NY青春系SSWとしてデビューしたのが1982年。このサードアルバムはT・ボーン・バーネットのプロデュース。この時期、彼はNY在住だった佐野元春さんとも交流がありました。A-2「Yvonne」にはNRBQのジョーイ・スパンピナートとトム・アルドリーノが参加。エイティーズ的なドンシャリサウンドではありますが、パワーポップファンのハートを直撃する良メロのるつぼです。「Like A Vague Memory」はライブでもよく歌われてました。.
Yvonne.
Blues Is King.
Like A Vague Memory.アメリカ中西部を舞台にしたミュージカル「Oklahoma!」はロジャース&ハマースタイン・コンビによる1950年代の大ヒットミュージカル。そのメロディを管弦やヴォーカルを使って上品にまとめあげた1枚です。RCA VictorのLIVING STEREOならではの、広いスタジオでのレコーディングを伝える豊かな音像です。アートワークかわいい!.
The Surrey With The Fringe On Top.
I Can’t Say No.
People Will Say We’re In Love.UKジャズシーンを支え、海外のジャズファンからも高い支持を得るサックス奏者タビー・ヘイズ。彼がニューヨークに乗り込んで痛快に吹きまくったアルバムです。クラーク・テリー、エディ・コスタのふたりが特筆されていますが、ホレス・パーラン、ジョージ・デュヴィヴィエ、デイヴ・ベイリーのトリオが支えるリズムセクションも素晴らしい助演!.
You For Me.
Airegin.
Opus Ocean.101ストリングスによるレイ・チャールズのソングブック・アルバム。レイがカントリーソングをレパートリーにしていた時期の代表曲(「愛さずにはいられない」「ジョージア・オン・マイ・マインド」など)を中心に、豊かなオーケストラの音響で。ピアノやコーラスなどを適度にあしらって、レイの持つアーシーな雰囲気をストリングスとうまく組み合わせています。.
Georgia On My Mind.
I Can’t Stop Loving You.
Your Cheatin’ Heart.70年代初めにカヤナス&ピケット名義でのアルバムも出していた才人ソングライター・コンビが中心となって結成されたセイラーのファースト・アルバム。日本のムーンライダーズなどにも多大な影響をあたえたモダンポップ感覚は、すでにここから全開です。ハードロックやプログレの時代に彼らがつきつけたヒップなダンディズム!.
Traffic Jam.
Blue Desert.
Josephine Baker.ハワイアントラディショナルの革新者。92年ナ・ホク生涯賞受賞など、スラッキーギターでの功績が採り上げられる事が多い人ですが、他のギタリストがほとんど弾くことがなかったエレキギターを用いたり、ハワイアン以外のレパートリーも積極的に自身に取り込み、ひと味もふた味も独特なスタイルを完成。独特のスラッキーの響きと、深みのあるヴォーカル曲、そして伝統にとらわれていない自由さを感じるギターインスト曲を楽しんで下さい。このアルバムが彼の開放的な個性をもっとも象徴しています。軽々としていながら途方もない傑作。.
Portuguese Washer Woman.
Kananaka.
Aloha Ia O Wai ‘Anae.ソロ名義でのセカンドアルバム。ジョー・コッカーとのマッド・ドッグス&イングリッシュマン・ツアーを大成功させ、自身もSSW/パフォーマーとして時代の寵児となった時期の傑作。60年代に彼が裏方として手がけたポップス仕事の凄さを考えれば、もっと早くにスターになっていてもおかしくなかった不世出の逸材。タルサ、マッスル・ショールズ、ロンドンを股にかけたレコーディング。メンバーも素晴らしい!.
The Ballad Of Mad Dogs And Englishmen.
Of Thee I Sung.
Alcatraz.1950年代にタヒチで録音されたボラボラ島の太鼓音楽をA面に、タヒチに伝わる伝承歌/チャントをB面に収録したアルバム。フィールドレコーディングではなく、比較的設備が整ったスタジオでの録音と思われます。どちらの演奏にも迫力とスピード感があるのがタヒチらしさ。ハワイのリラックス感とは違う感触を味わってください。.
Pate Matai.
Te Ui Api.
Tamure Paumotu.ピアノも溶けそうなに季節にぜひ! オールドタイム博士のイアン・ウィットコム。今回の彼のお相手は自動演奏機能を持つプレイヤーピアノ。ピアノロールに刻まれた一世紀も前の名演をカラオケ(!)にして、ノスタルジックないたずらを展開。「夜のストレンジャー」なんかわざわざ新しくピアノロール作ったりして。相変わらず一筋縄ではいかないお人なのです。.
夜のストレンジャー.
I’m Looking Over A Four-Leaf Clover.
My Baby Just Cares For Me.チェコスロヴァキアで1969年に結成されたノスタルジックなジャズコンボ。どうやらこれが彼らのラストアルバム。いわゆるリバイバル組ですが、演奏のはしばしにはモダンなフレージングなどもあって、とても聴きやすいです。東欧ジャズはやっぱりセンスがいい。チャーミングなイラストのジャケにも惹かれて買い付けしました。.
Chicago.
Mood Indigo.
Caravan.ハレクリシュナ系AORの金字塔グループ、ラサを輩出したGovindaレーベルの1枚。どうやらこの宗教内での生誕劇(誕生から死まで)を主題としたロックミュージカルのアルバムのようです。すこしハード目の曲が続いたあとで、B面に登場する「Learning To Love」「Shyama」がいいですね。ハワイアンコンテンポラリーにも通じる味わい。.
Learning To Love.
Shyama.
Haven’t You Had Enough?.ドアーズ「Touch Me」、トミー・ジェイムス&ザ・ションデルズ「Crimson and Clover」などなどロック世代向けの選曲をお届けするラウンジ好盤。アレンジを担当したダン・モアハウスはLAにあるクローヴァー・スタジオの専属だったそうで、それと掛け合わせたタイトルなのかも。タイトなリズム隊と、サックスや各種キーボード、ストリングスの絡みが醸し出すフラワー&ピースフルな空気! 好ジャケ!.
Touch Me.
Crimson and Clover.
I Heard It Through The Grapevine.ブライアン・プールを前面に出したブリティッシュR&Bを展開していた時代(65年)のアルバムです。この後、ブライアンが脱退し、残されたメンバーがトレメローズとしてヒットを連発することになります。しかし、その前もガッツあふれるサウンドで最高ですよ。「I Want Candy」「You Can’t Sit Down」などカヴァーもいいし、プールのオリジナルにも「Love Me Baby」など捨てがたい曲あり。ちなみにこのアルバム、65年発売時は「Brian Poole Is Here」というタイトルでしたが、この67年発売盤では「The Tremeloes Are Here」に変更。それも時代の流れですね。.
I Want Candy.
Love Me Baby.
You Can’t Sit Down.グラディス・ナイト&ザ・ピップスのヒット曲「夜汽車よジョージアへ」の作者。ポップ・カントリー的なイメージですが、ちゃんと聴き返すとビックリ。ニック・デカロがたいてい弦をアレンジしていますし、デヴィッド・フォスター、マイケル・オマーティアン、ラリー・カールトンらメンバーも最強。さらにA-1「Misty Mississippi Morning」みたいなセンシティヴで最高泣ける曲もいっぱい! 「Living With A Shadow」も素晴らしい。.
Misty Mississippi Morning.
Living With A Shadow.
Being Alone.コメディを盛り込んだステージでハワイでも本土アメリカでも人気を博し、その後におみやげショップを展開し、大成功を収めたシンガー。しかし実力はお墨付き。ジャズナンバーからハワイアンのトラッド、日本民謡まで縦横無尽に採り上げちゃうライブ・アルバム。バックはハワイアン・ヴィレッジ・セレネーダーズです。カリプソ調の「Television」もご機嫌で◎!.
Any Time; Pololo.
Television.
China Nights.シナトラのブロードウェイ名曲集。スタンダード化した名曲だけでなく、60年代半ばのヒット・ミュージカルからもセレクトされているのが、円熟だけでなく新鮮さも求めるシナトラらしさだなと感じます。思いがけず早足でスイングする「Hello, Dolly!」ではサッチモへのリスペクトも織り込まれていて素敵。裏ジャケにはプロデューサーのソニー・バークがシナトラについて語る一問一答形式のインタビューも掲載。.
Hello, Dolly!.
Luck Be A Lady.
Without A Song.厚紙くりぬきジャケでおなじみRCA Stereo Actionシリーズ。コミカルに動き回るパーカッションとシャープなブラスの対比で作り上げられる音の螺鈿細工です。ブラスのおかげで意外とジャズっぽかったりもして。急展開のタイトル曲や、目まぐるしい「Love For Sale」など。普通の人が何枚かにわけてやること、いっぺんにやっちゃうんだから!.
Love For Sale.
Runnin' Wild.
Thou Swell.ナッシュヴィルのギター・マスター、チェットとボストン・ポップスの共演盤。69年にも彼らは共演していますが、こちらが第一弾。俗にいう”別録り”ではなく、ちゃんとオーケストラの横にチェットを配しての一発録音。裏ジャケにその写真が載っています。エレキ・ギターとオーケストラの共演レコードという点においても、ずば抜けた高みに達している作品でしょう。おだやかな雰囲気の中に、気品という名の緊張感が漂っている名品です。.
Tennessee Waltz.
Country Gentleman .
Faded Love.ギターは上手いし、洒落っ気も充分。なによりフォークブルースの歌い手として、もっと評価してあげたい気持ちです。とはいえジャケでキングコングに扮した本作ではやりたい放題。ファンキーな「The Holdup」(ジョージ・ハリソンとの共作!)や「Danger Man」に面食らいつつ、楽しんでしまいます。.
The Holdup.
Danger Man.
Send Me To The “Lectric Chair”.サーフィン・ブームのさらに先を行く水上スキーをテーマにしたデュアン・エディのギターインスト・アルバム。全曲に水上スキーの擬音をサンプリングするというこだわりよう。おそらくこういうアルバムって、他には無いのではないでしょうか? ニューオリンズ風ビートの「Slalom」がキャッチー! なかなか見かけない一枚です。.
Slalom.
Rooster Tail.
Jitterboard.「恋はボサノヴァ」で知られる彼女。デビューはCoralですが、本格的にスターダムにのし上がるのはABC Paramountと契約してからのこと。これがその一枚目です。ドン・コスタのアレンジが、彼女の若々しい魅力を引き出します。曲中で思わず笑い声が漏れるB-1「Guess Who I Saw Today」なんか、かわいすぎて……もう参りました。このとき彼女は26歳。.
Guess Who I Saw Today.
Gypsy In My Soul.
I’ll Take Romance.60年代の新感覚派ヴィブラフォン・プレイヤー。弱冠19歳でデビューし、斬新な感覚でアルバムを発表し続けた60年代の締めくくりの一枚。盟友と言ってもいいベーシスト、スティーヴ・スワロウとのコンビが軸で、ギターにジェリー・ハーン、ドラムにロイ・ヘインズというカルテット編成。ジャズ・ファンク的な「Gone, But Forgotton」をはじめ、ジャズの領域を抜け出ようとしていた彼の試みをじっくり味わってください。.
The Green Mountains.
A Singing Song.
Gone, But Forgotten.オーストラリア出身のシティボーイ系シンガー。本作は米国での2作目。ビージーズ「Fanny」や、バリー・マニロウ「涙色の微笑(Can’t Smile Without You)」など他人のカヴァーと自作曲が半々づつのレパートリー構成。いい曲があれば偏見なくとりあげます。ちょっと甘酸っぱいメロディを歌わせると、微妙な切なさを巧く表現してくれてるのです。70年代のニール・セダカやフィル・コディあたりが好きな方にはたまらないはず。.
Fanny.
Can’t Smile Without You.
Daydreamer.ドイツのリヴァイヴァル・ロックンロール&ジャイヴ・バンド、レイ・コリンズ・ホットクラブのデビュー・アルバム!1950年代のヴィンテージな香りを濃厚に漂わせながら、今を生きてる感じがばりばりあるってのが最高です。現在も快調に活動を続けて、すでにアルバムは10枚目まで出てます。このファーストのアナログは見かけませんね!.
Shaking That Boogie.
Get A Move On It.
Hob Nob Club.アービー・グリーンは60年代から第一線で活躍してきたトロンボーン奏者。70年代に頭角をあらわした才能であるグローヴァー・ワシントン・ジュニアとデイヴ・マシューズ・ビッグバンドが彼を迎えいれてのCTI盤。「Captain Marvel」の疾走感! 「Senor Blues」や「I Wish」では大編成ならではの迫力がファンク感と融合してかっこいい!.
Captain Marvel.
Senor Blues.
I Wish.ケニー・ランキンの、あの名曲「Haven't We Met?」をカヴァーしています。ときは65年。同じ年のメル・トーメのヴァージョン(こちらが初演)に負けず劣らずの胸躍る出来です。あちらはマーティ・ペイチ、こちらはドン・セベスキー。60年代屈指のアレンジャー対決でもありますね。ヴァースから鮮やかに転換し、ダイナミックな展開を見せる「Limehouse Blues」も衝撃的!.
Haven't We Met?.
Limehouse Blues.
Fools And Lovers.セッションベーシストの大御所エイブラハム・ラボリエルを中心にLAで結成され、主にCCMのフィールドで活動したバンド。彼らがバックに絡んだ作品にはハズレがないと言われています。メンバーはアレックス・アクーナ、ビル・マクスウェル、ハーラン・ロジャ−ス、 ハドリー・ホッケンスミス、ディーン・パークスら。86年型フュージョンサウンド、今が聴き頃かも。.
Making Room.
Greatest Love.
Frontline.スティーヴ・ミラー・バンドから独立してソロデビューした70年代初めに、すでにジャズに関する著書もあったほどの博学非凡なこの人。本作は79年の「Cat And The Hat」に続いて、ジャズの名曲に歌詞をつけてヴォーカリーズした曲を中心とした内容で、彼にとっては夢の実現とも言える内容です。.
Solar.
Little Sherry.
Monk’s Mood.お茶の間向きテレビ放送で大変な人気を誇った音楽家、ローレンス・ウェルクが送り出したアメリカン・スウィートハートな4姉妹。あどけなさと落ち着きを兼ね備えたラブリーなハーモニーが特徴です。当時の人気ポップソングを歌ったオリジナル盤。ベスト盤ではありません。「Harbor Lights」「Tumbling Tumbleweeds」などをミルト・ロジャースのアレンジでとても優雅に歌います。柔らかいハーモニーにとろけそう。「You Are My Sunshine」がスウィンギーでGood!.
You Are My Sunshine.
Harbor Lights.
Among My Souvenirs.イギリスの新世代ロカビリアン。若くてさわやかなプレスリーみたい。本国での大ヒット曲「You Drive Me Crazy」は最近日本でもCMで使われてましたね。現代版プレスリーみたいな感じ(歌声はだいぶ線が細いですが)で、プレスリーに歌わせてみたかったカヴァーとか、いいんですよね。アーマ・トーマスの「It’s Raining」とか、NRBQの「Don’t She Look Good」とかね。.
You Drive Me Crazy.
It’s Raining.
Don’t She Look Good.