【曲目】All God’s Children Got Shoes / Goin’ Home / I’m Coming To Live The Life / Can’t No Garve Hold My Body Down / If You Want To Get To Heaven... Shout! / Deep River // Keep Your Hand On The Plow / Swing Low Sweet Chariot / When The Saints Go Marchin’ In / Ninty-Nine And A Half / Get In Tune With The Lord / Wayfaring Stranger
人気キッズ・ソウル「One Bad Apple」収録! 白人版ジャクソン・ファイヴといった感じのファンキーでダンサブルでバブルガムなポップ。オズモンド・ブラザーズ名義から、シェイプアップしての再デビュー作です(日本盤レーベルや帯ではまだ“ブラザーズ”表記)。制作はリック・ホールでマッスルショールズ録音。なるほど、ビートが立ってるわけです(A-4「Lonesome They Call Me, Lonesome I Am」のイントロは、もろブレイクビーツ)。.
世界の音楽を紹介する「Adventure In Sound」シリーズの一枚。本作はタイトル通りジャマイカのドラム(正確にはトリニダード・トバゴが発祥)としてスティールパンに焦点をあてた作品。白羽の矢が立ったのは、洗練されたサウンドで地元でも有名なロイヤル・スティール・バンド。小編成且つコロムビア社による良質な録音で、エキゾティックな風味がより際立っています。ジャンプ・アップなカリプソも小粋! .
収録曲・データ
【曲目】Mambo Mento / Habanera / The Breeze And I / Toselli's Serenade / Montego Jump-Up / Jamaica Jump-Up // Marche Militaire / Schubert's Serenade / Soja Man / The Peanut Vendor / Minuet In G / Mango Walk
「Red River Rock」の大ヒットで知られるロックンロール・インストコンボ。中西部オハイオ州出身で、スタジオミュージシャンの手を借りずにラフでノリノリのサウンドが詰まったアルバムを立て続けにリリース。彼らの全盛期を記録したアルバムのひとつで、これでいったんアメリカでのアルバムは途切れます。そんなまばゆさも含めてお楽しみください!.
「The Sea」(海)からスタートしたロッド・マッケンの詩とアニタ・カーの音楽のコラボ作品シリーズのひとつ。「The Sea」が大ヒットしたことによって、十数作の作品が制作されることになりました。ナレーターがロッド・マッケンではなく、アニタ・カー・シンガーズのジーン・マリーノ、そして極上のコーラス作品「Who Has Touch The Sky」が収録されたこと。この二つがいつもとは違います。でもそれが本作に特別な味わいを与えています。アニタ・カーの音楽作りの深く確かな実力を知る作品でもあります。.
収録曲・データ
【曲目】How Many Colors Of Blue? / The Butterfly Is Drunk On Sunshine / A Walk With The Angels / So Little Sun / Night Talk / When Winter Comes (Soloist, Vocals Anita Kerr) / My Dog Likes Oranges // The Forehead Of The Morning / A Patch Of Sky, Away From Everything / Mr. God's Trombones / Buy For Me The Wind / A New Lullaby / In Summing Up / Who Has Touched The Sky
UKジャズシーンにあって、ハードバップ精神を貫いて道を切り開いた凄腕プレイヤー、タビー・ヘイズ。本国では「Tubbs」のタイトルでリリースされた本作が、アメリカで紹介された初リーダー作となりました。冒頭の「The Late One」からしぶきが飛び散るような快感怪演! コンボでもビッグバンドでも疾走します!.
【曲目】A Lot Of Livin’ To Do / Out Of This World / ‘Round Midnight / Hey! Jealous Lover / Har Hearted Hannah / Blues In The Night // I Feel A Song Comin’ On / You Came A Long Way From St. Louis / My Ship / Ev’rything I’ve Got / Why Shouldn’t I / I Feel Pretty
60年代にジャズ/ポピュラー・シンガーとしてデビューした当時から抜群の歌唱力と知的なムードで人気を誇った彼女。70年代の雌伏期を経て、80年代に入ると再び積極的にシンガーとしての活動を再開します。西海岸の名アレンジャーでもあるピアニスト、ボブ・フローレンスのトリオをバックに、ジョニー・マンデルの楽曲を歌った本作は、その再開初期の作品。「Suicide Is Painless」や、マンデルがデイヴ・フリッシュバーグと共作した「You Are There」、フローレンスの浮遊感あるエレピも美しい「A Time For Love」など、シンプルながら歌も楽曲もアレンジも素晴らしいのです。.
ミッキー&シルヴィア、1956年の大ヒット「Love Is Strange」は、RCA Victor傘下のGrooveレーベルからのシングル盤でした。1954年から3年間だけ存在したこの短命レーベルには、R&Bがロックンロールに変化してゆく瞬間にあった濃厚なブラックミュージックがドクドクと脈打っています。そんなレーベルのエグくてかっこいい曲を集めたイギリス編集のコンピレーション。ジャケもいいし、踊るしかない!.
【曲目】File, File, File (My Little Girl) / Elle Etait Si Jolie / Si J'Avais Un Marteau (El Martillito) / Maria / Et Maintenant / O Toi Qui Veux T'en Aller // Si Tu Veux Etre Heureux (If You Wanna Be Happy) / Pendant Les Vacances (All I Have to Do is Dream) / Sukiyaki / Tonight / La Novia (Oui, Devant Dieu) / Que Sont Devenues Les Fleurs (We Have all the Flowers Gone)
Warner Bros.でのラストアルバム。メンバーの顔にも髭が生え、すっかりソフトロックとはほど遠いルックスになりましたが、清らかなハーモニーは健在。あらためて聴いてみると、とても発見の多いアルバムです。タータグリアが2曲のアレンジを手がけていたり。なにしろ曲がいい。ソフトでファンキーでセンチメンタル。聴き逃すのは惜しいです。ビーチ・ボーイズで言えば「Surf's Up」あたりに通じそうなレイドバック感がたまらないのです。.
【曲目】J’aime Paris Au Mois De Mai / La Goualante Du Pauvere Jean / A Paris / Vous Qui Passez Sans Me Voir / L’ame Des Poetes / Nuages // Douce France / PIgalle / Que Reste-t-il De Nos Amours / Jous Le Ciel De Paris / Je Sais Que Vous Etes Jolie / Moulin Rouge
【曲目】Just An Old Love Song / The Road Shines Bright / Touch Of The Sun / Bolinas / Freeway Pleasure / Swift Lizard // Wolves In The Kitchen / Little Road And A Stone To Roll / Daydream Believer / Crazy / Wild Horse Road / All The Brave Horses
フォー・フレッシュメンの歌う「This Could Be The Start Of Something」を聴きたいと思っていたら、このアルバムに収録されていました。1940〜60年代にわたり、数々のスイング・ビッグバンドが採り上げたレパートリーを自分たち流にアレンジしてお届けしますという好企画。スキャットのみで歌われる「Lullaby Of Birdland」イカシテマス!.
収録曲・データ
【曲目】Lulu’s Back In Town / Li’l Darlin’ / Let’s Take A Walk Around The Block / Dynaflow / Do Nothin’ Till You Hear From Me / Spring Isn’t Spring Without You // Taps Miller / When My Sugar Walks Down The Street / Satin Doll / This Could Be The Start Of Something / Lullaby Of Birdland / I’m Gonna Go Fishin’
繊細な歌心が長く支持されている名作ファーストに続くセカンド。近未来を舞台に、いかにも英国人らしいSFコンセプチュアルな感覚を前面に押し出したモダンポップSSW作品。マーク・ワーツが70年代にSSWモードで出したソロアルバムあたりに近い感じもあります。モダンポップ・ファンは注目を。「Under The Boardwalk」カヴァーには驚き。.
【曲目】The Shadow Of Your Smile / Little White Lies / Memories Of You / Moonglow / Little Girl Blue / All The Way // When I Fall In Love / Pick Yourself Up / Bewitched / Early Autumn / Deep Purple【Arranger】【Conductor】 Lex Jasper
世界中の音楽を軽いラテン・センスで自分に取り込むラウンジ・ピアニスト、アーヴィング。このアルバムはイタリア関連の名曲集。まろやかなタッチの指さばきが情緒豊かなメロディを紡ぎ、ラテン・リズムと相まってオツな味を醸し出します。「Isle of Capri」なんか、結構ダンサブルにアレンジされてますよ。ジャケット、ナイス!.