パット・ブーンの娘さんで、CCM方面でのアルバムも多い人ですが、こちらはポップフィールド向け。しっとりしたバラードも歌のうまさが光る上質のMOR/AORです。ゴフィン&キング「Oh No Not My Baby」のカヴァーが泣けますね。A面をアーティ・バトラー、B面をジョー・ブルックスが丁寧にプロデュース。.
後にミミ・バエズとコンビを組む早生の天才ディック・ファリーニャ(小説家としても作品を発表)とエリック・フォン・シュミットらが滞在先のロンドンで録音したセッション。若きボブ・ディランがハーモニカで参加していることで有名ですが、なにより主役の二人のビターでディープなフォークブルース〜ヒルビリーの数々にうたれます。「Dobell's Jazz Record Shop」での録音というロケーションにもしびれちゃいますね。レコーディングは1963年1月14日と15日。リリースは後年でした。.
Columbia 360°レーベル(黒字、矢印あり)。所々多少のチリノイズ、プチノイズのある盤です(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。
ドリス・デイと子供コーラスの素敵な世界。
いつまでもチャーミングな女性シンガー、ドリス・デイが、子供コーラスと録音したしあわせいっぱいでキュートなアルバム。子供との取り合わせ盤は他のシンガーでも数多くありますが、このアルバムの「Give A Little Whistle」は、その最高峰のひとつだと思います。彼女の大ヒット「ケ・セラ・セラ」も、子供たちとの共演ヴァージョンで再レコーディング。ジミー・ジョイ・チルドレン・シンガーズは、あのチップマンクスとも共演したことあります。.
収録曲・データ
【曲目】Give A Little Whistle / The Children’s Marching Song (Nick Nack Paddy Whack) / Getting To Know You / Zip-A-Dee-Doo-Dah / The Lilac Tree / High Hopes // Do Re Mi / Whatever Will Be, Will Be (Que Sera Sera) / Inchworm / Swinging On A Star / Sleepy Baby / With A Smile And A Song
「We’ll Sing In the Sunshine(太陽に歌って)」で有名な美女シンガー。60年代の半ばを迎えて、時代の変化を読み取った意識を感じさせる彼女のサード・アルバム。本作では、60年代を生きるポップス歌手としてのチャレンジが見られます。レイジーなボッサ「Excuse Me Mister」アネゴなモッド風「Forget It」など、驚かされる場面多数。.
"King Of Steel Guitar"と称されたスチールの名手。SP時代から自身の率いるオーケストラと共に、ホノルルで数多くのレコーディングを行ってきた彼が、 「My Blue Heaven」「I'll See You In My Dreams」「Deep Purple」などアメリカン・スタンダードを軽やかにスチールで演奏した作品。“あなたのお好みの曲をハワイにお連れします”というタイトルですものね。ジューシィな甘味を含んだ音色、饒舌に堕することない演奏にうっとり。ジャケもシンプルながら、実は情趣に富んだデザイン。.
収録曲・データ
【曲目】I Love You / Maybe / Don’t Blame Me / Blue Moon / Deep Purple / Rain // My Blue Heaven / Paradise / I’ll See You In My Dreams / Should I / You Were Meant For Me / At Sundown
【曲目】Day By Day / Time & Love / Summer Song 〜 Summertime / Bachianas Brasileiras #5 // A Simple Song / Heading / Lazy Afternoon / We Could Be Flying【Arranger】Don Sebesky
長いあいだにわたってウッドストックSSWの大名盤として語り継がれている作品。名曲「The Brand New Tennessee Waltz」「Biloxi」など、寒い夜に似合う人肌サウンド。もちろん見開きジャケットです。4面とも彼の同じ顔というアートワークが地味ながら挑発的。アルバムを聴きながら順に顔を眺めてゆくと、最後にはその表情の意味が違って感じられたり……。.
収録曲・データ
【曲目】Payday / Biloxi / Snow / The Brand New Tennessee Waltz / That's The Touch I Like // Yankee Lady / Quiet About It / Skip Rope Song / Rosy Shy / Black Dog / The Nudge
「夜汽車よジョージアへ」など数々のヒット曲を書いた心優しきソングライター。Buddahでの二作目です。前作に引き続きニック・デカロがアルバムの半数でアレンジを担当。爽快なオープニング曲「If That's All Our Love Mean To You」と、小さいものを愛おしむようなセンシティヴな「The Closest Thing To Love」。この2曲で、彼の個性がすでに集約されています。決してひとりじゃなくて、寄り添える仲間がいる。そういう気持ちにさせてくれます。.
【曲目】Long Ago (And Far Away) / Smoke Gets In Your Eyes / Why Was I Born? / Can’t Help Lovin’ That Man / Bill / All The Things You Are // I Only Have Eyes For You / I Wish I Knew / The More I see You / Friendly Star / You’ll Never Know / I’ll String Along With You
【曲目】 Just A -Sittin’ And A - Rockin’ / A Hundred Years From To - Day / The Lonesome Road / She’s Funny That Way / It’s A Pity To Say Goodnight // Willow Weep For Me / Easy Street / Across The Alley From The Alamo / Come Rain Or Come Shine / How High The Moon
フォー・フレッシュメンのオリジナルメンバーで、歌とトランペットを担当していたケン・エレイア。脱退後に、スタン・ケントン門下のピート・ルゴロのアレンジでリリースした唯一のソロ・アルバムです。豊かな声量と表現力でスターの道を歩みだそうとした彼の気概がアルバム全篇に満ちています。バラード歌手としての売り出しをかけていたのかもしれませんが、シャープなダンスナンバー「Out Of Nowhere」に格別の魅力あり!.
ブラジリアンフュージョン+AOR女性ヴォーカルという最高に気持ちいい一枚。翌年リリースのセカンド共々、ずっと人気盤です。大人びた歌声のサウダージAOR。レコーディングはNY。ジェイムス・テイラー「Don't Let Me Be Lonley Tonight」も、ジャズフレイヴァーの心地よいシティメロウに変身。今こそしっくりくるサウンドです。.
収録曲・データ
【曲目】Brincadera / Initial Thrill / Doce Doce / Sim Ou Nao // Don't Let Me Be Lonely Tonight / Sina / Cruisin' / Captivated / Missing You
70年代のフィリー期も人気が高いですが、60年代後半はデヴィッド・アクセルロッド&H.B.バーナムのプロダクションで、ソウル/ジャズ/ポピュラーを高いレベルで結びつける作品を多くリリースしていました。ヒットシングル「Down Here On The Ground」や「Baby I Could Be So Good At Lovin’ You」あたりにその成果は顕著。朗読(ブレイクビーツ!)などを含むB面の組曲的な構成は、1968年という動乱の時代を反映している気がします。.
【曲目】Brilliant Colors / Cowboy / The New Life Out There / Morning Girl // Midsummer Night / Little Sparrow / The Last Time I Saw Jacqueline / Morning Girl, Later
エルトン・ジョン・バンドのドラマーとしてブレイクした彼がシンガーとしての可能性を模索したソロ2作目。このアルバムではデヴィッド・フォスターが3曲の共作や演奏・アレンジで参加していて、彼にとっても初期のAORワークスになります。曲に恵まれ、ナイジェルのせつないブルーアイドソウルがのびのびと展開されました。「Get It Up For Love」の高速ファンキーなカヴァーもあるし、ネッド・ドヒニー好きなら絶対におすすめ!.
ルー・ロウルズなど、ジャズとポップとソウルの中間をいく先輩シンガーたちの後を追うようにデビュー。これがサードアルバムです。H・B・バーナムのアレンジは十分にソウルフル。さりげなくファンキーな「By The Time I Get To Phoenix」、オーティスへの敬意を表して歌う「Sitting On The Dock Of The Bay」など素晴らしいです。.
ソフィア・ローレンとグレゴリー・ペックが主演したサスペンス映画のサウンドトラック。「シャレード」に続いて監督のスタンリー・ドーネンと音楽のマンシーニがコンビを組みました。スリルとミステリーをアラビア模様を思わす音の連なりで表現したテーマ曲が白眉。ソフィアのために捧げられたような「Something For Sophia」がマンシーニらしいお洒落チューン。ジャジイでトリッキーで、とても印象的なナンバーです。.
1977年に製作されてスペイン国内でヒットした映画「Perros Callejeros(急げ、急げ)」続編のサウンドトラック。スペインの人気グループ、ロス・チュンギートスによる歌と演奏で構成されています。いきなり四つ打ち風のスパニッシュインストが新鮮! 歌にものナンバーもリズムがかなりモダンで驚きます。「Recordando A Lilia」など2曲でアルマンド・トロヴァヨーリのスコアが採用されていて、そこはいきなり彼の世界に。.
【曲目】Alone In The Dark / Fujiyama Mama / Everybodys Boring But My Baby / You're In Trouble Again / Do Your Homework / Cowboys & Indians / Losing To You // Filipino Baby / Lets Go Upstairs / Rough Kids / Out With The Girls / Heaven Is Gonna Be Empty / At The Dentist