これはいったい何なんだ!?! ヘンリー川原、スリン・パークシリ、サイケアウツと並ぶエム重要アーカイブ・リリース。90年代から00年代初頭にかけ、竹村延和のChildisc等から作品を発表した大阪出身のクリエイター、Hyuの迷宮に秘められた驚異の作品群を解読するコンピレーション。2LP版にははっぴいえんど「風をあつめて」のカヴァーをボーナス収録。本人による楽しく啓発的な解説も必読。装丁は虚木へずが担当。.
のちにウィングスに加入するデニー・レインがまだ在籍し、活きのいいブリティッシュビートグループだった時代のファーストアルバム。それを彼らがプログレッシヴなスタイルで成功した後に、ジャケを幻想的(?)にしてリイシューした盤です。アメリカのガールシンガー、ベッシー・バンクスのマイナーヒットだった「Go Now」を見事に自分たちのものにしています。ドノヴァンが裏ジャケに寄せていた推薦コメントはここにも掲載されてます。.
Go Now.
I Go Crazy.
It Ain’t Necessarily So.映画は日本未公開で、子供の心を持ったまま成長した主人公を描いたヒューマンドラマ。絶好調期のラリ・シフリン仕事にハズレなし。ファンキーなテーマ曲からして最高。そして純粋さゆえの傷つきやすさや悲しみを淡く織り込んだスコアがどれも素晴らしいのです。ディスコ好きには「Candy Store Frenzy」をおすすめ!.
Theme From “Nunzio”.
Nunzio In Love.
Candy Store Frenzy.1949年にアメリカで出版され、ベストセラーとなったウォルター・ブレントンの詩集「This Is My Beloved」をレコード化。名優アルフレッド・ライダーの朗読と、ヴァーノン・デュークの美しいオーケストレーションで構成されたポエトリー盤です。内容はもとより、このアルバムをコレクターズアイテムにしたのは、美しすぎるアートワークのせいでもあります。.
A.
B.普通のミュージシャンなら晩年と言っていい時代を迎えても、まったく歩みを止めなかった巨人エリントン。自身のビッグバンド+パリ、ハンブルグ、ストックホルム、ミラノのスカラ座のオーケストラとそれぞれ共演。自身の組曲や大曲をストリングスを交えてシンフォニックにまとめあげた驚嘆の傑作。決して上品にまとめてしまわず、黒く熱い血が流れているのが凄いです。.
Night Creature : First Movement.
Night Creature : Third Movement.
Harlem.ラテンの本場はNYであることは間違いないですが、LAにもショービズラテンの大物たちがいます。マニー・ロペスもそのひとり。彼がチャチャチャで小気味よいアルバムを作りました。時にコーラスも交えつつ、チャカポコとおもてなし。東海岸のラテンよりもボールルームの広さを感じるサウンドですね。.
Fantabulous.
The Mole.
Mi Nina Querida.洗練された16ビートになめらかに乗るナンシーの歌声が最高。70年代からソウル的な作品に真摯に取り組んできた彼女だからこそ、これだけのサウンドに負けない歌が歌えるのだと思います。ディスコブギーのファンにもたまらないリズムのタイム感ですね。ハーヴィ・メイソン、リー・リトナー、ビル・チャンプリンらが参加したLA録音作品。.
Take My Love.
Someone Else.
I Loved You All The Time.70名以上の少年達によって結成されたホノルル少年合唱団。ハワイのトラディショナルメロディに加え、アメリカ本土のスタンダードも交えた内容。変声期以前の無垢さを活かした美しいコーラスにうっとり。思いがけずロックンロールな「Hula Rock」が大穴!.
Oli Aloha Chant Of Greeting.
The Alphabet Song.
Hula Rock.名匠ポール・ウェストンがハリウッド映画から生まれた名曲を流麗なオーケストラでアレンジしたアルバムです。往時の映画館の看板を思わせるような美麗のイラストに包まれ、20世紀半ばの最高に輝いていた時代のハリウッドの空気が音とともに立ち上ります。.
Gone With The Wind (Tara’s Theme).
Love Letters.
Ruby Gentry.1956年に公開され、当時世界中を魅了した映画「八十日間世界一周」。50年代はジェット機の発達により世界旅行が身近になる時代ですが、気球でめぐる世界の景色は、今でも見果てぬ夢を与えてくれます。オリジナルサントラではなく、映画で使用された楽曲を作曲者のヴィクター・ヤングがあらためて再構成してスタジオで演奏したアルバムです。タイトル曲は永遠のスタンダード! エキゾチカとしての妙味も。.
Around The World - Part 1.
Paris Arrival.
India Country Side.ドン・シュガーケイン・ハリスとデューイ・テリー。ふたりの若き黒人が50年代末にシングル盤に刻み付けた濃厚で勇猛果敢でステバチなLA産ロックンロール! 当時はアルバム制作まで至らなかったその作品群を1970年にまとめあげた、唯一の公式アルバム! 「Koko Joe」そして激烈に疾走する「Justine」プレミアーズがのちにカヴァーしてヒットさせる「Farmer John」など、100%満足の内容です。アール・パーマーのドラムも炸裂しています。.
Koko Joe.
Justine.
Farmer John.作曲家/プロデューサー、フクゾノヤスヒコのソロプロジェクト、aus(アウス)のニューアルバム『Eau(オー)』。思慮深く展開する繊細な技巧、展覧会や実験映画のための魅力的なサウンドデザインで、国内外から篤い支持を受けるアウス。奥野楽(おくの・えでん)の演奏する箏を全面的にフィーチャーし、創作した美しい作品。箏の繊細な減衰と韻律の柔軟性は、持続的なシンセサイザーの音色と対位法的に構築されたピアノの旋律に包まれ、引き込まれるような底流と、物憂げで流動的な質感を伴う流れるようなアンビエンスを生み出しています。.
スイング時代からモダンジャズへと歴戦のキャリアを誇る名ドラマー、ルイ・ベルソンの78年盤。ジャケットにも特筆されているテッド・ナッシュは50年代に活躍したベテランではなく、彼の甥っ子でこのとき29歳の気鋭とのこと。ブルー・ミッチェルもトランペットで参加です。.
Raincheck.
The Song Is You.
Tristamente.シルヴィアといっても、あの「ピロー・トーク」の彼女ではなく、北欧スウェーデンの歌姫。ポピュラーソングの領域で活動したこういうシンガーは、なかなか日本には紹介されませんよね。でも有名な「Ciao Ciao Bambina」のカヴァーを是非聞いてほしいのです! 最高の16ビートアレンジで、女性AORディスコとして聞けてしまいます! 起伏に富んだアレンジはジャズ界でも著名なルネ・オファーマン。.
Ciao Ciao Bambina.
Vo Bate Pa Tu.
Yesterday Once More.「ドクター・キルデア」は60年代初めにアメリカNBCで放映されてヒットした医師ドラマ。そのテーマ曲をはじめ、当時の人気TV番組のテーマソングを才人ハリー・ベッツがジャズ化した作品です。シャープなアレンジはどれもかっこいいものばかり! 中盤から怒濤のエキゾ高速ジャズと化す「Adventures In Paradise」やトリッキーなリズムでスウィングする「The Asphalt Jungle」など、アイデアが豊富で驚きます。ベッツはのちにサントラ「Fantastic Plastic Machine」を手掛けます。.
Theme From “Dr. Kildare”.
Theme From “Adventures In Paradise”.
Theme From “The Asphalt Jungle”.グレン・ミラーのツアーに起用されたことで世に出たコーラスグループ。素晴らしい才能を持ったコーラスアレンジャーのアラン・コープランドが在籍していたことで知られています。50年代からその斬新さは生きています。スピーディーでカラフル。スキャットだけで押し通す「Shiny Stockings」もワザあり! J's・ウィズ・ジェイミーが好きなら聴かなきゃ損ですよ! .
Everything's Coming Up Roses.
Shiny Stockings.
If Dreams Come True.キング・タビーにエクスペリメンタル/インダストリアル成分を注入し発展させたDUBのためのDUBミュージック元祖、リンド保安官1988年名盤『世界を震撼させた十のダブ』2025年エディション。オーストラリアの実験音楽アンサンブル、ループ・オーケストラの一員、アンソニー・メイハーがシェリフ・リンド(リンド保安官)の名で、セヴァードヘッズらの助けを借りて250枚制作した伝説的1stアルバム。非ジャマイカン・ルーツ・ダブの金字塔であり、ジャマイカ由来の手法「DUB」が音楽ジャンルとして自律した以降のDUB作品の原型となる歴史的重要作。.
ヨーロッパで流通したベストアルバムです。ジャケットこそ70年頃のハーブ・アルパートのポートレートですが、収録曲は1963〜64年の初期音源からセレクトされているのが特徴。デビュー・ヒット「The Lonely Bull」など、ほんわかと漂うマリアッチな風味が、いい感じです。.
America.
The Lonely Bull.
Acapulco 1922.ご存じ「大脱走」! テーマ曲はなぜか日本ではCMソングとしてもここのところおなじみになってますね。エルマー・バーンスタインにとっても生涯を代表するサントラ仕事となりました。うわべだけの勇壮さだけでなく、不屈の人間たちのドラマをちゃんとにじませている名スコア。.
Main Title.
Premature Plans.
Finale.デビューjはジャズシンガー。70年代にInvictusに移籍し、ソウルシンガーとして開花(「Band Of Gold」がヒット)。その後も順調にキャリアを重ねた彼女のディスコソウル盤。踊れる曲もいいですし、ミディアム〜スローでは歌のうまさが際立ちます。「Savin’ It」はグレートダンサー!.
Savin’ It.
Something’s Missing.
Can’t Wait.イギリスの戦前音楽趣味趣味集団。活動歴は長く、知識とユーモアを兼ね備えた彼らの存在が、のちにボンゾ・ドッグ・ドゥーダー・バンドの登場にも影響を与えました(メンバーのブライアン・イネスは、ニール・イネスとは血縁無いそうです)。このアルバムは通算5作目。ナレーションを交えながら曲を次々に演奏してゆくスタイルです。楽しく20世紀の戦前を学武べる最良の音楽テキスト!.
China Boy.
Brown Eyes Why Are You Blue?.
Alexander’s Record Breaking Band.ソングライターとしてのデイヴ・フリッシュバーグの曲を初めて採り上げたのは彼女なんだそうです。曲は「Peel Me A Grape」。フレッド・カーリンのユニークなビッグバンドアレンジで歌っています。エコーやビブラートを抑えた歌い方が、そのカーリンやピアニストのジョー・サイがアレンジするサウンドと相まって、不思議な魅力となって残ります。.
Peel Me A Grape.
Would’Ja For A Big Red Apple.
Fools Rush In.バディ・コレットの軽やかなフルートをフィーチャーしたジャズボッサ盤。Crownは半ば廉価盤レーベルで、低予算でいい加減な作りのレコードも多いのですが、これはいい。音質面などもう少し恵まれていたらと残念に思う部分はありますが、演奏が生々しいです(ミュージシャンは不明)。ジャズとボサノヴァの融合をじかに味わえる好内容。.
The Girl From Ipanema.
Fly Me To The Moon.
Turtle Samba.フェンダーベースがぶいぶいと唸りまくり、エレピがメロウな浮遊感を与え、そこに百戦錬磨の名ドラマーが鋭く“刻み”を入れてゆくのです。ファンクジャズの時代とマッチしたテンション高めの傑作! オーシャンな雰囲気の16ビートが気持ち良い「The Hawk Talks」も最高です! 映画「セッション」で演奏された「Whiplash」に通じる痛快爽快感!.
Sunshine Swing.
The Hawk Talks.
Rich Outing.アラン・アーキン主演の映画「Popi(ふたりの天使)」のサントラ。大の大人がふたりの子供と繰り広げるコメディタッチの映画だったようです。ヴォーカル入り主題歌は、子どもソフトロックの名品です! 「On To Miami」はタイトル通りのヴァカンスナンバーです。ラテンタッチの曲もどこかとぼけてておかしいんですよ。.
Popi.
On To Miami.
Two Boys On A Beach.マカロニウェスタンの大スターとなったクリント・イーストウッドのアメリカ凱旋作「奴らを高く吊るせ」。テーマメロディはブッカー・T&MG’sのカヴァーでもヒットしました。あと、ウーゴ・モンテネグロがカヴァーしたアルバムをよく見かけるのでそっちがサントラと勘違いしている人も少なくないかも。こちらが正調盤です。.
Hang ‘Em High.
Rachel.
I’ll Get ‘Em Myself.ジャズトロンボーンの名手でアイデアマン。トロンボーン4人のセクション+ピアノトリオ編成で臨んだ本作のテーマは、ジャズソングによるアメリカ州巡り。インディアナからオクラホマまで、曲名に州の名が読み込まれている曲でアルバムをつないでいきます。音楽による周遊は、ジャズの名産地をめぐる旅でもあるんだなと実感できます。.
Indiana.
Jersey Bounce.
Stars Fell On Alabama.今も続くコント+音楽のTV番組「サタデーナイト・ライヴ」。その最初の黄金時代を作った若きブルース・ブラザースにチェビー・チェイスらの活躍をパッケージしたアルバム。最高の70年代産ガールポップと断言できる「Chevy's Girls」聴いてください! コントから漂うやばい不良な雰囲気も一緒に!.
Gerald Ford.
Chevy's Girls.
Closing.Bearsvilleに2枚のアルバムを残す女性シンガー・ソングライター。ブルージーな持ち味があって、ボニー・レイットやロリー・ブロックの系譜ですね。全編でポール・バターフィールドが印象的なハーモニカで助演するなど、ガーリー・スワンプとして上質な内容。あと5年早くデビューしていたら、きっともっとその筋のファンに評価されていたはずです。プロデュースはジョン・サイモン。.
Believe It So.
Covered Up In Aces.
Sunset Harvest Moon.彼らの全作品中でも非常に完成度の高い1枚! 実質的なラストアルバムにあたります。 アメリカでは30年以上再放送され続けている「愉快なブレイディー一家」。チルドレンファンクとして名高い「Zuckerman's Famous Pig」や、シールズ&クロフツのカヴァー「Summer Breeze」カヴァーはここに収録。.
Zuckerman's Famous Pig.
Summer Breeze.
Colorado Snow.