解散後にリリースされたベストアルバムですが、選曲がかなり変わってます。いきなり彼らにしてはヘビーなロックナンバー「4 Eyes」で始まりますし、ヒットシングルは少なめ。でもその分、大通りからではなく裏道や路地から彼らの歴史を見るようなおもしろさがあります。最後はちゃんと「Do You Believe In Magic?」に到着しますしね! 本の表紙風の変形ジャケット。.
オリジナルは米Bethlehemで1956年にリリースされたアルバム「Mel Torme with The Marty Paich Dektette」。絶頂期のメル・トーメと、10人のジャズメンによるマーティ・ペイチの緻密ながらもスイング・マインドに富んだアレンジが交錯する傑作です。イギリスでは当時紹介されなかったこのアルバムが、ようやく正式にリリースされたのは1969年のこと。センスのいいデザインのシリーズの一枚としての発売でした。.
もともとブルース出身だとは信じられない東欧の実力はジャズシンガー。抜群にスイングするスキャットから始まる「One Note Samba」や、見事に4ビートに変身したビートルズ「Got To Get Into My Life」など、随所にスキャットを交えてヒップな世界を展開します。オリジナル曲「Rain」も気持ちいい。ピアノを軸とするアレンジの組立も、頭脳的です。.
過激な遊び心で、ジャズの本流とは無縁のオモチャ箱をひっくり返し続けた双頭の奇才。あきれかえるほどクレイジーなジャングルエキゾチューン「Eddie And The Witch Doctor」など、相変わらずおもしろすぎ。女性コーラスが随所に顔を出す、びっくり構成。安心させない知能犯ジャズ。ジャケットイラストは鬼才ジム・フローラ。.
【曲目】Gigi / Laura / Fascination / I’m A Dreamer, Aren’t We All? / Theme From The Best Years Of Our Lives / The Last Time I Saw Paris // Theme From Irma La Douce / We Kiss In A Shadow / It Might As Well Be Spring / Hi-Lili, Hi-Lo / The Second Time Around / Song From Two For The Seesaw
【曲目】Only The Lonely / Angel Eyes / What’s New / It’s A Lonesome Old Town / Willow Weep For Me / Good-Bye // Blues In The Night / Guess I’ll Hang My Tears Out To Dry / Ebb Tide / Gone With The Wind / One For My Baby
【曲目】A Lot Of Livin’ To Do / Out Of This World / ‘Round Midnight / Hey! Jealous Lover / Har Hearted Hannah / Blues In The Night // I Feel A Song Comin’ On / You Came A Long Way From St. Louis / My Ship / Ev’rything I’ve Got / Why Shouldn’t I / I Feel Pretty
60年代を通じてMOR界の大スターであったジョニー・マティス。同じような立場だったアンディ・ウィリアムスが、70年代に入ってさすがにリリースを減らす中、マティスは着実に作品を重ねます。シルキーな声で同時代の名曲をカヴァーしてゆくのですから、一度好きになったら、あの声であの曲を聴いてみたいという欲求が絶えなくなったのでしょうね。タイトル曲や「Summer Breeze」「Don’t Let Me Be Lonely Tonight」など珠玉の選曲の好内容盤です。チェックの生地を使ったアートワークも秀逸。.
収録曲・データ
【曲目】Me And Mrs. Jones / Sweet Surrender / Summer Breeze / Corner Of The Sky / Happy / Soul And Inspiration〜Just One In My Life // Don’t Let Me Be Lonely Tonight / If I Could Reach You / Remember / You’re A Lady / I Was Born In Love With You〜Summer Me, Winter Me
史上最強の多重録音ギタリストの60年代後半のオリジナル・アルバムです。ここらでもう一回、彼が生み出した多重録音を鮮やかなステレオサウンドでおさらいする機会をLondonレコードが彼に与えたのです。内ジャケのスタジオ写真もスゴイし、いつもの多重録音変態ギターにファズなどもとりいれたまさに名盤! 十八番「Lover」「How High The Moon」も、もちろん再演。「The System」など、ロック以降のリズム・センスを取り入れた新曲も!.
収録曲・データ
【曲目】Lover / Bye Bye Blues / The System / Whispering / I Really Don’t Want To Know / Tenessee Waltz / How High The Moon // Little Rock Getaway / Sleep / Caravan / Los Angeles / Lady Of Spain / Golden Earrings
Shelterでのデビューを経てColumbiaに移籍。ボブ・ジェームス、リチャード・ティー、ラルフ・マクドナルド、ブレッカー・ブラザースなどニューヨークの超一流ミュージシャンにバックアップされて、歌声にも穏やかさが増してきました。自作だけでなく、カヴァーのセンスも秀逸。ポール・サイモンの「Something So Right」など、夕暮れにひとりで聴いたら泣いてしまいそうです。タイトル曲はスティーヴン・ビショップ作の名曲。こちらも胸を突く名曲です。.
シュープリームス人気絶頂期に出された異色盤。彼女たちとカントリーソングの組み合わせ。南部での展開を狙ったものでしょう。ダイアナ・ロスだけでなくメアリー・ウィルソン、フローレンス・バラードの声もよく聞こえますね。モータウン印のソウルサウンドが少なめなので、架空のガールグループのようにも思えます。バンジョーが高らかに鳴り響く「(The Man With The) Rock And Roll Banjo Band」は、相当に変な曲! あんまり見かけないアルバムです。.
ナッシュヴィルのギター職人ふたりの穏やかな共演盤。ハンクはアコースティックで、チェットはエレクトリック。無骨でストレートなギターながら、50年代カントリーの味わいの満ちているハンクの演奏と、ジャズ風味を盛り込みながらカントリーのメロディをポピュラーギターへと流麗に昇華するチェット。結局おれたちはこれが好きな人間さ、と語り合ってるような音合わせ。アニタ・カーが「Indian Love Call」など6曲でバックのアレンジを担当しています。.
収録曲・データ
【曲目】Indian Love Call / I Can’t Stop Loving You / Beautiful Dreamer / Vaya Con Dios / Sonny Boy / The Convict And The Rose // Brahms’ Lullaby / My Isle Of Golden Dreams / Blue Tango / Unchained Melody / In An Old Dutch Garden / Dark Moon
復活作「Back Again」の勢いのまま出された復活第2弾。16ビートを取り入れたAOR/フュージョン風アレンジが新鮮! しかもハーモニーが若い! エレピがクレア・フィッシャーでブラジル風味がトッピングされてるのもポイント。ビリー・ジョエル「素顔のままで」やEW&F「After The Love Has Gone」の絶品メロウカヴァーなど、透き通った溶ろけそうな時間が堪能できます。.
収録曲・データ
【曲目】While We're Young / Just The Way You Are / Quiet Nights / Ain’t Doin’Bad Doin’ Nothin’ / Lazy Afternoon // No More Blues / After The Love Has Gone / Everytime We Say Goodbye / The Night We Called A Day / Mr. Blue
【曲目】A Taste Of Honey / I'm In A Dancing Mood / Black Orchid / Take Five / Stranger On The Shore / Walk On The Wild Side // Exodus / A-Me-Ri-Ca / Route 66 / Clair De Lune / Violetta / The Wild One
セカンドアルバム。リトル・フィートのポール・バレアが中心となって彼女をバックアップ。マイケル・マクドナルドとデュエットした「Let Me Go Love」がAORファンの琴線をくすぐりますね。奔放で快活なウェストコーストフィーリングを基調としながら、1979年という時代を反映したコンテンポラリーなムードもちゃんとあって。.
サンフランシスコでレコーディングされたマイナー&プライベートAOR/ディスコの大傑作! 「Just A Matter Of Time」が嫌いなAORファンはいないでしょう! 踊れるライトメロウ曲だけでなく、ジャズっぽい珠玉のミディアム曲も最高。ジャケの彼はひょうきんに見えるけど音楽は本気でかっこいい。ハワイアンコンテンポラリーにも通じるいなたさとブリージーさの共存に完全に降参です!.
【曲目】Consider Yourself / On A Clear Day (You Can See Forever) / She Loves Me / Try To Remember / Mack The Knife / Who Can I Turn To // Wouldn’t It Be Loverly / Matchmaker / If I Ruled The World / If The Rain’s Got To Fall / Till There Was You / Tonight
60年代から80年代にかけてカナダで数々のバンドで活動していた才能を見出されてLAに。ダンサンブルな曲も聴かせるバラードもいいのですが、海っぽさを感じさせるオーシャンメロウ+バレアリックな「When We Meet Again」と、解放感に溢れた「Caught In A Whirlwind」が最高のスムースファンキー! LAの強者スタジオミュージシャン達、コーラスにはウォーターズという布陣の作品です。オブスキュアなメロウファンクとの評価が海外ではすっかり定着!.
収録曲・データ
【曲目】We Got Tonight / There's Always Another Day / Holiday In Hollywood / Hold On / Feel The Inspiration / When We Meet Again / If I Could Write A Song / Get Funky / Caught In A Whirlwind