【曲目】Une Fille Aux Yeux Clairs / Je Chante Sous La Pluie / Danse S'y / Vanina / Senorita / Jolie Baby Blue / Ne Fais Pas Tanguer Le Bateau / Si Tu T'appelles Melancolie / Nothing For Nothing / Magnificient Strings / I Can Help / El Bimbo
ミュージカル映画「ドリトル先生不思議な旅」を歌うボビー・ダーリンをバックアップするのは、ジャズ・ピアニストでもあるロジャー・ケラウェイ。繊細な仕掛けの効いたアレンジは何かを期待させます。ムーディーなA面をくぐり抜け、「Fabulous Places」でワクワクさせ、ラスト「Talk To The Animals」で大大爆発!.
収録曲・データ
【曲目】At The Crossroads / When I Look In Your Eyes / I Think I Like You / Where Are The Words / Something In Your Smile // Fabulous Places / My Friend, The Doctor / Beautiful Things / After Today / Talk To The Animals
1960年代から活動するスペインの大人気グループ。1974年にユーロビジョン・コンテストの優勝曲「Eres Tu」を全米トップ10に送り込んだことから、アメリカでもその名は知られています。長い活動歴の中、彼らが発表した82年の本作ではあまやかなラテン・ポップスの中にランディ・ヴァンウォーマーの「アメリカン・モーニング(Just When I Needed You Most)」のスペイン語カヴァーが収録されていて、ちょっとうれしい驚きです。.
【曲目】Double Whammy / Sunny / My Girl / Up, Up And Away / Skoorchy / Mercy, Mercy, Mercy // I’m On My Way / Soul Machine / Goin’ Out Of My Head / The Happening / You’ve Lost That Lovin’ Feelin’ / Ain’t There Something That Money Can’t Buy
【曲目】Do You Wanna Know A Secret / All My Loving / Things We Said Today / She Loves You / Ringo’s Theme (This Boy) / P.S. I Love You // From Me To You / And I Love Her / I’m Happy Just To Dance With You / If I Fell / Love Me Do / I’ll Be Back
下積み期間も長かった彼がついにつかんだソロ・デビュー。エンジニアとしても名高いアル・シュミットがプロデューサーを務めた本作がデビュー・アルバムになります。次作「Glow」以降に比べるとまだ都会派に完全に振り切れていない感じもありますが、抜群のヴォーカリゼーションでスリリングにファンクする「You Don’t See Me」などやっぱり最高と思います。.
ラテン・パーカッショニスト、アルマンド・ペラーザをメンバーに迎えてのクインテット編成で行われたライヴ。タイトル通り、サンフランシスコのマソニック・オーディトリアムでのライヴ。ちなみにこのときの共演者はペギー・リーとキングストン・トリオであったそうです。もちろんラストに持ってくる「Lullaby Of Birdland」をはじめとした代表曲に加え、「My New Mambo」などダンスナンバーも忘れていません。カクカクしてるのに聴きやすい。ほんとに不思議なグルーヴだと思います。.
収録曲・データ
【曲目】The Be-Bop Irishman / I’ll Be Around / Jumpin’ With Symphony Sid / This Nearly Was Mine / My New Mambo // The Outlaw / When April Comes Again / Monophraseology / Cocktails For Two / Lullaby Of Birdland
【曲目】Fly Robin Fly / yesterday / A Whiter Shade Of Pale / S.O.S. / Oh Happy Day / Mississippi / Raindrops Keep Fallin’ On My Head // The Hustel / Soul Coaxing / Charly Brown / El Condor Pasa / Save Your Kisses For Me / Bridge Over Troubled Water / Africa
60年代に大変な人気を博したピアニスト、ロジャー・ウィリアムス。ライバルといえるピーター・ネロもそうでしたが、時代の変化に対応したポップなラウンジ・アルバムも残しています。このアルバムはA面こそ静かに幕を開けますが、B面になるとタイトル曲から気分が一転。「Gentle On My Mind」「Up, Up And Away」など、60年代末のピースフルな空気をたっぷり吸った高揚感に満ちたすばらしいアレンジでの演奏が続きます。.
収録曲・データ
【曲目】Dream A Little Dream Of Me / Spanish Eyes / I Wanna Be Free / Love Is Blue / The Look Of Love / Theme For "Elvira" // Only For Lovers / Talk To The Animals / Gentle On My Mind / Love Theme From "LA Strada" / Up-Up And Away
【曲目】Pauvres Diables / Abrazame / Une Nuit De Carnaval / Il Faut Toujours Un Perdant / C'est Ma Vie / Manuela // Quand Tu N'es Plus La / Aimer La Vie / Je N'ai Pas Change / Un Canto A Galicia / Le Monde Est Fou, Le Monde Est Beau / Ou Est Passee Ma Boheme?
アメリカを代表するおしどり夫婦。アルバムが多すぎるのでどれから買うか? 60年代ビッグバンド風なら、「The Honeymoon Is Over」はどうですか? ジャッキー・パリス&アン・マリー・モスのキラーなヴァージョンもおなじみ「I Believe In You」や、「Come Back To Me」など、ビッグバンドの醍醐味を活かしたきらびやかなナンバーが多いのでオススメです。.
収録曲・データ
【曲目】Mame / Sunrise Sunset / Walking Happy / I Believe In You / The Honeymoon Is Over // Cabaret / Old Fashioned Wedding / Come Back To Me / Together Forever / The Curtain Falls
1964年に7歳でレコードデビューしたマーク・ラディス。天才少年としてキャリアを積み、19歳の年にリリースしたのがこの完全無欠のディスコ・アルバムでした。若いながらも自身を含め10人編成のバンドを率い、黒人ミュージシャンたちとも堂々わたりあっています。ノーティなディスコダンス・ナンバー中心に徹した構成はすがすがしいですが、1曲あるバラード「The Answer Is You」も才能の塊と思います。.
バーズ解散後のファーストソロ。カントリーロックのイメージを振り切るように、いろんな編成、いろんなサウンドに挑戦しているアルバムです。決して器用な人ではないと思うんですが、その微妙な不器用さがアルバムの魅力にもつながっています。冒頭のスキャットに驚かされるジャズっぽい「My New Woman」やカリプソ風の「M’ Linda」など是非聴いてみてください。.
カントリー/トラッド的素地を持つイギリスの人気グループ。もともとはリンディスファーンの分家的存在です。彼らの4枚のアルバムはどれも評価が高いですが、このファーストはメロディのいいフォークロックに徹した姿勢が潔い一枚。マディ・プライアとデュエットする「Song Without A Band」の切ない疾走感が最高に素晴らしい。.
ピアノの貴公子リチャード・クレイダーマンにも、こんなファンキー・アルバムがあるのです。まず3分24秒にぎゅっと濃縮された「Rhapsody In Blue」をお聴きください。そしてラップみたいな語りやヴォーカルが出てくる「Give A Little Time To Your Love」を聴いて驚いてください。ディスコ時代への彼なりの対応だったのでしょうね。最高です。.
【曲目】When The World Was Young / In Love In Vain / Here I Am In Love Again / Why Shouldn’t I? / In The Wee Small Hours Of The Morning / Love Letters // In Other Words / When I Fall In Love / Idle Conversations / Why Try To Change Me Now / Impossible / It Could Happen To You
80年代ファンカラティーナの申し子たち。このセカンドがふっきれてて最高なのです。プロデュースは洒落者トニー・ヴィスコンティ! イギリス版サヴァンナ・バンド〜キッド・クレオールのラインですね。「Don't Stop The Crazy Rhythm」最高! 「High Life」「Cherry Pink And Apple Blossom」気持ちいい! いやはや、改めて聴いても文句無しの快作です!.
Good Time Jazzレッド・レーベル(おそらく70年代のプレス。オリジナル・リリースは1957年)。
ばっちり夏気分の火消しデキシーランド!
サンフランシスコのデキシーランド・ジャズ人気集団。火消しの格好がトレードマークで、どのアルバムでもひたすら陽気でペーソスあふれる演奏を聴かせてくれます。このアルバムでは“海行き”ということもあり、楽器持ったまま海に突入! オープニングナンバーの「By The Beautiful Sea」からコーラスあり、途中で海に入る演出(効果音)ありで、ばっちり夏気分です。.