イーストLAエリアのチカーノコミュニティから登場したバンド、ザ・ブリュー唯一のアルバムです! ジー・ミッドナイターズのR&Bテイストや歌心を受け継ぎつつ、69年という時代にあわせてロックにヴァージョンアップしたようなスタイル。ファズギターにファルフィサオルガンとサイケ/ガレージ基本アイテム搭載。不良っぽいのに歌心あふれたものになってしまうのがLA流!.
If I Were Someone.
Yesterday’s Coming.
If You Want Me.ロバート・ナイトの「Everlasting Love」をはじめ、60年代からソングライターとしてのキャリアを誇るナッシュヴィルの重鎮。もともとシンガー志向であったという彼が、ようやく漕ぎ着けたファーストソロです。地元ミュージシャンの中にはランディ・グッドラム、ロブ・ガルブレイス、バーゲン・ホワイト、スプーナー・オールダムらの名前も。歯切れのいいサウンドにナイーヴなメロディ。ポップスとAORの狭間にある、ある意味、理想的なサウンドです。.
Wild Wind.
It’s Me That You’re Leaving.
Street Talk.60年代にはロックンローラーとしてのヒット曲「Baby Sittin’ Boogie」があり、その後は作曲家.プロデューサーとしてキャリアを築いた才人。69年の本作がセカンドソロです。スワンプ、ソフトサイケ、チェンバーポップなど、やりたいことがごちゃ混ぜ。でも、メロディラインが素晴らしく、随所でぐっときます。アル・クーパーのアウトサイダー版? このザックリした知性を再評価お願いします。.
I Am The River.
Ocean Liner.
Children Are Crying Aloud.彼女のような存在をソングライター・シンガーと言ってもいいでしょう。すでにこの時点で作詞家として成功したキャリアを持ち、後にバカラックの奥さんとなる彼女の素晴らしいファースト。ピーター・アレン、ベット・ミドラー、ブルース・ロバーツ、メリサ・マンチェスターら良き共作陣を得た美しいメロディと、シンプルながら上品なサウンド。16ビートで決めた「Don't Wish Too Hard」は、実に開放的なポップグルーヴ! NYポップの粋が結集されたような珠玉のフィメールAORです。.
Don't Wish Too Hard.
Until The Next Time.
Home To Myself.ずっと在籍したOdeレーベルを離れ、Capitolに移籍した第一弾。彼女のあらたなパートナーとしてバンド、ナヴァロが全面的に演奏をバックアップ。かつてセクションとの演奏で得られたのとはまたひと味違う親密感あり。歌詞を自身で多く書いていることもあり、自分らしさにもう一度立ち戻ろうという彼女の心情がうかがえます。どことなくオーガニックな雰囲気も漂う1枚です。.
Simple Things.
Hard Rock Cafe.
Time Alone.彼らをAOR的に見ていたファンは70年代当時は存在しなかったかも。しかし、ブルーアイドソウル+スワンプを洗練させた作風にしてゆくとこんなに気持ちよくなるという見本みたいな曲が入ってます。よりAORファンに親しめるサウンドになっていくのは次作以降ですが、変化の兆し見せるホワイトソウルなサウンドがじつはツボにはまるんです。.
Out On A Limb.
Rendezvous.
I Can’t Give Up.歴戦のピアノブルースマン、チャンピオン・ジャック・デュプリーのイギリス録音盤。60年代からアレクシス・コーナーらと交流を持つなど足固めをしていたとはいえ、このBlue Horizon盤でのロックな振り切りは最高にかっこいいです。ジャケットではひょうきんな道化師ぶりですが、アルバム全体を通じた若々しさと風格の混ざり合いに、ひたすらのけぞってしまいます。.
I Want To Be Happy.
Grandma (You’re a bit too slow).
Puff Puff.シカゴ・ループというグループは、ボブ・クリューのプロデュースでDynovoiceにシングルを残していますが、彼らとおなじグループみたいです。Dynovoice時代はアッパーなソフトロックコーラスでしたが、こちらはもっとガレージ風味。アレンジはジミー・ワイズナーが手掛けています。両面ともにキャッチーでかっこいい。パワーポップファンにもおすすめ。.
Saved.
Can’t Find The Words.60年代ドイツで活動した若き6人組の、ドイツDeccaよりリリースされた代表作のUS盤。グリニッチヴィレッジのフォークの影響を強く受けたヒップで不良なサウンドに、どこかヨーロッパ的なクールさ、ニヒルさが漂います。女性ヴォーカリスト、インガ・ランプは、後年プログレのシーンでカルト的存在になるので、その筋でこのアルバムが高額評価された時期もありました。.
Jesus Met The Woman.
Erev Shel Shoshanim.
I’m On My Way.イギリスを代表する渋味集団マクギネス・フリントがディランをカヴァーするという目的で、別名義で発表した作品集。プロデュースはマンフレッド・マン。のちにボブ・ディラン&ザ・バンドの「Basement Tapes」として発売(76年)になる作品が含まれていることが話題でした。ほのかに漂うイギリス風味やパブロックっぽさがまた良し。.
Open The Door Homer.
Don't You Tell Henry.
Eternal Circle.ウェストコーストジャズの実力派で、ソウルジャズ傑作「Mustang」でもおなじみ。彼がディズニー関連のオーケストレーションで知られるアレンジャー、カマラータのプロデュースでレコーディングしたミュージカル(ブロードウェイ)と映画(ハリウッド)の名曲集。企画要素が強い内容ですが、アレンジがとってもいい! サックスもメロディアスで、A-1「Goldfinger」から聴き惚れてしまいました。.
Goldfinger.
Get Me To The Church On Time.
Of Human Bondage.ピアニスト、ヴィブラフォン・プレイヤーとしても秀でた女性シンガー。彼女が精力的にリーダー・アルバムを出すようになったのは妙齢を迎えてからですが、円熟味とふわふわとした柔らかさが同居した雰囲気は、どれも素敵。落ち着いたスイング「Taking A Chance On Love」や、まろやかなボッサテイストの「Old Guitaron」(ヴィブラフォンを弾きながら歌うのが、またよし!)に、彼女の魅力が凝縮されています。スローに聴かせる「Over the Rainbow」もいい。.
Taking A Chance On Love.
Old Guitaron.
Over The Rainbow.ビートルズのライバルとしてアメリカに上陸し、ヒット曲を連発していた時代のUS盤サード。青春の甘酸っぱさを集約した傑作「Because」で幕開けし、ソングライターとしてのデイヴ・クラークの実力をいきなり披露。実はそれ以外にビッグヒットを収録していないのですが、「Whenever You're Around」をはじめ、泣ける隠れ名曲多数! もちろんいかしたモッドナンバーも収録してます!.
Because.
Whenever You're Around.
Come On Over.ベルリンでレコーディングされた問題作「Low」からのシングルカット。クラウトロック色を交えた力強いロックナンバー。全英では最高57位。アメリカでヒットするはずもなし。B面はアルバム1曲目の、これまたかっこいいあのインストナンバー!.
Be My Wife.
Speed Of Life.イギリスのテレビ番組でビング・クロスビーとデヴィッド・ボウイの共演が実現。その音源が一時、海賊版で出回ったこともあったのですが、これは正規リリース。クリスマスソングとしても、平和を願う気持ちの表明としても有効です。モノラル音源での収録。B面はアルバム「Lodger」からでステレオで収録されています。.
Peace On Earth - Little Drummer Boy.
Fantastic Voyage.ストリングスの魔術師デヴィッド・ローズ。彼がCapitolでレコーディングをしていた後期に残したクリスマスアルバムです。ストリングスを流麗に扱う手際は見事。プロデューサーはデヴィッド・アクセルロッドということも功を奏しているのか、非常にキビキビとして気持ちのいいクリスマス・サウンドが続きます。.
Little Drummer Boy.
The Christmas Tree.
I Saw Three Ships.パット・ブーンの娘さんで、CCM方面でのアルバムも多い人ですが、こちらはポップフィールド向け。しっとりしたバラードも歌のうまさが光る上質のMOR/AORです。ゴフィン&キング「Oh No Not My Baby」のカヴァーが泣けますね。A面をアーティ・バトラー、B面をジョー・ブルックスが丁寧にプロデュース。.
Oh No Not My Baby.
Another Goodbye.
When You’re Loved.後にミミ・バエズとコンビを組む早生の天才ディック・ファリーニャ(小説家としても作品を発表)とエリック・フォン・シュミットらが滞在先のロンドンで録音したセッション。若きボブ・ディランがハーモニカで参加していることで有名ですが、なにより主役の二人のビターでディープなフォークブルース〜ヒルビリーの数々にうたれます。「Dobell's Jazz Record Shop」での録音というロケーションにもしびれちゃいますね。レコーディングは1963年1月14日と15日。リリースは後年でした。.
Jumping Judy.
Glory, Glory.
Xmas Island.いつまでもチャーミングな女性シンガー、ドリス・デイが、子供コーラスと録音したしあわせいっぱいでキュートなアルバム。子供との取り合わせ盤は他のシンガーでも数多くありますが、このアルバムの「Give A Little Whistle」は、その最高峰のひとつだと思います。彼女の大ヒット「ケ・セラ・セラ」も、子供たちとの共演ヴァージョンで再レコーディング。ジミー・ジョイ・チルドレン・シンガーズは、あのチップマンクスとも共演したことあります。.
Give A Little Whistle.
Zip-A-Dee-Doo-Dah.
Whatever Will Be, Will Be (Que Sera Sera) .フォークソングを通じて子どもたちに寄り添い、自然や社会の仕組みなどを教えてゆくエデュテイメントフォークに生涯を捧げた黒人女性フォークシンガーです。どのアルバムも心温まる内容です。ここではデイケアセンターに通う子どもたちをコーラスに加え、音楽を通じて思いやりや将来への夢を持つことの大事さを伝えています。ちなみに彼女、2024年に100歳で亡くなるまで長命しました。.
A Neighborhood Is A Friendly Place.
I’m Changing.
I Wonder Who’s Outside My Door.フォー・トップスが、レフト・バンクのあのバロックテイストのヒット曲をカヴァー! 果たして相性はどうなのかと思いましたが、これがばっちりモータウン流にはまってます。チャートでも最高14位となかなかの好成績。B面はアルバム未収録曲です。こちらも晴れやかなモータウンファンク。.
Walk Away Renee.
Your Love Is Wonderful.ロックシーンからはなかなかまともな評価をもらえてないグループですが、彼らのポップ・マインドや飛び跳ねたくなる晴れやかさにもう一度注目を。リード・シンガー、フレディ・ギャリティのめげない歌声を聴くと、いつでも心がすぐに明るくなります。.
Do The Freddie.
A Love Like You.「We’ll Sing In the Sunshine(太陽に歌って)」で有名な美女シンガー。60年代の半ばを迎えて、時代の変化を読み取った意識を感じさせる彼女のサード・アルバム。本作では、60年代を生きるポップス歌手としてのチャレンジが見られます。レイジーなボッサ「Excuse Me Mister」アネゴなモッド風「Forget It」など、驚かされる場面多数。.
Excuse Me Mister.
Forget It.
Long Time Blues.ジョージ・マーティンのビートルズ楽曲集第一弾。ビートルズ・サウンドの鍵を握る男として、その秘密を明かすのではなく、まったく別のアプローチで楽曲そのものの魅力を引き出した傑作です。アメリカのホリーリッジ・ストリングス(スチュ・フィリップス)との、本家本元ならではのアプローチの違いなど、聴けば聴くほどおもしろくなる傑作。.
She Loves You.
Can’t Buy Me Love.
Please, Please Me."King Of Steel Guitar"と称されたスチールの名手。SP時代から自身の率いるオーケストラと共に、ホノルルで数多くのレコーディングを行ってきた彼が、 「My Blue Heaven」「I'll See You In My Dreams」「Deep Purple」などアメリカン・スタンダードを軽やかにスチールで演奏した作品。“あなたのお好みの曲をハワイにお連れします”というタイトルですものね。ジューシィな甘味を含んだ音色、饒舌に堕することない演奏にうっとり。ジャケもシンプルながら、実は情趣に富んだデザイン。.
My Blue Heaven.
Deep Purple.
Blue Moon.ザ・ハードは若きピーター・フランプトンが在籍していたバンド。ピーターがハンブル・パイ結成のために脱退し、残ったメンバーが続けた活動のなかでリリースされたシングルオンリー。これがエモーショナルなブルーアイドソウル風味で、すごくいい曲! B面はカントリーロック風で、この時期のイギリス人たちが憧れたアメリカの写し絵のよう。.
You’ve Got Me Hanging From Your Lovin’ Tree.
Don’t Wanna Go To Sleep Again.キャリアの長いジャズ・ヴォーカル・デュオという領域を超えて、この時期のジャッキー&ロイは、プログレッシヴなソフト・ロック・ジャズに達しています。ドン・セベスキーがバックアップしたウォームでオーケストラルなアレンジをまるで空を舞うように歌ってます。ポール・デスモンド、ロン・カーター、ビリー・コブハム、ボブ・ジェームス、アイアート、ヒューバート・ロウズと、CTIオールスターズが彼らに敬意を払ってます!.
Day By Day.
Time & Love.
We Could Be Flying.ピクチャースリーヴ付! 全米ナンバーワンを獲得した「Surf City」に続くシングル(全米11位)。B面はサーフからちょっと離れて、フォーシーズンズっぽいスタイルになった彼らとしてはちょっと異色の曲。こういう曲でジャン・ベリーの才能が際立ちます。7インチの音圧も高い!.
Honolulu Lulu.
Someday (You’ll Get Walking By).長いあいだにわたってウッドストックSSWの大名盤として語り継がれている作品。名曲「The Brand New Tennessee Waltz」「Biloxi」など、寒い夜に似合う人肌サウンド。もちろん見開きジャケットです。4面とも彼の同じ顔というアートワークが地味ながら挑発的。アルバムを聴きながら順に顔を眺めてゆくと、最後にはその表情の意味が違って感じられたり……。.
The Brand New Tennessee Waltz.
Biloxi.
Snow.「夜汽車よジョージアへ」など数々のヒット曲を書いた心優しきソングライター。Buddahでの二作目です。前作に引き続きニック・デカロがアルバムの半数でアレンジを担当。爽快なオープニング曲「If That's All Our Love Mean To You」と、小さいものを愛おしむようなセンシティヴな「The Closest Thing To Love」。この2曲で、彼の個性がすでに集約されています。決してひとりじゃなくて、寄り添える仲間がいる。そういう気持ちにさせてくれます。.
If That's All Our Love Mean To You.
The Closest Thing To Love.
Love Finds Its Own Way.