アメリカでのセカンド・アルバム。ピーター&ゴードンの大成功の影に隠れてしまった感はありますが、彼らはよりジェントルに自分たちのスタイルを貫きました。アメリカでの契約がColumbiaに移るタイミングでのリリースですが、初期の彼らのみずみずしさがよく集約されています。彼らのヴァージョンの「イパネマの娘」も素敵です。.
「Whenever Teenager Cries」で颯爽とデビューしたニューヨークのガールグループ。セカンド・シングルとなったこの曲はチップ・テイラーが作曲に関わり、ビルボードでも92位まで上昇したそうです。なんとなくデキシー・カップス「Chapel Of Love」にも似たセンチメンタルな名曲。B面は一転してニューオリンズR&Bテイストを前面に出したリズム・ナンバー。両面ともにアルバム未収録です。.
シャングリラスをもちょっとお嬢様にしたような三人娘…というようなイメージで語られる東海岸のガールグループ。独特の雰囲気で、70年近くまで活動を続けるのですが、ガールポップ史上の傑作に数えられるファースト・アルバムを残したこの時代が一番と思います。アルバムのタイトル曲でもあるA面は「Chapel Of Love」そっくり!.