【曲目】It’s Not Unusual / For Your Love / I’ll Never Find Another You / A Ticket To Ride / All Day And All Of The Night / (I Can’t Get No) Satisfaction // Sunshine, Lollipops And Roses / Little Things / (I Think I’m) Goin’ Out Of My Head / Cast Your Fate To The Wind / Tired Of Waiting / Ferry ‘Cross The Mersey / What’s New Pussycat?【Drums】Hal Blaine, Earl Palmar【Bass】Cliff HIlls【PIano】Ray Sherman....
バリバリのロックンローラーと、ひとり宅録狂という相反する側面を持つデイヴ・エドモンズ。ロックパイルを率いていた時代のソロは、その両面のバランスがほどよく取れていて快感。「It's Been So Long」はブリンズレー・シュウォーツ時代のイアン・ゴムの名曲ですね。あと、この時期、彼はストレイ・キャッツをプロデュースしてるので、彼らもゲスト参加。.
ブリティッシュ・フォークとプログレの中間で語られるバンドですが、これが素晴らしい。柔らかくて青く甘酸っぱいSSW〜ソフトロックが詰まったA面にノックアウト。UKではVertigoという強者レーベルからのリリースですが、USではDunhill。むしろDunhillの方が相性がいいようにすら感じます。とりあえずA-1「Going My Way」そしてソフトなグルーヴを刻むAラス「Airport Song」に酔ってください。B面は四季をテーマにした組曲で、これも難しいものではなく、ドリーミーな世界が広がっています。.
アルゼンチンのジャンゴ・ラインハルトとの異名を持つギタリストのSP音源を集めた好編集盤。アナログで聴ける音源は限られているため、戦前SPをコンパイルしたOld Masters盤は重宝します。指力、歌心ともにジャンゴに負けず劣らず。洒落心という点では、ひょっとしてこちらに軍配が上がるかも。「Swingin' On A Star」など楽しい名曲中心の編集。不意に飛び出す小唄やスキャットにも悶絶。.
ボビー・ウーマック、チャーリー・ワッツ、イアン・マクレガン、ニッキー・ホプキンス、カーマイン・アピスら豪華メンバーがバックアップした1981年作。メンフィスソウル+AORな「Fountain Of Love」最高ですね! 傑作セカンド「Now Look」お好きな方はぜひ! ストーンズのメンバーとしても定着した時期ですので、もちろんロックンロールナンバーもバッチリです。.
収録曲・データ
【曲目】1234 / Fountain Of Love / Outlaws / Redeyes (Instrumental) / Wind Howlin' Through // Priceless / She Was Out There / Down To The Ground / She Never Told Me
ローラ・ニーロのカヴァー「Time And Love」で軽やかに幕を開ける傑作。70年代の彼らを代表する一枚ですね。ジュニア・ウォーカーの、というよりハート・オブ・ストーンの、といった方が今ではおなじみのソウルクラシック「What Does It Take」やクールなラテンコーラス「Viva Tirado」など人気曲多し。オリジナルの特殊変形ジャケット。.
Produced by トニー・ハッチ。イギリスで録音されたライヴ盤で、当然発売もイギリスのみ。エレピを用いた70’sなグルーヴを持った冒頭の「It's Impossible」から盛り上がってしまいますが、なんといっても極めつけはファンキーに決めた「You Are The Sunshine Of My Life」! 徐々にテンポアップして最高のビッグバンド・グルーヴを聴かせてくれます。しっとりとしたナンバーでのいやらしさのない色気もいいですねぇ。.
これといって日本でよく知られるメロディが収録されている訳では無いのですが、おそらくポップス・オーケストラのサウンドが好きな方には、ピッタリの内容と思います。親しみやすいメロディ、キラキラするチェンバロの音色、さわやかな弦の響きなど、なごやかに音楽の楽しみをもたらしてくれ、今に通じるロック風味のリズムが音楽を生き生きとさせています。ジャケットもクレジット全くオリジナル仏盤と同じオランダ盤。カラベリ自作曲は、「 L’ete Au Palm Beach」。.
収録曲・データ
【曲目】Le Sud / From Souvenirs To Souvenirs / Manuela / Oumparere / Aria / Toi Et Moi Contre Le Monde Entier // TuT’en Vas / Mon Coeur Est Madade / Africa (L’ete Indien) / Ding A Dong / Une Femme Avec Toi / L’ete Au Palm Beach
1950年代に「涙のチャペル (Best Of My Years)」「Strange Sensation」などのヒットを飛ばし、テレビ創成期のセレブリティとして知られる女性シンガー。豊かな歌唱力を、恋の痛みを歌うトーチソングに自らのすべてを捧げた代表作です。ジャケットで涙に暮れる姿はドラマチックすぎてトゥーマッチ? いやいや、このインパクトによって、今も彼女のポートレートとしてはこれが真っ先に挙げられます。そして歌声とともに十分な説得力として胸に迫ってくるのです。.
【曲目】 (I) Just Don’t Want To Be Lonely / Dodge City, Hit City / You Make Me Feel Brand New / Zach’s Fanfare 80 / Bright Eyes // In Search Of Peace Of Mind / Don’t Leave Me This Way / In Good Faith / Skoo - Be - Dooby / I Wish
UK出身ながら世界的な成功を手にしたブルーアイドソウル・バンドのAtlantic最終作。当時最先鋭の音作りを行なっていたバハマのコンパスポイントスタジオでのレコーディングで、歯切れのいい洗練されたサウンドを作り出しています。レゲエ風味アレンジの「Walk On By」や「When You’ll Be Mine」はアメリカよりもむしろイギリスでダンスヒットしました。もともと彼らの本国はイギリスなので凱旋的!.
AORの範疇に入る時代ですが、アコースティックなテイストの良さも失われていなくて。ギャラガー&ライルのヴァージョンも最高なA-1「I Wanna Stay With You」が最高です。ほのかに漂う良質なシティポップ感覚がとても魅力的。自前のバンド編成での録音ですが、アイアートやジャコ・パストリアスが要所で起用され、アクセントになっています。.
【曲目】Come Up And See Me Anytime / Boiled Beef And Carrots / Time To Kill / Baby Doll / Holy Cow / Silver Dollar / Mailman Bring Me No More Blues / Barefoot Days / Jody And The Kid / Country Boy Picker
【曲目】Sweet Georgia Brown / When April Comes Again / Just Friends / The Trouble With Hello Is Good-Bye / I Got Rhythm // Don’t Get Around Much Any More / When The Sun Comes Out / Elenoer Rigby / She Was Too Good To Me I’m Gonna Go Fishin’
ソバカスだらけの顔して演奏は達者。天才少年ピアニストのセカンドです。ドン・セベスキーら大人のアレンジャーと真っ向勝負したソフトロックジャズ! ビートルズで知ってるはずのイントロから一気に世界を変える「Martha My Dear」に轟沈! 「101」など、限りない才能を感じさせるオリジナルナンバーにも驚かされるばかりです……。のちには作曲やシンセの開発など裏方に回り、彼のリーダー作はすべて少年時代に残した3枚しかありません。.
収録曲・データ
【曲目】Lazy Day / Moonlight Sonata〜My Funny Valintine / In A Long White Room / The Look Of Love / I Will Come / Martha My Dear // This Time / 101 / Traces / Sonnymoon For Two / The Worst That Could Happen〜Paper Cup
【曲目】As The First Time / Rainbow Song / New England Lullaby / The Dance / Tragedy In Mime // A Simpler Time / I Was So Sure I Got No Lights / We Are All Dancers / Old People's Home / Seasons
デビュー作にして大傑作「Records Are Like Life」(1971年)など、知的で凝ったプロダクションで知られる個性派SSW。このアルバムはアリフ・マーディンのプロデュース。その成果は「I Wanna See You Dance」のようにソウルフルなディスコナンバーに表れます。一筋縄ではいかないポップ感覚ですが、メロディに対する美意識が高く、引き込まれます。.
ナッシュヴィルのギター・マスター、チェットと、ポップスオーケストラの最高峰ボストン・ポップスの共演盤。スタジオ盤としては、これが第二弾になるのではないでしょうか?(第一弾は66年) レパートリーが、より新しくなり「Ode To Billy Joe」「Galveston」「This Guy's In With You」など、このうえなく贅沢な弦アレンジで楽しめます。リズムセクションも、とても大胆かつダイナミック。.
キッド・クレオールのバックコーラス三人娘のソロ。ブリリアントにスイングする80sガール・カリプソ・ファンクなB-2「Did You Have To Love Me Like You Did?」や「オズの魔法使い」の人気曲B-3「If I Only Had A Brain」の気の抜け具合が最高! サヴァンナバンド・ファミリーによる最後の傑作と呼べる愛嬌豊かなセンスに酔いしれることが出来ます。.
【曲目】Olamana / (Hey Bro) Hang Tough / Let Me Take You To The Mountains / Sailing Away / Hold Tight // In The Night / Regrets / Don't Stop The Music / Mauna Loa / My Hawaii