トニー・ベネットが謳った60年代のヒット映画の主題歌を集めた一枚。企画盤的な位置づけですが、様々なアレンジャーやゲストプレイヤーとトニーの共演を1枚で味わえる作品として貴重です。ニール・ヘフティ「Girl Talk」ルイス・ボンファ「Gentle Rain」ジョニー・マンデル「The Shadow Of Your Smile」など作者自身にアレンジと指揮をさせるという音の贅沢。トミー・フラナガンやズート・シムスなどゲストプレイヤーにもご注目を。.
収録曲・データ
【曲目】Song From "The Oscar" (Maybe September) / Girl Talk / The Gentle Rain / Emily / The Pawnbroker / Samba De Orfeu // The Shadow Of Your Smile / Smile / The Second Time Around / Days Of Wine And Roses / Never Too Late / The Trolley Song
60年代アメリカを代表する男性シンガーといえばこのひと。なかでもこのアルバムは「The Face I Love」「All Through The Night」「男と女」などB面に居並ぶボサノヴァが出色の1枚です。マルコス・ヴァーリの「The Face I Love」は、かなりいち早いカヴァーだったはずです。アルバム全体を貫く透明感も素晴らしい!.
収録曲・データ
【曲目】The Very Thought Of You / If I Love Again / Theme From The Sand Pebbles / Remember / Here’s That Rainy Day / In The Arms Of Love // The Face I Love / Sand And Sea / So Nice / Pretty Butterfly / A Man And A Woman / All Through The Night
フィフス・ディメンションを手がけたボーンズ・ハウ&ボブ・アルシヴァーのコンビの手腕で登場したセルメン・スタイルのソフトロックグループ。写真を見ると、活動の実態はラウンジ演奏っぽい連中だった気もしますが、レコードとしての完成度は鬼のように高い! ロジャー・ニコルズ「Love So Fine」! ザ・グループ「Famouth Myth」! カヴァー選曲も◎。オープニングのバトゥカーダから「Laia Ladaia」への流れからして秀逸!.
収録曲・データ
【曲目】 Canto De Carnival / Laia Ladaia / Sweets For My Sweet / Take Me For A Little While / Turn, Turn, Turn / Hope / Walk On By // A Famouth Myth / Son Of A Preacher Man / Reach Out For Me / Love So Fine / The Word
アンサース&ポンシア・ファミリーの一員として男の色気を振りまく素晴らしいシンガー。傑作ファーストに続き、これまた素晴らしいポップやビターなブルーアイドソウルがぎっしりのセカンドです。自作曲の他にもティム・ハーディンやジム・ウェッブなどをカヴァー。アップテンポなビートルズ「You Can't Do That」にビックリ。ピーター・アンダースとの共作も目立ちます。タイトル曲もぜひチェックしてみてください。ファーストに引き続きKama Sutraプロダクションの逸品。.
東海岸のギター職人トニー・モトーラ。ギミックたっぷりに遊びまくった「Skip To My Lou」や「Buffalo Gals」を聴いてくださいね。もともと「Folk Songs」のタイトルで61年にリリース。なんだかそのタイトルだと違うなと思ったのか、2年後に新装パッケージでリイシューされたのがこちら。アメリカ南部の伝承曲、西部劇が似合う曲で楽しんでます。.
元アニマルズという肩書きがいらないほど本国イギリスではソロ・パフォーマーとしての名声が定着していたアラン・プライス。ロンドンのロイヤリティシアターで行なったコンサートを2枚組で収録したライヴ盤です。なんとこれ、テレビ中継もされたんだそうですよ。いろいろと名曲は多いんですが、「Simon Smith And The Amazing Dancing Bear」そして「Poor People」が続けて演奏される瞬間にはアドレナリンがあがりました!.
【曲目】Morning Morgantown / For Free / Conversation / Ladies Of The Canyon / Willy / The Arrangement // Rainy Night House / The Priest / Blue Boy / Big Yellow Taxi / Woodstock / The Circle Game
【曲目】Laura / Swanee River / What Kind Of Fool Am I? / Mountain Greenery / Satin Doll / I Left My Heart In San Francisco // I Want To Be Happy / Tangerine / Fly Me To The Moon / It’s All Right With Me / That’s All / How About You
ボブ・ドロウとスチュワート・シャーフが手掛けた仕事の中でも最高にポップな部類に入る傑作ソフトロック。曲ごとのキャッチーさを保ちながら、アルバム全体で聴き手を高揚させていくシークエンスは完璧。ホーギーの「Hong Kong Blues」も斬新に生まれ変わります。モダンなコーラスワークが冴える「Without Rhyme And Reason」も◎。タイトル曲から続くA面の流れが絶品。フリー・デザインを想わせる「Jane」にも惹かれます。傷みやすい変形ジャケットのため、だんだん美品を見かけなくなってきています。.
収録曲・データ
【曲目】Anything You Choose / And She's Mine / Yesterday's Rain / Hong Kong Blues / Nowhere To Go / Give A Damn // Leopard Skin Phones / But Back Then / Mecca Flat Blues / Without Rhyme Or Reason / 1-3-5-8 (Pedagogal Round #2) / Jane / Since You've Gone
【曲目】Danceannette / Rock-A-Charleston / Rock And Roll Waltz / Rock A-Cha / The Hokey Pokey / The Glide // The Huckle-Buck / Takes Two To Tango / Como Esta Usted / Ballin’ The Jack / Rock-A-Polka / I Could Have Dances All Night
マイアミディスコの立役者ウェイン・ケーシーことK.C.率いるバンド。これがデビューアルバムです。全米の人気者というイメージですが、アメリカでの本格ブレイクは次作から。このファーストを先に認めて歓迎したのはイギリスでした。ここから「Queen Of Clubs」が全英7位のチャートヒット。K.C.の快進撃の礎となりました。.
70年代のフィリー期も人気が高いですが、60年代後半はデヴィッド・アクセルロッド&H.B.バーナムのプロダクションで、ソウル/ジャズ/ポピュラーを高いレベルで結びつける作品を多くリリースしていました。ヒットシングル「Down Here On The Ground」や「Baby I Could Be So Good At Lovin’ You」あたりにその成果は顕著。朗読(ブレイクビーツ!)などを含むB面の組曲的な構成は、1968年という動乱の時代を反映している気がします。.
匿名性の強いイギリスのストリングス・オーケストラによるバカラック作品集。編成がそれほど大きくないからだと思いますが、ストリングスの響きに室内楽的なおごそかさ+力強さがあって、気持ちよい感じです。おだやかさの中にバネがある「Do You Know The Way To San Jose」あたりがベストトラックかと。.
収録曲・データ
【曲目】I’ll Never Fall In Love Again / A House Is Not A Home / The Look Of Love / Twenty Four Hours To Tulsa / Make It Easy On Yourself / Do You Know The Way To San Jose // Raindrops Keep Fallin’ On My Head / Anyone Who Had A Heart / There’s Always Something There To Remind Me / What The World Needs Now Is Love / I Just Don’t Know What To Do With Myself / Wives And Lovers
一世一代のメロウディスコ「Sexy Eyes」を収録。いろんなタイプの音楽に手を出しているせいか、シリアスな音楽ファンからはあまり評価の高くない彼ですが、この時期は男泣きのメロウグルーヴ連発で素晴らしいのです。A-1「Better Love Next Time」から、まるでハイサウンドかと思うほどの良さ。実はマッスルショールズ録音というのもポイント。.
収録曲・データ
【曲目】Better Love Next Time / In Over My Head / Sexy Eyes / Oh! Jesse / Years From Now // I Don't Feel Much Like Smilin' / When You're In Love With A Beautiful Woman / What Do You Want? / Love Monster / Mountain Mary / Help Me Mama
「夜汽車よジョージアへ」など数々のヒット曲を書いた心優しきソングライター。Buddahでの二作目です。前作に引き続きニック・デカロがアルバムの半数でアレンジを担当。爽快なオープニング曲「If That's All Our Love Mean To You」と、小さいものを愛おしむようなセンシティヴな「The Closest Thing To Love」。この2曲で、彼の個性がすでに集約されています。決してひとりじゃなくて、寄り添える仲間がいる。そういう気持ちにさせてくれます。.
メリハリのばっちり利いたオシャレなアレンジはモート・ガーソン。Atlantic時代の当たり曲「Comin’ Home Baby」の新アレンジ版に始まり、サークルの「Red Rubber Ball」やバカラックの曲をマンフレッド・マンがヒットさせた「My Little Red Book」まで、斬新すぎる選曲です! 「Better Use Your Head」は素敵なソフトロックジャズ!.
収録曲・データ
【曲目】Comin’ Home Baby / Homeward Bound / My Little Red Book / Walk On By / If I Had A Hammer / Strangers In The Night // Better Use Your Head / Time / Secret Agent Man / Pretty Flamingo / Red Rubber Ball