チャート上では連戦連勝だったカーペンターズも、このあたりからやや陰りが。しかし、音楽面ではすごくチャレンジしていたことがわかる作品なので、ぜひ聴いて欲しいです。スティーヴ・イートン作「ふたりのラヴ・ソング (All You Get From Love Is A Love Song)」は当時のスマッシュヒット。アルバム全体を通して彼らのメロウAOR路線としても楽しめる1枚かと!.
【曲目】Baby I Want You / How Great A Love Can Be / Ghost Of Love / It Took A / Ain't Givin' Up No Love // Woman / Shot From The Saddle / Sunshine / That Didn't Hurt Too Bad / Dreamer
【曲目】 I Left My Heart In San Francisco / Just Goofin’ / Yours Is My Heart Alone / Barandanga / Quiet Nights / Mambo Serenade // With Feeling / I Wished On The Moon / Tie Me Donkey / All Through The Night / Mambo At The Blackhawk / More
アルフレッド・アパカと共にハワイ・コールズの看板スターだった女性シンガー。おだやかなアルトの声が安らぎを与えてくれます。ハワイ・コールズを主宰していたウェブリー・エドワーズ制作によるアルバムがこちら。後年のデッカ時代の作品とは、ずいぶんと趣を異にします。「When I Fall In Love」なんてスタンダードを巧みに歌う、やさしく深みのあるボーカルが花開いています。レアな初期ステレオ盤。.
収録曲・データ
【曲目】Faraway Places / Hawaiian Wedding Song / Palisa (Paris) / Beyond The Reef / Isa Lei / Hawaii Sang Me To Sleep // Trade Wind Island / Tiare O Tahiti / When I Fall In Love / Tomi Tomi / Lei (Kuu Lei Poina Ole) / Aloha Oe
セカンドアルバム。「Keep On Truckin'」を聴くと、達者な演奏のなかにもアマチュアっぽい自由な感じがあって、彼らが心底このグループでの演奏を楽しんでいる姿がいつでも伝わってきます。キャロル・キングとのザ・シティを経て、ダニー・クーチマー、チャールズ・ラーキーらが結成したグループ。キャロル・キングもゲスト参加しています。.
この素っ気ないジャケットがラリー・カールトンのファースト。若く才気にあふれたポップジャズです。ウェス・モンゴメリーの影響下にあるプレイとアレンジですが、すでにアドリブやメロディ解釈の端々に才能が見え隠れ。バッキンガムス「Don't You Care」のカヴァーが最高! ちなみに、後の73年作品での顔写真より、髪型のせいかこの頃のほうが老けて見えます(笑)。.
収録曲・データ
【曲目】With A Little Help From My Friends / Mac Arthur Park / Don’t You Care? / When Sunny Gets Blue / Honey // Monday, Monday / Eleanor Rigby / The Odd Couple / By The Time I Get To Phoenix / People Get Ready
もともとフォーク歌手としての資質もある美女シンガーでしたが、テレビ番組「That Was The Week That Was」にレギュラー出演を機に全国区の人気者に。ガールズ・ボッサとして人気の「Spiced With Brazil」など、ラテンに才を見せる一方、こうしてスタンダードをひっそりと歌う名盤を発表しました。歌のうまさと、抑制されたバックのアレンジが醸し出す絶妙な涼しさ。とりわけボッサにアレンジされた「Speak Low」や「How Deep Is The Ocean」は絶品!.
収録曲・データ
【曲目】As Time Goes By / Once In A While / Speak Low / Again / You've Changed // You'll Never Know / How Deep Is The Ocean / Now Is The Hour / He Wore The Green Beret / For All We Know
フェイセズで同僚だったふたりによるゆったりとたゆたうグルーヴ。素朴でナイーブな空間・時間を感じさせる儚い歌もの「Just For A Moment」収録。インスト主体ですが、いかにも親密な空気を感じるサウンドで、フォーキー&グッドタイムな内容です。人なつっこいぬくもりを感じさせるサウンド。秋の夜長にどうぞ。ぬくもりますよ。.
ローリンド・アルメイダのギター1本をバックに歌ったReprise盤も素晴らしいんですが、これはそれをさかのぼること数年前、まだ若さの残るサミーがマンデル・ロウのギター一本で歌った素晴らしいアルバム。うっすら青春の憂いも漂う名作。のちに「Try A Little Tenderness」と改題されてリイシューされますが、物憂げなような人生を達観したようなサミーの表情をとらえたこのジャケットがオリジナルです。.
収録曲・データ
【曲目】What Is There To Say / Why Shouldn’t !? / Love Me / Bewitched / I Could Have Told You / For All We Know // Deep In A Dream / I Get Along Without You Very Well / Mam’selle / Try A Little Tenderness / This Love Of Mine / I’ve Got A Crush On You
1曲目からボビー・チャールズ「Small Town Talk」で、気持ちがほっと穏やかになります。今や彼のBearsville盤LPは高騰してしまってますから。パンク旋風が吹き荒れていたはずの77年イギリスでなぜか企画されたBearsville名盤名曲サンプラー。70年代前半にレーベルを彩った滋養豊かな名曲群を収録しています。.
実現していそうでしてなかった巨人同士の組み合わせ。ぐいぐいスイングさせるベイシーとは息があったシナトラですが、エリントンともじっくりと腰を落ち着けて臨みます。重心の低いアレンジに身を任せ、あの「Sunny」ですら荘厳なバラードに。しかし、ラストにエリントン楽団がダイナミックに爆発。それが「Come Back To Me」!「I Like The Sunrise」はフリー・デザインもカヴァーしているエリントンの名曲。.
【曲目】Dusty Miller Hornpipe And Fugue In A Major For Strings, Brass And 5-String Banjo / I've Heard That Tearstained Monologue You Do There By The Door /Before You Go / The Collector / A Short Sentimental Interlude / Mr. Jackson"s Got Nothing To Do / Open Road Ode / Little Piece In D // The Poor Old Prurient Interest Blues / The Wart / Railroad Street / Another Short (But Not So Sentimental) Interlude / Orphan Of World War Two / The Little Old Lonesome Little Circle Song / I Didn't Know The World Would Last This Long
スウェーデンの音楽界を代表する女性シンガー。国民的な人気を誇っていた70年代の彼女のライヴコンサートを収録したアルバムです。語りも交えながら代表曲をどんどん披露。欧米のヒット曲のカヴァーなどを交えていないところが彼女のオリジナリティであり人気者の証明でもあります。ファンキーな「Tank vilket liv」やジョルジ・ベンのカヴァーにはじまるブラジリアンな展開もナイス。カヴァーアート最高ですね!.
内省的なタッチを基本にして、ヴァラエティ豊かな世界を展開するSSW。のちにカーペンターズとの仕事で名を挙げるジャック・ドハーティが全曲のアレンジを手がけています。ストリングスの澄んだ音色が痛いほど突き刺さります。まるでアルゾみたいな「Motels And Stations」をまず聴いてみてください。.
ギルバート・オサリヴァンの名曲「Clair」をリードトラックにした73年作品。深海に沈むチューバに手を伸ばすという秀逸なイメージのジャケの青さそのままの深い透明感と、70年代をはっきり意識させるファンキーなリズムセクションが全体を貫いています。素晴らしいリズム感のドラムはアール・パーマーですね。ハープシコードが駆けめぐる強烈曲「We Were Havin' Some Fun At The Conservatory, When...」もすごいです(タイトルもすごく長い)。ハープシコード炸裂イージー名曲としては、ポール・モーリア「Silver Fingertips」も凄いですが、こちらにはまた別種の理知的な説得力が……。.
収録曲・データ
【曲目】Clair / Don’t Let Me Be Lonely Tonight / Ben / I Can See Clearly Now / 2001 // Nights In White Satin / Summer Breeze / Super Fly / Happy / We Were Havin' Some Fun As The Conservatory, When... / Dueling Banjos
We Were Havin' Some Fun As The Conservatory, When....
元ロネッツの歌姫ロニー・スペクター。ソロ・アルバムとしては、これがようやく2枚目となります。80年代後半らしいキラキラとしたサウンドですが、随所に彼女のオールディーズな出自を意識させる仕掛けがあります。メロディがしっかりした80sAORとしてもいい感じ。時を経てもすこしも衰えを感じさせない彼女の黄金の声! 「Good Love Is Hard To Find」はゴードン&ボナーのアラン・ゴードンの隠れた名曲カヴァー。.
収録曲・データ
【曲目】Who Can Sleep / Love On A Rooftop / Dangerous / Burnin’ Love / Unfinished Business // ( If I Could ) Walk Away / Heart Song / True To You / When We Danced / Good Love Is Hard To Find