A&M3作目。「Close To You」「Wives And Lovers」といった代表曲のほか、「Nikki」「One Less Bell To Answer」などファンに人気が高い選曲が効いてます。6分間に及ぶ組曲形式の「Wives And Lovers」も圧巻。ピアノリフから始まる後半の怒濤のジャズワルツは、まさに魔法の音楽! 彼のヴォーカルが聴ける「Hasbrook Heights」も最高です。.
収録曲・データ
【曲目】Mexican Divorce / Close To You / Nikki / Wives And Lovers / All Kinds Of People // And The People Were With Her / April Fools / Hasbrook Heights / Freefall / One Less Bell To Answer
この時期のカラベリ音源が日本にほとんど紹介されずに来たのは、日本での知名度の高い楽曲の収録が少ないからかもしれません。本作品ではよく知られる曲は「追憶」「007死ぬのは奴らだ」の2曲くらい。知られざる演奏を聴く楽しみがあるので、ファンにとってはかえって興趣があるというもの。落ち着いた表情の演奏が、揃えられます。カラベリ自作曲は「Je Vais Te Retrouver 」。これがまたとても素敵。ミシェル・フュガンの「La Fete」のカヴァーも◎。.
収録曲・データ
【曲目】La Fete / Les Divorces / Qui C’est Celui-la? / Melancolie / Toi Le Garcon / The Way We Were // Chanson Populaire / Les Vieus Maries / Cherie Sha La La / Parlez-Moi De Lui / Je Vais Te Retrouver / Live And Let Die
スティーヴ・ガッドらNYのジャズ系ミュージシャンたちの紡ぎ出すAORサウンドに包まれた作品。「Tranquillo (Melt My Heart)」はディスコ仕様で驚きます。従来通り彼女の書いた作品に変わりないはずが、こんなにも味わいが変わって聴こえるものなんですね。夫のジェームス・テイラーも曲提供やデュエットで参加していますが、このあとふたりは別々の道へ。.
【曲目】Sukiyaki / Song Of The Shore / Kojyo No Tsuki / Rain Of Zyogashima / Flower / Defune / Hanayome-Ningyo // Yoimachi Gusa / Shikararete / Sakura-Sakura / Utsukushiki Tennen / Hamachidori / At The Town In The Snow
ケニー・ランキンの名曲「Haven't We Met?」をカヴァーしています。ときは65年。同じ年のメル・トーメのヴァージョン(こちらが初演)に負けず劣らずの胸躍る出来です。あちらはマーティ・ペイチ、こちらはドン・セベスキー。60年代屈指のアレンジャー対決でもありますね。ヴァースから鮮やかに転換し、ダイナミックな展開を見せる「Limehouse Blues」も衝撃的!.
収録曲・データ
【曲目】Life Is Just A Bowl Of Cherries / Who Can I Turn To? / He Loves Me / Sweet Georgia Brown / Don't Ever Leave Me / Gentleman Friend // Haven't We Met? / It Shouldn't Happen To A Dream / Limehouse Blues / I'm Foolin' Myself / Love Is A Night-Time Thing / Fools And Lovers
フィフス・ディメンションを手がけたボーンズ・ハウ&ボブ・アルシヴァーのコンビの手腕で登場したセルメン・スタイルのソフトロックグループ。写真を見ると、活動の実態はラウンジ演奏っぽい連中だった気もしますが、レコードとしての完成度は鬼のように高い! ロジャー・ニコルズ「Love So Fine」! ザ・グループ「Famouth Myth」! カヴァー選曲も◎。オープニングのバトゥカーダから「Laia Ladaia」への流れからして秀逸!.
収録曲・データ
【曲目】 Canto De Carnival / Laia Ladaia / Sweets For My Sweet / Take Me For A Little While / Turn, Turn, Turn / Hope / Walk On By // A Famouth Myth / Son Of A Preacher Man / Reach Out For Me / Love So Fine / The Word
Odeレーベルでのラストアルバム。慣れ親しんだセクションのメンバーに再び演奏をまかせ、ジェームス・テイラーを筆頭に、デヴィッド・クロスビー、グラハム・ナッシュ、J・D・サウザーらをゲストに迎えています。「Only Love Is Real」など「Tapestory」「Music」の頃のムードに戻ったような佳曲が多いですね。隠れた名作だと思います。.
【曲目】Nightingale / Change In Mind, Change Of Heart / Jazzman / You Go Your Way, I'll Go Mine / You're Something New / We Are All In This Together // Wrap Around Joy / You Gentle Me / My Lovin' Eyes / Sweet Adonis / A Night This Side Of Dying / The Best Is Yet To Come
イギリス録音で、英語楽曲を中心に収録したアルバム。と言うか、今ではエルヴィス・コステロのカヴァーで有名になった「She」(「忘れじの面影」)のオリジナルを収めているアルバムという位置づけでしょうか。ソングライターとしても常にフランスの第一線に立ってきた才人ですから、本作も当然のように全曲自作。多くのシンガーに採り上げられた「Yesterday When I Was Young」(「帰りこぬ青春」)の自演版もあり、デル・ニューマンのアレンジでドラマチックな世界を伝えてくれます。.
収録曲・データ
【曲目】She / From Today (D sormais) / Our Love, My Love / Baraka / You've Got To Learn (Il Faut Savior) // We Can Never Know (On Ne Sait Jamais) / The "I Love You" Song / I Live For You (Je Meurs De Toi) / After Loving You (De T'avior Aim e) / Yesterday When I Was Young (Hier Encore)
アメリカでライブラリー的な音源の供給を志していたともいわれるSesacというレコード会社。契約がずぼらだったとの悪評もありますが、スタイリッシュなアートワークや、小編成、短めの曲を主体としたカタログには魅力的なものが多いです。ジャズトランペッター、チャーリー・シェイヴァースのこのEPもあまり見かけないものです。「Love Gave Me You」にはトミー・フラナガン参加!.
全米1位の大ヒット「愛ある別れ (If You Leave Me Now)」収録。タイトル通り通算10枚目のアルバムです。カリブやブラジルの要素を織り交ぜつつ、ライトなシティポップを展開した内容。「You Are On My Mind」ぜひ聴いてみてください。テリー・キャスがまだ存命で骨太なファンクを提供しているのもポイント。ちゃんと聴き直してみてほしいです。.
A&Mでのラストアルバムはニック・デカロ全面プロデュース。ニックとデュエットした「A Bushel And A Peck」や、あの映画「You Are What You Eat」からピーター・ヤロウが歌った「Don't Remind Me Now Of Time」などカヴァーの選曲もマニア心をくすぐります。少女の時間の終わりを告げているような憂いもまた素敵なポップス。彼女のA&M時代のアルバムで唯一チャートインしなかったのが本作でした。.
収録曲・データ
【曲目】Everybody’s Talkin’ / Lazy Summer Night / Little Man / A Bushel And A Peck / Love Can Never Die // Something / Don't Remind Me Now Of Time / Golden Slumbers / Run Wild, Run Free / The Changing World / Thank You Baby【Producer】Nick DeCaro 【Arranger】Nick DeCaro 【Engineer】Dick Bogert 【Recording Studio】A&M Recording Studio 【Art Direction】Tom Wikes 【Cover Photo】Jerry White (Front), Guy Webster(Back)
エドガー・ウィンター・グループのベーシスト/ソングライターとしてバンドにソウルフルなエッセンスを注入。その後、独立してディスコ路線を強化していった彼のセカンドソロ。メロディラインの構成やサビへの盛り上げ方が上手! ロックとディスコを橋渡しした重要人物です。ヒット曲「Relight My Fire」は「Vertigo」との組曲になってます。.
中期DC5の充実作。ビートルズの後追いでサウンドを変えず、サイケにも染まらず、爆発力と叙情味を兼ね備えたクラーク=スミス・コンビの信じる路線を貫いた彼ら。このアルバムは目立ったヒット曲を収録していませんが、実は隠れた名曲の揃った1枚です。美しい「Barnadette」、ラヴィン・スプーンフルみたいな「Sitting Here Baby」みたいな曲、本当にいいですね。.
イケイケのR&Bアイドル! DC5の後期のアルバム。ここでもやはりヤンチャでエッジの効いたR&Bナンバーを聴かせてくれますが、自分たちでSSW的な素晴らしい曲が書けるという側面を持っていることも、アルバムの成熟度をより高くしています。とにかくモッドに踊りたい人にはベースがベッコベコにうねる「It’ll Only Hurt For A Little While」を大スイセン! 音の粒立ちもたまりませんぜ! .
Elektraからリリースされたセカンドアルバム「Accept No Substitute」からのシングルカット。この時期の彼らの契約は不安定で、Appleからリリースする話もあったんですよね。そのためあまりプロモートされず、本格的に花開くのはクラプトンが合流した伝説のライブアルバム以降。しかし、ここでもすでに野放図な魅力は全開です。ステレオミックス。.
殆ど真っ黒のディオンの写真に赤い文字が印象的な傑作。このジャケにしてこの音ありですね。幻想的なフォークロック色が強く、楽器やアレンジも抑制がきいた素晴らしい内容。フレッド・ニール「Dolphin」も素晴らしい出来ですが、ジミ・ヘンドリックス「Purple Haze」の解釈には仰天です。もちろん全米4位の大ヒット曲「Abraham, Martin And John」を冒頭に収録。.
ルーサー・ヴァンドロスの完全プロデュースによるディオンヌのコンテンポラリーな名作です。ルーサーは作曲にもかなり関与していて、デュエットも披露。なかにはかなりチャレンジしたダンスビートの曲もありますが、彼女の前向きな気持ちがアルバムにすこやかな気分を与えています。ラストは「Will You Still Love Me Tomorrow」をゴスペルフィーリングをドラマチックに。.