極上のディスコファンクとセクシージャケットで70年代に大ヒット作を連発した彼ら。本作にもR&Bチャート1位の「Who’s She Coo」を収録。ノーティで下世話、でも随所に洗練されたリフやキャッチーなメロディがあって彼らをポップフィールドにもアピールしていましたし、トリッキーな構成や深いファンクセンスではマニアもうならせました。メロウナンバーもスウィートでうまいのです。.
Who’d She Coo?.
My Life.
Far East Mississippi.オハイオ・プレイヤーズのデビューアルバム(のリイシュー盤)。70年代にメロウなファンクでヒット曲を連発する彼らですが、ここではまだすこしゴツゴツとしたスタイル。でもジェームス・ブラウンが提唱したファンクの精神とソウルの伝統をしっかりと融合させた自分たちのサウンドを目指している精神がビシビシと感じられます。「Summertime」大熱演!.
Mother In Law.
Stop Lying To Yourself.
Summertime.A面が、シュテファン・ヴォルペの「Trio」(2パート収録)。緊張感あふれる演奏はほとんど即興ジャズのようですが、これがすべて譜面なのですからすごい。B面はジョージ・クラムの「Eleven Echoes of Autumn, 1965」。プリペアド・ピアノを使った、こちらも息を飲む展開です。.
Trio.
Trio.
Eleven Echoes of Autumn, 1965.あの「Baby Come Back」のスマッシュヒットを持つプレイヤーのセカンドは、ランバート&ポッターのプロデュース。真夜中を思わせるひんやりとしたムードと、すかっとした切れ味のアメリカン・ポップ感覚がうまく融合しました。ちょっと大人になったサウンドなのです。.
I Just Wanna Be With You.
Prisoner Of Your Love.
Wait Until Tomorrow.