaki / Tonight / La Novia (Oui, Devant Dieu) / Que Sont Devenues Les Fleurs (We Have all the Flowers Gone)
B-1「If You Gotta Make A Fool Of Somebody」序盤にプレスミスあり、数回プチノイズ入ります(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。
かわいらしさとオトナの憂いが交錯する素敵な一枚。
Imperialでの6枚目。初期のニルソンを手がけたジョージ・ティプトンのアレンジ。クラシカルな弦使いがエレガント。いわゆるスタンダードソングとマーゴ・ガーヤンが提供した「Think Of Rain」のような新しい世代のポップスが共存。かわいらしさとオトナの憂いが交錯する素敵な内容。彼女が歌う「If You Gotta Make A Fool Of Somebody」を聞くと、励まされてる気分になります。次作「Me About You」の陰になってますが、密かな名作。ジャケもかわいいです。.
【曲目】Espana / Sentir De Laalhambra / La Danse Du Feu / Andalucia / El Gato Montes / Tango / Espana Cani / Jungle Drums / Oriental // Oriental / Malaguena / Sentir De La Alhambra / Andaluza / La Violetera / El Choclo / Rondella Araonesa / Sant Marti Del Canigo / Espana
ポップなマインドを持つジャズピアニスト、ポール・スミスの軽妙なアレンジのオーケストラによるブラジリアン・メロディ。鮮やかな音色のパーカッションが粋なリズムを引き立てます。定番「Girl From Ipanema」も、なんと三拍子のワルツにアレンジされているのでとても新鮮。センスが冴える華麗なボッサ・アルバムです! アメリカから2年遅れて実現した日本リリースではジャケットが独自のデザインに!.
Warner Bros.でのラストアルバム。メンバーの顔にも髭が生え、すっかりソフトロックとはほど遠いルックスになりましたが、清らかなハーモニーは健在。あらためて聴いてみると、とても発見の多いアルバムです。タータグリアが2曲のアレンジを手がけていたり。なにしろ曲がいい。ソフトでファンキーでセンチメンタル。聴き逃すのは惜しいです。ビーチ・ボーイズで言えば「Surf's Up」あたりに通じそうなレイドバック感がたまらないのです。.
通算5作目。パンク/ニューウェイヴという領域を超えて全米のトップグループとなった彼らですが、このアルバムにはラップ・カルチャーに大胆に接近した重要曲「Rapture」が収録されています。この曲で初めてヒップホップに触れた世代も多いはず。夏レゲエな「The Tide Is High(夢見るNo.1)」も最高です。.
デレク&ザ・ドミノスのメンバーだった彼がダンヒルに残したスワンプ・ロックの名作です。事実上、ドミノスのサウンドの中核を成していた彼の魅力的な声が、全開になっています。また、豪毅なスワンプだけでなく、「A Game Called Life」のような、じわりとミスティックな作風でも、その才能の奥深さを感じさせてくれます。.
収録曲・データ
【曲目】Where There's A Will There's A Way / Song For Paula / A Game Called Life / Country Life / A Day Without Jesus // Back In My Life Again / The Scenery Has Slowly Changed / I'd Rather Live "The Straight Life" / The Dreams Of A Hobo / Back Home In England
【曲目】Witchcraft / I’ll Never Be Free / The Lady Sings The Blues / Come Rain Or Come Shine / When Sunny Gets Blue / How Little We Know // I Hear The Music Now / Baltimore Oriole / Just In Time / Like A Woman / Skyscraper Blues / You Don’t Know What Love Is