元クラシックス・フォー。といってもあのグループ自体が彼を売り出すための、ほぼ架空のものでしたけれど。ソロキャリアの中で、81年にリリースされた「Going Through The Motions」はAORファンにも人気の高いマイルド&メロウなサウンドで知られています。このレコードはそのアルバムをプロモートするために、彼の過去のヒット(再録)と新作からの曲で構成したラジオ・スポットを収録したもの。DJのしゃべりを挟みながら曲をかけるシンプルな内容ですが、15分、10分、5分と3つのヴァージョンを収録しています。.
ブリリアント! 名作「Spring Rain」が雨なら、このアルバムは雨上がりの晴れやかな空。この作品も極上のディスコアルバムです。「Sun After The Rain」のメロウな輝きに、ただただうっとり! ストリングス、パーカッション、ブラス……、すべてがしなやかに絡み合って金色のグルーヴを生みだしています。素晴らしい!.
収録曲・データ
【曲目】Sun After The Rain / Sky Lab / Love Secrets // Velvet Hands / Goodbye Manhattan / One Note Samba / Concert From The Stars
シアトル版リオ・ニド? ルー・ロンドンのヴァージョンでもおなじみ「Gimme That Wine」なんか聴いちゃうと、戦慄が走ります。ジャズあり、フォーキーあり、BLT食って会社におでかけ!って感じの雑食&シャキシャキ感が最高です。あのパパーヤと同じWolfレーベルからのリリース。シアトルのジャズシーンの幅広さは侮れないのです。.
収録曲・データ
【曲目】Gimmie That Wine / No Great Reunion / Lullabye / Euphoria / Madiera, M'Dear? / I'm A Woman // Swinging 'Til THe Girls COme Home / Baltimore Oriole / 219 Blues / Easy Daisy / Fri Fram Sauce / You Gotta Know Now
アメリカのジャズ史の中で女性ミュージシャンが果たしてきた功績を、貴重な録音から検証するシリーズ。初期のStashレーベルはジャズやブルースの世界におけるマイノリティに着目したすぐれたリリースを行っています。本作は女性ピアニスト編。もっとも古い1924年のラヴィ・オースティンから1961年の秋吉敏子のエアチェック音源まで、全16曲。トラディショナル〜モダン・ジャズの変化の中での女性ピアニストたちを収録。”Women In Jazz”シリーズの2作目です。.
アネット後期の1枚。初期のヒット曲の再収録、新曲、ポピュラーソングのカヴァー、そして“Blue”にちなんだ曲、アネットの4つの面をそれぞれを3曲ずつ収録した企画盤です。ビートルズの「All My Loving」やバカラック「Blue On Blue」のアネット・ヴァージョンがきけたり、楽しいダンスナンバー「Music, Music, Music」があったり、ヴァラエティ豊かな企画を楽しむ彼女がいます。レアなステレオ盤!.
収録曲・データ
【曲目】Personality / Music! Music! Music! / All My Lovin’ / Ma, He’s Making Eyes At Me / How Will I Know My Love / Mister Piano Man // Something Borrowed, Something Blue / Canzone D’amore / Crystal Ball / Blue On Blue / The Old Piano Roll / Little Blue Ballroom
彼らのベスト盤はいくつかありますが、ジョン・セバスチャンのオリジナル曲にこだわった編集というのは結局これ1枚だけだと思います。まあ「Blues In The Bottle」のようなアレンジ変更系の反則ワザも含むのですが、セバスチャンのやんちゃさとナイーヴさが共存した好内容です。.
収録曲・データ
【曲目】Do You Believe In Magic? / You Didn’t Have To Be So Nice / She Is Still A Mystery / Younger Generation / Coconut Grove / Six O’Clock // Jug Band Music / Blues In The Bottle / Boredom / Night Owl Blues / Nashville Cats
ハモンドオルガンの女王エセル・スミスのラブリーなラウンジサウンドが楽しめるナイスアルバム。どれを切っても金太郎飴だろ?という偏見をパーカッシヴなラテンナンバーが、まずは見事に裏切ってみせます。白眉は両面ラスト。ドン・セベスキーがビッグバンドのアレンジで参加した「Ethel Meets The Count」と「Smithtown Special」!.
収録曲・データ
【曲目】Tico-Tico / I’ve Found A New Baby / Theme From Carnival / Carinhoso / Honeysuckle Rose / Ethel Meets The Count // Quizas, Quizas, Quizas / That Old Black Magic / Love For Sale / Brazil / The Gypsy In My Soul / Smithtown Special
アラン・アーキン主演の映画「Popi(ふたりの天使)」のサントラ。大の大人がふたりの子供と繰り広げるコメディタッチの映画だったようです。ヴォーカル入り主題歌は、子どもソフトロックの名品です! 「On To Miami」はタイトル通りのヴァカンスナンバーです。ラテンタッチの曲もどこかとぼけてておかしいんですよ。.
【曲目】Yellow Bird / The Waltz You Saved For Me / Quando, Quando, Quando / Around The World / An Affair To Remember / Fascination // Bubbles In The Wine / Somewhere, My Love / The Hawaiian Wedding Song / Arrivederci, Roma / Tales From The Vienna Woods
映画「ビヨンドtheシー」の成功もあって、今や誰もが認めるスインガー。ボビー・ダーリンのビッグバンド・スイングものの中でも、名曲度、ゴージャス度、ウキウキ度のいずれも高得点の一枚。冒頭の「Long Ago And Far Away」を聴けば、すべてがわかるはず。若いながらも余裕綽々。聴き手を惚れさせる天賦の声ですね。裏ジャケのイラストも素敵!.
70年代にはイリュージョンズ名義でソウルファン泣かせの7インチもリリースしている3人組。名前をちょっとだけ短くして、これが念願のアルバムデビュー作。内容も待っただけのことはある好内容。冒頭のタイトル曲は、ミッドテンポでやさしく夜に寄り添ってくれるラブソング。81年という制作年度ながら、伝統的な70年代ソウルの基本を守った音作り。アップテンポの「Living On The Verge Of Leaving」も最高! スライのカヴァーも1曲。.
ソニー・スティットとズート・シムズ。ふたりのサックス才人をジョン・ヤングのリードするピアノトリオでバックアップしたリラクシンなセッション。セカンドライン風のリズムがユニークな「The Saber」アメリカ民謡をアレンジした「Look Down That Lonesome Road」など、穏やかさの中にも引き締まった感じがいかにもシカゴ録音ですね。.