「踊るリッツの夜 (Puttin' On The Ritz)」というグループ名でデビューしたグループ! このセカンドから「The Ritz」となりました。女性二人と男性三人で流れるようにコーラス&スキャット! メンバー自身がアレンジして歌唱、そしてピアノ、ベース、ドラムスを演奏するという才人バンド。ライヴで鍛えられたコンビネーションの良さがレコードのミゾにバッチリ。まるでジャズとラテン、ブラジル音楽のヒップさが集約されたようなオリジナル曲「Baile En La Noche」に脱帽です!.
Baile En La Noche.
Green Dolphin Steet.
Lemon Drop / Cottontail.60年代Blue Noteでハードバップのニューカマーとしてデビュー。ソウルジャズ路線に転じ、CTIに移籍してからもスタープレイヤーであり続けた彼の76年作。自身のプロデュースで、選曲もプレイヤーもやりたいこと、やりたい人を選んだ印象です。ルー・ロウルズやマーヴィン・ゲイのヒットをメロウにカヴァー、フレージングがとにかくエモーショナルです。.
You’ll Never Find Another Love Like Mine.
I Want You.
Mighty High.デビューこそ30代を迎えてからと早くはなかったものの70年代後半以降のアメリカの正統派女性ジャズシンガーとしての責任を果たすように秀作を多くリリースした彼女。大人っぽいのにチャーミングなんです。こちらは1989年、LP時代末期の作品です。デイヴ・フリッシュバーグ、バッキー・ピザレリ、エミリー・レムラーらがバックアップ。.
Fascinating Rhythm.
Swing That Music.
Don’t Let The Sun Catch You Cryin’.80年代にモータウンに復帰。アリー・オリー・ウッドソンがリードシンガーを務めた時期としては最後のアルバムです。80年代的なデジタルエコー感を強めにしたコンテンポラリーな印象ですが、ヒットしたのは伝統的なソウルフィーリングを融合させた「Lady Soul」でした。いい曲多数。.
Lady Soul.
To Be Continued.
Put Us Together Again.最高の「Peanut Vendor」収録! おそらくUKのビッグバンドですね。ビッグバンド・ジャズの名曲をLate60sらしい音のメリハリを効かせて、きらびやかなモッド感覚で仕上げています。一曲目はエリントンの「Rockin' In Rhythm」ですが、出だしからセンスの違いを感じさせます。ジャケの女の子もかわゆすぎ!.
Peanut Vendor.
Rockin' In Rhythm.
Big Noise From Winnetka.ジャズ評論の大家、レナード・フェザー監修による戦前スイングジャズ集。1920年代後半から30年代のスイング時代を飾ったスターや名手たちの演奏を鋭い視点でコンパイル。ベニー・グッドマンがもちろん大スターなわけですが、彼の素晴らしいクラリネットソロに着目した選曲があったり、粋人エイドリアン・ロリーニやギターの名手エディ・ラングを4曲ずつ選んでいるのもさすがです。細野さんのスイング趣味が気になる人もぜひ。.
Charinetitis.
Davenport Blues.
Beale Street Blues.英国シアトリカル儀式アンビエントフォーク突然変異体。夢のような田園世界へのタイムトリップでありながら、明確な現実感を持つ、驚くべきアヴァンギャルド・フォーク・ファンタジア、ザ・ワーム『パンティルデ』。幽玄な新世界、この世のものとは思えないような、それでいてどこか現実にも根ざしている、ケルトの異郷の村の日常を描いた想像上の口承と音楽の物語。.
1971年の名作「Stories」の印象が日本では強すぎて、他のアルバムがわりと無視されている感じですよね。変わらぬ歌心の良さ、もっと知ってほしい。そして、バリー・ゴールドバーグがプロデュースしたこのアルバム、ジェシ・エド・デイヴィスとデヴィッド・リンドレーという日本人気の高いギタリスト2人が参加! ジェシ・エドのあの音、あのプレイが随所でちゃんと聴けるので注目してください。.
Tom’s Song.
I Feel Bad.
She’s Got You.美しく流麗な弦の響きを「カスケーディング・ストリングス」と称されたマントヴァーニ。日本でも大変な人気でした。彼の作風としてはかなりリズミカルな1枚。スペイン〜中南米から楽曲を採用したラテン趣味のアルバムです。もちろんこの人ならではの豪奢なストリングスの響きはそのままに。.
El Relicario.
Adios.
The Green Cockatoo.全米トップ40ファンには懐かしい名前ですね。ダン・フォーゲルバーグのバックバンドだった彼ら。これがファーストです。プロデュースをグリン・ジョーンズとグレン・フライ、ジョー・ウォルシュらが務めており、イーグルスの弟分的イメージもありますが、独自のオーシャンっぽさも感じます。メインのソングライター、トム・ケリーは解散後AORシーンの重要人物に。「Choices」などの爽快なアコースティックナンバーで、彼の才能が際立ちます。.
Choices.
Sailing To Monterey.
雨に願いを.あきれたぼういずに影響を与えたやつらです! 珍楽器と洒脱なコーラスで1930年代に活躍したフージャー・ホット・ショッツ。再結成しての50年代録音です。年輪や貫禄を感じさせないお笑い魂の結晶に笑い泣き! 彼らのヴァージョンの「Mr. Sandman」や「My Blue Heaven」最高なんですから。廉価盤レーベルからのリイシューで全8曲。入門用にどうぞ。.
Mr. Sandman.
My Blue Heaven.
Wha Hoo.1975年にマリオ&ルティア・ローゾン名義で出したファーストアルバムはカナディアンアシッドフォークの逸品&超レア盤! それから4年後に発表されたこのアルバムはもう少しポップな要素が増していますが、フォーキーな作風を起点に、グルーヴィーな曲やジャズ的な曲にも手足を伸ばしてゆく自由な音楽性には垣根がありません。カナダ産らしい凛とした空気感。.
Bird Of Paradise Bird Has Flown.
Silhouette.
Christine.1959年公開のクライムサスペンス映画「拳銃の報酬」(ロバート・ワイズ監督)のサウンドトラック。MJQが映画音楽を担当しています。作曲者としてピアノのジョン・ルイスの名を前面に出したクレジット。実際、クラシックの素養を持つルイスらしく管弦のあしらいも堂々としたもの。翌年、このスコアをMJQとして再演した盤が有名ですが、オリジナルはこちらです。.
Prelude To Odds Against Tomorrow.
Morning Trip To Melton.
Waiting Around The River.70年代初頭に2枚のアルバムをリリースしたクリスチャン系シンガー・ソングライター。彼のギター弾き語りだけで通したファーストアルバムです。ティム・バックリーの若き日にも通じるヴォーカルにまずかなりの魅力。そして曲もよいです。経験な信仰がもたらす無私の祈りでありながら、彼自身の音楽家としての個性がどうしようもなく前に出てしまうという、レリジャスフォークの最良のかたちです。.
The Boxer.
Thunderin’.
Have You Heard The Wind?.アフリカを舞台にしたブロードウェイミュージカルからのナンバーをジャズ化した異色作。スタイリッシュかつ多才な黒人ピアニスト、ビリー・テイラーですが、こうした変化球的なテーマはうってつけ。クラーク・テリー、フィル・ウッズらを配した11人コンボ編成で、シンプルかつ知的でリズミカルな世界を展開します。ホルンやチューバ、フルートを擁する管編成も奏功。.
Something Big.
Nothing More To Look Forward To.
Another Time, Another Place.ルーサー・ヴァンドロスの完全プロデュースによるディオンヌのコンテンポラリーな名作です。ルーサーは作曲にもかなり関与していて、一曲はデュエットも披露。なかにはかなりチャレンジしたダンスビートの曲もありますが、彼女の前向きな気持ちがアルバムにすこやかな気分を与えています。ラストは「Will You Still Love Me Tomorrow」をゴスペルフィーリングをドラマチックに。.
So Amazing.
What Can A Miracle Do.
Will You Still Love Me Tomorrow.SOLD OUT
1964年、「The In Crowd」大ヒット直前の、アブラが乗った時期のラムゼイ・ルイス・トリオのライブ盤です。ワシントンDCのジャズクラブでの演奏。A面は「ウェストサイド物語」メドレーなどポピュラーな選曲。B面に入るとぐっとブルージー&グルーヴィーに。リトル・ウォルターでおなじみ「My Babe」のカヴァーはかっこいいモッドジャズ!.
My Babe.
Something You Got.
People.キャノンボール・アダレイに見出され、共演ライヴ盤でデビューした黒人ヴォーカリスト。こちらは黒人としての意識を強く感じさせるソウルフルヴォイスが冴え渡るスタジオデビュー盤。「Walk Tall」やニーナ・シモンで有名な「I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free」には1968年の黒人たちの意識の高まりが感じられます。ストリングスを使ったリフが最高な「When They Ask About You」などは、ショーティ・ロジャースによるアレンジの真骨頂といえるでしょう。.
Walk Tall.
I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free.
When They Ask About You.「An Electrifying Musical Experience!」とサブタイトルが付けられたテルミン・レコードの古典です。本来はヒッチコック映画「白い恐怖」(45年)のために書かれたミコラス・ローザのスコア(そこでもテルミンが、すでに使われています)。それをサミュエル・ホフマンを起用してリアレンジ。恐怖だけでなく重層的なスコアの美しさも得難いもの!.
Main Theme.
Scherzo.
Constance.ヒゲ男爵系ジャズ。ジョー・ターナーと言っても、ブルース/R&Bシンガーのビッグ・ジョー・ターナーではなく、ユービー・ブレイクやジェームス・P・ジョンソンの影響下に育ったラグタイムピアニストのソロピアノ。御年70歳くらいでしょうか? オレ流の力強い指さばきが素敵です。“唄うピアノ”というのは、こういう音のこと。.
Taboo.
Loncy.
Effervescence.MercuryのA&Rを務めていた立場を利用して(?)、同社のステレオリリース第1号にちゃっかり収まったのがこのアルバム。コミカルな木管&金管がラウンジ色を濃くしています。また、裏ジャケのライナーに、ステレオ効果により音の壁が広がるという意味で“Wall Of Sound”という言葉が使用されています。アルフィ&ハリー(デヴィッド・セヴィル)の「The Trouble With Harry」のカヴァーはとても珍しいですよ。.
Dancing Tambourine.
The Trouble With Harry.
Let’s Dance.デイヴ・メイスン・バンド出身のマイク・フィニガン(ソロ作も人気です)とジム・クルーガー、ボズ・スキャッグス・バンド出身のレス・デューデックと組んだ職人肌バンド。ヘビーメタルみたいなジャケットですが、よく練られたアレンジで爽快なシティサウンドが詰まってます。うまくメロウに転化させる手腕は、さすが達人たちのグループという感じ。.
Angels Fall.
Just Like The Weather.
It’s All About You.これは最高! 50年代から活動する混声コーラスグループ。「古いモノを新しく」をモットーに、開拓時代や西部劇をテーマにしたスタンダードを斬新でスインギーなジャズ、ラテンやボッサに作り替えてしまいました。シャープなサウンドとまろやかなコーラスのマッチングの妙! まるでもうひとつのアラン・コープランド・コンスピレイシー! まずサヴァンナ・バンド風のビートもかわいい「Donkey Serenade」で驚こう!.
The Donkey Serenade.
On The Trail.
Wagon Wheels.同時期のロニー・リストン・スミスにも通じるスピリチュアルな香りと、フュージョンと呼ぶほどには甘くならないソリッドなソウルジャズサウンド。A面にはマイク・ノック、ウィルトン・フェルダーらに加え、あのピーター・アイヴァースがエレクトリックハーモニカで参加しています! B面はモントルー・ジャズフェスのライブ。.
Blood Of The Sun, Secondary Pulse.
Blood Of The Sun, Tertiary Pulse.
The Tree Of Forbidden Fruit, Gamma Branch.素晴らしい歌唱力を買われ、スピリット・オブ・メンフィス・カルテット、ゴールデン・エコーズ、フェアフィールド・フォーなど数々の名門ゴスペルグループでリードシンガーを担当したシンガー。リトル・アックスは愛称で、本名はウィリアム・ブロードナックス)。本国アメリカでは実現していなかった彼のキャリアを総括するコンピレーション。ほぼアカペラコーラス。濃厚です! スウェーデンのみでの発売でした。.
Glory Glory.
My Life Is In His Hands.
So Many Years (Jesus In Heaven).イギリスのテレビ局「チャンネル4」で放映されたドラマのサウンドトラック。なんとエルヴィス・コステロがプログレバンド、グリフォンの元メンバー、リチャード・ハーヴェイとのコンビで取り組んだ異色作です。彼の歌声はいっさいなく、オーケストレーションを主体としたトラックで全体が統一されています。あえてクラシカルなスコアのこだわっていて、ドラマの深みやサスペンス感を表現しています。.
G.B.H. Opening Titles; The Life And Times Of Michael Murray.
Bubbles.
Smack ‘Im!.名匠シドニー・ルメット監督、マーロン・ブランド主演の映画「蛇皮の服を着た男」のサントラ盤です。クリード・テイラーの音楽的な参謀でもあったケニヨン・ホプキンスがサントラを担当。重厚なオーケストラ・スコアだけでなく、マーロン・ブランドの不良性に呼応したR&B的なビートナンバーもある(しかも、かっこいい)のが印象的!.
Bird Song.
Get Crazy.
High Pocket Blues.イギリス録音で、英語楽曲を中心に収録したアルバム。と言うか、今ではエルヴィス・コステロのカヴァーで有名になった「She」(「忘れじの面影」)のオリジナルを収めているアルバムという位置づけでしょうか。ソングライターとしても常にフランスの第一線に立ってきた才人ですから、本作も当然のように全曲自作。多くのシンガーに採り上げられた「Yesterday When I Was Young」(「帰りこぬ青春」)の自演版もあり、デル・ニューマンのアレンジでドラマチックな世界を伝えてくれます。.
シー.
帰りこぬ青春.
We Can Never Know.ある意味、ポール・サイモンより早かったかもしれないアフリカンミュージックへのアプローチ。このアルバムのタイトル曲を聴くと、ここにあった可能性と彼らのチャレンジに敬意を覚えます(もちろん曲として気持ちいい)。ライヴアルバムでありながら新曲で構成したのも意欲的。ちなみにドラムはジェフ・ポーカロ。あまり語られない作品ですが、ぜひ今一度。.
Sudan Village.
‘Cause You Love.
Baby I’ll Give It To You.のちにはソングライター/プロデューサー業に本腰を入れ、マーヴィン・ゲイ一世一代の大名曲「What’s Going On」を共作する人、それがエド・タウンゼンドです。若き日のシンガー志望時代、Capitolに残した2枚のアルバムのうち、これが2枚目。まろやかな低音ボイスとネルソン・リドルのアレンジが男の粋を浮かび上がらせます。.
When My Dream Boat Comes Home.
Don’t Get Around Much Anymore.
Don’t Ever Leave Me.