北米にカリプソ旋風を巻き起こしたミスター・カリプソがしばしのポピュラー路線を経て5年ぶりに発表した純カリプソ・アルバム。カリプソ・ファンにはおなじみB-1「Jump In The Line」のワイルドなオリジナル・ヴァージョン収録。豪快で不敵でダンサブルな彼の本質にガツンとやられます。トリニダードのスティールバンドも参加!.
注意! このアルバムは音楽ではありません。でも、これもジャズです。ジャック・シェルドンは西海岸ジャズシーンで活躍したトランペッターで、時にニヒルで渋い喉を聴かせる粋人。これは、その粋が行きすぎて(粋すぎて)、スタンダップ・コメディの領域に行き着いてしまった問題作です。したがって6曲中5曲はブラックな漫談。一曲だけ歌う「Born To Lose」もかなりレイジーかつブラックな毒素満点です。ジャック・マーシャルとの関係に言及していたり、ニクソンとケネディが争う大統領選をネタにしていたり、英語がわかる人にはかなり楽しめると思います。.
【曲目】Star Eyes / Between The Devil And The Deep Blue Sea / Time On My Hands / You Go To My Head / The Music Stopped / I’m Beginning To See The Light // Just Squeeze Me / Dream, Dream, Dream / Wonder Why / Here Comes Heaven Again / I Remember You / I Hadn’t Anyone Till You
60年代からこつこつとキャリアを築いてきた名門ソウルグループがついに手にした全米ナンバーワンヒット「Kiss And Say Goodbye」収録の一枚。アルバムも全米16位まで上昇し、彼らにとって最大のヒット作となりました。フィリーとNYでのレコーディングで東海岸ソウルの良さが凝縮されています。EW&Fカヴァー「Reasons」も最高なのです。.
1964年、「The In Crowd」大ヒット直前の、アブラが乗った時期のラムゼイ・ルイス・トリオのライブ盤です。ワシントンDCのジャズクラブでの演奏。A面は「ウェストサイド物語」メドレーなどポピュラーな選曲。B面に入るとぐっとブルージー&グルーヴィーに。リトル・ウォルターでおなじみ「My Babe」のカヴァーはかっこいいモッドジャズ!.
テレビ・プロデューサー、ギー・リュクス司会によるテレビ番組「Palmares des Chansons」(歌のヒットバレード)は、1966年に始まり93年まで続いた長寿番組。ルフェーブルは長年に渡って出演し、編曲指揮を担当しました。番組に連動するアルバム・シリーズの4作目として、1967年に発表された本作、今も愛される「バラは憧れ」「青い影」など、熱量の高い充実の演奏を収録しています。こちらの女性ポートレートを使用しつつ、フランス他、カナダ、英国など各国でリリースされました。.
シティボーイ気分の4ビートでSSWを気取ったオーストラリア産の大傑作。ハスキーでやんちゃさが垣間見えるヴォーカルと胸キュンのメロディがたまりません。タイトル曲の頭10秒でキマリ! 80年代初めにウイスキーのCMに日本で使われ、ささやかにヒットした名バラード「You'll Call It Love」も収録。このジャケットがオーストラリアオリジナルです。.
ソニー&シェールのときと、シェールのソロでは雰囲気が変わる印象があります。プロデュースは旦那のソニー・ボノが行っているのに、ソロのときのほうが時代を飛び越えてこちらに響く感じがするのです。もともとソウルフルな歌声と美貌に恵まれていた彼女。ソロで「自立した女性」でいるほうが性に合っていたのかも。「I Will Wait For You」も他の女性シンガーとは一味も二味も違ったアレンジ!.
B-2「Never My Love」中盤〜B-3「Daydream Believer」にかけて、1本のキズによるプチノイズが時折少々入ります(試聴サンプルは今回入荷商品から録音しています)。
彼らが歌う「Daydream Believer」!
テンプテーションズ、ミラクルズと並ぶモータウンの男性グループ筆頭格。68年の本作では「Sunny」や「Daydream Believer」といったポップヒットのカヴァーにも挑んでいます。新世代のスタッフライターとして台頭してきたアシュフォード&シンプソンが提供した「Can’t Seem To Get You Out Of My Mind」は最高のノーザンソウル!.
【曲目】Lovemaking Eyes / Lady Rain / Suki Anamda / For Graham / Pebble In The Stream // Wounded Bird / Late Blooming Flower / Fly Away / Carefree River / Someplace Once Ours / Hohum
【曲目】Perfidia / Mambo With Me / Without You / Old Devil Moon / Mi Musica Es Parati / Anitra's Nanigo // Yours / Cuban Love Song / Watch Your Step / Poodle Mambo / Canto Karabali (Jungle Drums) / Strange Enchantment
【曲目】Poor Boy / Southern Woman / Jive Fade Jive / Hall Street Drive // Share / Donut Man / Sunshine Feelin‘ / Here To Stay Blues / Either Way It Happens
Capitol Record Club配給盤につきカタログ番号がオリジナルと異なります(60年代半ばのプレス。オリジナルリリースは1963年)。擬似ステレオはこの規格でしか出ていません。
未洗練なデビュー作。でも、そこが愛おしい。
キャロル・キング作「Oh No Not My Baby」のヒットで知られる女性シンガー。ルビー&ロマンティックスやバーバラ・ルイスと並ぶ、メロウでミッドテンポのガーリーソウル。これがデビューアルバムで、まだヒット曲は見当たらないのですが、その分、ダンサブルなR&B感やブルージーなセンスを抑えることなく発揮しています。未洗練。でも、そこが愛おしい。こういうアルバムが大きな音でかかっている場所でお酒飲んだら、最高でしょうね。.
ソフィア・ローレンとグレゴリー・ペックが主演したサスペンス映画のサウンドトラック。「シャレード」に続いて監督のスタンリー・ドーネンと音楽のマンシーニがコンビを組みました。スリルとミステリーをアラビア模様を思わす音の連なりで表現したテーマ曲が白眉。ソフィアのために捧げられたような「Something For Sophia」がマンシーニらしいお洒落チューン。ジャジイでトリッキーで、とても印象的なナンバーです。.
カリフォルニア生まれのアメリカ人なのですが、最初に成功を収めたのはイギリス。その手助けをしたのがジャッキー・デシャノンなんだそうです。彼が歌うブルーアイドソウルナンバーには、モッズの香りがします。ヒット曲「Niki Hoeky」などを含むUSサード。B面ラストの2曲(「I Can’t Make It Alone」「You Make Me Feel Like Someone」)がジャック・ニッチェのプロデュースです。これが突然、フィル・スペクター(ライチャス時)風になってます。.
モッズ時代のロンドンに颯爽と咲いたショウビズ大ヒット! 邦題は「よくあることさ」。近年も数々のテレビCMに使われ、今になればこれを聴いたことない人はいないのでは? カヴァーもいっぱいあります。いい曲ですもんねえ。でもやっぱり、声から汗が飛び散るこのオリジナルを聴かなくちゃ! ラストの「When The World Was Beautiful」が沁みる名曲だって知ってました? 最高なファーストアルバム。.
収録曲・データ
【曲目】It’s Not Unusual / Memphis Tennessee / I Need Your Loving / Watcha Gonna Do / Skye Boat Song / Worried Man // Once Upon A Time / Autumn Leaves / It’s Just A Matter Of Time / Spanish Harlem / If You Need Me / When The World Was Beautiful【Producer】Peter Sullivan【Arranger】Les Reed
60年代のニューヨークの音楽シーンの最重要人物、ドン・カーシュナーが、ロック・ミュージカル「Hair」の楽曲をファンキーでラーガなアレンジでやってくれたナイスなレコード。「Aquarius」や「Let The Sunshine In」など、もう聴き飽きたと思いこんでいる曲でも、エッジの効いたサウンドと、アイデア豊かなアレンジに驚くはずです。.
収録曲・データ
【曲目】Let The Sunshine / Air ~ Walking In Space / Be In / Ain’t Got No ~ I Got Life / Frank Mills // Aquarius / What A Pice Of Work Is Man ~ Where Do I Go / Good Morning Starshine / Manchester England ~ Donna / Hair
瑞々しい愛の芽生えを歌った曲を集めたアルバム。初夏の気分に満ちた美しいアレンジはジミー・ハスケル。徹頭徹尾、甘酸っぱいコーラスを聴かせてくれます。彼らをアイビー世代に売り、ビーチボーイズをもっと若い世代に売ろうとしていた当時のCapitolのマーケティングが、今になってみるとよくわかります。A-1「Be My Girl」はソングライターとしてのフィル・スペクターの作品です。.
収録曲・データ
【曲目】Be My Girl / Friendly Persuasion / Dearly Beloved / The Wonder Of You / Young Love / I’ll Never Stop Loving You // Where Or When / Pretty Blue Eyes / Can’t Help Falling In Love With You / Too Young / Till / Love Is A Many-Splendored Thing
テキサスのグレートロッカー、ロイ・ヘッドがヒットさせた「Just A Little Bit」はもともとこの人の持ち曲でした。50年代のR&Bシーンで、ぐいぐい乗れるダンスヒットを連発しながら当時はアルバムは出せず。そんな見過ごされた黄金期のレコーディングを未発表曲もたくさん集めて編集したUK盤です。ブギ、ジャイヴ、ドゥーワップと、どんなスタイルもいなせにこなします。.
Canadian Americanブラック・レーベル。A-1「Alabamy Bound」冒頭数十秒に傷がありプチノイズ入ります。他はM--〜Ex++(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。
とろんととろけさせながら、性根は太い。
「Sleep Walk」でおなじみニューヨークのラテン系兄弟ギターデュオ。これがセカンドアルバムです。名演「Over the Rainbow」をはじめ、「Venus」「Deep Purple」など、名曲を情感たっぷりに演奏。とろんととろけさせながら、性根は太い。ポップR&B化にさらに磨きがかかっていますし、ある意味エキゾ化のっけのロッキンな「Alabamy Bound」は、ルルルーな女性コーラスも入ってとてもヒップ。レアなブラックレーベルのステレオ!.
収録曲・データ
【曲目】Alabamy Bound / Over The Rainbow / The Breezw And I / Lazy Day / Venus / Teardrop // Deep Purple / Old Man River / Prisoner Of Love / You Belong To Me / Long Walk Home / Annie
隠し味はジャズ。70年代アメリカにベン・フォールズ・ファイヴがいたって感じの「Ease Down Line」が最高。若々しくて都会的で。泣かせるバラードもそっと収録。この後ソングライター&裏方にまわるため、これが唯一の作品に。ギミックの効いたサウンド作りはモダンポップファンもOK。男版アリー・ウィリスみたいな感じもします。実は彼はメル・トーメの実子です。そして猫ジャケ!.
収録曲・データ
【曲目】Ease Down Line / Concerto For The Times / These Are The Times / I Don’t Claim To Be A Writer / Croon / Sweet For The Dutchman // Damage / Lucky / This Is A Love Song (Written For You) / Torque Mada / Stop It! / It’s Been Real / Sweet Reprise
A&MからBarnabyに移籍しての2作目。ウィスパーヴォイスとアーリー70'sの繊細なアレンジメントがもっともよくマッチしたアルバムです。「God Only Knows」や、意表を付くストーンズナンバーのタイトル曲もいいですが、ポール・マッカートニーの「Every Night」が素敵。見開きジャケの彼女の立ち姿には惚れなきゃウソ。傷みやすい紙質のためか美品を見かけなくなりました。.
収録曲・データ
【曲目】Prologue 〜 While You're Sleeping / God Only Knows / Every Night / Hey That's No Way To Say Good-Bye / Wake Up To Me Gentle / Jealous Guy 〜 Don't Let Me Down /// When I Loved Him / Birds / Remember The Good / Sleep Song / Let's Spend The Night Together / Epilogue 〜 While You're Sleeping
映画「さよならチップス先生」からのナンバーを歌うオススメ盤です。彼らの中でも後期の作品で、一番大人っぽいかも。マジカルなアレンジが次々に飛び出します。キュートなリズム・セクションとオルガン、そしてボサ・ナンバー「Where Did My Childhood Go」まで飛び出す始末。「Walk Through The World」など、B面で連発されるレベルの高いチルドレン・ソフトロックに涙!.