あの「ロビンソン・クルーソー」の外伝的な作品としてヨーロッパで大ヒットした小説「フライデーあるいは太平洋の冥界」を映画化した際のサウンドトラックです。名匠モーリス・ジャールの、あまり知られていないサントラのひとつ。透明感あるオーケストラスコアが印象的。.
Speranza Island.
Tilling The Earth.
The Rain.サヴァンナ・バンドの女性ヴォーカリスト、コリーちゃんの人気ソロアルバム。甘酸っぱいディスコ風味もまたいいんだな。プロデュースは60s NYポップのキーパーソン、サンディ・リンツァー。かつての相棒デニー・ランデルと多くを共作してることにポップスファンは要注目! 「Single Again」「Rainy Day Boy」(雨の日に聴きたい!)最高。サヴァンナ・バンド好きならこれとギッチー・ダンは“外伝”として持っておかなくちゃ!.
Single Again.
Rainy Day Boy.
Rhythm Death.ディープ・リヴァー・ボーイズとゴールデン・ゲイト・カルテットをかけあわせたバンド名! オランダで1983年にレコードデビューした白人コーラス・コンボです。4人のコーラス(うち2人はギターとベース担当)で醸し出すなつかしくて新しいアコースティックスイング&コーラス! これがセカンドです。.
Swing Is The Thing.
No Fish Today.
Mister Paganini.プロデュースはアル・ゴルゴーニ。NYの凄腕セッションメンがサポートした女優ソフトロックの傑作。「Natural To Be Gone」の高揚感、ジャジーな「Everybody's Talkin'」ウッドベースのファンキーなうねりが渋すぎる「Darkness, Darkness」など、この時代ならではの選曲と、ギミカルなアレンジ+ヴォーカルの透明感があいまった傑作!.
Natural To Be Gone.
Everybody's Talkin'.
Darkness, Darkness.ニューオーリンズの地元で活動したピアニスト。ローカルな活動がメインなのですが、思い切りの良いタッチで、思わぬ傑作を生み出すので要注意。本作ではシカゴ屈指のアレンジャー、リチャード・エヴァンスがプロデュースし、ストリングスやコーラスで素晴らしい効果を与えています。彼の書き下ろした「Leija」は、マンシーニの映画音楽のよう。コーラスをまぶした「Ode To Billie Joe」!.
Ode To Billie Joe.
Leija.
Sabre Dance.東海岸のフォークシーン出身の兄弟バンドですが、西海岸サウンドに絶妙に味付けされた颯爽としたファンキー・フィーリングが素晴らしいのです。通算4枚目にあたるこのアルバムでもミッド・メロウファンクな「Lovelight」、疾走感溢れるB-2「New Horizons」(まるでカラパナのファーストみたい!)の流れで、その魅力を存分に見せつけてくれてます。.
Lovelight.
New Horizons.
Best Of Friends.いつもの大所帯ストリングオーケストラに6人のギタリストを加えた構成での2作目。ゴージャスなストリングス&ブラスにサイケデリック風味のエレキギターが絡んでいくといういかにも60年代末ならではのサウンドです。選曲もロック/ポップヒット多め。オリジナルの2曲を提供しているモンティ・ケリーがアレンジも担当していると思われます。.
Hey Jude.
Wichita Lineman.
Maybe It’s Love.「A New Contemporary Praise Album」と銘打った84年のアルバム。これまでになくデジタルな要素を導入した作品ですが、シンガーとしての彼の透明感ある魅力は変わらず。エイティーズとの相性もよいです。バラード「Every Good And Perfect Gift」よいですね。.
Lift Up His Name.
Every Good And Perfect Gift.
Oh Magnify The Lord.ボブ・クリューに見いだされてデビューしたティーンロッカー。移籍して放ったスマッシュヒットが「Action」でした。ブリティッシュインヴェイジョンに対抗すべく濃厚なビートで「Papa's Got a Brand New Bag」や「Hang on Sloopy」などをカヴァー。若きボイス&ハートによるサーフポップ風「Let Me Show You Where It’s At」にも注目。.
Action.
Papa's Got a Brand New Bag.
Let Me Show You Where It’s At.ゴージャスでファンキーなサウンドをまとったトロピカルAORアルバム。気持ちは豪華客船のワンナイトラヴアフェアといったところ。シリータの人気曲「I Love Every Little Thing About You」のカヴァーでは、メル・トーメの息子で本作のプロデューサーでもあるスティーヴ・マーチとデュエット。ノスタルジックディスコなタイトル曲は「Bali Hai」とのメドレーで。メロウな「Easy」も推薦します。.
I Love Every Little Thing About You.
Tropical Nights / Bali Hai.
Easy.グリニッジヴィレッジのクラブで歌っていたところ、広い声域とユニークな発声を見初められた彼女。26歳で発表したデビュー作がこちら。歌詞の気分を表現している素直な歌声の成熟度に驚かされます。時折みせるフォギーな歌唱もいいアクセントになっていて。アレンジはリャード・ヘイマン、ギターにアル・カイオラ、ピアノにハンク・ジョーンズという顔ぶれがサポートしています。ジャケの美しさも特筆ものですね。.
I'll String Along With You.
In The Wee Small Hours Of The Morning.
It's Delovely.ポインター・シスターズが74年にホームタウンのサンフランシスコで行ったライヴ盤2LP。まだこの時点でスタジオ盤2枚しか出していなかった彼女たちですが、圧倒的なコーラスワークとジャズセンス、ソウルフルなリズム感が融合したステージは見る者を圧倒する凄さでした。「今この瞬間をパックしておかないと!」という気持ちがリリースさせたライヴ盤だと思います。「Yes We Can Can」最高!.
Cloudburst.
Yes We Can Can.
Love In Them There Hills.ドラム界のエンタイティナー、サンディの強力ライヴ盤! これぞゴー・ゴー・ドラム! ハードにたたきまくっております。 ドカドカとダイナミックに狂宴の幕開けを告げる「Let There Be Drums ‘65」、ぐっと腰の座ったグルーヴがかっこいい「Twine Time」、強力なラテンR&Bグルーヴで引っ張る「El Pussycat」も最高! .
Let There Be Drums ‘65.
El Pussycat.
Twine Time.グレートなフルートソウルジャズ! ルイ・ジョーダンやライトニン・ホプキンスなど濃厚な黒人音楽をリリースしていたレーベルに残された、フルートがリードを取る粋なジャズアルバムです。ウェストコーストのスタジオミュージシャンの変名プロジェクトで、主役のフルートはプラス・ジョンソン。他のメンバーはアール・パーマー(ds)アル・ヴィオラ(g)ウィルフレッド・ミドルブルック(b)というコンボなのです。ピアノレスの編成が生む隙間も、この音の魅力! B-4「Hi-Falutin」はフルートで「Steel Guitar Rag」!.
Little Betty, Prettty One.
Fluite Cha-lypso.
Hi-Falutin’.心優しくせつないAORのひな形のような作品。カーラ・ボノフ・バンドのキーボード&ギタリストだったクリス・モンタンのソロ。何の気なくさらっと歌うちょっと無骨な歌声も含めて、この時代にしか生まれ得なかったと思います。本国より日本のほうが話題になったかも。今も密かに愛し続けているファンも多いはず。「Is This The Way Of Love」でデュエットしているのはカーラではなくローレン・ウッドですが、やっぱりいい曲ですね。.
Any Minute Now.
Doesn’t Mean Much To You.
Is This The Way Of Love.65年にカリブ海のヴァージン諸島を演奏で訪れたエリントンがそのときの感慨を発展させて制作した異色作。つまり、“コンサート”じゃなくて“コンチェルト”なんです。重心の低い演奏にどっしりと心ほぐされ、「Virgin Jungle」みたいなジャングル4ビートでは腰を思いっきり揺らされ、サー・デュークの奥深い術中にはまる1枚。ほんわかエキゾな「Island Virgin」もいいなあ。.
Island Virgin.
Virgin Jungle.
Barefoot Stomper.シナトラとクインシーのコンビネーション。当時、マイケル・ジャクソンの「スリラー」で全世界的な成功を得ていたクインシーです。このアルバムのタイトル曲は、クインシーのしなやかでコンテンポラリーなセンスが出たシナトラ流AORの傑作! もちろん50年代からビッグバンドの魅力を知る両者ですから、他の曲も大人なエンターティンメントとして超Aクラスです!.
L.A. Is My Lady.
How Do You Keep The Music Playing?.
Mack The Knife.ベン・シドランやルパート・ホルムズに通じるジャズ系AORをお探しの方に。ロックとジャズを行き来するヒップなアーティストのデビュー作です。セカンドの「Ebony Rain」がAORに傾倒した内容で人気。でも本作もなかなかの完成度。グルーヴィーなタイトル曲や「Hip To Your Trick」などをぜひ! ライザ・ミネリに書いた「トロピカル・ナイツ」をきっかけに知名度を上げた人でした。.
Jazz Life.
Hip To Your Trick.
In The Moonlight.英国諜報員パーマーにマイケル・ケインが扮したシリーズ第二弾「パーマーの危機脱出」のサウンドトラックです。日本では「007」ほどの人気にはなりませんでしたが、欧米ではカルト人気高いシリーズ。このサントラも人気盤です。パペッツのコーラスを交えたテーマ曲など、他のスコアはわりと荘厳なのに、ときどき独特のユーモアも漂わせるのがマイケル・ケインらしさ。.
Theme From “Funeral In Berlin”.
The Funeral.
Palmer Finds The Lake Aaron.1967年のイタリア産ギャング映画「A Ciascuno Il Suo」のサントラは当時本国ではシングルのみしかリリースされなかったレアアイテム。ただし、翌68年に全米公開された際に「We Still Kill The Old Way」のタイトルで、アメリカだけでフルアルバムとしてリリースされました。タイトル曲がシネマサンバとして有名! ルイス・(エンリケ)・バカロフの作曲、ブルーノ・ニコライのアレンジは当時のイタリアンサントラ最強コンビです。.
We Still Kill The Old Way.
The Arrest.
End Title.イタリア・ジャズシーンの50年代を貴重なレコーディングで振り返るオムニバスアルバム。映画音楽家として大成するアルマンド・トロヴァヨーリのトリオ音源など、SP盤からの盤起こし音源も含まれるのか針音がチリチリいう曲もありますが、それも貴重なアーカイヴである証。敗戦国であったイタリアが再び文化を築き上げてゆく歴史でもあるのですね。.
Invenzione.
Afternoon Blues.
Bugle Cool Rag.名手ズート・シムズが挑んだユニークな多重録音ジャズ。コンポーザーでピアニストのジョージ・ハンディが全曲を書き下ろし、アレンジした4管のホーンセクションを、当時最先端の録音技術によりズートひとりで演奏しています。難解な内容ではなく、オリジナル曲はどれもドライブ感があってさっそうとしています。.
Quicker Blues.
Let’s Not Waltz Tonight.
I Await Thee, Love.「その男ゾルバ」などで知られるギリシャの超有名女優。映画出演のキャリアは半世紀に及びました。その彼女が50代を超えてシンガーとしてリリースしたアルバムが、いわゆる女優の歌ものとしては超異色の内容! あのヴァンゲリスのプロデュースで大胆なシンセサイザーサウンドを交えたプログレッシヴなアレンジに! 彼女の歌も神秘的!.
Les 40 Braves.
Menousis.
La Danse Du Feu.小粋なスイングジャズマンから一歩階段を上り、万人を楽しませるエンターティナーとして大成功をおさめたNat King Cole。本作はバラディアーとしてのスイートさ、スケールの大きさに焦点を絞ったヒット曲集。しかし、抜群のスイング感で迫る「I'm Never Satisfied」「パパはマンボがお好き」を収録。ビッグバンド・ファンも要チェックですよ。オリジナルは1952年のイラスト・ジャケ。その当時最新のコールの写真に模様替えしての再リリースです。.
I'm Never Satisfied.
パパはマンボがお好き.
歩いて帰ろう.スティーヴ・マックイーン主演の西部劇映画「ネバダ・スミス」の劇中音楽を、あらためてスタジオでリレコーディングしたアルバムです。映画で流れたオリジナルではないですがオフィシャル(公認)のサウンドトラックという位置づけ。アルフレッド・ニューマンのスコアには伝統的な西部劇音楽のすべてがあるように感じます。「Nevada Smith」のみジミー・ハスケルがアレンジャーに起用され、リズムアレンジなどに若々しさを足していますね。.
Nevada Smith.
The Gold Wagon.
Main Title.ウェストコーストの腕利きたちを集めたビッグバンドで、快調にヴィブラフォンを叩きまくるライブ盤。ハリウッドのサミット・クラブでの夜な夜なのセッション。クールな色気を漂わせつつ、それでも伝わってくるのは演奏が大好きという悦び。「さあ、どの音を最初に叩こうか」という気分が、すごくわかるのです。.
Day In, Day Out.
Sweet Georgia Brown.
Nose Cone.Master Cutsのシリーズで90年代にリリースされたコンピレーションは、ジャズファンク/ソウルなど貴重なヴァージョンをツボを押さえて収録していました。80年代のダンスクラシックを収めた本作も、12インチヴァージョンを中心にして、片面に曲を詰め込みすぎず音圧もしっかり。アース・ウィンド&ファイヤー「Let’s Groove」もレアな12インチミックスで収録です。.
I Am Somebody.
Let’s Groove.
Breakin’ Down (Sugar Samba).ジャズでタップダンス! その大傑作アルバムです。ボビー・ジャスパー、ローランド・ハンナ、ポール・クイニシェットらヒップなジャズメンを迎えて行われた59/60年のセッション。砂の上でタップするウルトラC難易度の「The Sand」、楽器の介入を許さない「Concerto In Taps」なのに聴いて楽しい、まさに神業の領域の足技なのです!.
The Sand.
Baby At Birdland.
Whispering.AORの世界になくてはならない最高のクリエイター。ソロアルバムとしてはこれがセカンド。時代のまっただなかでトップを張っていた人のサウンドですね。自身がサントラを手掛けた「St. Elmos Fire」のテーマ曲のリアレンジ版などインスト中心の内容で、ヴォーカル曲は2曲のみですが、オリヴィア・ニュートン・ジョンとのデュエットでヒットした「The Best Of Me」が際立ちます。.
The Best Of Me.
Who’s Gonna Love You Tonight.
All That My Heart Can Hold.音楽教育を専門とするレーベルKimboは、ブルース・ハークのDimension5ほど突飛ではないですが、やはりユニークな作品を残しています。「Bean Bag」は日本でいうお手玉みたいなものですかね。ジョージアナ女史は、あのミス・エイブラムスを継ぐ存在かも。ビーン・バッグを使った知育ソング集で、子どもたちがコーラスをたくさん務めているのもポイント。ソフトロック好きは注目ですよ。B面はインストで、アナログシンセのまろやかな音色にとろんとします。.
Who’s Got The Bean Bag?.
Make Friends With A Bean Bag.
How Many Ways?.