キッズソウル大定番「I Believe In You」や、ブレッド「Baby, I’m-A Want You」、ミレニウム「I Just Want To Be Your Friend」とか、本当にいいカヴァーですね。いまだに人気の高いチルドレンソフトロックのマスターピース! アメリカでは今なおケーブル局で「愉快なブレディ一家」の再放送が続いています。.
W.Bグレー・レーベル。A-1「So In Love」冒頭にサーフェスノイズあります(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。
小気味良いコール・ポーター作品集。
オルガンの名手というイメージが強いですが、実はアルバムごとに各種鍵盤を使い分けるコンセプトの持ち主。自身のラストネームと同じファーストネームのコール・ポーター楽曲をオーケストラルにアレンジした本作ではBosendorfer社のピアノを披露。「I Get A Kick Out Of You」などラテンタッチのナンバーでは、さすがの小気味よさ。.
収録曲・データ
【曲目】So In Love / What is This Thing Called Love / I Get A Kick Out Of You / All Through The Night / Get Out Of Town / Easy To Love // I Love You / It’s All Right With Me / At Long Last Love / Just One Of Those Things / You’d Be So Nice To Come Home To / Love For Sale
【曲目】Island Song / Nights Like This / Mystery / To Get The Feeling // Casual Flirtation / Situation / Ethereal Love Affair / Back Bay Mombo / Lover's Games
父のルーファス・トーマスも大人気だったソウル娘。このタイトルは、この前作がオーティス・レディングとのデュエットアルバム「King & Queen」だったから。まさかこの年の暮れにオーティスが亡くなってしまうことは予見していないと思います。ソロとしては3枚目。歌の上手さを活かしたソウルフルなバラードが並んでいますが、かっこいい「I Take It To My Baby」は人気曲。アルバムの幕開けこそバカラック「Any Day Now」に譲りましたが、ソングライターとしてのヘイズ&ポーターの実力が発揮された名曲多し。.
フィフス・ディメンションを手がけたボーンズ・ハウ&ボブ・アルシヴァーのコンビの手腕で登場したセルメン・スタイルのソフトロック・グループ。実際はエンターティナーっぽい連中だった気もしますが、レコードとしての完成度は鬼のように高い! ロジャー・ニコルズ「Love So Fine」! ザ・グループ「Famouth Myth」! カヴァー選曲も◎。オープニングのバトゥカーダから「Laia Ladaia」への流れからして秀逸!.
収録曲・データ
【曲目】 Canto De Carnival / Laia Ladaia / Sweets For My Sweet / Take Me For A Little While / Turn, Turn, Turn / Hope / Walk On By // A Famouth Myth / Son Of A Preacher Man / Reach Out For Me / Love So Fine / The Word
「West Side Story」がブロードウェイで初演された1957年にマリア役を務めて大当たり。歌唱力も美貌も揃った彼女の快活なスイングアルバム。バド・シャンクらウェストコーストのジャズメンをフィーチャリングしていることはもちろん、切れ味のいいナンバーが揃っているのも人気の秘密です。「I’m Gonna Wear Your Love」や「I Get Along Without You Very Well」のかっこよさ!.
2023年末、シングル「ふきだし」でのデビューから約1年半。待望のファースト・アルバム『a one & a two』のリリースを4月に控え、先行シングルが7インチでカットされました。彼らの穏やかで風変わりで過去と未来の射程を変えるサウンドをさりげなく集約したインスト2曲。うっかり買い逃してしまわないようお早めにお買い上げください!.
【曲目】La Fiesta / The Song From Moulin Rouge / Something Tender / Romance / Drina / Al-Di-La // From Nashville With Love / English Leather / After The Tears / Stranger On The Shore / Soul Journey / I Love Paris
シカゴのセカンド。ロゴの大写しジャケはここから始まります。ヒット曲「25 Or 6 To 4(長い夜)」のイメージが強いですが、楽曲、演奏ともに彼らが絶頂期に向かっていた時期で、他の曲もレベルが高い! ロバート・ラム、テリー・キャスがともにいい曲を書いてるんですよ。プログレッシヴなアレンジとキャロル・キングみたいなメロディが融合した、なんて言うと褒め過ぎですかね。.
アーシーなブロウを響かせるサックス奏者クラレンス・ホイーラー率いるファンクジャズ・コンボ。デビュー作は地元のシカゴ録音でしたが、セカンド・アルバムとなる本作ではニューヨークに進出。ギターでエリック・ゲイルが客演。良い助演をしています。「We've Only Just Begun」あたりで、メロウさを兼ね備えた魅力が出てきました。.
ウクレレ・アイクことクリフ・エドワーズの1924-30年の戦前音源集。タイトル通り、彼が街で一番ホットな男だった時代の名曲選です。同名映画以前から、もともと彼が歌っていた「Singin' The Rain」や、ウクレレ弾き語り「Fascinatin Rhythm」など、素晴らしい選曲で20曲のたっぷりボリューム。42年のプライヴェート録音「It Had To Be You〜Paddlin' Madelin' Home」も収録。.
収録曲・データ
【曲目】Thats My Weakness Now / Sing, A Happy Little Thing (From "Forward March") / I'll See You In My Dreams / My Red Hot Gal / I Can't Give You Anything But Love (From "Blackbirds Of 1928") / He's The Hottest Man In Town / Who Takes Care Of The Caretaker's Daughter? / It Had To Be You〜Paddlin' Madelin Home / Just Like A Melody Out Of The Sky / Half-way To Heaven // Singin' In The Rain (From "The Hollywood Revue Of 1929") / Fascinatin' Rhythm ( From "Lady Be Good") / Reaching For Someone (And Not Finding Anyone There) / Mary Ann / Anything You Say! / Singing A Song To The Stars (From "Way Out West") / It Goes Like This, That Funny Melody / If You Can't Land Her On The Old Veranda / Hang On To Me (From "Marianne") / Stack O' Lee
リンダ・ロンシュタットの歌唱で知られる名曲「Cry Like A Rainstorm」を、クレイグ・フラーのヴォーカルで再録しています。質感はメロウですが、AORの流行には染まりきっていない70年代後半の西海岸サウンドには、シンガーソング・ライター期の香りが濃厚に感じられます。ヴォーカルの上手さではフラーに軍配ですが、不器用ながら気持ちの伝わるカズのヴォーカルのタッチも、バッチリ健在です。.
収録曲・データ
【曲目】Feel That Way Again / Cry Like A Rainstorm / You Take My Heart / Let The Fire Burn All Night / 'Til You Come Back // Annabella / The Ways Of A Woman / Fool For You / Restless Sea / Annabella (Reprise)
え? これで元フリートウッド・マック? とてもポップでセンシティヴなメロディと、よく錬られたプロダクション。ハイファイでは静かな人気を誇ってきた1枚なのです。最高のオーシャン系バラード「Summer Days And Summer Nights」を聴いてください! ダナ・ガレスピーとのデュエットもきまってます。このアルバムを最後に彼は音楽業界を離れ、現在は世捨て人のような暮らしのまま亡くなったと聞きます。.
クリス・ケナーのニューオリンズヒット「I Like It Like That」を強引なパワーでカヴァーしたのがタイトル曲。痛快なR&Bノリとナイーヴな青春ポップスが交錯した時代のアルバムです。バンドとしてのパワーは同時代のビートグループを軽く凌駕していた彼ら。少なくともアメリカではこの時期までビートルズのライバルは彼らでした!.
インディアナ州出身のファンクグループで、ソウルファンには昔から大人気。彼らがカヴァーしたスライ&ザ・ファミリー・ストーンの名曲! スタイル・カウンシル「Long Hot Summer」にも通じる酷暑メロウソング(でもちょっと涼しくなります)! ロングヴァージョンとシングルヴァージョンを片面ずつ収録した音質抜群12インチ。.