名盤『清澄黒河』で日本ヒップホップに突如切り込んだラッパー、Karavi Roushi(カラヴィ・ロウシ)の注目・待望のNEWアルバム『BLADE N』。前作同様サウンドデザインをAquadab(アクアダブ)が担当、ラッパーとトラックメイカーとの密な双方向性で作られた本作は、二人の連名リリースであり、また同時にKaravi Roushiの2ndソロ・アルバムにもなる入れ子のような作品です。ガラス細工のように繊細に作り込まれた本作『BLADE N』は、音楽面で意識的に方法論を変え、従来NGとされてきたラッパーのヴォイスやフローに干渉する対旋律を積極的に採用した楽器法、複雑に音が編まれたトラックで、ラッパーとトラックメイカーは真に対等の関係をつくり得るのかという問いを発しています。.
キッズソウル大定番「I Believe In You」や、ブレッド「Baby, I’m-A Want You」、ミレニウム「I Just Want To Be Your Friend」とか、本当にいいですね。いまだに人気の高いチルドレンソフトロックのマスターピース! アメリカでは今なおケーブル局で「愉快なブレディ一家」の再放送が続いています。.
I Believe In You.
Baby, I’m-A Want You.
I Just Want To Be Your Friend.ウェストコーストの人気デュオのサードアルバムです。サウンドプロデュースを手がけるダリル・ドラゴンは、もともと西海岸サーフポップの重要人物。だからこそ甘いポップスと思わせて、彼らの音楽にグッと深みがあるのです。ニール・セダカ、アラン・オデイ、ブルース・ジョンストンなどソングライターにも恵まれています。.
Easy Evil.
Happier Than The Morning Sun.
We Never Really Say Goodbye.ドラム一途なドラ息子、サンディ・ネルソンが、ずばり「学校」をテーマにした曲で叩きまくった痛快な作品。表題曲をはじめ「Rock Around The Clock」などはずむロックンロールやR&Bを収録。窓ガラス割っちゃうのは悪い不良、ロックで踊りまくるのは良い不良。なので最後はちゃんと「Graduation Day」で卒業できます!.
Be True To Your School.
Rock Around The Clock.
Graduation Day.近年の日本ではモータウン時代の「It’s A Shame」が有名曲になりましたが、フィリーに拠点を移した70年代も大ヒットを連発しました。前作からリードで加入したフィリップ・ウィンのソフトな味のヴォーカルと、トム・ベルがプロデュースしたゆったりとしたフィリー・グルーヴを堪能できます。このアルバムからもタイトル曲と「I’m Coming Home」が全米トップ20入りしました。.
Mighty Love.
I’m Coming Home.
Ain’t No Price On Happiness.キーボード3人の6人編成時代のユートピアのライヴ。ポップ世界ポップとプログレ的なハイテクニックが交差するサウンド。ファーストアルバムの勢いそのままの質の高い楽曲が収録されています。ムーヴのカヴァー「Do Ya」はここに収録。今もライヴでの大人気曲「Just One Victory」収録です。.
Just One Victory.
The Wheel.
Do Ya.NY州サラトガ・スプリングのコーヒーハウス、カフェ・レナに出入りするうち、自身も歌い始めたのが60年代末。デュオ編成による地元ツアー、ユタ・フィリップスの助演などを経て、ソロデビューしたアルバムがこちら。おおらかな音楽を繰り広げています。ちょっとビターな隠し味も男の粋。界隈のミュージシャンと活発な交流があった人で、レコードショップを経営していたこともあるとか。味のある歌声です。.
Wasted Rose.
Church And Paydays.
For The Love Of Pete.ボブ・クリューとケニー・ノーランが主導となり企画された悪ノリ・ディスコユニット! ディスコ黎明期のフロアを実況録音したような熱気の「Get Dancin'」が思わぬヒットとなりました。チャーリー・カレロやデニー・ランデル、ジェリー・コルベタといったメンバーが参加。DJプレイ宜しく、曲間のないディスコ・ミックス。手拍子や歓声がとことんまで盛り上げちゃいます。サヴァンナ・バンド好きな人にもたまらんアルバムかも。次回作ではケニー・ノーランが全面的に音作りを担当します。.
Jam Band.
Get Dancin'.
I Wanna Dance Wit Choo.アーヴィング・ガーナーなる謎のピアニスト。実は正体はジャズピアニスト、ポール・スミスです。名前はおそらくアーヴィング・バーリンとエロール・ガーナーからの拝借。ジャケットに映る顔はスパイク・ジョーンズ楽団の変顔バンジョー弾きのフレディ・モーガン。当時のリスナーを煙に巻いたリリースでした。オールドタイミーながら洗練を感じるのは、やはり正体ゆえ。.
My Melancholy Baby.
Tico, Tico.
Tea For Two.マンハッタンのイーストヴィレッジにあった伝説のライヴハウス「CBGB's」。ラモーンズ、テレヴィジョン、パティ・スミス、トーキング・ヘッズ、ブロンディなど次世代のスターを続々と送り出したハコの次なる才能を紹介すべく編まれたライヴ・コンピレーション2枚組です。ガレージライクなロックンロール、ニューウェイヴ/ポストパンクの片鱗など、当時のシーンの実相を伝えるリアルタイム・ドキュメンタリー的な作品でした。.
All For The Love Of Rock’n Roll.
Operetico.
Cadillac Moon.彼らにとっては2枚目のサントラ仕事。前作「What's Up, Tiger Lily?」と違って、こちらでは出演はしていません。インストも含め、ジョン・セバスチャンの音楽性がバンドからソロへと移り変わる狭間期であることがよくわかります。ソロでもリメイクされるタイトル曲(2ヴァージョン収録)や「Darling, Be Home Soon」そしてインスト「エイミーのテーマ」など名曲収録。映画はフランシス・コッポラの初期監督作でした。.
You’re A Big Boy Now.
Darling, Be Home Soon.
March.「Mas Que Nada」最高! ヴォーグスよりもソフトロックな感じで、ハプニングスより弾けてる。オジサン風ルックスでありながら、この溌剌さ。本作はタイトル曲が有名ですが、「Mas Que Nada」の強力さにも一票を。バックのアレンジがしっかりしていて、サウンドも若々しい! “アーバーズでまず一枚”なら本作です。「Just Let It Happen」や「Dreamer Girl」にはポップス・ファンもため息。.
Mas Que Nada.
Dreamer Girl.
Just Let It Happen.「Tighten Up」のアーチー・ベル&ザ・ドレルズも、すっかり成熟した70sフィリーソウルに。A-1「Let's Groove」のイントロでは、懐かしの「Tighten Up」調の煽りMCが登場。気分を盛り上げてくれます。サヴァンナ・バンド風のメロウ・ノスタルジアが効いた「I Could Dance All Night」が火照った体に染み渡ります。.
Let's Groove.
I Could Dance All Night.
The Soul City Walk.70年代に活躍したTV俳優の、洗練されたMORヴォーカル・アルバムです。ジェイ・グレイドン全面参加、プロダクションにフランク・デイ(ハワイでクラッシュなどを手掛けます)。まずは最高のブリージー・シティポップ「At Last You Could Have Said Goodbye」はどうですか? 「My Eyes Adore You」の極上カヴァーや、タイトな4ビートでジャジーにきめた「Satisfy Me One More Time」がここに入ってるなんて、ジャケからは想像もつきませんよね。.
At Least You Could Have Said Goodbye.
Satisfy Me One More Time.
My Eyes Adored You.バリバリのロックンローラーと、ひとり宅録狂という相反する側面を持つデイヴ・エドモンズ。ロックパイルを率いていた時代のソロは、その両面のバランスがほどよく取れていて快感。「It's Been So Long」はブリンズレー・シュウォーツ時代のイアン・ゴムの名曲ですね。あと、この時期、彼はストレイ・キャッツをプロデュースしてるので、彼らもゲスト参加。.
It's Been So Long.
Almost Saturday Night.
Baby Let’s Play House.これといって日本でよく知られるメロディが収録されている訳では無いのですが、おそらくポップス・オーケストラのサウンドが好きな方には、ピッタリの内容と思います。親しみやすいメロディ、キラキラするチェンバロの音色、さわやかな弦の響きなど、なごやかに音楽の楽しみをもたらしてくれ、今に通じるロック風味のリズムが音楽を生き生きとさせています。ジャケットもクレジット全くオリジナル仏盤と同じオランダ盤。カラベリ自作曲は、「 L’ete Au Palm Beach」。.
Le Sud.
From Souvenirs To Souvenirs.
L’ete Au Palm Beach.1950年代に「涙のチャペル (Best Of My Years)」「Strange Sensation」などのヒットを飛ばし、テレビ創成期のセレブリティとして知られる女性シンガー。豊かな歌唱力を、恋の痛みを歌うトーチソングに自らのすべてを捧げた代表作です。ジャケットで涙に暮れる姿はドラマチックすぎてトゥーマッチ? いやいや、このインパクトによって、今も彼女のポートレートとしてはこれが真っ先に挙げられます。そして歌声とともに十分な説得力として胸に迫ってくるのです。.
One For My Baby.
I Got It Bad And That Ain’t Good.
But Not For Me.フィリーソウルを60年代からギタリスト/アレンジャーとして支え続けた職人ギタリストのファースト・ソロです。リズムやストリングスのアレンジを前面に出し、自分は決して出しゃばらない。ストイックなセンスが結実した感じ。70年代のフィリーソウルへの深い愛を感じさせるサウンドです。.
In Serch Of Peace Of Mind.
(I) Just Don’t Want To Be Lonely.
I Wish.UK出身ながら世界的な成功を手にしたブルーアイドソウル・バンドのAtlantic最終作。当時最先鋭の音作りを行なっていたバハマのコンパスポイントスタジオでのレコーディングで、歯切れのいい洗練されたサウンドを作り出しています。レゲエ風味アレンジの「Walk On By」や「When You’ll Be Mine」はアメリカよりもむしろイギリスでダンスヒットしました。もともと彼らの本国はイギリスなので凱旋的!.
When Will You Be Mine.
Walk On By.
Atlantic Avenue.モダンフォーク世代としては年長の部類。伝統的なフォークを愛しながらそこに革新的なアイデアを持ち込むという点でも、60年代に多く登場することになる若きフォークミュージシャンたちの先達でした。早くからウッドストックに住み着き、シーンの礎となった人物でもあります。どこかはるかで遠くてぼんやりとした世界と結びついている、そんな響きのあるバンジョーです。5弦バンジョーの可能性の広がりを追求した野心作。時折聴こえる歌声も、学究臭くない生々しさ。若者たちの耳に新鮮なのでは? 伴奏にフランク・ハミルトンがギターで参加しています。.
Green Corn.
Spanish Fandango.
Lute Song For Five-String Banjo.デビュー作にして大傑作「Records Are Like Life」(1971年)など、知的で凝ったプロダクションで知られる個性派SSW。このアルバムはアリフ・マーディンのプロデュース。その成果は「I Wanna See You Dance」のようにソウルフルなディスコナンバーに表れます。一筋縄ではいかないポップ感覚ですが、メロディに対する美意識が高く、引き込まれます。.
All I Want Is You.
I Wanna See You Dance.
Rainbow.デビュー作と同様にプロデュースは元クラッキンのバネッタ&チューダコフのコンビ。ロビー本人に加え、プロデューサー陣が作品作りに参加したシティソウルな曲と、ビル・ラバウンティが参加したメロウなバラードとが、お互いを高め合うかのようにして配置されています。そしてタイトル通り、アカペラドゥーワップ「All Night Long」も収録。デジタル風味を増したサウンドもいまならOKかと。.
I'll Be The Fool Again.
All Night Long.
Street Corner Heroes.デュオ名義ですが、フォークの範疇に入りきらない、焼け付くような歌声を持つロルフ・カーンが主役! TVショーやクラブでの公演を通してフォークシンガー兼フラメンコギター奏者として50年代に人気を博し、西海岸を拠点に活動していましたが、やがてボストン/ケンブリッジにも顔を出すようになり、彼の地の重要なミュージシャンにギターの手ほどきをしました。無頼な歌声に、心の奥底をがさがさっと触られるような気持ちになります。エリック・フォン・シュミットとふたりだけで録音されたアルバムす。あまりに強烈すぎるフォークブルースです。.
Grizzly Bear.
Lazarus.
Nobody Knows You When You're Down And Out .ボー・ブラメルズがワーナーと契約してバーバンクサウンド化する前のサンフランシスコ時代のベスト盤です。この時代も「Laugh Laugh」「Just A Little」などヒット曲をすでに出していた彼ら。ソングライターとしてのロン・エリオットの才能も切れ味があって、これはこれでひとつの完成形だったという印象です。疑似ステレオ盤。.
Laugh Laugh.
You Tell Me Why.
Just A Little.アル・コーン・アレンジのビッグバンドでダイナミックに、スイートに歌いまくった傑作。「The Song Is You」「A Lot Of Livin' To Do」を筆頭に、グルーヴィーなナンバーが揃ってます。とにかくこの時期のグレコは絶好調で、曲のテンポが落ちようがスイングを止めない勢いがありますね。「Hallelujah I Love Her So」かっこいい〜!.
Hallelujah I Love Her So.
The Song Is You.
A Lot Of Livin' To Do.英国ラテンイージー界の大巨匠エドムンド・ロス。いったい何枚くらい生涯にアルバム出したんでしょうね? でもリリースごとに手を変え品を変えリスナーを飽きさせることはありません。ボンゴでラテンを楽しむ趣向の本作でもいきなりハンド・クラッピング入りの「Deep In The Heart Of Texas」で盛り上がります! 「Brazil」もゴージャスながらも軽やかなビートでさすがの仕上がり。「Moon Over Miami」などドリーミーな気分もお手の物!.
Deep In The Heart Of Texas.
Brazil.
Moon Over Miami.こういう人のことこそ、ジャズスタイリストと呼びたいものです。ジャズピアノの可能性をポップに広げた知られざる立役者。このアルバムは60年代の映画音楽集で、ビートルズから007まで幅広く。スイングする「Town Without A Pity」ハイスピードな「A Hard Day's Night」「Magnificient Seven」など解釈力の高さ、大胆さを示す名曲がたっぷり。.
Town Without A Pity.
A Hard Day's Night.
Magnificient Seven.1940年生まれの美人女優。ドン・コスタの全面的なサウンド・プロデュースでのアルバムです。おそらくライヴァルをバーブラ・ストライザンドに見立てていたのでしょうね。ドラマチックでスケールの大きい歌の世界です。一曲だけコスタの手を離れての制作が「Feeling Good」。これに度肝を抜かれました。迫力満点のフィメール・モッド・ポップ! ジミー・タイラーのアレンジです。.
Feeling Good.
Joey, Joey, Joey.
Blues In The Night.ヴェンチャーズのレアなメキシコ・リリース盤! 彼らがクラシックの名曲を自分たち流にリアレンジ。ジョージ・ティプトンが手がけたアレンジは実にファンキー&初期ディスコ。「Joy」はアポロ100そのまんまですが、盛り上がりますよ。「第九」や「メヌエット」のアレンジはアヴァンギャルドなほど! 是非ご賞味を! .
Beethoven : Sonata En Do Sostenido Menor.
Mozart : Minue.
Himno A La Alegria.ビング・クロスビー72歳の年にイギリスでレコーディングした一枚。軽やかにスイングした「I Love To Dance Like They Used To Dance」、ジョニー・マーサーとのデュエットが楽しい「Good Companions」など、ヒップな洒落っ気満点の傑作。丁寧で気品あるオケはイギリスのアレンジャー、ピート・ムーアによるもの。この時代のアメリカではすでに作られる機会のなかった上品でヒップなアルバムです。見開きジャケには人生を振り返る写真がたくさん!.
I Love To Dance Like They Used To Dance.
Good Companions.
Breezin’ Along With The Breeze.