バカラックの「Promises, Promises」の素敵なカヴァーで幕開けする68年のアルバム。ソウルジャズにラヴ&ピースな時代のおおらかでスピリチュアルな空気を取り込むことを意識していた時代の作品です。「Hey Jude」や「Love Is Blue」も意表を突くアレンジ。さすがアイデアとテクニックを兼ね備えた人たちです。.
邦題「女はドラマティック」。あのジョン・ヴァレンティのセカンドアルバム。ファースト「Anything You Want」が中古盤では長らく入手困難だった90年代には、まずみんなこれを先に入手していました。スティーヴィー・ワンダー・フリークならではの節回しとグルーヴが炸裂したタイトル曲は、やっぱり名曲!.
バカラックとハル・デイヴィッドが本気で取組んだSFミュージカル大作。残念ながら映画は大コケして、バカラック&デヴィッドのコンビ解消にまで事態は及んでしまいました。しかし音楽作品としてはプログレッシヴな作風が極まった独自の魅力を持つ渾身の傑作です。「Living Together, Growing Together」「Reflections」をはじめ気品に満ちたバカラック節が満載。メランコリックなタイトル曲や、子供コーラスを交えた晴れやかな「The Word Is A Circle」「Question Me An Answer」など、どれも名曲です。珍しいUK盤。.
センチメンタルなファーストが人気のSSW。このセカンドでは前作と比べてサウンドがよりAOR寄りのサウンドになり、ダイナミックで爽快になリました。デヴィッド・ポメランツのポップさや、デイヴ・ルイスの70年代後期のソロが好きな人には悶絶必至の内容です。ジェフ・ポーカロ、エド・グリーンらAORファンの気を惹くメンツも参加した隠れた名盤なのです。ああ、夏メロウの「Lady I Love」を試聴に足しておきます。.
まばゆい光があふれるメロウグルーヴ「I Got A Song」「Love On The Run」が最高。女性シンガーソングライターがシティソウル化した名曲ですね。晴れやかで伸びのある歌声がしなやかで、心をつかまれます。H・B・バーナムやアル・キャップスがアレンジを手がけたハリウッド録音。彼女の声質を活かしたファンキースワンプ路線の曲もよいですよ。.
収録曲・データ
【曲目】Apron Strings / You're Strange / Woman Of The World / I Got A Song / I'll Wait / What Do You Take Me For // Love On The Run / I Believe In You / A Far Cry / A Time Is Commin' On / Do Me Wrong,But Do Me
自分の名を隠し、大マジでナッシュヴィルカントリーに徹した異色作。ハンク・ウィリアムスに憧れていたんですね。「I'm So Lonesome I Could Cry」「Jambalaya」などレパートリーも王道カントリー。鉄壁のナッシュヴィルサウンドでかっこよくスイングしてます。タルサ時代からの盟友J・J・ケイルも全面参加。.
収録曲・データ
【曲目】Rollin' My Sweet Baby's Arms / She Thinks I Still Care / I'm So Lonesome I Could Cry / Sail My Ship Alone / Jambalaya (On The Bayou) / Six Pack To Go // Battle Of New Orleans / Uncle Pen / Am I That Easy To Forget / Truck Drivin' Man / The Window Up Above / Lost Highway / Goodnight Irene
ジェームス・コバーンの意外な一面を後世に伝えた人気映画「電撃フリント」のサントラ。アメリカからの「007」への返答でもあったような、いやもっとちゃらんぽらんではちゃめちゃで、しかし超人的な色男スパイを主役に据えたこのシリーズ。ラウンジーでヒップな雰囲気を巧みに音楽化したジェリー・ゴールドスミスの手腕もさすがです。「Galaxy A Go-Go! -Or- Leave It To Flint」はゴールドスミスとランディ・ニューマンの共作だって知ってました?.
1959年のアルバム「Everybody Likes To Cha Cha Cha!」のリイシュー盤。
男性コーラスがユーモラスな「メロンの気持ち」最高!
ペレス・プラードやルイ・ジョーダンの楽団で技を磨いたサックス奏者のハリウッド録音。若き日のモンゴ・サンタマリアやウィリー・ボボも在籍したビッグバンドでの楽しくてハッピーなチャチャチャ・アルバム! 男性コーラスがユーモラスな「メロンの気持ち(Corrazon De Melon)」も最高! 彼の作品はどれを聴いても満足出来ます。きちんとアレンジされたエンターティンメント系のラテンサウンドとしては最高峰。.
収録曲・データ
【曲目】Gema Luis Cisneron / I'm Forever Blowing Bubbles / Adios Muchachos / Mi China / Always In My Heart / E' Cha Cha // Harlem Nocturne / Corrazon De Melon / Cielito Lindo / Glow Worm / Las Chiquillas / Gillette Cha Cha
【曲目】Sweet Mama / If You Ever Go To San Diego / Already Gone / My Woman / Hot Burrito #1 // I Love You Good-Bye / Goin' To California / All I Really Want To Do Is Go / Just Another Country Song / One More Song
確かな音程と澄んだ歌声で人気のスー・レイニー。彼女の初期キャリアを代表する1枚です。ラルフ・カーマイケルのアレンジで、歌のうまさをわかりやすく伝えてくれます。「Some Of These Days」など、スピーディーなリズムナンバーでの彼女の声は、まるで楽器の一部のよう。バラードでは心をしっかりつかんできます。素晴らしい!.
収録曲・データ
【曲目】Some Of These Days / Trouble is A Man / Don’t Let The Sun Catch You Crying / I’m Gonna Laugh You Right Out Of My Life / Here’s That Rainy Day / What Is This Thing Called Love? // All By Myself / No Place To Go / Just A-Sittin’ And A-Rockin’ / How About Me / Maybe You’ll Be There / Burnt Sugar
イギリス人ディスコマスター、ビドゥが手掛けたコケティッシュな魅力の美女シンガー。四つ打ちが主流になってしまう前の、ディスコのおおらかな時代を象徴する存在のひとりです。日本では「Oh! クッキーフェイス」でもおなじみかも。英米でヒットした「Dance Little Lady Dance」や、まるっきりジャクソン・ファイヴな「Dr. Love」などを収録した人気盤!.
ダニー・ハサウェイも採り上げた代表曲「Ma gdalena」を収録した73年の傑作。SSWにソウルのエッセンスを加味した絶品の塩梅です。それもそのはず、アリフ・マーディンのプロデュースでバックには、そのダニーやバーナード・パーディー、ドクター・ジョン、アイアートらが参加。A面はミディアムテンポのメロウチューン中心。打って変わってB-1「Steppin' Out Tonight」が、ダン・ヒックスもビックリの疾走アコースティック・スウィングなのが、また最高!.
収録曲・データ
【曲目】Angel Spread Your Wings / Magdalena / Junkman / Portrait In Black Velvet / She Said "Drive On, Driver" // Steppin' Out Tonight / If Ya Cant Boogie, Woogie (You Sure Can't Rock & Roll) / Mad Ruth / The Babe / Catfish / The Edge / Farewell To Storyville (Good Time Flat Blues)
【曲目】Naka Pueo/ Mom / My Yellow Ginger Lei / None / God Bless My Daddy / He U`i // Kaimanahila / Pua Lilia / Kaneohe Hula / Ua Like No A Like / Kauoha Mai / Mama Mama
ウェストコーストのポップマスター、スナッフ・ギャレット&アル・キャップスが音づくりに絡んだソフトなポップカヴァー集。「Can't Take My Eyes Off You」など定番曲に加え「Different Drum」「I'm Gonna Make You Love Me」などかゆいところに手が届く選曲! ふんわり甘い音とキュートなジャケの相乗効果でトキメキまくりの愛しい1枚です!.
収録曲・データ
【曲目】Can't Take My Eyes Off You / Different Drum / It Must Be Him / Green Tambourine / What The World Needs Now Is Love / California Dreamin’ / Everything That Touches You / He’s Just My Style / I’m Gonna Make You Love Me / Elusive Butterfly / Have You Heard (It’s All Over)
Columbia 6-eyesレーベル。A面に目立つ傷ありますがノイズはそれほど大きく感じません(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。
「燃え上がるストリングス」だけどクールな質感!
Columbia時代のルグランのUS盤は、旅情にあふれた企画盤やジャズ作品を担当しつつ、多彩さの中から個性を確立してゆく時期だったと思います。「燃え上がるストリングス」というタイトルの本作は、スペイン語圏のメロディをとりあげうっすらとラテン/エキゾなフィーリング。コーラスをあしらった「Close Your Eyes」など、クールな美しさ全開!.
収録曲・データ
【曲目】Perfida / El Choclo / Boulevard Of Broken Dreams / What Is This Thing Called Love / Everthing I Have Is Yours / Jezebel // Jalousie / Close Your Eyes / Temptation / Come Back To Sorrento / Tabu / All Or Nothing At All