「Dean Martin Show」出身の美女ヴォーカリスト。すきっとした伸びのある歌声と、おしとやかさの中に垣間見えるキュートさがたまりませんね。ボブ・フローレンスのアレンジはとてもわくわくさせるもの。高揚感ある「Show Me」「On The Other Side Of Tracks」口笛がうれしい「Like Love」米都市名を歌いこむ「Since I've Been To You」…。イイ曲多いですよ、本当に。.
アメリカのレーベルと契約がなくなっていた時期にイギリスで制作されたアルバムです。プロデューサー、ケン・バーンズによるアメリカン・ポピュラー/ジャズ界の立役者にゴージャスな作品を作る機会を与えるシリーズのひとつでもあります(ビング・クロスビーなども)。いきなりニール・セダカの「Hungry Years」で始まるのが泣けます。さらにピーター・アレンのビッグバンド・サンバ「I Go To Rio」、そして10cc「I’m Not In Love」への流れの素晴らしさ! 日本語解説付。.
イギリス産ラテンダンス・ラウンジ! 1967年という時代の空気をちゃんと反映して「Up Up And Away」「It’s Not Unusual」などをレパートリーに取り入れてるんですが、ゆるやかなビートやおっとりしたアレンジなどは譲らず。ちゃんと社交ダンスで踊れる感じになってるのが逆によいですね! 大穴は「ドレミの歌」!.
収録曲・データ
【曲目】Meditation / Up Up And Away / It’s Not Unusual / Boeing Boeing / Winchester Cathedral / Gabby // Tango Techniques / Just Lovin’ You / Mifanwy’s Dance / Song Of Mexico / Do-Re-Mi / Mexico City
コーティングジャケット。A-5「「A Taste Of Honey」途中にプレスミスがあり、数回プチノイズが入ります(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。
物憂げな表情が印象的ですね。
オランダ出身の女性シンガー。物憂げな表情が印象的ですね。リリカルであり、ときに情熱的であることも隠さないドラマチックな歌声です。ジャジーにスイングする「A Taste Of Honey」のクールさがとても印象的。のちにロッド・マキューンと意気投合したというエピソードもうなづけますね、これが彼女のセカンド・アルバム。.
アーリー・パワーポップとして語られることも少なくないバンドです。1970年代前半に2枚のアルバムを残して解散。こちらがセカンドになります。アルバム冒頭の「Smokin’ In The Mornin’」やパワーポップ的な「Tomorrow’s A New Day」を聴けば、彼らがマッチョなハードロックよりもスカッとした気分のロックを求めていたことがわかると思います。.
【曲目】Almost Like Being In Love / Danke Schoen / Rose Of Washington Square / Pearly Shells / On A Clear Day / Heart // The Shadow Of Your Smile / Mame / Chanson D’Amour / Downtown / Who Can I Turn To / Bourbon Street Parade
ウェストコーストのジャズシーンにあって早くからスタードラマーの地位につき、やがては自らジャズクラブを経営。気鋭のミュージシャンを自らのコンボに引き入れて育てる立場にもなっていった人物です。彼の“And His Men”シリーズ7作目。チャーリー・マリアーノ作の端正でクラシカルな雰囲気すらある組曲「The Gambit」をA面に。B面ではタイトでシャープなハードバップを繰り広げます。.
「Featuring THE NEW HIT TOY SOLDIER AND BYE BYE BABY」と印刷されたセカンドジャケ。少々チリノイズある盤です(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。
大人のエンターティナーを目指しつつポップも充実。
ライヴ盤みたいなジャケですが、60年代中期のオリジナル・アルバム。屈託のないポップスを歌うだけでなく「Where Is Love」や「Somewhere」など、ブロードウェイのポピュラーソングなども歌う大人のエンターティナーになりつつあるんですよというアピールがあるようです。もちろん、彼らを一貫して支えてきたボブ・ゴーディオ、ボブ・クリューのプロダクションも健在。「Bye Bye Baby」「Big Man In Town」などがスマッシュヒットしています。.
収録曲・データ
【曲目】Show Girl / Where Is Love? / One Clown Cried / My Prayer / Little Darlin’ / Bye Bye Baby // Betrayed / Somewhere / Living Just For You / Little Angel / Big Man In Town / A Sunday Kind Of Love
ライチャス・ブラザーズのこれがファースト・アルバム! 黒人たちも彼らを認めたという、ほとばしるソウルへの愛と若く力任せのシャウトが最高なのです。「ふられた気持ち」以降の彼らしか知らない人は、腰を抜かして驚いてしまうでしょうね。「Let The Good Times Roll」「Koko Joe」あたりの勢いもすごいですし、レイ・チャールズへの敬愛が滲み出る「Georgia On My Mind」も泣けます。.
キング・シスターズとアルヴィノ・レイを中心にした大家族キング・ファミリーによるテレビの特別番組が大当たりし、関連して制作されたレコードも大ヒットということで新たに発売されたファミリー第二弾アルバム。落着きのあるナンバーが多めの構成ですが、のちのフォー・キング・カズンズの原型となるキング・カズンズ(男従兄弟も入ってます)の「Very Last Day」なんかも入ってますので、要チェックです。.
【曲目】Yakety Yak / Little Egypt / Mr. Custer / Freddie Feel Good (And His Funky Little Five Piece Band) / Sir Thanks-A-Lot / Gitarzan // Along Came Jones / Alley Oop / Harry The Hairy Ape / Bagpipes-That's My Bag / Ahab The Arab
ポインター・シスターズを従えて軽やかにジャイヴする「Flat Foot Floogie」のモダンなこと! ベン・シドラン・プロデュースによる洗練された感覚を備えた傑作ソロ。70年代の音色を、ここまでジャイヴにうまく吸収した例はないかも。ヒューバート・ロウズの「No More」を鮮やかにソフィスティケイテッド・ファンクに塗り替えたA-3も最高(ボズ・スキャッグスがゲストでギターソロを弾いてます)。クラブ・クラシック「I’ll Bet You Thought I’d Never Find You」もお忘れなく!.
収録曲・データ
【曲目】Flat Foot Floogie / Naima / No More / On The Trail // Tell Me The Truth / Old Folks / I'll Bet You Thought I'd Never Find You / Blues For Pablo
ミュージカル映画「ドリトル先生不思議な旅」を歌うボビー・ダーリンをバックアップするのは、ジャズ・ピアニストでもあるロジャー・ケラウェイ。繊細な仕掛けの効いたアレンジは何かを期待させます。ムーディーなA面をくぐり抜け、「Fabulous Places」でワクワクさせ、ラスト「Talk To The Animals」で大大爆発! 徐々にモノラル・プレスが少なくなってきた時期の盤です。.
収録曲・データ
【曲目】At The Crossroads / When I Look In Your Eyes / I Think I Like You / Where Are The Words / Something In Your Smile // Fabulous Places / My Friend, The Doctor / Beautiful Things / After Today / Talk To The Animals
【曲目】All God’s Children Got Shoes / Goin’ Home / I’m Coming To Live The Life / Can’t No Garve Hold My Body Down / If You Want To Get To Heaven... Shout! / Deep River // Keep Your Hand On The Plow / Swing Low Sweet Chariot / When The Saints Go Marchin’ In / Ninty-Nine And A Half / Get In Tune With The Lord / Wayfaring Stranger