【曲目】Theme: Way With The Stars / Aquarius / Pisces / Aries / Taurus / Gemini / Cancer // Leo / Virgo / Libra / Scorpio / Sagitarius / Capricorn And Coda【Featuring Guests】Bob Brookmeyer, Chuck Israel, Clark Terry, Danny Moss, David Snell, Lucky Thomson, Osie Johnson, Phil Woods, Ronnie Ross, Ronnie Scott, Zoot Sims
1980年のリイシュー(オリジナルは1963年で「Sunday Afternoon With Babs Gonzales At Small’s Paradise」というタイトル)。ジャケット上を透明テープで補修。モノラル音源をステレオ・カッティング盤に収録したレコードです(ステレオ針での再生をお勧めします)。
【曲目】Introduction - Satin Doll / Oop-Pop-A-Da / Le Moody mood Pour Amour / Integration / Be-Bop Santa // Dem Jive New York People / ‘Round About Midnight / Keep An Ugly Woman / St. Louis Blues
モデル出身の美女シンガー唯一のアルバム。魅惑的なポートレートのせいもあって、海外では高値の一枚。抑制されたオーケストラ、ヴィブラフォンの響きを活かした幽玄としたジャズ・コンボをバックに、さりげなく色気と憂いをしのばせた歌が彼女の魅力です。エキゾチックなタイトル曲はヘンリー・マンシーニ作の「Lujon」に歌詞を付けたもの。揺れる真夜中系ボッサ「Love Me」や「This Is New」も素敵。.
収録曲・データ
【曲目】Blue Prelude / The End Of The World / Good-Bye / Help A Good Girl Go Bad / A Slow Hot Wind / I Enjoy Being A Girl // Just You, Just Me / Willing And Eager / Love Me / This Is New / Nobody’s Heart / I Fall In Love Too Easily
ジャケ表左上角に「NOT FOR SALE PROMOTION USE ONLY」と書かれた型押しプロモスタンプ。
“大人のソフトロック”路線三部作の最終作!
ジャズ/ポピュラー・シンガーとしてキャピトルからデビューしたスー・レイニーが、60年代後半にインペリアル・レーベルで制作した“大人のソフトロック”路線三部作の最終作。タイトル曲はもちろんビートルズ。「Sunday Morning」はスパンキー&アワ・ギャング(マーゴ・ガーヤン作)だし、A-4はルビー&ロマンティックス「Our Day Will Come」だし。繊細なタッチのアレンジと大胆な選曲、まさに万華鏡のような魅力です。.
収録曲・データ
【曲目】With A Little Help From My Friends / Sunday Mornin' / Live For Life (Vivre Pour Vivre) / Our Day Will Come / Take My Word / Without Me // Breathless / A Certain Misunderstanding / Medley: Where Does Love Go; No One Will Ever Know / Five Definitions Of Love / Does Anybody Here Love Me / Vaya Con Dios
もともとフォークシーン出身。ディープでブルージーな声質を活かしてジャズブルース的な方向に向かった作品。説得力のある歌声はジュディ・ヘンスキの同傾向のアルバムとも通じます。また、若きケニー・ランキンの書いた「In The Name Of Love」をいち早く採り上げています。黒いセーターを着たポートレーイトにうっとり。ケニー・バレル、ジョー・ニューマン、フィル・ウッズ、チャーリー・マリアーノ、ミルト・ヒントンら、NYのジャズメンがバックアップ。.
イギリスのソフトコーラスの雄、マイク・サムズ・シンガーズ。70年代に入ってもリリースを重ねています。このアルバムでも穏やかな陽光に照らされるような心地良さで、同時代のポップス/ロック・ナンバーを歌っています。「You Are The Sunshine Of My Life」や「Knowing When To Leave」にソフトロック・ファンも悶絶。ドン・マクリーンの「Vincent」は秋の夜に耳を傾けたいヴァージョン。.
収録曲・データ
【曲目】And I Love You So / The Twelfth Or Never / Rain / If / Lightning Tree / American Trilogy // You Are The Sunshine Of My Life / Sleepy Shores / The Night That We Found Love / Knowing When To Leave / Vincent / I Want To Be Happy
1968年リリースの傑作「Back On Top」のリイシューです。ジョージ・カーのプロデュース、リチャード・ティーのアレンジ。歌良し、曲良し、グルーヴ良し。60年代ノーザンソウルの魅力を集約したような一枚です。何故か擬似ライヴ形式になっており、曲の合間に歓声が入りますが、そのウソっぽさも含めて多幸感があります。最高の「I'm So Glad I Found You」の前には、どんな気持ちも晴れますよ!.
男のたしなみを知るからこそできるスイングがある。ビリー・メイの目の覚めるような鮮やかなオーケストラと共に、ふくよかでヒップな歌唱を聴かせます。中でも超スピーディな「Cherokee」のアッパーなスウィング感といったら! 「Charmaine」「I Want A Little Girl」や「The Most Beautiful Girl In The World」もお聴き逃しなく。.
収録曲・データ
【曲目】Charmaine / Cherokee / Laura / Diane / Nina Never Knew / I Want A Little Girl // Marie / The Most Beautiful Girl In The World / Ruby / Dearly Beloved / The Lively Ones / Little Girl
知的な雰囲気のただようヴォーカルとブロンドの美貌で人気の高い女性シンガー。彼女がジュニア・マンス・トリオを従えてスタジオ・レコーディングを行った人気盤「Better Than Anything」(1963年Avaレーベル)。1982年にプレスされたリイシューがこちらです。自分以外全員黒人のトリオを相手にしても、まったくひるむところのない歌のうまさ、リズム感。素晴らしいです。.
収録曲・データ
Better Than Anything / The Touch Of Your Lips / The Meaning Of The Blues / Rock Me To Sleep / No More / Passing By // It’s A Wonderful World / This Is Always / Just Friends / Guess I’ll Hang My Tears Out To Dry / Nobody Else But Me
全米で25位まで上昇したスマッシュヒット「Steal The Night」は当時の日本でのAORクラシックのひとつ。エアプレイのコンビがコリー・ウェルズのために書き下ろしたバラード「Throw A Little Bit Of Love My Way」など、上質なAORがこれでもかと並んでます。きらめく夜景にぴったりのセクシーなシルキーヴォイスでした。.
ヤング・ホルト・トリオからヤング・ホルト・アンリミテッドに改名して最初の作品で、通算ではライヴも含め3枚目。ラウンジーなファンキーさにあふれた一枚。「Dig Her Walk」「Yon Gimme Thum」などの男気溢れるかっこよさがたまりません! モッド! 「Ain’t No Mountain High Enough」はかっこいい! ソニー&シェールのヒット曲を黒々としたジャズファンクに塗り替えたタイトル曲もヨロシク!.
ルイ・プリマと袂を分かってからのキーリー・スミスは、どちらかというとおとなの色香を振りまくムード路線のアルバムが多いのですが、スイングビッグバンドの名人ビリー・メイを迎えた本作は切れ味のいいスイング・ポップ全開! 「ムーラン・ルージュの歌」に英詞を付けた「Where Is Your Heart」みたいな、ふところの深い表現にも惹き込まれますね。.
収録曲・データ
【曲目】To Each His Own / Where Is Your Heart / My Heart Cries For You / Yellow Bird / That Lucky Old Sun / Too Young // True Love / Secret Love / Rags To Riches / Young At Heart / Stranger In Paradise / My Devotion
A-1「When Love Goes Wrong」のような思い切りのいいソウル・ナンバーを聴くと、この人がのちにフィリーソウルで成功することが予感できますし、この曲を含めかっこいいR&Bアレンジはプロデューサーがデヴィッド・アクセルロッドであることの賜物と実感します。ジャズとソウル、ブルース、ポピュラーの中間を進むスタイルが持ち味ですが、このアルバムはソウル耳でどうぞ!.
カリプソキング、スパロウ。ヴァン・ダイク・パークスの手引きでレコーディングした傑作「Hot And Sweet」の前年にトリニダードで制作したアルバムです。いわば絶好調期。サウンド的にもソカの流行が訪れる前で、ほどよいダンサブルさ。相変わらずの鋭い毒舌とユーモアをふりまきつつ、ひとり大喜利みたいな楽しさが最高です!.
眼鏡なんかかけてお行儀よさげ。しかし、そんなイメージを一曲目からスインギーに裏切る痛快盤。ビッグバンド・カリプソの「Two Ladies In De Shade Of De Banana Tree」かしら、それとも「A Lot Of Livin' To Do」? 若々しくカラフルなアレンジは全曲マーティ・ペイチ。アップテンポだけでなく、ストリングスも優雅なバラッドも素敵で。男が惚れる男ですねえ。.
ブロンクス生まれの黒人ジャズシンガー。「Milestones」の高速ヴォーカル・ヴァージョンで聴く者の度肝を軽く抜いてみせます。バックはビッグバンドですが、演奏はとてもシャープ。数オクターブを行き来する彼女の躍動する歌声をダイナミックに支えます。トリッキーな展開の「It's A Most Unusual Day」も最高。レア!.