オーストラリア出身のシティボーイ系シンガー。本作は米国での2作目。ビージーズ「Fanny」や、バリー・マニロウ「涙色の微笑(Can’t Smile Without You)」など他人のカヴァーと自作曲が半々づつのレパートリー構成。いい曲があれば偏見なくとりあげます。ちょっと甘酸っぱいメロディを歌わせると、微妙な切なさを巧く表現してくれてるのです。70年代のニール・セダカやフィル・コディあたりが好きな方にはたまらないはず。.
Fanny.
Can’t Smile Without You.
Daydreamer.セカンドアルバムの4チャンネル盤。「Play That Funky Music」の全米ナンバーワンで颯爽とシーンに登場した彼ら。こんなにファンクディスコ一色なのにオハイオ州クリーヴランドの白人ソウルバンドなんです。タメを持たせるよりぐいぐいと前のめりにグルーヴするブギー感が今っぽいと感じます。.
Are You Boogieing Around On Your Daddy.
Put Yourself In My Shoes.
Hot To Trot.マーヴィン・ゲイが故タミー・テレルらと開拓したモータウンのデュエット路線。その継承として。よりニューソウル的なキャラクターを持つ二人が抜擢されたということでしょう。エドウィン・スターを「War」だけのイメージで見ていると、ちょっと損ですよ。ブリンキーことサンドラ・ウィリアムスの歌唱力は、ゴスペルの下地を感じさせつつ、キュートさもあってステキです。ソロアルバムが無いのが惜しい! 両面ナイス選曲だし、シングルのみのモノラルミックス。.
Oh How Happy.
Ooo Baby Baby.プウルセルの作品は仏国内盤と海外盤の内容に違いがある例が多いのです。違いを生んでいるのは選曲です。米国ではロッキンなリズムを盛り込んだ「オンリー・ユー」のヒットを放っている一方で、フランスではこれほどに香り高いシャンソン・タッチのアルバムを作っていました。ピアフのナンバー「Non, je ne Regrette Rien (水に流して)」と「Mon Dieu! (私の神様)」は、こちらが初回録音ヴァージョン。また「Saint-Emilion」はプウルセルとルフェーブルによる共作。ロックンロールなリズムが光る「Ca Tourne Rond 」が異色で魅力的です。.
Tous les Mots d'amour.
Saint-Emilion.
Ca Tourne Rond.ボンゾ・ドッグ・バンドやタイニー・ティムの諸作に近い、茶目っ気たっぷりの愛すべきヒップな作品です。通算4作目。イギリスからシアトルに移住して、いかれたガレージポップ「You Turn Me On」で颯爽とデビュー。その後、大好きなラグタイム研究に打ち込んで音楽性もそちらに傾斜してゆきます。本作はその中間といったところ。ここから72年の傑作「Under The Ragtime Moon」まで彼は長い沈黙(自作の音楽書の執筆など)に入ります。.
Lucky Jim.
College Life.
They’re Wearing ‘Em Higher In Hawaii.ドイツのリヴァイヴァル・ロックンロール&ジャイヴ・バンド、レイ・コリンズ・ホットクラブのデビュー・アルバム!1950年代のヴィンテージな香りを濃厚に漂わせながら、今を生きてる感じがばりばりあるってのが最高です。現在も快調に活動を続けて、すでにアルバムは10枚目まで出てます。このファーストのアナログは見かけませんね!.
Shaking That Boogie.
Get A Move On It.
Hob Nob Club.アービー・グリーンは60年代から第一線で活躍してきたトロンボーン奏者。70年代に頭角をあらわした才能であるグローヴァー・ワシントン・ジュニアとデイヴ・マシューズ・ビッグバンドが彼を迎えいれてのCTI盤。「Captain Marvel」の疾走感! 「Senor Blues」や「I Wish」では大編成ならではの迫力がファンク感と融合してかっこいい!.
Captain Marvel.
Senor Blues.
I Wish.ラブリーな少女3人ヴォーカル+子供ドラマー from 香港! 当時「エド・サリヴァン・ショー」などにも出演してアメリカでも人気者になってました。ジニー・チュー単独名義のLPもありますが、弟妹たちが大きくなってきたので子供たちで一座を組みました。そのお披露目EPです! なんとピクチャースリーヴ付!.
Introduction By Ginny Tiu ~ Working On The Railroad.
Never On Sunday.
Till We Meet Again.ボー・ブラメルズやスライ・ストーンを送り出したAutumnのカタログ1番は、サンフランシスコのラジオ局主催のコンサートの実況盤でした。当時はノンクレジットでしたが、ゲスト・コンダクターにフィル・スペクターを迎えているとのちに判明しました。ロネッツはレイ・チャールズの「What I'd Say」を歌っています。収録アーティストは、ロネッツ、ディー・ディー・シャープ、ライチャス・ブラザーズ、フレディ・キャノン、ボビー・フリーマン、ジョージ&テディ、ディオンヌ・ワーウィック、ベティ・ハリス。.
Don’t Make Me Over.
On Broadway.
What I'd Say.サーフィンブームと期をおなじくして全米を熱くしたホットロッドのブームに乗っかったオムニバス。ゲイリー・アッシャー主導の歌ものグループ、スーパー・ストックス、ビーチボーイズに数々のカーソングの歌詞を提供したロジャー・クリスチャン主導のホット・ロッド・ログ、そしてレッキング・クルーの名サックス奏者スティーヴ・ダグラス主導のシャットダウン・ダグラスの3組が、スピード感いっぱいのホットロッドチューンで競い合ってます! もともとレアですが、さらにレアなステレオ盤!.
Twin Cut Outs.
Hot Rod City.
Night Rod.ハワイ音楽界で活躍し、若い世代の後見人的立場を取るアレンジャー、ジャック・ディメロ。彼が日本のビクター・ポップス・オーケストラと共に日本の童謡に取り組んだアルバムで、おそらく日本録音盤でしょう。キャッチーな「Kisha」や「Donguri Korokoro」にびっくり! 名曲を四季それぞれに織り込んだメドレーなど美しい瞬間も多数です!.
Kisha.
Donguri Korokoro.
Yuki Ga Kon Kon.ニック・ロウの伝記を著し、この後、プロデューサーとなってさまざまな名バンドをサポートしてゆく重要な才人ウィル・バーチ在籍! ロンドンの名門マーキークラブでのライヴ盤です。ライブバンドとして叩き上げたかっこいい演奏をきかせます。パンクムーヴメントの盛り上がりにも影響されていたのでしょうか。ラストの「Friday On My Mind」に至るメドレーがニクイです! スタジオ盤はユーモラスな側面も出てますが、ライブでの彼らはキンクス〜ドクター・フィールグッド系のかっこよさ!.
Original Model.
Crusin’ For Love.
Friday On My Mind.ケニー・ランキンの、あの名曲「Haven't We Met?」をカヴァーしています。ときは65年。同じ年のメル・トーメのヴァージョン(こちらが初演)に負けず劣らずの胸躍る出来です。あちらはマーティ・ペイチ、こちらはドン・セベスキー。60年代屈指のアレンジャー対決でもありますね。ヴァースから鮮やかに転換し、ダイナミックな展開を見せる「Limehouse Blues」も衝撃的!.
Haven't We Met?.
Limehouse Blues.
Fools And Lovers.ブロードウェイ出身だけあって、しっかりした歌唱力。もちろん美貌。洒落た60sサウンドならおまかせの名アレンジャー、ピーター・マッツに身を任せて、スインギーに歌った傑作です。とにかく「Riding On The Moon」が最高です! 天にも昇るとはこういう曲のことを言うんでしょう。夢見るようなアレンジのくっきりしたナンバーが多くて素敵です。.
Riding On The Moon.
I Concentrate On You.
As Long As I Live.ナッシュヴィルの黒人オルガン奏者。ちょっと想像しにくいですが、ちゃんと実在するのです。レイ・スティーヴンスやブーツ・ランドルフのバックでキャリアを積んだ彼が挑戦した、カントリーとソウルジャズの融合! たとえば「Big Daddy」でが、バンジョーの早弾きリックとハモンドのスリリングなせめぎ合い(2拍子のダンスビート!)へ昇華! からの、メロウにワルツする「With Pen In Hand」への流れも最高。拍手です。.
Big Daddy.
With Pen In Hand.
Fancy.フランスのライブラリージャズ。ユニークなアレンジのビッグバンドによる小気味良いナンバーの連発で、レイモンド・スコット、ディーン・エリオットなどのファンにはバッチリくる内容です。軽くスカなリズムを刻む「Le Dernier Scotch」や、スピーディーな「Le Grand Huit」をおすすめしておきますね。ステレオミックスなのも、この手のサウンド好きにはうれしいです。.
Le Dernier Scotch.
Le Grand Huit.
Boulevard Peripherique.フローラ・プリムの妹さん。姉が拠点とするLAに居を移したのは1977年。アメリカでも姉やアイアートらの協力を得ながら、ミシェル・コロンビエの作品に起用されるなど自分のキャリアを築きました。本作はセカンドアルバム。アイアート、ルイス・ボンファらの助力を特別にクレジットしています。姉譲りの歌声と自在な音楽性が素晴らしいです。チック・コリア「Spain」カヴァーも。.
Bebe.
Manha De Carnival.
Spain.Columbia以前のアンディ・ウィリアムスには円熟一歩手前の若さあり。クインシー・ジョーンズによる絶妙の編曲を得て、ひと味違うクラシック・シャンソン・アルバムとなりました。アメリカとフランスのミュージシャン合同によるパリ録音。「Let It Be Me」をうまくフレンチ風味でアレンジしていたり、アコーディオンやストリングスが響くムーディな仕上がりも素敵ですが、ここではジャズっぽいクインシーのアレンジが光るナンバーを。4ビートのウォーキングベースとフィンガースナッピンが気持ちいい「Under Paris Skies」なんて、いかが?.
Under Paris Skies.
Let It Be Me.
April In Paris.1968年の日本未公開映画「The Sweet Ride」のサウンドトラック。サーフ/バイカー・カルチャーを背景にしたカウンターカルチャー・ムーヴィーだったそうです。ピート・ルゴロのスコアが全編ジャズ/ソフトロック・センス濃厚で、めちゃめちゃしゃれています。そして、ダスティ・スプリングフィールドのファンは、彼女が主題歌(作曲はリー・ヘイズルウッド!)を歌っていることをチェックしてください!.
“Sweet Ride” Main Title.
Collier’s Riff.
Come Bossa With Me.ウエストコーストの売れっ子黒人セッションドラマー。Blue Thumbに残したセカンドリーダー作です。名匠トミー・リピューマのプロデュースとアル・シュミットのエンジニアリングという黄金コンビ。ベトナム戦争末期の状況やニクソン汚職など、混迷を深めるアメリカに「目を覚ませ」と呼びかけるニューソウル的なジャズファンク作。レギュラーバンドでの録音にジョー・サンプルらがゲスト参加しています。.
Uncle Willie’s Dream.
I’d Walk A Mile For A While.
That’s Deep.クルセイダーズと言っても、あのジャズ/フュージョングループではありません。60sガレージ世代の少年キリスト教伝道バンドなのです。「Little Drummer Boy」のガレージヴァージョン(コーラスは爽やか)からしてかっこいい! 思いつめたような、恍惚としているようなビリーヴァーズならではの音の前のめり感がすごい!.
Little Drummer Boy.
With The Lord At Our Side.
Make A Joyful Noise.「ディーン・マーティン・ショー」で見出されたガール・シンガーのデビュー作。ファンキーな演奏に負けないパワフルな歌唱が元気ハツラツで魅力です(まだ17才、若い!)。ローラ・ニーロの「California Shoeshine Boy」のアッパー+センチ感はティーンならでは! 他もシカゴの「Does Anybody Really Know What Time It Is」などナイスな選曲! .
California Shoeshine Boys.
Does Anybody Really Know What Time It Is.
Make Me Smile.セッションベーシストの大御所エイブラハム・ラボリエルを中心にLAで結成され、主にCCMのフィールドで活動したバンド。彼らがバックに絡んだ作品にはハズレがないと言われています。メンバーはアレックス・アクーナ、ビル・マクスウェル、ハーラン・ロジャ−ス、 ハドリー・ホッケンスミス、ディーン・パークスら。86年型フュージョンサウンド、今が聴き頃かも。.
Making Room.
Greatest Love.
Frontline.neco眠るの作曲/サウンドの要を担うBIOMAN(淳太)とCASIOトルコ温泉で異才を発揮するMTG(千紗子)が結成した歌もの男女デュオが、制作中のニュー・アルバムに先駆けてem recordsから初めてリリースする7インチ! シティポップのクリシェを無効化する要素に満ちているのに、こんなにポップで、こんなに胸にぐっとくるなんて。片面シングル1曲勝負で、なおかつ今後のアルバムにも未収録宣言なのです!.
こんなん.スティーヴ・ミラー・バンドから独立してソロデビューした70年代初めに、すでにジャズに関する著書もあったほどの博学非凡なこの人。本作は79年の「Cat And The Hat」に続いて、ジャズの名曲に歌詞をつけてヴォーカリーズした曲を中心とした内容で、彼にとっては夢の実現とも言える内容です。.
Solar.
Little Sherry.
Monk’s Mood.シルヴィアのレーベルTurboからデビューしたディスコファンク・グループ。キーボードを担当し、全曲を作曲したビリー・ジョーンズがグループの中心です。両方にお互いの血が流れているんだということを表現したジャケなのでしょう。メロウな「The Love Song」や夕暮れ感濃厚なインスト「Brother Love」はチェックしておきましょう。ラテンソウル+ブギーな「We Love To Party」もよろしく!.
The Love Song.
Brother Love.
We Love To Party.1960〜70年代にかけてミュージカルや映画で活躍した英国の作曲家、編曲家が、ビクター・ヤングのメロディを演奏する作品。60年代の録音技術でとらえた50年代のポップスオーケストラの格調を伺わせるドラムレスのアンサンブル。英国産だけあって落ち着いた響きと弦の美しさが香り立ちますが、マントヴァーニよりずっときびきびしたタッチ。米でとても高評価のアルバムです。.
Love Letter.
Around The World.
Golden Earrings.ジャズコード使いのシティポップ系マイナーSSWはハイファイの大好物です! この筋には、彼と名前のよく似た“ゲイリー・マークス”という凄い才能もいますが、こちらの“ゲイリー・パークス”もすばらしいです。オレゴン州の大学都市ユージーンで制作されたローカル・ジャズ・フォークの秘宝といっていいでしょう。1983年作品ということがすぐには信じられないアコースティックかつミスティックかつナイーヴな音楽性と歌声にメロメロです。.
Lovemaking Eyes.
Late Blooming Flower.
Lady Rain.シームレスな活動で多方面から注目を集める新世代SSW/プロデューサー、NTsKiと国内外で評判の浄土ニューエイジ・ダブ・アーティスト、7FOのコラボレーション・シングル。この異色のコンビが今も愛され続ける80sポストパンク名曲、ブレンダ・レイ「ドゥヤ・ヒア・ミー!」を怪しくもドリーミーな似非ラヴァーズ・ロックにダブ・アップ。ビムワン& CVNの最強リミックス2曲もカップリングしたアーバン・ミュージック・ラヴァーへ捧げるe.pです!.
D’Ya Hear Me!.
D’Ya Hear Me! (Bim One Production Remix).
D’Ya Hear Me! (CVN Remix) .メキシコ出身、英国で録音したレコードによって知名度上げたピアニスト、ペペ・ハラミジョが、マニュエルこと英国のアレンジャー、ジェフ・ラヴ率いるスタジオオーケストラと初共演した作品。広がりのあるソフトラテン/ポピュラーに交えて、「Up-Up And Away」などポップヒットも含む心憎い編曲が施されています。静かでなめらかな響きが、印象的です。4チャンネル盤。.
High Noon.
ビートでジャンプ.
Canadian Sunset.