これぞノーザンソウル! アメリカのインディーレーベル、マイナーレーベルに残されたキラ星のごときソウルダンサーを集めた最高のコンピレーションです。前のめりなアーリーファンク/ポップコーン、モータウンテイストのガールポップ、バネの効いたブルージーR&Bなど、美味しい要素がほとんどすべて入ってます! リイシュー名門Kentのカタログ002!.
Lay This Burden Down.
If I Could Turn Back The Hands Of Time.
I’m In Your Hands.なんて気持ちのいいフィメール・ソウルなんでしょう。ダイアナ・ロスの後任としてシュープリームスのリード・ヴォーカルを務めた彼女がA&Mに残した生涯最初のソロ・アルバム。申し分なく上手い歌をスムースでファンキーなバックが支えます。本当の意味でソウルを兼ね備えたフリーソウル・アルバム。タイトル曲はギャラガー&ライル作の名曲。シティポップ/AORファンもぜひ。.
How Can You (Live Without Love).
No Limit.
I Had To Fall In Love.リズム隊が凄い迫力ですね。ウッドベースがファンキーにうねる「Come Back To Me」がすごすぎて。重心の低いリズム隊のおかげで、「Willie And Laura Mae Jones」や「Spining Wheel」もバッチリ決まってます。タイトル曲はリリカルに揺れるメロウファンクで。「You're All I Need To Get By」もナイスカヴァーです! ソウルを本気でやるときのナンシー・ウィルソンはすごいです。.
Come Back To Me.
You're All I Need To Get By.
Willie And Laura Mae Jones.出身はNYながら、UKノーザンソウル界で絶大な人気を誇る女性シンガーのUSデビュー盤。プロデュースはシカゴソウルを牛耳るカール・デイヴィス! そして収録曲のほとんどがユージン・レコードやカーティス・メイフィールドといったシカゴの名ソングライターの作品です。バーバラ・アクリンなどシカゴ生まれのフィメールソウル好きのハート直撃な名曲ばかり!.
You Babe.
This Love Is Real.
Love Is Funny That Way.ウォーのハーモニカ奏者であり、中心人物として今も活動を率いるリー・オスカー。LAチカーノソウルのエッセンスを洗練させ、ブルージーなソウルジャズ/フュージョンとして表現した初のソロアルバムです。チカーノたちの歴史を組曲として構成するなど、メロウさだけではない骨のある個性が魅力です。.
BLT.
Sunshine Keri.
Starkite.デビューは60年代で、その後、女性シンガー(ピーチズ)は時代によって代替わり。3代目のリンダ・グリーンで、78年に全米大ヒット「Reunited」が生まれます。その好調コンビが80年代を迎えてリリースしたブラコン作。きらびやかなディスコファンクだけでなく、ミディアムやバラードではヴィンテージソウルの伝統を引き継いでいるんですよね。.
Freeway.
Star Steppin’.
Picking Up The Pieces.「Lover’s Holiday」(31位)「Soulshake」(37位)などのポップソウル・ヒットを持つ男女デュオ。ふたりでリリースしたセカンドアルバムです。ここからは目立ったヒットは出ませんでしたが、ヤングノーザンソウルはここでも健在。エレクトリックシタールを多用したアレンジがこの時代らしくて印象的ですね。.
Lover’s Heaven.
Over The Hill Underground.
Sugarmaker.シュープリームス人気絶頂期に出された異色盤。彼女たちとカントリーソングの組み合わせ。南部での展開を狙ったものでしょう。ダイアナ・ロスだけでなくメアリー・ウィルソン、フローレンス・バラードの声もよく聞こえますね。モータウン印のソウルサウンドが少なめなので、架空のガールグループのようにも思えます。バンジョーが高らかに鳴り響く「(The Man With The) Rock And Roll Banjo Band」は、相当に変な曲! あんまり見かけないアルバムです。.
Tumbling Tumbleweeds.
(The Man With The) Rock And Roll Banjo Band.
Baby Doll.日本では彼らの名はフィル・スペクターがプロデュースしたA&M時代の作品を通じて知る人がほとんどではないでしょうか? 彼らのデビューはCapitol。アルバムはライブ盤で、スタジオ録音は数枚のシングルでのリリースでした。この曲はブラスバンド風味のバックでのブガルーソウル! この時代にもスタジオアルバムが出てたらよかったのに!.
A&I.
Walk In The Sunlight.1972年に唯一のアルバムを残しているソウルマン。出身はテキサスでキャリアは60年代からありますが、アルバムデビューのチャンスはシカゴでつかみました。ウィリー・ヘンダーソンが作曲とプロデュースを手掛けた男泣きノーザンソウル。君の愛がなくちゃ僕の愛は愛じゃない、なんて! アルバムと同時期のシングルですが、そこには未収録です。.
My Love Ain’t No Love Without Your Love.
Good Golly.ジャズ、ポピュラー、ソウルのジャンルを超えて若々しい魅力を放っていた60年代のナンシー・ウィルソン。彼女の魅力を、有名スタンダードソングにこだわらず、当時の公民権問題で揺れるアメリカの人々の社会意識に触れる曲でまとめたアルバムです。ファンクともいえるほどかっこいい「Peace Of Mind」をぜひ! ベースが暴れまくる「Out Of This World」も!.
Peace Of Mind.
On The Other Side Of The Tracks.
Out Of This World.ソウルファンには古くから知られる70年代NYコーラス・ソウルの一大傑作。ストリート・ドゥーワップと70年代東海岸の凄腕ミュージシャンたちが実現した夢見心地のアルバムです。アカペラなのに疾走感ありまくりの「I’m Not Ready」も最高だし、イーグルスのカヴァー「Best Of My Love」は原曲を超えたかも。とにかく歌とハーモニーの心地よさに酔わされっぱなしです!.
I’m Not Ready.
Best Of My Love.
Someone Sweet As You.「This Old Heart Of Mine」の大ヒット(12位)で景気良く幕開けした彼らのモータウン時代のセカンドヒット。初期の「Twist & Shout」を意識したような曲調で、元気が出ます。全米チャートでは最高66位。.
Take Some Time Out For Love.
Who Could Ever Doubt My Love.名ベーシスト、ボブ・バビットを中心としたスタジオミュージシャンたちによるディスコプロジェクト。全曲のアレンジを70年代モータウンの重要人物デヴィッド・ヴァン・デピットが担当。女性ヴォーカルがとても印象的なのになぜかノークレジット。かっこよくてちょっとBPM速めのディスコダンサーがたくさん!.
A Little Lovin’ (Keep The Doctor Away).
Don’t Turn Around.
Don’t Make Waves.デイヴ・バーソロミューの大人気曲「The Monkey」みたいなつんのめるリズムのイントロから、ジュニア・ウォーカー系のよく歌うサックスのメロディへとなだれ込むアーリーファンク&Bインスト。当時ポップチャートでもトップ20入りしたそうです。すごいですね! B面は打って変わって、野蛮なシャウトが痛快なR&Bナンバー。.
Wiggle Wobble.
Dig Yourself.「Love Is Strange」で一世を風靡したお色気姉御と剛腕ギターのデュオ。これがふたりにとってラストシングルなのです。初期のカクカクした感じは後退し、これは甘い夕暮れソウル。でもこのあと、ふたりは離婚してしまうんですけどね。.
Fallin’ In Love.
From The Beginning Of Time.メロウなフィメールディスコソウル。歌声の素直でキュートなところにぐっと惹かれます。とくにドクター・フック「Sexy Eyes」〜メイン・イングレディエント「Just Don't Want To Be Lonely」とカヴァーでつながる終盤は気分がぱっと晴れやかになります。.
Sexy Eyes.
Just Don’t Want To Be Lonely.
Go Shake Yourself.久々にポップヒットとなった「A Natural Man」をフィーチャリングしたシティソウル感覚のアルバム。「A Natural Man」は「Sunny」のボビー・ヘブが彼に提供した曲。アーシーなソウルと見せかけて一瞬の転調で気持ちよくさせる麻薬のような名曲。マイケル・ロイドのプロデュースは、ジャズ方面にもアピールする彼の個性をよく理解しています。.
Oh, Waht A Beautiful Mornin'.
A Natural Man.
Everywhere I Go.ワシントンDCエリアで活動したファンキーソウルグループ。フィリーとは近い街なので似たようなさわやかな音楽性ではあるんですが、ファンク度が強めなのがこのエリアの個性かも。スキャットを活かしたサマーソウル。B面はインストです。.
La La, The Magic Song.
In The Summer.「Proud Mary」の大ヒットでついに全米ポップチャートにも上り詰めた彼ら。その勢いで続いたシングルです。ニューオリンズのR&Bシンガー、ジェシー・ヒルのカヴァーで、重たいセカンドラインのリズムが活かされてます。.
Ooh-Poo-Pah-Doo.70年代型モータウンサウンドの傑作として記憶に残る大ヒット曲です。この時代にこれほど思い切って寄せたサウンドに出来たのは、彼女がイギリスのシンガーだからでしょうか。シングルで聴くと、さらに気持良さが増大!.
Right Back Where We Started From.
Believe In What You Do.ブレントン・ウッドのヒット曲とも並ぶ60年代グッドタイムソウル名曲! たぶん、こういう人たちはラヴィン・スプーンフルやラスカルズ、アンダース&ポンシアあたりとも同じ気分を持っていたんだと思います。2分ちょっとだけど永遠に続く至福をどうぞ!.
Love Makes The World Go Round .
You Said You Loved Me.のちにソロでも高い評価の作品をリリースするルー・カートンが所属したソウルグループ。ソウルの王道というよりちょっとフォーキーなスタイルなのが新鮮です。B面はインスト曲。彼らはアルバムを残せていないシングルのみのグループでした。.
A Wednesday In Your Garden.
Franks’s Folly (Carogina’s Noice).元気はつらつな歌声にふと見せるせつない表情。ジェームス・レイはそんな歌声に恵まれたソウルシンガー。ジョージ・ハリスンがヒットさせた「I’ve Got My Mind Set On You」はもともとこの人がオリジナル。このシングルも両面にくめない魅力いっぱいなのです。.
Itty Bitty Pieces.
You Remember The Face.チャーリー・マッコイの超かっこいいブルースハープが炸裂する高速R&B「Harpoon Man」が最高! ベイビー・レイことレイ・エデルモンについては、あまり多くのことがわかっていません。南部で活動したソウルシンガーであるということですが、どうやら白人のよう。あえてそれを隠すための謎ジャケなんでしょうね。ザックリR&Bの連発! チカーノソウル感もバッチリ! その中に紛れた「Sadie」みたいなヒップなナンバーもかっこいい!.
Harpoon Man.
Sadie.
When Are We Gonna Get Married.「Expressway To Your Heart」のデビューヒットを経て、彼らはフィリーへと向かいます。ギャンブル&ハフのプロデュース、ボビー・マーティン&トム・ベルのアレンジって、もう完璧なバックアップじゃないですか! ラスカルズ風のヤングノーザンファンク!.
Turn Out The Fire.
Go Out Walking.ソウルブラザーNo.1を自他共に認めるJB。Kingレーベルでは歌もの、Smashレーベルではインスト作品をリリースするという二刀流でやっていた時代のビッグバンドファンクです。ブガルーな感じはそんなにしませんが、女性コーラスの使い方やリフの気持ち良さがいいですね。何をやってもJBはJB。.
New Breed (The Boo-Ga-Loo) (Part 1.
New Breed (The Boo-Ga-Loo) (Part 2).クラレンス・“フロッグマン”・ヘンリーの異名でも知られるニューオリンズのR&Bシンガー。アラン・トゥーサン系ではなくファッツ・ドミノの系譜を引き継いだシンガーで、このシングルでもひょうきんなニューオリンズR&Bを聴かせてくれます。ギターやピアノ、ドカドカしてるドラムとか演奏もいちいちかっこいいのです。B面はダグ・サーム好きも惚れる感じ。.
Cajun Honey.
Think It Over.フィリーのMFSBに負けじと奔放なディスコインストを連発したNYのサルソウル・オーケストラ。このアルバムの目玉は何と言っても、あのラリー・レヴァンをして"ガラージクイーン"と言わしめたというロリータ・ハラウェイが大爆発する最高のダンスクラシック「Run Away」! 世紀をまたいでも、まったく色褪せない珠玉の1曲です。.
Run Away.
It's A New Day.
Getaway.デトロイトで60年代に結成され、シングルを中心にリリースしてきたソウルグループ。これがセカンドアルバムです。タイトル曲から、活きのいいディスコブギーがメドレー的に流れるA面が最高に真夜中のパーティー気分ですね。息の長い活動をしている彼らだけにミディアムやバラードも抜群の表現力。.
Night People.
Hideaway.
They Took The Snow On The Road.